唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
初晦日
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初晦日。睦月一月も今日で終わり明日からは如月二月。三日後には立春とは云え、実際には一月下旬から二月初旬が一年で最も寒い時期。折しも明後日、節分の日の横浜地方の最高気温は今日より6度も低い5度台の予報が出ております。
そうは云ってもあと四週間我慢すれば三月です。二月と聞けば身も凍る厳冬の日々ですが、三月と聞くだけで身も心も暖かくなる気がしてくるから不思議です。そりゃぁそうですよ、あとひと月で弥生三月、桃の節句がやってくるのですから。
と云う訳で今日の一枚は、開花の時を待つ辛夷の花芽。見るからに暖かそうな毛皮に包まれてあとひと月を過ごします。
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月25日に撮影した写真を6点掲載いたしております。今回は厚い雲に覆われた冬の日の森を、心象風景をイメージした写真にしてみました。ご覧いただけましたら大変嬉しく思います。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/74c471e5da665bc175a175276342e1ac
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#厳冬期 #一月 #二月 #大寒から立春へ #睦月から如月へ #初晦日 #晦日正月 #晦日節 #一月尽
倒木にキノコ
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色彩の乏しい冬の雑木林の中で、コナラの倒木に生えたやけにカラフルなキノコを発見。
「コナラの倒木 キノコ オレンジ色」で検索したところ「緋色茸」(ひいろたけ。食不適)が出てきましたが、正誤のほどは不明。白い方は鯨茸(くじらたけ)?。被子植物でさえ?だらけですからキノコは尚更???です。
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月25日に撮影した写真を6点掲載いたしております。今回は厚い雲に覆われた冬の日の森を、心象風景をイメージした写真にしてみました。ご覧いただけましたら大変嬉しく思います。
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#コナラの倒木 #小楢 #キノコ #カラフルなキノコ
会津地方で警報級の大雪の可能性、と蒴果
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週半ば以降東日本・北日本では雪勝ちな天気予報となっていますが取り分け郷秋<Gauche>のふるさと福島の会津地方の山沿いでは明日にかけて80センチの積雪予報。
先日、震度5弱の地震があった桧枝岐村は、まさに「会津地方の山沿い」、もっと云えば山の真っ只中にある訳ですので80センチ、あるいはそれ以上の積雪が予想されているのでしょうね。積雪の多い地方で大きな地震があれば雪崩が起き、屋根の上に雪を乗せた家屋の倒壊の危険性高まることは容易に想像できます。どうぞたくさんの雪が降りませんように、余震がありませんように。ご無事でありますことをこころより祈っております。
今日の一枚は記事本文とは何の関係もない、植物の種鞘。細身ではありますが、どことなく百合の種が零れた後に似ていること、枝別れした先端に花の後の種鞘がある感じから杜鵑草(ほととぎす)ではないかと思うのですが、さて如何に。お判りの方がおられましたらぜひお教えください。
【追記】
気になって眠れなくなったので調べてみました。判ったことは下記の通り。
蒴果(さくか)(さく果、朔果とも書く? 英: capsule)とは、果実の型の1つであり、複数の心皮(雌しべを構成する葉的要素)からなり、果皮はふつう乾燥しており、裂開して種子を放出する果実のことである。ドクダミ、ユリ、ラン、アヤメ、ネギ、ツユクサ、イグサ、スミレ、ヤナギ、カタバミ、ナデシコ、ツバキ、ツツジ、アサガオ、キキョウなどさまざまな植物に見られる。https://ja.wikipedia.org/wiki/蒴果 より
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#大雪注意報 #福島県会津地方 #多雪地域 #桧枝岐村 #杜鵑草 #ほととぎす #種鞘
裸木と青い空と白い雲
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先週土曜日の散歩の折に撮った一枚です。土曜日の空はどんよりとした厚い雲に覆われていたのですが、わずかに青い空が見えた時間、方角がありました。そんな冬の空と雲と裸木を撮ってみました。
冬の青い空。故郷、ふくしまでも冬に青い空を見ることができる日もありますが雲は鈍色。時に白いものが降りてきます。たった200kmの違いなのにこんなにも違うのかと驚くばかりです。
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#冬の空 #青空 #白い雲 #鈍色の空 #雪雲
土手の上の小さな花
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陽当たりの良い土手の上で群れて咲く仏の座。何故か今年は、私はまだ大犬の陰嚢の花は見ておりません。早く見たいなぁ・・・
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#仏の座 #ほとけのざ #シソ科オドリコソウ属 #大犬の陰嚢 #オオイヌノフグリ #オオバコ科クワガタソウ属
菜の花
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菜の花。日本人なら誰でも知っている菜の花ですが、実は「菜の花」と云う名の植物はありません。菜の花は小松菜、白菜、チンゲンサイ、菜種、蕪、白菜、キャベツ、ブロッコリー、芥子菜、のらぼう菜(注)などアブラナ科アブラナ属の花の総称なのです。
