唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
ヨーグルトは遠くからやって来る
昨日、ヨーグルトが売られていないことを書いた。今日、そのことをオフィスのスタッフに話したら、「えっ、ご存じないんですか?!」と笑われた。
云われてみれば確かにそうだ。生乳からヨーグルトを作るのには一定の温度で一定の時間発酵させる。つまり継続的な温度管理が必要なわけだが、そのためには当然電気が必要である。発酵途中で停電になったのでは話にならない。毎日停電があったのではその温度管理ができないからヨーグルトを製造できないのだと云う。うんうん、確かにそうだ。
で、今日。仕事帰りにスーパーマーケットに寄ったら数は少なかったがヨーグルトがあった。もちろん買った。買って家に帰ってどこで作ったものかを確認したら何と神戸産であった。随分遠くから運んでくるものだと感心したが、考えてもみれば、東京電力管内では作れないのだから遠くで作ったものを運んで来るしかないのである。それにしてもだ、神戸じゃなくたって、中部電力管内で作ったものでもいいんじゃないかと郷秋<Gauche>は思うぞ。工場がないなら仕方がないけれど。
そう云えば、パナソニックが国内で不足気味の単一乾電池を中国などの工場から空輸すると云う話が新聞に載っていた。あんな重たくて安い物を飛行機で運んだのでは採算が合わないだろうと思うのだがメーカーの責任として、運送費負担により赤字になってもでも供給すると云う姿勢はたいしたものである。めったに褒めたりしない郷秋<Gauche>でさえ誉めたくなるぞ。そう云う会社の製品こそ愛用したいものである。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、東京都下某所で咲き始めた大島桜。ちなみに桜餅を包んでいるのはこの大島桜の葉を塩漬けにしたものだそうだ。
ヨーグルトはどこへいった
郷秋<Gauche>はここ半年ほど朝食と昼食に必ずヨーグルトを食べている。別に詰まったり出過ぎたりとおなかの調子が悪いわけではない。特に理由があるわけでもなくただ何となく「身体にいいかな?」くらいの気持ちでダノンBIOを食べている。
東日本大震災の後も近所にあるイオングループの小規模スーパーマーケットには豊富に品物が並んでいたのだが、ここ数日はその店からもヨーグルトの姿が消え買うことが出来ない。牛乳も震災直後よりも更に店頭で見かけることが少なくなっているようだ。
入れ物のカップやパックがないのか、原料となる生乳がないのかは不明である。東北自動車道は既に全線開通しているので流通経路の問題ではないと思うのだが、いずれにせよ店頭からヨーグルトの姿が消えてしまった。ダノンBIOであけではなく他のブランドの商品も。
ヨーグルトの代わりに同じくカップ入りのプリンやゼリーが幅を利かせている。ヨーグルトの代わりにプリンやゼリーを食べよと云うことなのかどうか、空のショーケースに理由を記した紙が貼られている訳でもないのでその原因はわからない。ヨーグルトがないなら兄弟分のチーズでもかじろうかしらん。
オリンパスから3台のPENが登場
PhotoRadarによれば、今年、OLYMPUS(オリンパス)から3台の新しい「PEN」が登場するらしい。3台の詳細はこちらをご覧いただきたいが、タッチパネルを採用したもの、E-P1にストロボを内蔵した「ような」もの、そして「PEN Pro」だと云い、その中の最初の1台は4月に登場するのだとPhotoRadar.comは主張している。
しかしだ、郷秋<Gauche>は昨日Nikon(ニコン)のCoolPix Proについて書いたばかりだが、今度はPEN Proである。なんだかProの大安売りである。
