続、写真小考〜「鎌倉、金沢街道『塩の道』を歩く」


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 ここ一、二週間、写真について、私にとっての写真とは何なのか、私にとっての写真はどうあるべきなのか、そんなことを考えておりました。
 blogを初めて20年ほど、ほぼ毎日何がしかの写真と共に雑文・小文を書いて載せておりましたので、そんなblogに掲載した写真を2005年4月まで遡って確認してみました。

 写真はほぼ毎日掲載しておりましたが(初期には写真なしのこともある)、確認したのはその中でも単発ではなく所謂「組み写真」となっているものです。それらは多少なりともストーリーを意識し、時に紀行文につける写真として、時に(大げさに云えば)社会的問題を提起するルポルタージとして撮った写真たちです。その中にはおよそ50年前に撮った、本気でフォトジャーナリストになりたいと思っていた時代の写真も含まれます。

 大昔の写真は別にして、DSLRを入手してから10年ほどの間には随分とあちらへこちらへと撮影に出向いていたようですが、ここ10年ほどは恩田の森以外では「問題意識」を持って撮った写真は多くはありませんでした。「恩田の森」が私のフィールド、ライフワークとして位置づけられ、他の場所や事象には興味が向かなくなった故なのか思考の硬直化、有り体に云えば老化現象ということなのでしょうか。

 ただ、ここしばらくの間に現在の私の写真のスタイルとはまったく異なる写真を見て、多少なりとも刺激を受けたことは事実であり、だからこそこんな小文を書いているわけでもあります。

 そんなこんなで、共に技術的に未熟で写真だけで伝えきれない、文章だけでは伝えきれない私なりの「何がしか」の思いを伝え表現する手段が「写文」つまり写真と文章、かっこよく云えばフォトストーリー、フォトルポルタージュあるいはフォトエッセイなのかなと云う思いに至ったのでもあります。そのモチーフとして一番身近なものが「恩田の森」であるわけですが、これを機会にまた少し違うフィールドにもチャレンジしてみようかなという気持ちも湧いてきたりもしている昨今です。

 と云う訳で今日の一枚はDSLRを入手し四半世紀ぶりに写真を再開して間もない2007年11月に撮った「鎌倉、金沢街道『塩の道』を歩く」の中から。5日に分けて16点の写真が掲載してあります。各ページへのリンクも設定してありますのでご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/da4cec9ac903fe9844f484442eea6fe1

横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月21日に撮影した写真を5点掲載いたしております。穏やかな冬の日の森の様子をご覧いただけましたら嬉しいです。

https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/26499a035b0bdeb6866b1387a37c90cb

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#写真小考 #写真について考える #写文 #フォトストーリー #フォトルポルタージュ #はフォトエッセイ #鎌倉 #金沢街道 #塩の道 #朝比奈切り通し

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写真小考


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 例えば、「多くの人が美しいと思う風景や花」を美しく撮る事は容易い。その為に必要なものは(できれば)やや高性能なカメラとレンズ、つまりやや高価なカメラと僅かな撮影技術(テクニック)だけである。

 これに対して、雑多かつ猥雑な物と事に溢れた日常の中で価値ある物 -それは、自分が美しいと感じる物や事- を撮るのは難しい。何が難しいのかと云えば、価値ある物や事を見つけ出すことが難しいのだ。美しい物や事、つまり価値ある物や事を見つけ出す目、それは単に物を見ると云うことだはなく、価値あるものがそこにある事に気づく感性がなければこれらを見つけることができないから。それを見つける為に必要な心の目と感性は、ある意味特殊な能力と云っても良いのかも知れない。

 多くの人が同じ物を見ていても何の感慨も湧かない物の中に「美」を見つける、あるいは「美」を感じとることができるのは、やはり特殊な能力と云うことができるだろう。それを見つけさえすれば、現代の高性能なカメラと僅かなテクニックを持ってさえすれば、それを撮ることは容易い。

