東京で、沖縄組踊『執心鐘入』が上演されます
組踊とは、せりふ、音楽、所作、舞踊によって構成される歌舞劇で、首里王府が中国皇帝の使者である冊封使を歓待するために作られました
平成22年に、ユネスコの無形文化遺産に記載されました
東京で見る機会は少ないと思いますので、ぜひこれをお見逃しなく
沖縄芝居実験劇場 『組踊―伝統と創作―』
2012年04月01日(日) 世田谷パブリックシアター.
全席指定 一般6,000円/学生3,000円(3階 沖縄芝居実験劇場のみ取扱い)
琉球舞踊や組踊を取り入れ、沖縄芝居の新たな世界を切り開き始めた、沖縄芝居実験劇場。
人気若手琉球舞踊家・組踊役者が一堂に会する今回は、組踊の始祖である玉城朝薫作の『執心鐘入』と、沖縄戦を舞台にした唯一の創作組踊作品で、芥川賞作家・大城立裕が書き下ろした『花の幻』をおおくりします。
第1部 組踊『執心鐘入』
[作] 玉城朝薫
[出演] 金城真次/西門悠雅/宇座仁一/嘉数道彦/阿嘉修/玉城匠/ほか
第2部 創作組踊『花の幻』
[作] 大城立裕
[演出] 幸喜良秀
[出演] 大田守邦改め玉城盛義/東江裕吉/佐辺良和/ほか