みなさんこんにちは。
研修旅行で石川、金沢方面に行ってきました。
私の事なのでお察しの通りバスに乗るなりお酒をちびり。
ちびり…
ちびり…
酔い酔いで観光が何を見ているのか判断できません。
最新の建築様式で建てられた美術館
焦点が合いません
古の建築技術で建てられた古寺や塔、それらを中心に形成される築100年を優に超える古民家
ふらふらしながら見学ポイントにたどり着くころには皆さん説明を聞き終えて次のポイントへ向かい始めます。
見学3秒
べ、勉強になったなぁ…
さて、家は一旦買うと多くの人が長くそこで暮らします。
長く住み続けられる家を少し性能面以外の方から考えてみます。
長期優良住宅という言葉も認知されはじめ、長持ちする家を求めるニーズも増してきました。
しかし、長期優良住宅にすればいいのかというとそうでもないのかな、というのが私の考えです。
今は働き盛りで昼家を空けることも多いでしょうが、年を取ると家にいることが増えるでしょう。
そこで大事になってくるのが断熱性、気密性です。
ここが劣っていると暑くて寒い家となるので長く住み続けられる…とは言い難いかな、と思います。
構造に不安がある、間取りに問題がある家は生活スタイルや家族構成の変化に耐えられる柔軟性がなく、雨漏れのリスクも増します。
リフォームにお金のかかる家となります。
流行のデザインを取り入れた家は歳をとった時に多分見るに堪えられません。
住宅のデザイン、設計手法の流行は5~10年程度で常に変化しています。
これが一過性のものか、継続するのか判断することは難しいのですが、採用するなら継続するものを選ばないと数十年後後悔することになる確率が高くなります。
ここをリフォームで直すとなると大きな金額がかかりますのでデザインは普遍的なもので検討された方がいいでしょう。
まぁ、ここは考え方次第なので好きなデザインで完成時に目を輝かせて新しい暮らしに胸躍らせるのもいいでしょう。
最近はSNSなどの普及で数年前には無かった斬新で流行している製品が使われまくっている状況です。
売る側は売れればそれでいいかもしれませんが住宅文化が流行り廃りで形成されることが無いように願います。