エメラルドの瑕疵

旧 『楽母の人見知り日記』です。 毎日更新しています。気候の良い時期は地元(京都)の寺社散策に励みます。

最近読んでた本

2024-12-14 08:11:27 | 
准教授高槻彰良の推察 夏の終わりに呼ぶ声

澤村御影著 角川文庫  令和6年 11月25日

EXを含めて13作目のシリーズ。
段々と佳境に入って来たなーと感じる。
高槻彰良も、深町尚哉もどんどん強くなってきているよ。
そして、謎が解けるのか? ますます深まるのか??

傷痕のメッセージ

知念実希人 著  角川文庫  令和6年 9月25日

いつもながら、現役医師の描く世界だわ。
普通、思いつく??
末期がん患者の遺言で、自分が死んだらすぐに解剖して欲しいということ。
病院での死だし、別に不審な死に方でもないんだけどね。
誰にも知られたくない秘密を、胃壁に刻んでいる、だなんて。
そんなこと出来るんか~い!!だったけれど、28年前の連続殺人事件とも関連してぐいぐい引き込まれた。

死神と天使の円舞曲(ワルツ)

知念実希人 著  光文社文庫  2024年 11月20日

表紙を見ただけで、著者の別のシリーズが浮かんでくる。
優しい死神の飼い方で出てきたゴールデンレトリバーのレオと、黒猫のセレナーデのクロと。
2匹?が同時に出てきたのって初めてかなぁ。 それとも前にも出てたのに記憶が抜け落ちているか(笑)
《傷痕のメッセージ》が重苦しいものであったのに対して、これはミステリーでもコミカル。


整形のリハビリ待ち時間に読むのに最適だったわ。




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