 繰り返しになるが、要は何気ない日常の中から美しい、あるいは価値ある物や事を見つけだすことの出来る感性があるか否かと云う問題であるのだが、それができる人にとってのそれは「見つけ出す」のではなく見えてしまうものなのだろう。

 そうは云っても、わずかではあっても撮影技術、つまりテクニックは必要である。できた写真を観る人により良く観てもらうためには被写体をどのように切り取れば良いのか、メインの被写体を3:2 あるいは4:3のフレームの中のどこに置くのか、どこにピントを合わせれば良いのか、どこに明るさの基準を置くのかなどは、魅せるためのテクニックである。

 これらを意識せずとも自然とできてしまう人、経験によって身につけることができる人もいるかも知れないが、これはほんの少し勉強する事でより良いものができるのだから、基本をしっかり押させるに越したことはない。ただ、ここで注意したいのは、それらはあくまでも基本であって、基本に縛られ過ぎると悪弊も生じることも覚えておく必要があると云うことだ。

 写真を撮るためにはそのための道具、カメラが必要である。これも先に記したようにできれば「少し」高性能のカメラとレンズがあればより良いのだが、ジャンルと云って良いのか、その表現スタイルによってはむしろ安価で正確な描写が得意ではないカメラ -例えば「写ルンです」とか、15年くらい前の「コンデジ」、聞いこともないようなブランドの「デジカメ」­­- の方が良い場合もあり、一概には云えない。

 半世紀前の話にはなるがオートフォーカスのカメラが初めて登場した時には、これからは「猿でも写真が撮れる」と云われたものであるが、最新のカメラで人が撮るのであれば猿が撮った写真よりも良い写真 -単に「何か」が写っていると云う意味だが- が撮れることは間違いない。そうなると写真にとって必要なものは、ますます撮影者の感性とそれを表現するセンスであると云うことになるのだが、はてさて、感性とセンスを磨くにはどうすれば良いのか。

 と云うわけで今日の一枚は、記事本文とはあまり関係もない我が家のリビングから見える「赤い屋根と冬の夕刻の空」。

P.S. この記事は今後加筆修正されることがありますことをご承知おきください。

横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月11日に撮影した写真を5点掲載いたしております。からりと晴れて散歩日和となった森の様子をご覧いただけましたら嬉しいです。

https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/223518fbe700902be97c740f3c119a55

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#写真 #写真論 #写真少考 #カメラ #写真の技術 #写真の基礎 #カメラ趣味 #表現 #感性 #基本と応用

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ニコンSLR, DSLR & Mirrorlesの系譜


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 しばらくご無沙汰をいたしておりました「ニコンSLR, DSLR & Mirrorlesの系譜」(1959年発売の「F」以降)ですが、昨年Z6IIIとZ50IIが発売されましたのでこれを追加した最新版です。同時に既出部分のいくつかを若干修正しております。

 デジタル時代の部分に注目すると、2005年から12、3年間のDSLR怒涛の快進撃、2011年の「1シリーズ」登場あたりの戦略の迷い(誤り?)、2018年のミラーレスへの本格参入時には既にカメラのマーケットが大幅に縮小していた状況などがみて取れますね。

 2024年からはカメラの需要が幾分持ち直してきているようです。スマートフォンのカメラの画像処理・加工能力が大幅に高性能化していますが、そんなスマホのおまけのカメラで写真の楽しさを知った層がミラーレスカメラ購入に動いているのでしょうか。

 ニコンの2025年の楽しみと云えば、Z9IIとZ30IIの登場でしょうか。Z9は余りにも高価ですが、それ用に開発された技術が廉価なモデルにも漸次導入されますからね。私的には動画機能を省いて静止画撮影に特化した(そして価格も抑えた)Z8S(SはStill Imagesの大文字S。勝手に考えた。小文字のsではない。)が出れば即買いなのですが、そういうモデルは出ないんだろうなぁ・・・

横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは1月4日に撮影した写真を4点掲載いたしております。今年最初の森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/3c48be0f1688b09139f13634a6798e21


