唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
十月尽
今日で十月が終わる。十月は文字通り秋だが、今の暦では十一月も八日になれば立冬、はや冬である。平成から令和へと代替わりし記憶に刻まれることとなった2019年も残すところ二か月である。そう思っただけで何やら落ち着かない気持ちになり勝ちではあるけれど、考えてもみればどうと云うこともない。平常心で淡々と、粛々と自分らしく過ごしたいものである。
と云うわけで今日の一枚は秋の日の輝き、花水木の紅葉。
blog「恩田の森Now」 https://blog.goo.ne.jp/ondanomori には10月28日に撮った写真を8点掲載いたしております。久しぶりに散歩日和となった森の様子をどうぞご覧ください。
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菊じゃないけど、秋明菊
秋明「菊」を名乗っていますが、これは詐称で実はキンポウゲ科イチリンソウ属なのでアネモネの仲間。中国原産ですが、いつ頃日本に渡来したか調べてみてもほとんどが「古い時代」との記述。あいは遣隋使・遣唐使の時代でしょうか。英語名もJapanese anemoneと云うことでほとんど日本原産のようですが、前述の通り中国原産です。
しばらく前に「blog恩田の森Now」で清楚な白花をご覧いただきましたが、愛らしいピンクの花もなかなか素敵ですね。
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「Nikon Fの系譜」あらため「歴代Nikon SLR一覧」
より正確には「歴代ニコン一眼レフ・ノンレフレックス製品一覧」です。最初に作った時には「ニコンF一桁の系譜」でしたが、その後に参考情報として中・初級一眼レフを加え、次いでDSLRを追加、さらに今回Zマウントのノンレフレックス機を追加しました。欄も拡張し2030年まで追記できるようにしました。
こうしてNikonのSLR(Single-Lens Reflex camera)製品の歴史を俯瞰して思うのは、F3が21年の永きにわたって現役であったこと、その20年はFとF2を合せた期間よりも、F4とF5を合せた期間よりも長いこと。つまり、Nikon F3こそがニコンの最高傑作であり、Nikonの屋台骨を確立したモデルであると云うことですね。
もう一つ見えてくるのはデジタルカメラの歴史がD1から数えたとしてもF3の歴史と並び、2020年からはそれを超えていくこと。5年後にはF誕生以来の銀塩カメラの時代とデジタルカメラの時代が同じ長さとなること。
DSLRの出現後、まだ銀塩には及ばない、まだ追いついていないなどと云われ続けた時代もあったけれどD3の登場以降はそのような議論はなくなった。つまりその時が、デジタルがフィルムを凌駕した時。それから既に12年。伝統のFマウント登場から59年の後に登場した新世代のZマウントはこれから何年その重責を担うのか、そしてFマウントはあと何年生きながらえることができるのか。
Fの時代にTTL露出計が実用化、F3に至りAEが実用化さてAFモデルも発売されるが(AFはF2時代の1971年にAFニッコール80mmF4.5が試作されている)、F登場時点でフィルムのいらないカメラが登場することを予想した人がいたとは思えない。でもそれは36年後には実現している。一覧の下にある空欄の10年間に果たしてどんなカメラの名が記されるのか楽しみである。
とりとめのない話をグダグダと書いてしまいましたが、本日のメインはあくまでも「一覧」ですので大きな画像でじっくりと読み解いていただけたら嬉しいです。
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桂の木の黄葉
ゴンズイの、花ならぬ実を愛でる
実は知っているけれど、花を見たことがないと云う木は結構多い。例えば濃紫(こむらさき)。晩秋の文字通り濃紫の美しいい実は知っていても、どんな花なのか知っている人は、たぶん少ない。紫式部の花も、きっと知らない。桃やりんごは花は知っていても、葡萄の花を思い出すことができる人はほとんどいないだろう。柿の花も実に愛らしいのに、愛でる人もないままに散ってしまう。イチジクの花に至っては、見てもらうより先に食べられてしまう。
知られていないであろう花(樹木)をたくさん書いたけれど、恥ずかしながら実は私もゴンズイ(権翠)の花を見たことがない。きっと見ているのだとは思うけれど、あまりに地味すぎてそれが花だと気づいていないのだと思う。でも、ゴンズイの実は知っている。花は愛でてもらえなくてもその実を愛でてもらえれば、ゴンズイはきっとそれで幸せを感じているのだと信じたい。
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秋の花
恩田の森の畑の隅で群れ咲く菊。秋の花は優しいい。
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VW Golf VIII
21日に書きました https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/ec715e34b7cd037aec38f102fcb25008 通り、24日(現地時間)にVWから新しいGolf、Golf VIIIが発表になりました。まもなく各種メディアで詳細が報じられることと思いますが現時点では
https://www.webcg.net/articles/-/41788
https://response.jp/article/2019/10/25/328012.html
https://intensive911.com/?p=185812
https://formula1-data.com/article/volkswagen-new-golf-8-world-premiere
あたりをご覧いただくのがよろしいでしょうか。
スタイリングは、決して大きくはないCセグメントのボディの中に美しくのびやかなラインを描いたGolf VIIをさらにリファインさせかつ一目でGolfであることがわかるもの(Vまでの背が高いのが最大の特徴であったものとは一線を画すが)。室内に目をやるとインスツルメントパネルはVIIから大幅な進化。モデルチェンジしても「あるべきところにあるべきものがある」ドイツ車の常識が通用しない程の全面的なリニューアル。一言で云えば「一層進んだクルマのスマートフォン化」か。
