森の猫


 恩田の森には何匹かの半野良猫がおりますが、これは私が「すみよしの森」と呼んでいる森の竹と雑木の混合林と、その下にあるNさんのお宅を棲み家としているらしい猫。これまではカメラを抜けるとプイッとどこかに消えてしまったのですが、今日は逃げもせずじっとして私がシャッターを押すのを待っていてくれました。まだ警戒は解いていないようですが、少しは友達に近づけたのかも知れません。

 毎週撮影・掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは2月26日に撮影した写真を4点掲載いたしております。春まだ浅い森の様子をどうぞご覧ください。
「恩田の森Now」 http/:blog.goo.ne.jp/ondanomori
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古くならない戦闘機

 デ・ハビランド DH.98 モスキート(de Havilland DH.98 Mosquito)。第二次世界大戦中、主にイギリス空軍で使用された爆撃機・戦闘機・戦闘爆撃機。

 初飛行が1940年ですから、もう77年も前のヒコーキです。でも全然古臭く見えません。スーパーマリン・スピットファイア (Supermarine Spitfire)やノースアメリカンP-51 マスタング(North American P-51 Mustang)もそうですね。70年以上前のヒコーキなのに古臭く見えない。古臭いどころか美しい。究極の道具だけが持つ素晴らしい機能美。

 77年も前のヒコーキなのに何故古臭く見えないかと云うと、モスキートやスピットファイアやP-51が、レシプロエンジンを搭載した戦闘機としては最新型だからなのです。第二次世界大戦後はジェットエンジンの時代になってしまい、レシプロエンジン搭載の戦闘機は作られなくなってしまいましたので、これより新しいモデルがないんです。70年前に戦闘機がレシプロエンジン搭載の戦闘機の最新型かつ究極の進化・完成形。だからいつまでたっても古臭くならず美しい。むしろ1950年代のジェット戦闘機などの方がいかにも古臭く見えるから面白いものです。

 ご覧いただいているモスキートは最後の木製戦闘機としても有名です。最初は爆撃機として設計・製造されましたが、めちゃくちゃ速かった(元は爆撃機なのに667km/hも出た)ので戦闘機型が作られた程です。木製だからレーダーにも映らない。副次的なものとは云えステルス戦闘機の先駆けでもありますね。

 デ・ハビランド DH.98 モスキートに興味を持たれた方はhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%93%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89_%E3%83%A2%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%88#.E6.88.A6.E9.97.98.E6.A9.9F.E5.9E.8B_2 をぜひご覧ください。

注:上の写真はネット上で探して来たものです。 

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春近し


 恩田の森の辛夷の花芽も心なしか大きくなってきたように見えます。開花まであと二週間と云うところでしょうか。春はもう過ぎそこまで来ています!

の花(^^; NikonのD3200+(18-200)で撮ったと云う意味では、少しは関係あるか?

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毎週撮影・掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは2月18日に撮影した写真を4点掲載いたしております。春の近いことを感じさせる森の様子をどうぞご覧ください。
今日撮影した写真の掲載は明後日になるかな・・・
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今年のCP+、Nikonの新製品は無し

 年に一度のカメラの祭典、CP+が始まりましたが、結局Nikonの新製品はゼロ。業績が思わしくない時期だけに、C社やO社やF社やPブランドのユーザーも思わず羨む、あっと驚く新製品を出して欲しいところでしたが、なんとも寂しいことであります。既存の製品だけを並べた寂しいニコンブースなんか見たくないですね。と云うか、そうじゃなくても今年は見に行けないのですが。。。

 今日の一枚は、例によって記事本文とは何の関係もない安直に撮った梅の花(^^; NikonのD3200+(18-200)で撮ったと云う意味では、少しは関係あるか?


 毎週撮影・掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは2月18日に撮影した写真を4点掲載いたしております。春の近いことを感じさせる森の様子をどうぞご覧ください。
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騎士団長殺し

 日本で、今一番話題の本が届いた。
 
 しかしだ、「『騎士団長殺し』第一部:顕れるイデア編、第二部:遷ろうメタファー編」と云う、いかにも奇を衒った思わせぶりなタイトルは、これを聞いただけで村上の作品だと判るほど解りやすい。ごく短くてたくさんある章のタイトルもしかり。そう云う意味では32年前の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」から変わっていない。つまり村上は成長していない。成長していないと云うのがまずければ、村上はブレていない。云ってみれば「水戸黄門」と同じだ。観るものを、読者を決して裏切らない素晴らしく緻密なワンパターン。これなら間違いなく楽しませてもらうことができるだろう。今日の午前零時に神田の書店で手に入れたと云うお嬢さんが「始発までに読破したい!」と云っているのをネットのニュースでみたけれど、郷秋<Gauche>にはそんな勿体無い読み方はできない。二巻で3600円だからね、一言一句吟味しながら時間をかけてゆっくり楽しませてもらうよ。

