唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
六月尽
早いもので六月も今日が限り。今年も1年の半分が終わってしまった。
「半分が終わってしまった」「半分が無くなってしまった」などと書くたびに、どなたであったかは失念したが、「もう半分しかないと悲観的に考えるよりも、まだ半分『も』残っている」と前向きに考えるのが良い」と書かれていたことを思いだす。ネガティブシンキングよりポジティブシンキング。確かにポジティブに考えた方が、捉えたほうが良いようには思うけれど、そうは云っても半分をどのように捉えるかは人それぞれ。すぐには変わらない。
それはさておき、この半年で出来たこととしたかったのに、あるいは出来るようになりたかったのに出来なかったことを考えると、ちょっと悲しい。達成することはできなかったけれど、前向きな目標を持っていたことは良しとすべしと自分を慰めるが、それでもやっぱり、理由はともかくとして目標を達成できなかったことはやはり残念だし悲しい。
と云う訳で今日の一枚は、一年のちょうど半分が終わる今時分、梅雨の最中に咲き始める凌霄花(ノウゼンカズラ)。
横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは6月26日に撮影の写真を4点掲載しております。梅雨晴れ間の猛暑となった森の様子をご覧いただければ幸いです。
blog「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori
江の島(その五、中吉)
中吉である。この籤を引いた人はきっと「まずまずの運、そこそこの幸せ」を確認し、そのようであることを願って籤を結んでいったに違いない。しかしですよ、考えてもみれば、普段は「神の字もない」無神論者が神社に来た時だけは敬虔なる神道信者でもあるかのように参拝し籤を引く。八百万の神がおられる日本にあってはお釈迦様もイエス様も八百万分の一の神様として祀られているから全く不都合を生じないのだ。神道信仰を宗教と捉えない多くの日本人の宗教観がそこにある。おそらくは世界中の(日本以外の)宗教学者が首を傾げているであろう日本人の宗教観のなせる技である。
横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは6月26日に撮影の写真を4点掲載しております。二週続けて梅雨晴れ間の猛暑となった森の様子をご覧いただければ幸いです。
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江の島(その四・『江ノ島西浦写真館』)
「ビブリア」シリーズの三上延氏の著書『江ノ島西浦写真館』。江の島に写真館なんてあるのかと思われる方は多かと思いますが、ちゃんとあるんです。まだカメラが高級品で庶民が持ち歩いたりすることが稀であった頃、写真は街の写真館で撮ってもらうものでした。遊山で出かけた名所でも写真を撮ってもらいたい人のために記念写真を撮ってくれる写真館があったのだそうです。風光明媚な海や山、神社仏閣をバックにしての記念写真を撮ってくれたのでしょうね。そんな写真館が勿論江の島にもありました。証拠写真を撮ってきました。
もはや写真館としての営業はしていないように見えましたが、『片野寫眞舘』と云う看板がいまだに出ておりましたので、あるいはお願いすると撮ってもらえるのかも知れません。
三上延氏はこの『片野寫眞舘』を見て構想し『江ノ島西浦写真館』を書かれたのでしょう。サンデー写真家&駄文書き(こちらは毎日ですが)は証拠写真を撮って来てそれをネタに実に安直な駄文を書くだけですが、小説家は題材をふくらませて物語を作る訳ですから大変な才能と云わざるをえませんね。
三上延著『江ノ島西浦写真館』光文社刊
http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334910662
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江の島(その三)
相変わらず大した人で賑わっており、特に瑞心門辺りまではごったがい。どの店も大変な人だかりでしたが特に「タコせんべい」は長蛇の列。それにしても、以前にも増して外国人観光客、特に中国と韓国からの旅行者が多かったのが印象的でした。まぁ今どき、観光地と云われるところは日本中どこも同じようなもののようですが。
横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは6月26日に撮影の写真を4点掲載しております。二週続けて梅雨晴れ間の猛暑となった森の様子をご覧いただければ幸いです。
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江の島(その二)