もう一つの重要な変化は「ロゴ」。一見すると変わっていないかに見えるが、これまでのものより一層シンプルかつスタイリッシュなものに変更されており、自動車の歴史が新しい時代に突入することに対するVWの意気込みと覚悟が感じられ好ましい。
とりあえず、第一報。
画像はhttps://www.flickr.com/photos/110074903@N02/48949847826/in/dateposted-public/ のスクリーンショット。
こうして歴代Golfを俯瞰すると、45年に渡りよりGolfらしいGolfになるべく正常進化を続けてきたことが良くわかる。残念ながらカローラやシビック、ファミリア-マツダ3はまったくの思いつきで脈絡のないモデルチェンジを繰り返してきたようにしか見えない。
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朝の庭、落ち葉の季節
今朝の我が家の玄関先。オレンジの樹の下。門柱の両脇にある花水木の落ち葉が此処まで飛んで来ておりました。
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ニワトリ
あかねの森南麓の農家の庭先のニワトリ。頭が良いのか悪いのか、逃げもせで庭先で遊ぶ姿が郷秋<Gauche>子供時代の農家の様を思い出させてくれた。軍鶏とか烏骨鶏とか書いたけれど、全部違うみたいなので「ニワトリ」と直しました(^^;
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杜鵑草
三十年来愛用する俳句小歳時記(水原秋桜子編 https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/ca69794f45544d03bcb46b7fcafd9e3f )には初夏の季語として鳥の時鳥(ほととぎす。杜鵑、不如帰、子規)は掲載されているのですが、植物の杜鵑草は掲載されていない。中秋の季語として確固たるものと思いたい杜鵑草なのですが、なぜか載っていないないのです。
毎週末の散歩の折に必ず通る白山谷戸の民家の土塀に沿っていく株もの杜鵑草が植えられており、秋の初めの頃から次々に咲き出す花を撮らせてもらいましたが、一度撮ればそれで良いかと云うとそうはゆかず、それが通行手形でもあるかのように、通る度に撮っておるのです。撮ってみたくなってしまうのです。
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カローラとマツダ3はホントにGolfを超えたのか?
新しいカローラはGolfを超えたと豪語しているらしい。マツダ3もGolfディーゼルを完全に凌駕したと意気盛んです。
でも、考えてもみてください。カローラが、マツダ3が比べているGolfは2012年、つまり今から7年も前に登場したGolf VIIだと云うことを。最新のモデルが7年のGolfに追いつき追い越したとしても何の自慢になるでしょうか。
そして10月24日、そう3日後には新しいGolf、Golf VIIIが発表されるのです。トヨタさん、マツダさん、「Golfを超えた」 と云うのは新しいGolf、Golf VIIIが出てからにしてください。それでも云えるものなら、どうぞ。
と云うわけで今日の一枚は、我が家にもあるGolf VII(前期型)のカタログ。日本への導入は2013年で、この年、34年の歴史で初めてGolf VIIが輸入車として日本カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたのでした。
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姫蔓蕎麦
夏の間絶えていた花がまた咲き始めました。この愛らしい花は霜が降りる頃まで咲き続けてくれます。
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使えないバッテリーパック
Nikon(ニコン)の一眼レフDシリーズ(Fマウント)とノンレフレックスZシリーズ(Zマウント)のお話です。
Zシリーズの最大のウイークポイントは、Dシリーズの光学ファインダーに対して性能が圧倒的劣るEVFと、そしてバッテリーライフが極端に短いことです(注)。ファインダーの性能に関してはノンレフレックスと云う成り立ちそのものに起因しますので如何ともし難いのですがバッテリーライフの改善についてはいくつかの方法があり、その一つかつ一番簡単なのが外付けのバッテリーパックを用意することです。
注:D850が標準バッテリーで約1840コマとされている撮影可能コマ数に対して、Z7はわずか330コマ(ファインダーのみ使用時)。D850を使う郷秋<Gauche>の撮影スタイルでの撮影可能数は公称の1/3の約600コマですので、同じスタイルでZ7を使えば100コマしか撮れないことになる。
そのバッテリーパックMB-N10がようやく発表になりました(11月8日発売)。が、案の定、まったく使い物にはなりません。
だって、ホントにバッテリーパックの機能しかなく、当然のこととして期待される縦位置用のシャッターボタンや絞り設定、露出補正の為のボタンがついていないのです。それは、D800やD850の底面にはある電子接点がZシリーズの底面にはないことに気付いた時から危惧されていたことなので「やっぱり!」と云う事ではありましたが。
光学式ファインダーには到底太刀打ちできないEVF。そしてわずか100コマしか撮れないバッテリーライフ、それを倍に伸ばすことができたとしても(それでもD850の1/3)縦位置用のシャッターボタンもないバッテリーパックではまったく使い物になりません。
そんなこんなを考えるにつけSLRの優位は当分続くだろう、と云うことは郷秋<Gauche>がD850からZ7に乗り換えることは当分(あるいは一生)ないだろうと云うことになりますなぁ。Nikonさん、頑張ってよ!
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金木犀
人一倍鼻が利く、匂いに敏感であった郷秋<Gauche>であったはずなのですが、近頃その性能が著しく劣化してきたようで、咲いている姿を見てもその香りを感じることができない有様。情けなや。
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カンナ(その三)
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