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誤報でした。

 まずは今月11日に書いたこちらの記事をご覧ください。
 http://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/88a26b1cf078158302ddbed205c801fb 
 そして昨日の神奈川新聞一面の左下に小さく掲載された「おわび」。


 自信満々の一面トップ記事。大スクープ!さすが親愛なる神奈川新聞。全国紙はもとより専門紙も掴んでいなかったびっくりの情報を自信満々に報道。そして11日後に小さく「日産自動車がVWの中型車『サンタナ』を追浜工場で製造する検討を進めている事実はありませんでした。確認取材が不十分であり(以下省略)」

 さすがに郷秋<Gauche>もおかしいと思いました。だから「なんだか敵に塩を送るような話ではあるなぁ」とも書いた訳ですが、実際のところはどうなんでしょうね。最近の自動車業界は対抗勢力とみられる企業(グループ)ともある部分では提携し共同事業を始めることが当たり前のように行われていますから。「火のないところに煙は立たない」と云う諺もありますしね。


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正しいぞ、所沢!

 「制度の趣旨から逸脱した自治体間競争から降りる」として所沢市が「ふるさと納税」の返礼品を廃止するとの報道。

 豪華な返礼品を用意する、あるいは換金が容易な返礼品を用意する自治体があることに疑問を感じている郷秋<Gauche>であるから、所沢市の英断にまったく賛同。実に正しい所沢市である。素晴らしい!


 と云うわけで、例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は所沢市ではなく横浜市の恩田の森の竹林をバックに咲き誇る、梅。

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どうする、Nikon!

 年に一度のカメラの祭典、CP+がいよいよ今週の木曜日から始まりますが今年は見に行けそうにないし、そもそもNikon(ニコン)の元気がなくて新製品が出るやら出ないやらで郷秋<Gauche>的には盛り上がりに欠けるCP+であるなぁ。

 だってそうでしょう。
【その1】2017年3月期の連結最終損益が90億円の赤字(前期は182億円の黒字)になりそう。従来予想の60億円の赤字から赤字幅が拡大。(ß厳しい現実が数字に)
【その2】プレミアムコンパクトデジタルカメラ「DLシリーズ」発売中止。開発費が増加したこと、収益性重視の観点から発売中止を決定。(ßすっかり後ろ向き)
【その3】1000人程度を想定していた希望退職への応募が1143人。(ßニコンを見限る人財)
 と、次々に良からぬニュースが続いているんだから。

  発売時期からすると、D610(2013年10月発売)、DF(2013年11月発売)、D750(2014年9月発売)、D810(2014年6月発売)の4機種は後継機がいつ登場してもおかしくないタイミングだけれど、CP+2017で登場するものがあるのかないのか。どうなのNikon?


 と云う訳で今日の一枚は、我が家に住み着いている一番古いNikon、一眼レフの基礎を築いた偉大なNikon、世界中のカメラメーカーがこのカメラに追い付こうとして来たベンチマークたるNikon、ニコンF Photomic FTN。

170221_004
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蕗の薹


 この時期にだけ見ることのできる春の化身。ヨーロッパ流に云うスプリング・エフェメラルの様に消えてしまうことはないけれど、この愛らしくも不思議な形が無くなってしまうことを思えばこれもまたスプリング・エフェメラル、日本における「春の妖精」と呼んでも良いのかも知れない。

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競演


 椿と梅の競演。

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追悼


 毎週末の散歩の途中でご自宅の前を通ることもあり、よく顔を合わせていたKさんご夫妻。お話をしていたら奥様が同郷であることがわかり、その後は特に親しく声をかけていただき、暑い時期には「水分をちゃんと取りなさい」と飲み物をくださったりした、その奥様が一年前に亡くなられていたことを今日、ご主人からお聞きした。

 ほとんど毎週お目にかかっていた奥様の姿をお見かけしなくなってひと月ほど経った頃からどうされたのだろうと思いながら、ご主人にお会いしてもお聞きできないまま一年が経った今日、ご自宅から随分と離れたところでお目にかかり、立ち話の中でそのことを知った。

 突然の事故に合い、二日目に亡くなられたとのこと。それ以降幾度もお目にかかっていたのにようやくそのことを今日、お話しくださった。ようやくお話しくださる気持ちになられたのだろう。心中を察するに思い余り返す言葉もないままに別れた。Kさんの悲しみが一日も早く癒されんことを祈るばかりである。

毎週撮影・掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは2月12日に撮影した写真を5点掲載いたしております。
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PSAがOPLEを買収?!

