余録日記 ③

息子が小学５年生の年の11月1日から、毎日新聞のコラム書き写しを始めた。
中学受験をさせようとする息子に、ただ勉強しなさい、というだけでなく、親も少しは勉強している姿を見せよう、という理由もあったし、それ以前からワープロで遠方の友達や親せきに手紙を打っていた私は、このままだと漢字が書けなくなる、と心配したのも本当。

一日15分ほど、ダイニングテーブルに向かって新聞1面下段のコラムを大学ノートに書き写す。
たったそれだけのことだから続いたんだろうと思う。

息子は今や32歳(笑）
書き続けた大学ノートも124冊になった。

で！！
記念すべき125冊目が、やっと毎日新聞も出してくれるようになった『余録日記』というコラム専用の書き写しノート。

それを昨日から使い始めました。
今までは単に書き写していただけ。
でもこの専用ノートはコラムを切り取って貼りつける欄と、書き写す原稿用紙様のマス目と、ちょっとした覚書ができるスペースがあって、1日1ページ（見開きで2ページ）書けば、1カ月で使い終えるというもの。

今まで使っていた大学ノートが100ページのもので、それの使い終わりが6月24日。
本当なら、7月1日の頭から新しいノートを使いたかったけれど、そうすると25日～30日までの書き写しはどうすればいい？なんて考えてしまって、他のレポート用紙にでも書いて、大学ノートの後ろに挟んでおこうか、とかね、しみったれたことも思ったんだけど、なにもそこまでこだわる事ないな～と考え直して、中途半端ながら昨日6月25日より使い始めました。

20余年かかったよ、この専用ノートに書き込めるまで（笑）　それにしても久しぶりのマス目と縦書きには戸惑ったね。

さて、目標の10000日達成まではあと何年？（笑）
とりあえず、その日までは生きていようと思う