これらは時に菜花(なばな)とも呼ばれますが、菜花の「菜」は食べられる植物、つまり野菜の意味ですから、花を愛でる時には「菜の花」、「おぉ、美味しそうだな」と云う時には「菜花」と云うことになるでしょうか。
と云う訳で今日に一枚は、土手の上の畑の奥の方で咲いていた菜の花。採り残しの小松菜あたりの花でしょうか。
注:「のらぼう菜」は江戸時代から多摩地区などで食べられていたらしいアブラナ科アブラナ属の野菜。青葉区でも栽培されており農協の直売店などで購入できます。お浸しや油炒めの他、我が家ではシラスとのらぼう菜のパスタも好評です。
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#菜の花 #菜花 #梅開花 #アブラナ科アブラナ属 #春を告げる花 #優しい春の花 #食べる花 #食べられる花 #のらぼう菜
梅花初開香気細々春意軽
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例年になく厳しい寒さが続く横浜地方ですが、ようやく梅の花が咲き始めました。
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#冬の森 #寒梅 #梅開花 #梅開花図金屏風 #梅の香 #浅春 #早春
続、写真小考〜「鎌倉、金沢街道『塩の道』を歩く」
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ここ一、二週間、写真について、私にとっての写真とは何なのか、私にとっての写真はどうあるべきなのか、そんなことを考えておりました。
blogを初めて20年ほど、ほぼ毎日何がしかの写真と共に雑文・小文を書いて載せておりましたので、そんなblogに掲載した写真を2005年4月まで遡って確認してみました。
写真はほぼ毎日掲載しておりましたが(初期には写真なしのこともある)、確認したのはその中でも単発ではなく所謂「組み写真」となっているものです。それらは多少なりともストーリーを意識し、時に紀行文につける写真として、時に(大げさに云えば)社会的問題を提起するルポルタージとして撮った写真たちです。その中にはおよそ50年前に撮った、本気でフォトジャーナリストになりたいと思っていた時代の写真も含まれます。
大昔の写真は別にして、DSLRを入手してから10年ほどの間には随分とあちらへこちらへと撮影に出向いていたようですが、ここ10年ほどは恩田の森以外では「問題意識」を持って撮った写真は多くはありませんでした。「恩田の森」が私のフィールド、ライフワークとして位置づけられ、他の場所や事象には興味が向かなくなった故なのか思考の硬直化、有り体に云えば老化現象ということなのでしょうか。
ただ、ここしばらくの間に現在の私の写真のスタイルとはまったく異なる写真を見て、多少なりとも刺激を受けたことは事実であり、だからこそこんな小文を書いているわけでもあります。
そんなこんなで、共に技術的に未熟で写真だけで伝えきれない、文章だけでは伝えきれない私なりの「何がしか」の思いを伝え表現する手段が「写文」つまり写真と文章、かっこよく云えばフォトストーリー、フォトルポルタージュあるいはフォトエッセイなのかなと云う思いに至ったのでもあります。そのモチーフとして一番身近なものが「恩田の森」であるわけですが、これを機会にまた少し違うフィールドにもチャレンジしてみようかなという気持ちも湧いてきたりもしている昨今です。
と云う訳で今日の一枚はDSLRを入手し四半世紀ぶりに写真を再開して間もない2007年11月に撮った「鎌倉、金沢街道『塩の道』を歩く」の中から。5日に分けて16点の写真が掲載してあります。各ページへのリンクも設定してありますのでご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/da4cec9ac903fe9844f484442eea6fe1
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月21日に撮影した写真を5点掲載いたしております。穏やかな冬の日の森の様子をご覧いただけましたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/26499a035b0bdeb6866b1387a37c90cb
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#写真小考 #写真について考える #写文 #フォトストーリー #フォトルポルタージュ #はフォトエッセイ #鎌倉 #金沢街道 #塩の道 #朝比奈切り通し
哨戒機 P-1
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散歩の途中、頭上から低くくぐもったエンジン音。見上げると海上自衛隊の対潜哨戒機P-1。恩田の森からほど近い厚木航空基地(神奈川県大和市・綾瀬市)を飛び立ったP-1。これから本州南方の太平洋上での哨戒活動に従事するものと思われます。
機体サイズは90〜100席の小型旅客機程度ですがターボプロップエンジンが四つ付いているのが最大の特徴。もう一つの特徴は機体の後部に細く長い「尻尾」が付いていること。この尻尾の中に、海中に潜む潜水艦を感知するための機器が収められています。四方を海に囲まれた日本の安全を守るための大変重要な装備です。
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月21日に撮影した写真を5点掲載いたしております。穏やかな冬の日の森の様子をご覧いただけましたら嬉しいです。
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#海上自衛隊 #対潜哨戒機 #P-1 #川崎重工 #外敵から日本を守る