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# Nikon #ニコン #一眼レフ #SLR #デジタルカメラ #デジタル一眼レフ #DSLR #ミラーレスカメラ #Mirrorles #新製品

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手袋の季節



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 冬の写真撮影時に使う、親指と人差し指を出すことができる手袋です。先週の土曜日に今シーズン初登場。普段使いもできるシンプルなデザインで気に入っていたのですがもう10年くらいになり、左右の中指先に穴が開いたのを繕ったりして使っており買い替えも考えてはいるのですが、ちょうど良いものが見つかりません。

横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは11月23日に撮影した写真を5点掲載いたしております。晩秋から初冬へと移ろう森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/f9dafe066bbaaccaf57ad93d2f013da0

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#撮影用品 #指出し手袋 #カメラマングローブ #繕いながら使う

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Nikon Z50IIは超人気!


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画像はNikonのWebsiteより 

 8日に書きました、12月13日発売予定のNikon(ニコン)の新しいAPS-Cミラーレス一眼Z50IIが超人気で、供給が間に合わないことが直販サイトでアナウンスされています。

「Z50II 16-50 VR レンズキット【クーポン配布中】」は想定を超える大変多くのご注文をいただいているため、お届けまでお時間をいただく場合がございます。予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
https://shop.nikon-image.com/front/ProductVOA150AJ

 本気であそびたくても、すぐには遊べないかもね。それでも予約順に届くでしょうから、欲しい!と思った方はお早めの予約をお勧めいたします。

 Z50IIにはボディ単体の他、三種のレンズキットがありますが、どれにするかお悩みの方に郷秋<Gauche>からアドバイス。

★16-50 VR レンズキット
  気軽に持ち歩き、室内やスナップ中心の方にお勧め。将来の2本目のレンズ選びも楽しめます。
★18-140 VR レンズキット
  高倍率の万能Zoomレンズ。花のUpやポートレートでは美しいボケも楽しめます。
★16-50mm VR+50-250mm VR ダブルズームキット
  レンズが2本あっても、特に屋外撮影時のレンズ交換は億劫なものです。お子さんの運動会命!の方には375mm相当の望遠は力強い味方となるでしょう。

横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは11月10日に撮影した写真を6点掲載いたしております。佳き秋の日となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/5032ef920fed7969a65ad6103dee9637

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#Nikon #ニコン #APS-Cミラーレス一眼 #Z50II #レンズキット #レンズ交換は面倒 #花写真を美しく #ボケを生かす #スナップ

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Nikon Z50II 12月13日発売


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画像はNikonの広報資料より

 Nikon(ニコン)から入門クラスのミラーレス一眼、Z50の後継機となるZ50IIの発売がアナウンスされました。
https://www.jp.nikon.com/company/news/2024/1107_01.html

 I型よりも若干大きくそして重たくなっているようですが、それはつまりZ9と同等の画像処理エンジンEXPEED 7を使用するなど、大幅にグレードアップしている証拠。郷秋<Gauche>的には何よりも大切な「見た目」、とりわけI型の取って付けたような(と云うことは、捻ったらもげてしまいそうな)EVF周りのデザインがZ9、Z8、Z6IIIの流れを汲んだスタイリッシュなものになり、ポイント爆上がりです。

 ただし、Nikonには同クラスのクラシカルなデザインのZfc(機能的にはZ50のI型と同程度と思われる)があり、さてどちらにしたものかと云う贅沢な悩みが生じることになりますが、それはそれ。それぞれに好みでどちらでも、と云うことになるでしょうか。なお、Zfcを選んだ場合には、レンズはボディに合わせてクラシカルなデザインの単焦点NIKKOR Z 28mm f/2.8 (Special Edition)をチョイスすると云う楽しみも待っております。

 ちなみに実売価格は、Z50II 16-50 VR レンズキットが15万円、Zfc 16-50 VR レンズキットが13 万5千円程度かと思われます。

 記録を残すだけならスマートフォンのカメラで十分(「十分」は慣用句。郷秋<Gauche>的には「一分五厘」だと思う)ですが、「本物の」写真を撮るならやはりミラーレス一眼(もちろん一眼レフというより良い選択肢もありますが)ですよ!この冬のボーナスで、あなたも「本物」のカメラと写真の世界へ、どうぞ!!!