そもそもニコンのCoolPixは手軽なコンパクトタイプに付けられた名前だし、オリンパスのPENだって一眼レフのEシリーズとは別の、気軽に使えるシリーズに付けられた名前だ。それなのにこぞってProを名乗るとは、気軽に撮れると云うコンセプトを自ら捨ててしまうかの愚挙とも取れるが、(昨日の繰り返しになるが)CoolPixあるいはPENの上級シリーズに対するネーミングなのだとすれば、それはそれで理解できる。いずれにしても4月は「カメラファン」にとっては楽しい月になりそうだぞ。
25日にもご覧いただいたスノーフレークだが、先週撮った写真を再度チェックしていたら「こっちの方がいいじゃん」と云うカットがあったので、蛇足ながらご覧いただくことにする。
D5100は4月4日に発表か
4月4日に何かがあるとは、もう2回も書いているが(see here and more)、Nikon Rumorsによれば、やはり4月4日にはNikon(ニコン)から何かが発表される可能性が濃厚のようである。そしてその「何か」の一つはD5100であり、もう一つはCoolPix Proと呼ばれるミラーレス機かも知れない。
4月4日と4月5日と云う二つの日付を見ることが出来るがこれは時差によるもので、日本時間の4月5日に発表され、それはアメリカにおいては4月4日の出来事になると云う事なのかも知れない。
いずれにしても4月4日か5日にニコンから新しいカメラが発表される可能性が濃厚なわけだが、発売はこのほどの震災の影響で先延ばしにされるかも知れないな。あるいは当初の予定通りは発売されても、震災前に組み立てが終わり各国に発送されたもの、震災前にすべ他のパーツがタイの組み立て工場に納品されていたものについては追加で生産されるが、震災後に出荷が止まっているパーツがあるとすると、初期ロットが捌けた後はしばらく品切れとなることも考えられる。
CoolPix Proと呼ばれるかも知れないミラーレス機について。郷秋<Gauche>のまったく勝手な想像だが、ニコンから登場するミラーレスは「プロ機」であると云う噂の元は、CoolPix Proの「Pro」が独り歩きした結果ではないのか。単にCoolPixの上級機種と云う意味合いで付けられた「Pro」であって、「プロ機」を意味するわけではないのではないか。まっ、何の根拠もないまったくの想像だけどね。いずれにしても一週間後が楽しみだぞ!
今日撮影した山茱萸(さんしゅゆ)である。9日に撮ったものを21日に掲載したが、450mm相当のレンズで寄ってみると小さな花が毬状に集まっている様子がお分かり頂けることだろう。
ザウバーの2台、失格
タイヤ戦略は違ったが、2011年シーズンの初戦で7位と8位のダブル入賞を果たしたかに見えたザウバーだが、レース後の車検でリアウイングがレギュレーションに反すると指摘され失格となりリザルトが抹消された模様。現時点で詳細はわからず。続報を待ちたい。
可夢偉、9番手からスタート
F1 2011年シーズン本来の開幕戦であったバーレーンGPがキャンセルされたために、昨日から始まったオーストラリアGPが事実上の開幕戦となった。
さて、その開幕戦の予選結果はと云えば、昨年圧倒的に速かったレッドブルが1-3。クリスチャン・ホーナーとしてはフロントローを独占したいところだったことだろうが、その夢はマクラーレンのハミルトンによって断たれた。そのマクラーレンのもう一人のドライバー、2009年のチャンピョンであるバトンは4位に付け2-4。
5番手以降はフェラーリのアロンソ、ルノーのペトロフ、メルセデスのロズベルク、フェラーリのマッサと続き、9番手に我らが小林可夢偉である。8番手までからミヒャエルとハイドフェルドがこぼれ落ちたが、今年もレッドブル、フェラーリ、マクラーレン、メルセデス、ルノーがトップ5、その後を不出来なマシンを腕と戦略でカバーしザウバー、ウイリアムズ、フォースインディアが追いかける図式は2010年と大きく変わらないようだ。
そんな2011年の図式が見え隠れする中での可夢偉の予選9番手は十分以上に評価できる結果である。まっ、結果と云っても予選は予選。上位のグリッドについてもスタートに失敗する者もいれば、ロケットダッシュで上位に出る者もいる。気が付けばレース終了時点でポイント圏内に入っている作戦上手もいる。まっ、それがレースの面白さなわけだけどね。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、なずな。
