S660の間違いではありません。前回、東京でオリンピックが開催された1964年に登場したS600です。先週末の散歩の折に恩田の森の近くで佇んでいるのを見つけました。
世界で唯一、フツーのサラリーマンでも買える(まったく実用的ではない クルマを買うかどうかは別の問題として)ミッドシップでオープンのスポーツカー、HONDA S660のご先祖さまです。古典スポーツカーの文法に基づいてつくられたボディーは驚くほど小さいことを除けば英国やイタリアのそれに勝るとも劣らない素晴らしいデザインです。そしてエンジンはと云えば、その精密さがまるで腕時計のようだと形容された606ccの直4 DOHCです。
どのくらい小さいかと云えば、S660より9.5cm短く、7.5cm細く、ホイルベースに至っては28.5cm短い。排気量も660cc未満ですので、現在では「軽自動車」としての登録も可能な小ささです。
S660は軽自動車だと云うのにベースグレードで203万円もするのにはびっくり驚きますがS600はと云えば、現在はその倍のプライスタグが付けられております。S600 or S660、あなたはどちらの「エス」を買いますか? 郷秋ならどちらがいいって? 買えるものならリジッドアクスルのS800がいいかな。S660三台分くらいの資金が必要となるようだけれど。
blog「恩田の森Now」 https://blog.goo.ne.jp/ondanomoriには2月8日に撮った写真を5点掲載いたしております。春を待つ森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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