横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは11月3日に撮影した写真を5点掲載いたしております。素晴らしい秋晴れとなった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/.../b7788bf906009c1a9757234003731bba

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#Nikon #ニコン #ミラーレス一眼入門機 #Z50II #Zfc #ミラーレス一眼新製品 #本物のカメラ #本物の写真 #写真はカメラで撮る

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“タムキュー”復活


画像はTAMRONのWebsiteより
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 タムロン(TAMRON)と云えば90mmマクロ、マクロと云えばタムキュー(タムQとも)とまで云われたタムロンの90mmマクロですがDSLR最終盤期、つまりミラーレス爆発前夜に、気がつけばひっそりとその姿を消していたのでありました(伝統かつ大人気のマクロ不在のタムロン)。

 サードパーティー(社外品)が「安かろう悪かろう」と云われたフィルムの時代から唯一“タムキュー”、つまりタムロンの90mmマクロだけは別格で大絶賛。純正のMicro Nikkorを持っていてもあえて“タムキュー”を常用するプロやマニアも少なくなかった程の銘玉であったのに、どうして消えてしまったの?と思っていたのでしたが・・・

 新しい“タムキュー”90mm F/2.8 Di III MACRO VXD(Model F072)が10月24日に発売されることがアナウンスされました(Zマウント)。従前のDSLR用からミラーレスに最適化させた光学設計に時間がかかったのと、それ以上にニコンとのライセンスの問題の解決に時間を要したのではないかと郷秋<Gauche>は想像するところですが、実際のところどうなんでしょうね。

 純正のNikkor Z MC 105mm f/2.8 VR Sの128,700円に対して新しい“タムキュー”は伝統のとろけるようなボケ味に更に12枚羽根の円形絞りを投入して102,960円(いずれも郷秋<Gauche>調べの最低価格)と、純正比20%お安い値付けです。果たしてこの価格差をユーザーがどう受け取るのか、はたまたNikonはこの価格差の“タムキュー”発売にOKを出すにあたっての戦略は?

 純正のNikkorを名乗っていても、実は中身はタムロン製だと云うレンズも存在し、かつ増えてきていることはマニアの間では周知の事実なのですがNikonはタムロン、更にはユーザーとの間でWin-Win-Winの関係を構築していこうと云うことなのでしょうね。ユーザーにとっての選択肢が増えることはまったく持ってありがたいことですから、更に進めて欲しいと思う郷秋<Gauche>なのでありました。

横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは9月29日に撮影した写真を5点掲載いたしております。ようやく秋到来となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/8181b7d85930f94609eb6efac8acc9c0

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#タムロン #TAMRON # 90mmマクロ #マクロレンズ #MicroNikkor #タムキュー #タムQ

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NikonがMF旧製品のメンテナンスサービスを実施


画像はNikonのWebsiteより
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 Nikon(ニコン)が3年ぶりにMF旧製品メンテナンスサービスを実施します。このような自社製品及び永年のユーザーを大切にするサービスは、使い捨て時代にあって貴重であり、企業イメージを高めユーザーを増やし、つなぎとめる大きな力にもなりますね。

 ただ、残念なのは21年には対象であったニコマート系、FA、EM、FG系が対象からはずされていること。市場(売買)価格とメンテナンス費用のバランスを考えたときにニーズが少ないということなのでしょうか。

受付期間は2024年9月2日(月)~2024年10月31日(木)
対象機種他詳細は
https://www.nikon-image.com/support/repair/discontinue/
でご確認ください。
 
 横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは8月18日に撮影した写真を5点掲載いたしております。酷暑が続く森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/35a2db4c0e74820f8732e3ad5013a028