どうかな?と思っていた紫陽花でしたがまだ十分見られる状態で咲いておりました。今年はどこにも見に行かないままシーズンが終わってしまうかとちょっと残念な思いでいましたので見られた良かった。
横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは6月18日に撮影の写真を4点掲載しております。梅雨晴れ間の猛暑となった森の様子をご覧いただければ幸いです。本日撮影の写真は明日掲載の予定でおりますのでどうぞお楽しみに。
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江の島
昨晩から天気予報とにらめっこをしておりましたが、「よし、大丈夫!」と、久しぶりの江の島撮影行。降りはしませんでしたが風が強く海も荒れておりました。そのため今日は漁に出らないということで、しらす丼のしらすは釜上げとなりました。画面中央に富士山が見えているのにお気づきいただけるでしょうか。
横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは6月18日に撮影の写真を4点掲載しております。梅雨晴れ間の猛暑となった森の様子をご覧いただければ幸いです。
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フルフレーム vs フルフレーム
一昨日、この秋に登場するかも知れないD900のことを書いた。その中でもちょいと触れたが、今時分のSLRは大き過ぎる&重た過ぎる。カメラメーカーの技術者が、大きければ立派に見えると思っているとすれば大間違い。これ以上小さくすることは無理と考えているとすれば努力不足。だって、同じ35mmフルフレームでもこんなに小さなSLRを作ることができるんだから。努力が足りないんじゃないかな?
と云う訳で今日の一枚は同じ35mmフルフレームでもこんなにでかい、こんなに小さいという見本。どちらもNikonのD800とEMです。
横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは6月18日に撮影の写真を4点掲載しております。梅雨晴れ間の猛暑となった森の様子をご覧いただければ幸いです。
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Samuel BarberのAgnus Dei
クラシック音楽、取り分け弦楽のファンなら知っているサミュエル・バーバーのアダージョ。ご存知の通り弦楽四重奏曲第一番ロ短調の第二楽章を弦楽合奏用に編曲したものが広く世に知られているわけですが、郷秋<Gauche>はオリジナルの弦楽四重奏のストイックなまでのハーモニーがたまらなく好きです。そんなアダージョがミサ典礼文のAgnus Dei(神の子羊)の言葉を纏って混声四部合唱曲になっていることは、熱心な合唱フリークならご存知のはず。
このバーバー作曲のAgnus Deiの楽譜をようやく入手することができました。今秋歌うのはJavier BustoのAve Mariaと決めておりますので、これを歌うのは早くても来年ですが、来年は恩師が作曲した組曲を歌いたいとも思っておりますので、これはもう歌う機会を増やすしかなさそうです(^^)
と云うわけで今日の一枚は、バーバーのAgnus Deiと、原曲たる弦楽四重奏曲第一番ロ短調の第二楽章の愛聴盤。
横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは6月18日に撮影の写真を4点掲載しております。梅雨晴れ間の猛暑となった森の様子をご覧いただければ幸いです。
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D900
http://a-graph.jp/2016/02/13/11730
画像は上記ページより。
もう4ヶ月も前に書かれた記事ですが、かなり良い線を行っている予想のように思えます。ただ、D800でさえ十二分に重たいのに「このクラスでは薄型軽量よりも堅牢性を最重要と考えるユーザーも多く、マグネシウムボディが予想されます。」とのこと。個人的にはまったく歓迎できませんがそれはきっと事実だと思います。チルト式モニターについても「機種のコンセプトやD750との兼ね合いを考えると非搭載となるでしょう。」とのこと。これもまた実に良く分析された結果の予想と思いますが、郷秋<Gauche>としてはどちらも予想が外れることを願っております。
「予想されるD810後継機D900の発売時期は2016年9月発表、10月発売が濃厚であると考えられます。」とのことですが、この予想はどうでしょうか。D810は2015年2月発売ですから発売予想の10月としても1年8カ月でモデルチェンジとなりますからいささか早いような気がします。ただ、D800から数えると53か月になりますしC社、S社からD810の3600万画素を上回る画素数のカメラが登場していますから急ぎたい気持ちはあるでしょうね。