山茶花
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山茶花(さざんか。ツバキ科ツバキ属。常緑小高木)。
科・属名ともなっている椿とよく似るが、山茶花は童謡「たきび」の歌詞からも知れる通り、晩秋から冬にかけて開花。椿は山茶花が花弁を散らす頃から咲き始める春の花。
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月21日に撮影した写真を5点掲載いたしております。穏やかな冬の日の森の様子をご覧いただけましたら嬉しいです。
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#山茶花 #さざんか #ツバキ科ツバキ属 #山茶花は晩秋の花
追記:私は敢えて訓読みで「やまちゃばな」と呼んでおりますが、真似をすると「こいつ、XXか?」と思われますので真似をしてはいけません。
独裁者の誕生
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独裁者とその独裁者が支配する国が誕生した。
終わらない夜はないが、それは4年後。
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#独裁者誕生 #独裁国家誕生 #暗黒の時代到来 #希望は四年後 #明けない夜はない
地域防犯自主巡回
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郷秋<Gauche>の地域へのささやかな貢献、今年最初の自主的防犯巡回に行ってまいりました。4キロほどの徒歩巡回でしたが特段の異常なし。不良中年や不良老人が屯しがちな紅茶の美味しい民家カフェの様子も確認してきましたが、こちらも異常なし。テーブル脇の書棚に「紅の豚」の原作本?があるのを見つけましたので、しっかり読んでまいりました。「紅の豚」は何度見ても読んでも、良いアニメです(^^)
と云う訳で今日の一枚は、巡回コース最終盤の公園で冬木立をバックに咲いていた山茶花。山茶花は終盤、そろそろ椿と交代の時期ですね。
追記:先週末に行けなかった森散歩&撮影は明日を予定しておりましたがお天気が今ひとつの予報なので、水曜日の方がいいかなぁ。。。
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月11日に撮影した写真を5点掲載いたしております。からりと晴れて散歩日和となった森の様子をご覧いただけましたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/223518fbe700902be97c740f3c119a55
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#地域貢献 #地域自主防犯巡回 #山茶花 #椿 #冬木立
悲しきオレンジ
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青葉山荘の花柚は今年も豊作なのですが、オレンジ(ネーブルオレンジではないので、バレンシアオレンジだろうと云うことになっております)は絶不作で、小振りなものが20個くらいしかなっていないのです。悲しいかな、そのうちの5個が落果してしまいました。今日の一枚はそのオレンジがどのくらい小さいかと云う記録のために撮ったものです。大きさの比較用に極々フツーのサイズ(だと私は思っている)のマグカップ(280ml。ホワイトバランス調整用も兼ねる)と単三の電池を置いてみました。例年だと小さくてもテニスボールくらいの大きさにはなるのですが、今年はまったく全然さっぱりダメです。涙。
ところで、30年くらい前までは手のひらサイズの物の大きさ比較用にはタバコの箱が登場したものですが、昨今はタバコ箱の代わりになる、誰でも理解できる大きさのものがありませんね。電池でも単一と単二は形が似ているのでNGですので単三の電池を置いてみましたがもう少し大きくて2025年現在、日本人の誰もがその大きさを認識していて単独で立つ物ってありますか?
お知らせ:この土日は郷秋<Gauche>にしては珍しく二日続けての野暮用で恩田の森に行くことができませんでした。散歩&撮影は明後日(事情により更に一日先送り)を予定しておりますので掲載は水曜日辺りになるものと思われます。
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#バレンシアオレンジ #絶不作 #小振り #落果 #大きさ比較 #大きさの基準 #タバコの箱 #物差し代わり
お江戸へ
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今日は仏事でお江戸へ。東京タワーの足元のようなお寺さんでした。
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#仏事 #四十九日 #納骨式 #港区虎ノ門 #神谷町 #光円寺
綿毛〜冬の秋明菊
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冬の秋明菊(しゅうめいぎく。キンポウゲ科イチリンソウ属)。名前に「菊」と付きますが、菊の仲間ではありません。花が終わってしばらくすると綿毛が現れ、風に吹かれて徐々に綿毛が解けていつしか旅立っていきます。
秋明菊は宿根草ですので地下茎で増えますが、この綿毛の種からも増えますので、もともと植えてあった場所から離れたところにも秋明菊の小さな葉が生えてきます。放っておくとそのうちに庭中秋明菊になってしまうかも知れませんね。
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#秋明菊 #しゅうめいぎく #キンポウゲ科イチリンソウ属 #宿根草 #ライナーで増える #綿毛で増える
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