 巷の噂によれば、PSAグループ(プジョー&シトローエン)がGMのヨーロッパにおける子会社であるオペル買収に向けての協議に入ったとのこと。オペルの買収にとどまらずPSAとGMの技術提携、さらには資本提携も視野に入っているに違いない。

 PSAは、プジョーとシトローエン、確かにエンジンやプラットホーム(シャーシ)は共有しながらも全然違うクルマを作る不思議な会社だ。郷秋<Gauche>はその昔、プジョー306に10年乗っていた。シトローエンはついぞ乗ったことがなかったけれど、明らかにプジョーとは違う「匂い」がしていたのは知っている。そんなPSAにオペルが加わるとどうなのだ?

 実はプジョーとほぼ同時期にオペルのアストラも所有していたのでオペルについても少しは知っている。GMの子会社とは云えあれは立派なヨーロッパの、ドイツのクルマ。そんなオペルがPSAグループ入りすると、同じグループでありながら、プジョーでもシトローエンでもない三つ目のブラント登場となるのだろうな。PSAグループ内でプジョーとシトローエンの住み分けができていることを考えると、そう思う。

 技術提携や、場合によっては資本提携まで進んだとしても、三つのブランドが程よく独立しながらも経済的効率を高めることができるのならば、それは実に良い「結婚」と云えるかも知れないね。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、寒い中でも青々としている麦畑。

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「考える人」が2017年春号を最後に休刊


2002年春の創刊号

 新潮社の季刊雑誌「考える人」が4月4日発売の2017年春号(第60号)をもって休刊となるようだ。
 創刊号から愛読していて郷秋<Gauche>としては全くもって残念至極。いまどき珍しい良心的かつ充実した内容の雑誌であっただけに「残念」以外の言葉が見つからない。創刊号から休まず読み続けて来たが、実を云えば創刊のその時から今日この日、つまるり「休刊」の時がいつ来るかと案じて来た15年であった。だってそうだろう、こんな良い雑誌が売れるはずがないのだから。そのことを幾度もblogに書いて来たけれど、15 年目にしてついにやって来た「その日」である。

 しかしだ、「考える人」などと云う「コッパズカシイ」書名は一体全体誰が考えたのだろうか。創刊当時のblogに「考えない郷秋<Gauche>が読む『考える人』」などと自虐的に書いたことを思い出す。

 それにしても不可解な出版業界。どうして「休刊」なのだ? どうして「廃刊」と云わないのか。だってそうだろう。「休刊」になった雑誌が「復刊」したなどと云う話は聞いたことがないのだから。「考える人」らしく、なぜ潔く「これで終わり」と宣言できなかったのか。このことだけが悔やまれる。

新潮社からの休刊についての公式案内
http://www.shinchosha.co.jp/news/article/374/ 

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バーゲンセール!


 何がって、一般が5,000円なのにヤングが1,500円って、超バーゲン価格。と云うか、通常価格の1/3以下って、ほとんど反則でしょう!

 まっ、そのくらい若い人がクラシックのコンサートを聴きに来ないと云うことなんですね。たまに出かけたホールで周りを見渡すと「おぉ、郷秋<Gauche>が客層の平均年齢をさげているぞ」と云いたくなるほど人生の大先輩ばかり。「ヤング」は通常価格の1/3以下にしてでもクラシック音楽に親しんでもらわないと遠からずお客さんがいなくなる!と云うホールの危機感の表れの1,500円である訳ですね。

 ちなみに「ヤング」とは、学生と云う意味ではなく小学生以上25歳以下だから、大学を卒業してすでに社会人になっていてもOK。一方のシニアは60歳以上と云うことなので、嬉しいことに郷秋<Gauche>も対象。多少ではあってもお安く聴くことができるのは有難いことです。

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HONDA S1000?!


 Responseに、ホンダS1000の発表間近と云う記事。マジか?
 http://response.jp/article/2017/02/14/290615.html

 気になったのでS1000で検索してみたらいろんな画像ができて来ますね。



 Responseに掲載のイラストは、「お顔」が10代目シビックみたいだ。シートバックとリアホールの間がやけに短くてエンジンが入りそうには見えないし、逆にフロント部に厚みがあり、まるでここにエンジンがあるように見える。MRには見えないね。二つ目の画像のフロントはS660、三つ目はS2000にNSXのお面を付けたようなオープン。郷秋<Gauche>的には二つ目が好みかな。S660は絶対的に小さ過ぎるし、NSXはどう考えても高価に過ぎる。S1000が300万円くらいで登場すれば、86やマツダへの影響は少なくないだろうな。

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