D300は発売直後から52か月 使用してD800にリプレイスしましたので、もしD900が今年の10月に登場とすると53か月となり、ちょうど同じタイミングでのリプレイスとなります。DSLRとしてはかなり長期の利用ともなりますのでリプレイスしても罰は当たらないでしょうね(^^)
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捩花
今日はまだ明るい内に帰宅できましたので家の周りをぐるりと一回りしたら捩花がたくさん咲いておりました。
よく見ると花が茎に対して螺旋状についているのではなく、茎そのものが捩れているように見えますね。一体全体どうしてこんな風になる必要があったのか。一つ思ったのはたくさんの花のどれかには光が当たるように。明るい場所に咲く花なのでそこまでする必要があるのかは疑問ですが。もう一つ気になったのは、ひょっとして捩花が南半球で育ったら、その捩れ方が北半球の捩花とは逆方向に捩れていたりしてと云うことです。いや、何の根拠もない単なる思いつきです(^^;
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種まき
今日は休暇を取って家でのんびり。
目覚まし時計(iPhoneですが)じゃなくて、身が覚めた時間に起きればいいって、考えてみると最高の贅沢ですな。今日はそんな贅沢な一日。
簡単&遅い朝食をとってすぐに畑仕事。花が咲いてしまって、「きんぴら」にするにも硬くなり過ぎた春菊を片付けて、種を蒔き直すクレソンの畑と一緒に掘り起こして腐葉土と肥料を入れるのに2時間半。ほんの僅かな面積なのですが、近くにある山法師やトネリコ、柚子の木の根っこを切りながらスコップ一つで耕すのは一仕事です。
耕した畑にはオクラとルッコラとクレソンの種を播きました。全て直播きです。植えつけるには耕して肥料を入れて一、二週間置いてからの方が良いとは聞いてはおりますが、そんな時間もなく耕してすぐに直播きです。まぁ、なんとかなるでしょう(^^;
という訳で今日の一枚は、畑の写真は撮り忘れたので、本日播いた野菜の種の袋です。本当にネズミの額のような畑なのでオクラとルッコラは種が余ってしまいましたので、時期をずらしで播いてみたいと思います。
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頑張っているトヨタ
ルマン24時間レースのお話です。自ら「トヨタよ、敗者のままでいいのか。」なんて過激なコピーを掲げていますが、今のところは順調に1-2で周回を重ねているようです。でもね、チェッカーを受けるまでにはまだ時間がありますから、何が起こるかわかりません。昔、「2位じゃだめなんでしょうか」と云って世間を騒がせた議員さんがいましたが、レースの世界は2位じゃダメなんです。生産台数で世界一を目指すトヨタだからこそ、つまらないクルマばかりたくさん作って世界一じゃなくて、レースでも一番、そう云う技術やパッションを持っている会社であることを証明したいわけですね。勝てるといいですね、トヨタさん。
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捩花
数日前にもご覧いただいた捩花ですが、その後は駐車スペースの隙間とか、ひどく撮りにくいところばかりに出てきて、結局今年はダメっぽい感じ(^^;
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団扇
職場で、出入りの業者さんから所謂販促物だけれど竹で出来た団扇をもらった。プラスチックのものと比べると値段は3倍ほどらしいけれど、使い勝手と雰囲気は100倍いい。
横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは6月11日に撮影の写真を4点掲載しております。梅雨入り前の森の様子をご覧いただければ幸いです。
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福島の酒
新酒の品質を競う全国新酒鑑評会の結果が発表され、特に優秀と認められる金賞(227点)の都道府県別受賞数で福島が18点と4年連続で1位を成し遂げたとの報道。
http://www.asahi.com/articles/ASJ615710J61UGTB00C.html
福島人としては、酒好きとしてはやっぱり嬉しいね。福島人は寡黙だけれど努力家が多いからね(注:郷秋<Gauche>は違う)。東日本大震災や原発事故による風評被害がバネにもなっているかもしれないね。
横浜の住宅地に残された里山の四季の移ろいを毎週撮影し掲載している「恩田の森Now」に、ただいまは6月11日に撮影の写真を4点掲載しております。梅雨入り前の森の様子をご覧いただければ幸いです。
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