郷秋<Gauche>の写真がNHK教育テレビに登場
郷秋<Gauche>が撮った月見草の写真がNHK教育テレビの「NHK俳句」に登場します。登場と云っても写真がメインではなく「添え物」としての登場です。
「NHK俳句」と云う番組の中で、月見草を詠んだ俳句のバックとして使われます。月見草と云うと黄色い花を思い浮かべる方が多いようですが、それは待宵草(マツヨイグサ)。本当の月見草は華奢な茎や葉に似合わぬ大振りな白い花を咲かせます(月見草についてはこちらの記事をご覧ください)。
白い花を咲かせる本物の月見草の写真がなかなか見つからないなかで、番組ご担当の方が郷秋<Gauche>のblogに掲載されている写真を見つけてご連絡くださったことから協力をさせていただくことになったものです。
郷秋<Gauche>の写真が使われる「NHK俳句」の放送予定は次の通りです。
4月10日(日)午前6:35~7:00 <NHK教育>
4月13日(水)午後3:00~3:20 <NHK教育・再放送>
どちらもご覧頂きにくい時間帯での放送ですが、録画をしていただくなどでご覧いただけると嬉しいです。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、もちろん月見草ではなくスノーフレーク(別名、鈴蘭水仙)。
アメリカでニコン製品が値上がり
Nikon Rumorsによれば、アメリカにおけるニコン製品の実売価格が上昇しているらしい(see here)。
詳しくは上記のページをご覧頂きたいが、確かにボディもレンズも実売価格が5~7%程度上昇しているようである。理由は勿論この度の東日本大震災である。ニコンの複数の工場が被災し操業が止まっていることによって品薄感が先行した結果の値上がりである。
ご存じの通りニコンのカメラ・レンズ製品の多くはタイの工場でアセンブルされているが、主要なパーツの供給が止まり、アセンブルに支障を来しているのかもしれない。しかし、流通段階でのストックはそれなりの数があるだろうから、実際に品薄になっているとは思えない。やはり品薄「感」が先行していると云う事なのだろう。
しかし、もうほとんどモデル末期になっているD300SやD700でも実売価格が上昇しているのだから驚かされる。まっ、アメリカにおいてはそれだけニコン製品の人気が高いと云う事なのだろうな。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、もうほとんど季節外れと云っても良い梅の花。手持ちの写真が品切れ状態故の苦し紛れの一枚。どうかお許しを。
4月4日にはニコンとソニーのミラーレス機が発表される
19日に、「4月4日は要注意」と云う小文を書いたが、Mirrorless Rumors によれば、4月4日に、Nikon(ニコン)のCoolPix ProとソニーのNEX-3の後継機、NEX-C3がそれぞれ発表されると云う(see here)。
Mirrorless Rumorsは同時にツァイスブランドのE-マウント・レンズ、24mm f/1.7も同時に発表されると考えているようである。ソニーはアルファシリーズのころからツァイスと近しい関係を保っているからE-マウント用のツァイスが登場しても別に驚きはしないが、24mm f/1.7となるとかなり高価なレンズとなるだろうから、果たしてNEX-C3やNEX-5とバランスの取れるレンズなのかどうかは「?」ではある。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、東京都下某所の、大きくふくらんだ辛夷(こぶし)の花芽。ただし撮影はもう2週間近くも前の9日だから、今頃は開花していることと思うが、東日本大震災以後のゴタゴタで、撮るどころか見にさえも行けていない。
ボディマウントシャッター
