(続)初秋 -雨の大内宿-



 一昨日、昨日に続いて大内宿。
 広い通りの両側には水路があり更にセットバックされて家並みが続いており、かなりしっかりした「都市計画」に基づいて作られた宿場町であることがわかる。
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/f548d0018832171e5fa4406bd313c6e1
 
 blog「恩田の森Now」 https://blog.goo.ne.jp/ondanomoriに8月24日に撮った写真を5点掲載いたしております。猛暑に見舞われた森の様子をご覧いただければ幸いです。

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初秋 -雨の大内宿-



 昨日に続いて大内宿。
 「重要伝統的建造物群保存地に選定されたことにより、往時の佇まいを今に伝えてくれているのは良いのですが、どの家々も土産物屋兼茶店になっているのはいかがなものかと思わないでもない。どの家々も雨戸が閉ざされているよりは良いとすべき所なのだろうか、歴史遺産の保全全般に共通する課題と云えるでしょうか。

 それはさておき、写真のモチーフとしは悪くない大内宿ではある。さて、八月を晩夏とするか初秋とするかはその置かれた場所により異なることと思うが、大内宿の昨日は、桔梗の花の咲いているをもって、初秋とした。

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雨の大内宿

 大内宿(おおうちじゅく。会津弁で「おおちじゅく」とも)は、福島県南会津郡下郷町大字大内にある江戸時代の会津西街道、つまり会津城下から南下し山越えで直接日光方面に抜ける下野街道の宿場。江戸時代末期に作られた葺屋根の民家が街道沿いに建ち並ぶ集落で、1981(昭和56)年に重要伝統的建造物群保存地区に選定され、福島県を代表する観光地のひとつとなり現在に至っています。

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霧の蕎麦畑

 ここ数年、この時期には信州に来ていたのですが今年は諸般の事情により地元福島、猪苗代湖が一望できる磐梯山の麓に来ております。生憎の天気でしたが霧に霞む山間の蕎麦畑もなかなか乙なものです。

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国璽

額のガラスに反射して見にくいのをお許しください。

 国璽(こくじ)。国家の象徴として押される印鑑です。天皇が国事行為として押すようで、写真の右のほうには「日本国天皇は〜〜〜皇居において璽をおさせる」と書かれております。

 ちなみに純金製で大きさは2寸9分(約8.79cm)角で重さは約3.5kgあるとのこと。明治天皇在位時代の1874(明治7)年に制作されたものでこれが現在も使われているとのことです。

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帰省

 お盆に帰ることができなかったので本日帰省。酒が好きだった親父に、無沙汰を詫びて一献献上。

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昨日に続いて百日紅

 昨日は引き気味の写真をご覧いただきましたが今日はUp。遠目には赤い花が鞠のように咲いているかに見えますが、実はフリルのような花弁をもった花がいくつも集まっているのがお分かりいただけるでしょうか。

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百日紅

 百日紅と書いて「さるすべり」と読みますが、字のまま「ひゃくじつこう」と呼ぶ場合もあります。夏の間中、百日間ずっと咲きていることからの命名です。一方「さるすべり」と云う名前は、この木の樹皮が剥がれてツルツルになり猿でも滑って木に登れない(だろう)と云うところからの命名です。もちろん「猿滑」と書いて「さるすべり」とも読みますが、これは少数派。先にも書いた通り「百日紅」と書いて「さるすべり」と読むのが一般的です。 ただし、正式な植物名(和名)は「サルスベリ」とカタカナで書くことになっているようです。

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月見草


 朝、新聞を取りに行って見つけた、咲き終えて薄赤紫色に変色した月見草。あるいは強い雨に打たれて上手く開花できなかったのかもしれない、いつも見る開花の後に萎れた月見草とはちょっと違った感じの月見草。

 我が家の庭では六月末から七月はじめにかけて華奢な体には似合わぬ純白で大振りの花を開かせてくれる月見草。その季節も終わり、次に見ることができるのは来年かと思っていのですが、前夜に咲き終えた花ではありましたが思いがけず見ることができた月見草でした。ありがとう、月見草。

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悲報

 ニコンの主力製品が販売終了です。
 1973年から販売されていたニコン裏の主力製品、「ニコン羊羹」のネット販売が終了した模様です。1973年と云えば名機F2の時代です。爾来46年、ニコンの「裏」の主力製品として販売が続いていたニコン伝統の羊羹が販売終了です。カメラが売れない時代の「表」の主力商品になるのではと期待もされていたニコン羊羹ですが残念ながらながら販売終了です。

 えっ、あの、カメラのニコンが羊羹を売っていたの??? と思われる方はhttps://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/26d57cf2fdd986456d7580df7238ac56 をご覧ください。郷秋<Gauche>は1年前に買いました。食べまた。美味しかったです。

 ニコンダイレクト
https://shop.nikon-image.com/front/ItemSummaryRefer?cateId=10400で確認してみると、確かに全品「品切れ」表示となっています。新たな入荷の予定はなく、このページも程なく削除されるものと思いますが、ご安心を。どうやら品川のニコンミュージアム内のショップでは販売が継続されると云う情報もあります。なにぶん急な展開ですので確かなことはわかりかねますが、「どうしてもニコン羊羹が欲しい!」と云う方はミュージアムに問い合わせてみてはいかがでしょうか。