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#Nikon #MF旧製品メンテナンスサービス #期間限定

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Nikon Z50〜摩訶不思議な受注中止

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画像はhttps://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z_50/ より

https://www.nikon-image.com/products/info/2024/0718.html
【一部抜粋】ニコンミラーレスカメラ「Z50」、「Z50 16-50 VR レンズキット」および「Z50 ダブルズームキット」につきまして、非常に多くのご予約をいただいております。お客さまへ製品をお届けするまでに今しばらくの時間を要するため、2024年7月19日(金)以降、注文の受付を一時停止することにいたしました。(2024/7/18)
注:Z50はAPS-Cサイズのイメージセンサー搭載の初心者・入門者向けのミラーレスカメラ。

 このニュースの前日には、
https://www.nikon-image.com/products/info/2024/0717.html
【一部抜粋】7月12日(金)に発売しましたニコンミラーレスカメラ「Z6III」につきまして、想定を超える大変多くのご予約をいただいております。このため、発売日以降にご予約をいただきました一部のお客さまには、製品のお届けまでにお時間をいただく場合がございます。(2024/7/17)
と、人気の新製品Z6IIIの生産が追いつかないことをアナウンスしていますが、4年前に登場し、値ごろ感はあるとしても製品としての魅力はほとんどなくなっているZ50に「非常に多くの予約」があるとはとても思えません。

 つまり、Z50IIがまもなく登場するのだが生産に遅れが生じた、もしくは価格がこなれてきたために特にカメラに興味があるわけではない人たちに予想以上にZ50が売れてしまい、Z50II登場前にZ50の在庫が払拭してしまったということなのでしょう。

 旧モデルのZ6IIはバーゲンセールを絶賛実施中ですが、こちらはZ6III登場の噂が流れるや中・上級のカメラマニアが旧モデルのZ6IIを買い控えたために相当数の在庫があり早く売り切りたい訳ですね。この辺が、カメラに特別な興味があるわけではない方が「道具として」購入するZ50と、ややマニアックな方が購入する最新スペックのZ6シリーズとの違いと云うことになるでしょうか。いや、先にも書いたように、予想外の事情でZ50IIの発売が遅れてしまっているだけなのかもしれませんが・・・
注:上記はあくまでも郷秋<Gauche>のまったく勝手な想像です。新製品の正確な情報はNikonの公式なアナウンスでご確認ください。

 横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは7月20日に撮影した写真を5点掲載いたしております。雨上がりの森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/f1340e2c538f1eb1a686483f032532d3

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#Nikon #ニコン #ミラーレスカメラ #Z50 #Z6 #新製品 #Z50II登場?

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ニコンがキャッシュバック・キャンペーンを実施


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 Nikonファンお待ちかねのZ6IIIが17日に発表されたことは既に書きました。Z6IIIの登場によって、Nikon Zシリーズは性能、価格共に下克上状態となりました、とも書きました。Zシリーズの主なモデルの価格を並べてもみました。ここまでは6月26日に書いたこと、そのままです。

 ところがところが、そんなニコンが「Nikon Creators 応援サマーキャンペーン2024」、要するにキャッシュバック・キャンペーンを始めたのです。
  Z9    694,980円 ー      0円=694,980円 
  Z8    539,550円 ー 50,000円=489,550円
  Z7II   386,100円 ー 70,000円=316,100円
  Z6III  386,100円 ー      0円=392,040円
  Z6II   258,390円 ー 30,000円=228,390円
  機種名直後は、いずれも郷秋<Gauche>調べの量販店の最安実売価格。

 Z6IIIの登場により商品力劇落ちとなってしまった旧モデルたるZ6IIとZ7IIの在庫を早期に払拭したいのはわかりますが、発売後1年しか経っていないZ8まで5万円のキャッシュバックと云うことは、本来15万円あるはずのZ6IIIとZ8の価格差が10万円となっていると云うことです。どうも解せません。