Mirrorless Rumorsに「The next Nikon mirrorless patent shows a mount protection.」と題する記事が掲載されていた(see here)。
所謂ミラーレス機のボディ内部へゴミ・異物が侵入しないようにするための「仕掛け」のようだが、掲載されている図を見る限りいまどき珍しい、電気を使わない純粋にメカニカルな機構のようである。
6枚程の羽を持つ扇状のシャッターが4つ備わり、すべての羽が開いてマウント開口部をカバーしゴミや異物の侵入を防ぐ構造のようである。確かにレンズ交換方式のデジタルカメラの場合には、ボディ内部へのゴミなどの侵入はかなり厄介な問題なので、こういったシャッターで保護するのは大いに有効と思われる。
記事のタイトルには「The next Nikon mirrorless patent」とはあるが、別にミラーレスに限らず通常のSLR(一眼レフ)にだって当然応用が利くのではないかと郷秋<Gauche>は思うぞ。
ただし、余程精度の高い加工と塗装を施さないと、使っているうちに金属片(プラスティックか?)や摩耗で削り取られた塗装の粉塵がボディ内部に侵入することになる。DSLR普及の初期に、富士フイルムが「ネオ一眼レフ」と称して、レフレックス機構を持ちながらレンズ交換のできない(高倍率ズームレンズを持ち、交換の必要がない)カメラを発売したことがあったが、その折のうたい文句の一つに「レンズ交換時にボディ内部にゴミが侵入しない」と云うのがあったように記憶している。
しかし、レンズ交換できない構造のデジタルカメラ(世に云う「コンデジ」)においてもイメージセンサーにゴミが付着する「事故」は起こり得るのである。つまり、製造時点で内部に侵入したゴミ・異物が、使っているうちにイメージセンサーに付着する。あるいはレンズの可動部(合焦機構あるいはズーム機構など)の摩耗によって生じる粉塵がイメージセンサーに付着するケースである。
これと同じことが、ニコンが特許を取得したボディマウントシャッターでも起こるのではないかと郷秋<Gauche>は心配である。構造が複雑になると、シンプルな構造であった時には思いもしなかったようなトラブルが起こることがあるのだ。いかにもニコンらしい、いかにも役に立ちそうな純メカニカルな装置だが、老婆心ながらそんなことが気になった郷秋<Gauche>であった。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、10日にもご覧いただいた馬酔木(あせび)。10日にご覧いただいた赤紫の花は園芸種で、原種はこの白花のようである。
D90が1位
BCNランキングのデジタル一眼カメラ週間売れ筋ランキングを久しぶりにのぞいてみたら、何とNikon(ニコン)D90 AF-S DX 18-105G VR レンズキットが常勝EOS Kiss X4 ダブルズームキットを蹴落として1位になっていた。D7000が登場しニコンDSLRの中級機の座を譲ったに見えたD90だが、基本性能の高さと値ごろ感から売れているようである。
価格.comで調べてみるとD90のボディが56,800円(最安値。以下同様)、AF-S DX 18-105G VR レンズキットは71,400円、18-200G VR レンズキットが111,000円となっている。一方、D7000はそれぞれ86,000円、109,000円、147,000円と、D90の5割高。これだけの価格差があると、D3100とのちょうど間に位置するD90のニーズが高まると云う訳だが、D5000の後継機、D5100の登場と共にD90もその役割を果たし消えてゆくことになるんだろな。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、山茱萸(さんしゅゆ)。ここしばらく写真を撮ることが出来ないでいるので、今日ご覧いただくのは花が咲き始めたばかりの9日に撮ったものである。
オーストラリアGPの勝者は?
