みなさんこんにちは。
三寒四暖と言いますが、寒いか暑いかのこの頃
外作業するにもジャンバー羽織る次の日にシャツ一枚で汗だくなんてことも。
寒暖差が大きすぎて服装に悩みます。
さて、4月から住宅性能表示制度が更新され断熱性能についてはこれまで最高等級とされていた4の上にもう一つ上のグレードの5が設定されました。
とは言ってもこの等級5は今までのZEHレベル。
特段騒ぎ立てるほどの凄い性能ではありません。
じゃぁ、今までの東急4は何だったんだという話ですけど、最高等級の家だから高性能です、ではなくて、家を建てるのなら最低等級4は欲しい…という水準です。
それほど日本の住宅業界の断熱への取り組みは遅れていたのです。
さらに今年の秋には等級6と7が新設される予定。
この等級7は凄いですよ
体感したことありますが、真冬に暖房一切入れずに生活できました。
ただ、快適性は等級6と7は大差なくなってきます。
暖房費が多いか少ないかの差ですね。
等級6までは特別なことをしなくても何とかクリアできる可能性があるのですが、7は充填断熱と外貼り断熱のダブル断熱を行わないと取れません。
それにかかる費用がまぁ…安い車一台分くらいでしょうか…
そこまでコストをかけるメリットがあるかどうか。
家は性能と常々言ってきたはちですが、自分が建てるなら…
等級6でいいかなぁ…
7にしても暖房設備用意するだろうし…
日本人は最高等級とか金賞とか称号が好きです。
等級5、現時点の最高等級は当社は必ずクリアする住宅の提供をお約束します。
秋以降…こわいなぁ…
最高等級でないと嫌ですという方が一定数出てくることは間違いありません。
その方たちに100~200万円高い価格帯の住宅を提案するのが…
今から必ず来るであろう事態に向けて対策を検討していかなくてはいけませんね。