南こうせつ&京都市交響楽団 スペシャルコンサート

ロームシアター京都での南こうせつ＆京響のコラボコンサート。

GACKTも2年連続で東京フィルとのコンサートやってるけど、やっぱりフルオーケストラってすごくかっこいいし、素敵でしょ。
まぁ、GACKTは、京響がいくら日本一のオーケストラと認められても京都でああいうコンサートやりそうもないし（笑）　こうせつおいちゃんも好きだから、私はこうせつおいちゃんと、京響目当てで参戦しました。

京響の会員になった時、ロームシアター（旧京都会館）は建て替え工事中でした。
まさか会館が新しくなったら、コンサートホールだけじゃなくロームシアターの方のコンサートチケットも会員特典で取れるようになるとは思ってなかったので、今年から両方のホールでの催し物が取れるようになったのはラッキー

一部はこうせつおいちゃんと、ピアノ、ギター（その他の楽器も）ベースという多分、いつものメンバーでの歌。
曲はもちろん、全体を通して知ってる曲がほとんど。

歌は当然だけどうまいよ（笑）　でも、合い間合い間のMCも上手だから始まったとたんに、南こうせつの世界に引き込まれるって感じ。
大分にお住まいだから、今回の九州の地震のことも話されていた。
それが、なんていうのかなぁ。。。　あんまり悲惨にならない口調で、なにをする、っていうんじゃなくて、被災者のことを忘れず寄りそうっていう気持ちを大事にしてほしい、ってこと。
東日本大震災の時もさだまさしさんとチャリティーコンサートをしてその収益金を被災地に届けたらしいけれど、そこで出会った町長さんがみな、そういうことを言っていたって。　ま、何かどうしてもしたい、って時は現金を送るのが一番、みたいなこともちょろっと言ってたけど（笑）

休憩をはさんで次に登場したのが指揮者の鈴木織衛さんと、京響のメンバー。
最初に、チャイコフスキーの華やかな曲を6曲演奏します、ということで、くるみ割り人形とか金平糖の踊り？とか、どこぞの携帯会社のCMで使われたのとか、耳に親しい曲を聴かせてくれて、それからこうせつさんの再登場。

いや～すごいわ。
オーケストラとのコラボ。
前に阿川泰子さんの時も感じたけれど、オーケストラの力ってものすごく歌い手さんを引き立てるし盛り上げもする。
歌っているこうせつさんも気持ちいいって。　だろうな～って思う。

大好きな『夢一夜』をオーケストラバックで歌ったのは圧巻だった。
でもね、この曲って不倫の曲でしょ、だから歌う前のMCが某B－ちゃんとか、議員を辞めた人のこととか（笑）
挙句に、やめた議員さんって京都の方でしたよね？　会場にご親戚の人がいたらすみません。。。みたいな。
それに指揮者ものってくるし。

で、今回もコンマスは泉原さんだったし、コントラバスの出原さんもこうせつさんにちょっといじられたりして（笑）わたし的には大満足。
そして、もう一つ付け加えるなら指揮者の鈴木さんがすごく素敵でした。　指揮する姿が優雅だし、すごく楽しそうなの。
京響の指揮者を何人か見てきて指揮者ってもっと偉そうで寡黙、って気がしてたのを見事に全員に覆されて、とても気さくで饒舌。
鈴木さんもとても気に入ってしまったので、来月のコンサートチケット取ってしまった。　なんと奥様800円（爆）

今回も嬉しいことに良席で、私の前の列はFC枠席なんだろうな。　振りも完璧だったし、お星さま飾りのうちわなんかも持ってたから。
乗り遅れないように、私もやったわ（笑）　楽しい夜でございました。