最年長

わたし、今の自分は嫌いじゃないし若い時より気楽になったと思ってるんだけど。
それでも時々、ライブとか行くと・・・ああ、わたし、この会場の中で最年長じゃない？・・・と思ってげんなりすることがある。

大衆演劇や円山のコンサート、先日の『懐かしの』なんてつく音楽会だとまだかなり若い部類で(笑)　実際若いかどうかはともかく、最年長じゃない？と感じることはない。
開演前のトイレで、列を作って並んでいるのはみ～んなそこそこおば（あ）ちゃんばっかりで、落ち着く(笑)
ひとり場違いな場所に来たような感じはしない。

美容院でもそう。
去年から行きかけているところは、サロン、と呼ぶほうが良いようなおサレなところで、7面ぐらいあって、何気に見回すと・・・わたしこの中で一番年寄りだ・・・と思う。
前は男性美容師さんが苦手だったけれど、最近は男性美容師さんの方が良くて(笑)　お願いしているのも男性なんだけど、ふっと、、、ああ、彼も若いおねーちゃんならともかく、ばーさん相手じゃ面白くないだろうな、なんていじけた事を考える。

もちろん、そんなプロ意識のない人ではなさそうで、いつだってばーさんを3つぐらいは若く綺麗にしてくれるけれど。。
でもなんての？　モチベーションとやらはやっぱり違うんだろうな、って思う。

高齢化社会になって、ぢーさんもばーさんも増えていて、そのぢーさんばーさん括りのなかじゃ、まだひよっこだけどさ。。。

そうそう、その美容院でもシャンプー台や、出入り口のちょっとした段差で「お足元に気を付けてくださいね」と言われても軽く傷つく(笑)
若い子にも言ってるんでしょうよ、慣れていない場所での段差でなにかあっても困るから。
でもさ、いじけてるものだから、、、あたしゃそんなに足元おぼつかないばーさんにうつってるのかい？って「（注意を）ありがとう」と笑顔で応えながら、内心では「くっそ！」なんて思っていたり。

な～んか、そろそろロック系のライブは止めて、美容院も昔ながらのパーマ屋さんで、鏡の前にしょーもない女性週刊誌が積み上げられているようなところに行った方が精神衛生上いいんじゃないか、と考えてもみたり。