BABAMESI

昔ながらの地味なお料理を称して婆飯（ばばめし）と言っていたのは安藤和津さんだったと思う。
ばばめし、という言葉を知ってから、私も地味目なお惣菜系をそう言ってる(笑)

昨日は雨降りで、結構な本降りだったので籠城を決め込んで家にあるものでなにか作ろうって。

新生姜、甘酢漬けはまだあるから、佃煮にしました。

この時期だけしか買わないじゃがいも、新じゃがも、しばらく前に買ったものの何に化けるでもなく野菜室の中だったので、皮ごと炒めてから甘辛く煮っ転がし。
これが見事失敗で。

皮が渋いというかえぐみがあるというか、口の中がいがいがするような感じで、調べたら未熟なじゃが芋の皮には芽に含まれるソラニン？のような毒があるとか、なんだか恐ろしい事を書いてあるところもあって、慌てて皮だけつるんと剥いて、残ってた煮汁で炊きなおし。

皮を取ったらえぐみも消えたけど、予想通り誰も食べない（苦笑）
新生姜の佃煮も私だけがせっせと口に運んでる。

この二日前に作ったちりめん山椒と新生姜の佃煮だけでお茶碗カラになりそうだ。

スーパーのお総菜コーナーで一番売れるのが鶏のから揚げ。　野菜物だとポテトサラダ、って聞いたことがあるけれど、鶏嫌いのDANとじゃが芋嫌いの3人で、我が家にはあまり縁のないもの。

さて、このお芋さん、どうするべきか。