個展 忌野清志郎の世界

行ってきました。

清志郎さん大好きdenbooさんに連れてってもらって。
マイケルの時もそうだったし、古くは美空ひばりでもそう感じたんだけど、私って、遅いわ。　その人の良さや才能に気付くのが。

清志郎さんも亡くなるまでは、有名なロッカーで、ちょいと怪しげな風体で過激な歌を歌ってるヒトぐらいの認識しかなかったけれど、さすがにいろんな所で特集されてる記事を読んだり、彼に近しい人たちのインタビューなんかを読んで・・・ドキュメンタリー映像も観て、っていうんで、私の中でも印象が変わっていったひと。

彼の絵の個展があると知った時から、絶対にこれは巡回展になるはずだと踏んで・・・虎視眈々と近場を狙ってたら、ほんとに大阪でも開催されて。
にわかファンというのでもないけれど、なんてのかなぁ、私、ほんとに残り時間のカウントダウンが始まってるぐらいの・・・ちょっとアセアセした気持ちを持ち続けています。

で、可能な限り、観たいものはみるし、行きたいとこへは行きたい！なんてね、ちょっと欲張りな思いを抱いてます。

彼のレコードジャケット、ポスター、ステージ衣装、愛車の自転車オレンジ号、ヘルメット、たくさんの油絵とパレットやナイフといった道具。
さらさらっと描いたような漫画、履歴書（笑）
意外な事に、絵本の挿絵もたくさんで。

日替わりで上映されてるドキュメンタリーフィルムもあって、彼の才能と人柄に触れてきました。
近くのNUビルのタワーレコードでも彼のトリビュートコーナーや特設会場ができていて、柱に貼りつけられた紙にメッセージがたくさん書かれていました。
『愛し合ってるかい？』という彼の言葉への返事なんでしょうね。
『愛し合ってるよ！』ってのも。

例によってお土産はクリアファイル（笑）　雨だったけれど・・・充実した一日でした。