家を買うなら絶対今がいい!そのワケとは?
いつの時代も住宅の営業マンは『今が買い時ですよ!!』と勧めてくるもの。
本当に今が買い時なのか住宅ローンの長期固定金利の観点から考えてみましょう。
住宅ローンには金利がかかります。。当然、金利は低ければ低い方が良いですよね。長期固定金利の代表的なものに【フラット35】というものがありますが、その利率が2015年2月は過去最低の1.37%(※)となりました。
(※融資比率9割以下、返済期間21年~35年の場合)
しかも【フラット35】Sの金利引き下げ幅がさらに拡大されました。
【フラット35】Sとは、35年までの長期間にわたり金利が固定される長期固定金利住宅ローン【フラット35】を申し込んでいる人で、なおかつ省エネ性や耐震性などの条件をクリアしている住宅を建てたり購入したりする場合、【フラット35】の金利を当初の5年間または10年間引き下げられるという制度のことです。
これまでの【フラット35】Sの金利引き下げ幅は0.3%でした。
しかし、2015年2月9日融資実行分から0.6%に拡大されたのです。
ということは2015年2月に【フラット35】Sの融資実行を受けた方は当初の金利が0.77%ということになります。
これは変動金利並みの低い金利です。
今【フラット35】Sをご選択されると変動金利と固定金利のいいとこ取りとなりますね。
では、もっと金利が下がるのを待っていたほうが得ではないのか?という疑問について考えて見ます。
正直言って未来のことは誰にももわからないのではないでしょうか。
これからさらに金利が下がる可能性もあるし、上がる可能性もあります。
現に3月は2月に比べ上がってしまいました。
しかし、住宅ローンの金利は10年の長期国債の金利の動きと連動しているのです。
現在の長期国債の金利は0.2%~0.4%台を推移しています。
もちろんマイナス金利になる可能性もないわけではないのですが、そこまでいくことは考えにくいというのが投機筋の見方です。
つまり連動する住宅ローンの金利も下がるかもしれませんが、大きく下がることは考えにくい。
この点から見ても今が家の買い時ということが言えるかもしれません。
ところで【フラット35】Sはどなたでも利用できるのでしょうか?
じつは、全員が全員【フラット35】Sを利用して家を購入できるとは限らないのです。
長くなりますので今回はここまでとさせていただきます。
折をみてその辺の記事も載せていきたいと思います。
今すぐ知りたい!!!という方はご連絡ください(・ω・)