さだまさし 45周年 記念コンサートツアー

さだまさし45周年コンサートツアー　Reborn　生まれたてのさだまさし

というのがツアータイトル。　Rebornだの、２０２０年オリンピックの開会式なんかの式典のコンセプト？が『鎮魂と再生』とかで、なにやらきな臭い噂のたっている某ロックスターを思い出す楽母です(笑)

このコンサート、実は同じ神戸の国際会館で６月１８日にある予定でした。
宝塚過激団時代の先輩と一緒に参加する予定で、私はJR、彼女は阪急。　三ノ宮で合流してご朱印集めを始めた彼女と、ついでだから少し早めに行って生田神社のご朱印も頂こうと計画を立てていたのに。

まさかの、大阪北部地震の当日でした。
交通機関がストップしていたので昨日に延期になりました。

よりにもよって、こんな猛暑のときに。　関東は台風だというし。

そういえば先月末にライブで大阪に行った日、高槻や茨木あたりでは沿線の家々の屋根にまだたくさんのブルーシートがかかっていました。
その後の豪雨ですっかり影が薄くなっているけれど、大阪北部地震もまだ完全復興していません。


ライブは定刻通りに開演。
最初はちょっとロックっぽいのりではじまったけれど、MCのあとにこれからさだまさし（らしい曲）をやります、っていうんで、懐かしいヒット曲メドレーとか。
もう、そのあたりのは４０年前の曲になるらしい。

セトリは、いろんなサイトでわかるので省略。

ただ、やっぱり(笑)　安定のさだ節が面白すぎました。
父親と母親の、長崎時代の思い出話には会場大うけ。

そういう面白話のあとには、面白い語り口ながら先の豪雨被害のところに駆けつけた様子なども。
こういう内容は去年のライブでも聞いた。
『風に立つライオン』基金からのお金と、グッズを作ってもらっている浅田飴のところから、５歳児からでも口にできる浅田飴を４０００個提供してもらって、土砂の掻きだしで埃っぽい現場にいる人たちに配ったとか。
浅田飴は、『あ、さだ飴』としてグッズコーナーで売ってました(笑)

軽妙なお喋りのなかに、さださんの決意や信念のようなものが感じられます。
一過性のものではなく、東日本大震災以降、地震や自然災害で大きな被害の出た所には、必ず出向いていってるって。
その、継続性には頭の下がる思い。
今回もツアーの合間を縫って広島に行くような話でした。

お喋りが長くて(笑)終演時間をオーバー。
アンコールの２曲を聞いて最後の最後で抜けました。

JRの新快速に飛び乗った話はまた、、、機会があれば(笑)