みなさんこんにちは。
はちの家では栗を栽培しています。
食欲の秋。
毎年この時期恒例の栗ご飯が用意されました。
白米のみの方が好きなはち。
朝食は栗をよけて白米をよそいます。
お昼のお弁当が栗だらけになった
さて、みなさんご自分が持っている不動産の価格ご存じですか?
いくらくらいで売れるかな?とよく相談されるのですが、ご自分で計算できます。
固定資産税の評価額を見ていただき、それに1.3をかけてください。
おおよその市場価格となります。
土地と言えば月の土地が売りに出ていたので今回はそのお話。
販売を行っているのはアメリカの「ルナ・エンバシー社」。
しかも1エーカー(約1200坪、サッカーグラウンド1面分)たったの2700円から(2023年9月時点)で分譲中です。
ルナエンバシー社は月をはじめ、火星、金星などの土地を販売し、その権利書を発行する、地球圏外不動産業(と称したサービス業)を行っている企業。
しかし、本当に月の土地を所有したことになるのでしょうか。
1967年に発効された宇宙条約によると、宇宙の土地は国家が所有することは禁止していますが、個人が所有してはならないという点については言及されておりません。
この盲点を突いたデニス・ホープ氏が1980年にサンフランシスコの行政機関に所有権の申し立てを行ったところ、正式に受理されたことから月の土地を販売し、権利書を発行するという「地球圏外の不動産業」を開始したのが始まりなのだそうです。
しかしながら、法的には、所有権は客観的要件として占有を伴う必要があり、ルナ・エンバシー社は現実に月やその他の天体の土地を占有しているわけではないため、所有権を認められる可能性はほぼ100%ないと言えるでしょう。
この商品を買うということは夢を買うことと同等で、送られてきた権利書や所有地の地図、オーナーシップカードを眺めながら、遠く離れた月の土地に思いを馳せることができます。
宇宙へのあこがれを抱く人、恋人や友人にちょっと変わったプレゼントをしたい人には面白い企画かもしれません。
夢のない現実主義のはちには全く理解できない商品ですが