 郷秋<Gauche>の都合の良いように解釈すれば、旧モデルたるZ6IIもZ7IIも Z8も売り切って、Z8よりも小型軽量化かつ廉価なZ7IIIが近々登場ということですか? となるとZ8は1年少々でお蔵入り&欠番ですか???
注:後段、つまりZ8の行く末に関しては郷秋<Gauche>の勝手な妄想です。決して信じたりしないでください。

「Nikon Creators 応援サマーキャンペーン2024」の詳細については
https://www.nikon-image.com/event/campaign/summer_2024/
でご確認ください。

 一部の項目ではZ9、Z8をも凌駕する高性能ぶりは下記サイトでご確認ください。
https://www.nikon-image.com/sp/z6_3/
https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z6_3/spec.html

 と云う訳で記事本文とはなんの関係もない冒頭の写真は、今や旧式となってしまったDSLR(旧式人間には旧式機械が良く似合う)で撮った、咲き始めた夏の花、木槿です。

 横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載している(先週はお休みいたしました)blog「恩田の森Now」に、ただいまは6月22日に撮影した写真を6点掲載しております。梅雨入りの翌日に、さっそく梅雨晴れ間となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/fc49dfb7b8caa7c431d8517f65dd2ca8

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#Nikon #ニコン #ミラーレスカメラ #Zシリーズ #Z6 #Z7 #Z8 #木槿 #ムクゲ # NikonCreators応援サマーキャンペーン2024

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Z7IIIが入る隙間はあるのか


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画像はNikonの公式サイト掲載の画像に
郷秋<Gauche>が落書き!をしたものです。

 Nikonファンお待ちかねのZ6IIIが17日に発表されたことは既に書きました。Z6IIIの登場によって、Nikon Zシリーズは性能、価格共に下克上状態となりました、とも書きました。Zシリーズの主なモデルの価格を並べてもみました。
  Z9     694,980円
  Z8   539,550円
  Z7II   386,100円
  Z6III 392,040円
  Z6II   258,390円
  以上、いずれも郷秋<Gauche>調べの量販店の最安実売価格。
  注:一部の数字に誤りがありましたので修正いたしました。

 かつてZ6IIとZ7IIの間には13万円の価格差がありましたが、6がIIIにヴァージョンアップした結果、上位機種であるはずのZ7IIよりも1万円高価となり、更に上位機種であるZ8との価格差15万円と云うところにまで迫りました。果てさて、この15万円の価格差の間にZ7IIIが割って入る隙間があるでしょうか。

 そもそもZ6とZ7の違いは(大雑把に云うと)2400万と4500万と云う画素数の違いでしたが、A3ノビくらいのプリントであるならば1200画素でもお釣りがくるくらいなのですから2400万画素はおろか4500万画素に至ってはまったくもって宝のもちぐされ以外の何物でもないのですよ。ただただHDDだのSSDだのを無駄に食いつぶしているだけなのです。と云うことは、「オレのカメラは4500万画素だぞ!」と云う自己満足のためだけに13万円を余計に払っていたと云うことになりますか?

 Z6IIIが出た今となっては、Nikonとしては4500万画素が欲しい方は+15万円してZ8を買ってくださいと云うことなのでしょうか。そんな気がしてきましたよ。でもね、D850を使っている身にしてみれば2400万画素のZ6じゃぁ、なんだか都落ちするみたいで気がすすまんのですよ!

 一部の項目ではZ9、Z8をも凌駕する高性能ぶりは下記サイトでご確認ください。
https://www.nikon-image.com/sp/z6_3/
https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z6_3/spec.html

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#Nikon #ニコン #ミラーレスカメラ #Zシリーズ #Z6 #Z7 #Z8 #Z9 #画素数が多いのが良いわけではない

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Nikon Z6III発表!


