海外旅行で楽しみなのは、食べ物ですよね
行く前に、いろいろ調べたのですが、シャルムエルシェイクのお店情報が、ほとんどみつかりませんでした
それでも、あまり心配していなかったのは、知らない町へ行っても、“美味しそう”な店を見分けるのが割合得意だという自信があったからです
が、しかし
実際は、かなり失敗しましたね~
一番の敗因は、「シャルムエルシェイクでは、客が多くて賑わっている店は、高くて美味しくない」という法則に気がついたのが遅かったことです
日本では、ほとんど知られてなくて、ガイドブックにもあまり載らないシャルムエルシェイクですが、ヨーロッパではとてもポピュラーなリゾート地です
ローマからは直行3時間で行くことができ、日本人がグアムやハワイへ行く気軽さで、ヨーロピアンはこの地を訪れます
つまり、ヨーロッパ(特にイタリア)のガイドブックに、大きく取り上げられている店が流行っている訳です
沖縄でも同じですが、観光ガイドブックで大きく取り上げている店は、広告料をたくさん払っている店なので、たいてい高くて美味しくありません
東京でも、テレビで取り上げられて行列が出来ている店は、高くて美味しくありません
あぁなんでこんな簡単なことに、早く気がつかなかったんだろう
惑わされてしまった原因のひとつに、流行ってない店の「客引きのしつこさ」があります
ここでは、流行ってなかったり、客引きがしつこい店の方が、安くて美味しいんです
ヒルトンの海側の隣にあった、このエジプト料理の店は、比較的安くて美味しかったです
この写真を見て分かるように、ガラガラですが・・・
2階でダンスも見られるのに、料理と別にチャージは付いていません
(前日に食べた、キャメルダイブ隣の満員で待ってる人もいるイタリアンの店は、サービス悪いくせにチャージが25%も付いてたけどね)
男性の、延々と回り続けるダンスは圧巻でした
回るダンサー、動画で見れます→
You Tubu
ナアマベイからタクシーで5分くらいの、オールドマーケットは面白い町です
ここでシャツ(ガラベイヤの短い丈のもの)を買わなかったことを後悔しています
後で(カイロかルクソール)買えばいいと思っていたのですが、シャルムエルシェイクで売っていた物の方がデザインが良くて洗練されていたように思います
唯一、シャルムエルシェイクで買ったお土産の香水瓶です
これも、後でカイロのお土産屋さんで見たのより、オシャレな気がします
見た目がゴツイ、エジプシャンの店員に慣れるのにも、ちょっと時間がかかりました
シャルムエルシェイクでは、お店でもホテルでも、女性は働いていません
観光客以外は、全員男性の町で、最初は、ちょっと異様な感じがします
見た目に似合わず、実はオチャメなんですけどね
↑これは、初日のベッドメイクですが・・・
↑2日目は、これ
そして、3日目は・・・
↑なんと、これですよ
これも、ゴツイおっさんがやってます
帰りに、ルクソールの王家の谷・ルクソール神殿・カルナック神殿を観光しました
そしてカイロでは、モスクと、ピラミッド&スフィンクス
歴史には疎い私ですが、やっぱり実物を見ると感動しますね
歴史オンチを少しでもカバーするために、出発前日から「太陽の王ラムセス」全五巻を読み始め、移動中はずっと読んでいました
読みやすい、アクション恋愛ドラマ仕立てになっているので、エジプト旅行のお伴にお勧めです
私の長いエジプト紀行におつきあいいただき、ありがとうございました
来週からは、また沖縄の話題に戻りたいと思います
エジプト綿は、コットンの王様です。ギザコットンフライスカーデガン
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