富田元治のブログ

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司法権・消滅

2014年07月15日 | #あ~人生

沖縄返還時に取り交わされた日米密約文書の不開示が確定しました。

最高裁が、『文書を開示請求する側が、文書の存在を証明しない限り開示しなくて良い』

と、判決を下しました。

 

個人情報保護法に始まり、特定秘密保護法で国民の知る権利は消滅しました。

立法、行政、司法、の三権分立は無く、行政権の一権単独国家です。

行政(政府)が、司法を間違いなく支配しています。

 

中国の共産党一党支配体制と同じです。

 

個人情報保護法・・・この法律は、富裕層と権力で悪事を働くごく一部の人を守る法律です。

私の名刺は、すべての個人情報を印刷しています。(笑い)

誕生日から血液型まで。貧乏人の個人情報など知られても全く関係ありません。

 

昨年、同級会の案内状に、12名の世話人の携帯電話番号を載せました。

電話などかかってきません。

名簿にも、同級生全員の電話番号を載せました。

電話などかかってきません。

携帯電話の普及で、個人情報(携帯電話の番号)を知られたくないと思う人ばかりです。

行政も巧い、携帯電話、個人情報、特定秘密保護法、国民を納得させています。

 

最近は、同好会名簿、同窓会名簿、さえ、ありません。

個人情報保護法です。国民は納得しています。

 

沖縄返還の密約をスクープした毎日新聞の記者・西山大吉氏を、

国家権力で葬り去ったのです。

 

個人情報保護法は、特定秘密保護法を作るための布石だったのです。

行政権のみの日本は、権力で、法律を作り、司法権を支配し、

富裕層支配の国家を造り上げて行きます。

 

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