山鹿・平山温泉に一泊し、江田船山古墳公園を散策してきました。
奥山鹿温泉・平山温泉は、数年前に、
黒川温泉、湯布院温泉を抜いて、「人気ナンバワン」になった温泉です。
温泉の泉質がヌルヌル感があっていいんですね。
一人り占めの露天風呂でした。
ヌルヌル温泉に浸かり、古墳公園を数時間歩いてきました。
日本には、4千数百の古墳が造営されています。
が、99%の古墳は盗掘の被害にあっています。
宮内庁が管理する天皇陵も、
明治の始めに立ち入り禁止になるまでは、自由に出入りできました。
当然、盗掘の被害にあっていますね。
宮内庁が調査させない理由のひとつに、
天皇陵の盗掘被害を、公にしたくないことが考えられます。
さてさて、江田船山古墳から出土した有名な剣(太刀)があります。
銀錯銘大刀(ぎんさくめいたち)です。国宝です。
江田船山古墳の出土品は、東京国立博物館が買い上げ、
「肥後江田船山古墳出土品」の名称で「国宝」になっています。
国宝が出土した古墳公園を歩いてきました。
江田船山古墳を「卑弥呼」の陵墓という説もあります。
古墳公園を歩くと、ロマンが広がってきま~す。(笑い)
江田船山古墳。(上の画像)
整備され、数十年前からすると様変わりしています。公園ですね。
現地に設置されている案内看板をご紹介です。(下の画像)
江田船山古墳復元陵墓。(現地の看板)
現地の看板。
現地の看板。
現地の看板。
江田船山古墳の石棺、入り口。
ドアーを開けると、ガラス戸に仕切られた先に、石棺があります。
(初めて来た時は、ガラス戸はありませんでした)
国宝に指定されたレプリカが、現地の資料館に飾られています。
古墳といい、副葬品といい、すごい財力ですね。
下のURLは、国宝に指定された江田船山古墳の副葬品です。
東京国立博物館に保管されています。
下のURLをクリック。 (You Tube 3分間の動画)
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=LXH_Rk-r8i0
熊本地震で、わが家の小さな墓も被害を受けました。
墓の修復に、数十万円も費用がかかります。
数十万円の費用を工面するのに大変です。
つくづく、古墳時代の権力と財力に驚きます。
現代社会の権力と財力の集中も、古墳時代に似てきました。
国民の税金が、権力者・利権者に吸い寄せられています。
政治の力(法律)で、是正できるのに・・・・・法改正をしない。
するのは、法律の改悪ばかり。
特に労働法は、人間を物にする法改正ばかりです。