 と云うわけで今日の一枚は「ニコン羊羹」の勇姿。2018年6月5日に掲載したものの再掲です。悪しからず。

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F2後継機の自主開発に向けて一歩前進

 20130年頃から退役が始まるとされている航空自衛隊のF2戦闘機の後継機の開発に着手する方向との報道。ただし、現時点では開発の方向性も定まっていないことから、開発費の額は8月末の概算要求では金額を示さない「事項要求」にとどめ、年末の予算編成時に算出する模様。

 今年6月末には、設計方針がまとまらないことから2020年度予算の概算要求を見送ると報道されていたことを考えれば大きな前進であるが、配備までの15年間に1兆5000億程度(「MRJ=三菱スペースジェット」の例からも、最終的にはこの倍くらいの開発費が必要になることだろう)の開発費が必要と云われており、2021年度以降どの程度の予算要求をするのかは現時点では不明。

 ただ、自主開発とは云っても第6世代の戦闘機を技術及び資金面から一国で開発ができるのはアメリカ合衆国とロシアだけだと云われており、事実ドイツとフランスがタイフーンとラファールの後継機を共同開発、イギリスとスウェーデンがタイフーンとグリペンの後継機を共同開発する動きが現実化している。
注:イギリスはEU離脱がらみで、タイフーンを共同開発したドイツ、イタリア、スペインと袂を分かち、スウェーデンはロシアの脅威から、独自開発のグリペンよりも強力な次期戦闘機を必要とする事情がある。フランスはファラールを独自開発したが、第6世代戦闘機の開発を一国で担うのは不可能との判断からドイツと手を組む。

 第6世代戦闘機はF22やF35と云った第5世代戦闘機以上に高度のネットワーク機能を持ち、有人機と無人機とが有機的にリンクした作戦行動が要求されるなど、技術的にも高度で開発期間、経費共に長大なものにならざるを得ない。

 そんなこんなを考えると、我が国においてもF2後継機を全く独自に開発するのは事実上不可能であり、アメリカと距離を置くためにもイギリス・スウェーデン組あるいはドイツ・フランス組と手を組んで共同開発、もしくは二卵性双生児のような戦闘機を同時に二機種開発するのが現実的であるように思える。いずれにせよF2の時のようにアメリカの横槍に屈することなく主体的な開発体制を構築することが肝要であることは間違いない。

 と云うわけで今日の一枚は、航空自衛隊のF2戦闘機の勇姿。画像は航空自衛隊のWebsite https://www.mod.go.jp/asdf/equipment/sentouki/F-2/index.html より。

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晩夏

 穂が垂れ始まった田んぼの畔で咲いている野萱草(のかんぞう)。



 今年の夏に見たのは野萱草ばかりで、藪萱草(やぶかんぞう)はついぞ見ることがなかった。不思議な夏。

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ラフマニノフの交響曲第2番第三楽章アダージョ

 所属する弦楽合奏団で、ラフマニノフの交響曲第2番第三楽章アダージョの弦楽合奏版の練習をしています。クラシック音楽のファンではなくても、どこかで耳にしたことがあるかもしれない甘美な旋律の曲です。

 せっかくこの美しい曲を演奏するのだから、もう少し曲に対する理解を深めたいと思ってミニチュア版のスコアを買ってみました。読み解くのにすごく時間がかかりますが、あぁ、自分が弾いている(チェロ)この旋律はオリジナルではヴァイオリンがここで弾いている旋律なのだなと云うことが判ってなかなか面白いものです。弦楽五部それぞれの楽器に振り当てられた旋律はわかるとしても、残念なのは五つの楽器が鳴った時にどんな音(和声)になるのかの全くわからないこと。どう云う勉強をするとこれがわかるようになるのでしょうか。



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初雪草

 猛暑の中の初雪草(はつゆきそう)。ご覧いただければその名の由来はお分かりいただけることでしょう。いかにも涼しげなその姿は暑いさなかに見る人をほっとさせてくれます。



 もちろん花も咲きますが、フツーは花ではなく、葉を愛でる草です。トウダイグサ科トウダイグサ属ですので灯台草(とうだいぐさ)とは近縁。灯台草同様、葉や茎を傷つけた時に出る白い液が皮膚に着くとかぶれますのでご注意を。

 blog「恩田の森Now」https://blog.goo.ne.jp/ondanomori に8月17日に撮った写真を6点掲載いたしております。猛暑に見舞われた森の様子をご覧いただければ幸いです。


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明日はチェロ三昧

 明日は朝から長谷川陽子さんと一緒に弾くチェロアンサンブルのリハ。それが終わると長谷川陽子さんのミニコンサートのリハ立会い、そして本番はステージマネージャー。コンサートのあとはちょっとサンドイッチをつまんでビールとワインをほんの少しだけいただきながら楽しいおしゃべり。そしてチェロアンサンブル。朝から夕方近くまでチェロ三昧の一日です。



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