綿矢りさ 著 文春文庫 2017年3月25日 第6刷
綿矢りさの本を読んだのは、ものすごく久しぶり。
多分、最初に賞をとって話題になった《インストール》以来。
だからこの《勝手にふるえてろ》が映画化されて劇場で予告編を見ていてもそんなに気にもならないものだった。
それなのに、年末にこれから公開される映画ばかりを特集している番組を見かけて、あら、面白そう、、、と原作本を買ってきた。
若いころ、結婚相手は一番好きな人より二番目の人の方がいい、とか、自分が好きだと思える人より自分を好きだと言ってくれる人と一緒になった方がうまくいく、とか、なにやらもろもろ話していたような気がする(笑)
結婚してウン十年も過ぎると、誰と結婚しようがうまく行くときは行くし、ダメな時はダメ、ってな具合に達観?してしまうものだけど、この小説は揺れる若い女の子の思いをシリアスかつユーモラスに書いている。
松岡茉優ちゃんがヒロインで、彼女、なかなか素敵な女優さんだと感じていてもわざわざ映画は観ないだろうな、と思っている。
ただ、原作本は若き日の思いを蘇らせる効果大で、それなりに面白かった。
綿矢りさの本を読んだのは、ものすごく久しぶり。
多分、最初に賞をとって話題になった《インストール》以来。
だからこの《勝手にふるえてろ》が映画化されて劇場で予告編を見ていてもそんなに気にもならないものだった。
それなのに、年末にこれから公開される映画ばかりを特集している番組を見かけて、あら、面白そう、、、と原作本を買ってきた。
若いころ、結婚相手は一番好きな人より二番目の人の方がいい、とか、自分が好きだと思える人より自分を好きだと言ってくれる人と一緒になった方がうまくいく、とか、なにやらもろもろ話していたような気がする(笑)
結婚してウン十年も過ぎると、誰と結婚しようがうまく行くときは行くし、ダメな時はダメ、ってな具合に達観?してしまうものだけど、この小説は揺れる若い女の子の思いをシリアスかつユーモラスに書いている。
松岡茉優ちゃんがヒロインで、彼女、なかなか素敵な女優さんだと感じていてもわざわざ映画は観ないだろうな、と思っている。
ただ、原作本は若き日の思いを蘇らせる効果大で、それなりに面白かった。
若くはなくなって思い知る(笑)若き日の思いを蘇らせることができるのね。
若さが欠乏していること実感しています。
若者が読む本でもないと思うけどね。
まぁ若者の方がリアルに気持ちが伝わるのは確かじゃないかなぁ。
今日も寒いっていうより冷たい一日だったね。
ゆっきーさん
なんかね、恋愛でぐだぐだ思い悩んでいたのって、やっぱり若かったからですよね。
いまや、もうそんなときめくことはないし、今更恋愛って(笑) 邪魔臭いものの筆頭かもしれません。 誰かを好きになるエネルギーがありません。