F1通信で、オーストラリアGPの勝者を予想するアンケートを実施していた。郷秋<Gauche>としてはこのところのゴタゴタで各チームの動向、マシンのポテンシャルを見極めることが出来ていなかったことから予想するのは難しいので、投票はせずに、結果だけを見てみたが、その結果はと云えば・・・。
案の定と云うべきだろうな、アロンソとベッテルの二人がダントツの人気。ほぼ同数で二人が並んでいるのである。F1きっての名門フェラーリのマシンを駆る名手アロンソと、新興チームとは云え2010年シーズンのチャンピョンであるレッドブルのベッテル、やはりこの二人が2011年シーズンもトップ争いをするであろうと云うのが大方の予想である。
一般的には間違いのない大多数の予想ではあるが、例えば2009年シーズンのチャンピョンチームであったブラウンGPの2010年の戦績はどうであったのかを思い出してもらえば、昨シーズンに強かったチームが今シーズンも強いと云う保証はどこにもないことは容易に理解することが出来るだろう。
それを承知の上でも、アロンソとベッテルの二人がダントツの人気だと云うことは、やはりこの二人の熱い走りに魅了されているファンが多いと云う事なのだろうな。
2011年の開幕戦となったオーストラリアGPまであと5日。待ち遠しいぞ。
4月4日は要注意
Nikon Rumors他の情報を総合すれば、4月4日に、Nikon(ニコン)から何かが発表される可能性がある。もし、発表されるとすれば、それは二つ。一つは既に製造販売が終了しているD5000の後継機であるD5100。そしてもう一つはニコンが満を持して放つ(かどうかはしらないが、ファン待望の)レンズ交換&ミラーレスのカメラである。
D5100の仕様については既に郷秋<Gauche>も書いているし、ネット上を探せば山ほどその仕様の予想が出てくるのでここで繰り返すことはしない。興味の中心はやはりレンズ交換&ミラーレスの、所謂「デジタル一眼」である。
この「デジタル一眼」、ネット上の各種の噂を総合すれば、そのイメージセンサーのサイズはコンパクトタイプのそれよりはるかに大きいが、フォーサーズ(4/3)よりは一回り小さいと云われている。ニコンのそれはプロ仕様なのだとの噂もあるが、報道用と考えると必ずしも大きなボケが必要なわけではないし、高解像度が求められるわけでもないので、小さいイメージセンサー、コンパクトなボディでレンズ交換ができるとなれば、確かに新聞社・通信社などでは使われるようになるかも知れない。
ただし「4月4日」と云う日付については、東北地方大震災の前の情報であり、その後の日本国内の状況を勘案すれば、その予定が大幅に延期される可能性は大いにあるわけで、今の時点では果たして4月4日を楽しみに待つ必要があるや否や、まったく予想がつかない。まっ、それでもニコンファンとしてはあと二週間を指折り数えた待つことになるのは間違いないだろうな。
ありがとう
東日本を襲った大地震、津波から今日で1週間。郷秋<Gauche>としても、電車が止まり帰宅できない80名に毛布や水、乾パンを配り共に一夜を過ごした11日から1週間が経ちました。
東日本大震災の被害の全貌はいまだ明らかにならないまま、犠牲者の数だけが積み上げられて来ています。被災地では十分な食料、燃料、医薬品が供給されないまま厳しい避難生活が続いています。また、原発の事故はますます深刻な事態になりつつあり更に遠方への避難を余儀なくされている方も多いようです。犠牲者及びそのご家族に深い哀悼の意を表すとともに、避難生活を続けておられる皆さんにお見舞い申し上げます。
そんな中でも世界各国から、また日本各地からの善意。あるいは避難所の中での小さなでも心温まるニュースが伝えられていきます。それはたとえ小さくても明日への道しるべ。たとえ小さくても明日への希望。
郷秋<Gauche>にできる何かを探しながらも、明日から、これまでのいつもの生活、いつものblogに戻ります。誰かが誰かを思いやる心があることを、誰かが誰かとつながっていることを教えてくれた一週間にありがとう。そして頑張ろう、日本。
いつもの生活へ
壮絶な災害の後、いまだに困難な生活を強いられている方が多くいます。また、身を賭して原発と対峙している方もいます。もう云う厳しい環境に置かれている方々の事を思いながらも、私たちは一日も早く平常心を取り戻し、一日も早くいつもの生活に戻りことが大切だと思います。もちろんそれは、買占めや必要以上の買いだめをしないこと、不必要なエレルギーを消費しないこと、そんな、云ってみれば当たり前のことを果たしながらのいつもの生活です。
郷秋<Gauche>は今日から自転車通勤に切り替えました。行は35分、帰りが25分かかりますが(行がずっと上り坂なんです)、これで往復2Lのガソリンが節約できます(ダイエット効果もある?)。電気もホントに必要不可欠なものしか点けないようにしています。でもね、実際それで十分なんですよね。これまでまったく無感覚に点けっ放しにしていただけで。ホントに徹底的な節電に努めれば計画停電も必要がないんじゃないかって思うんですがどうなんでしょう。
« 前ページ |