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画像はNikonの公式サイトより

 Nikonファンお待ちかねのZ6IIIが17日に発表されました。何より大切な見た目はZ6 & Z6IIのトロンと寝ぼけた姿から、Z8似のキリリとした姿に大変身。最初からこれで出せばよかったのに、これならきっと売れることでしょう。

 最大の問題は価格です。以下、主なZシリーズの価格を並べてみます。
   Z9     694,980円
   Z8     539,550円
   Z7II    386,100円
   Z6III  392,040円
   Z6II   258,390円
 以上、いずれも郷秋<Gauche>調べの量販店の最安実売価格。
 注:一部数字に間違いがありましたので修正いたしました。

 Z6IIIの登場によって、Nikon Zシリーズは性能、価格共に下克上状態となりました。大バーゲンが始まったZ6IIとZ7IIの在庫がなくなり、Z7IIIが登場すれば9>8>7>6と、正常な価格序列に戻るものとは思われますが、現状ではZ7IIより1万円高くなってしまったZ6III価格爆上がりぶりが目を引きますね。性能上がってお値段も爆上がり。そしてバッテリーの持ちがやや下りです。

 一部の項目ではZ9、Z8をも凌駕する高性能ぶりは下記サイトでご確認ください。
https://www.nikon-image.com/sp/z6_3/
https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z6_3/spec.html

追記:392,040円は現在の1米$→155円では2,530ドル。1米$→100円であれば253,000円。これなら6IIと同等の妥当な価格と云えますね。

 横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは6月9日に撮影した写真を6点掲載しております。田植えが終わり、梅雨が近づいている森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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Nikon Z6III



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 これがNikon Z6IIIだと云う画像がNikon Rumorsに掲載されておりました。下は比較用現行Z8です。ボディ全体とEVF部(かつてのペンタ部)とが低くなっていることを除けば、ほぼ相似形と云って良いでしょう。

 ニコンは既に公式YouTubeチャンネルで、6月17日21時の「Z6III」の発表を予告するティーザー動画を公開しています。製品発表直前のリーク画像ですのでほぼこの形で出てくることは間違いないでしょう。

 で、郷秋<Gauche>はと云えば、次に登場するであろうZ7IIIの登場待ちですね。Z8もそうでしたが、6も7もIII化と同時に価格の上昇は避けられないでしょう。おそらくは、動画撮影機構のためにそのコストの多くが振り向けられているがための価格上昇と思われますが、Nikonはすべてのユーザーに動画撮影機能が必要だと思っているのでしょうか。郷秋<Gauche>のように写真(静止画)しか撮らないユーザーも少なくないのではありませんか?

 Nikonにお願いです。是非ぜひ、動画撮影機能をレスオプション化したモデルを作ってください。例えばZ8ベースの静止画(写真)専用機(Z8S or Z8P)なら15万円くらい安くなりますか?だったら即買いですよ! そんなユーザーが郷秋<Gauche>の他にもたくさんいると思いますので新たな需要掘り起こしとなるのではないでしょうか。

上:Z6III Nikon Rumors
https://nikonrumors.com/2024/06/14/here-is-the-first-leaked-picture-of-the-nikon-z6-iii-camera.aspx/より
下:Z8 Nikon official websiteより
https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z_8/より

  横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは6月9日に撮影した写真を6点掲載しております。田植えが終わり、梅雨が近づいている森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#Nikon #Z6III #Z7III #Z8 #静止画専用ミラーレスカメラ #動画機能はいらない #静止画専用Z8 #ニコンZシリーズ

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カメラ三題



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一題目:2010年の1040万台(国内)から下がり続けていたデジタルカメラの販売台数が13年振りに増加に転じたとの報道。2023年度は12年度比7%増の120万台であったとのことだがコロナ禍収束の影響である可能性もあり、2024年の数字を見ないと復活! と単純に喜ぶことはできない。まぁ、ニコンの販売実績は大幅に改善され、某(マニアックな)量販店における23年の販売台数ではZ8とZfがワンツーであったとの報道もあり、喜ばしいことではある。
元ネタは https://www.gfk.com/ja/insights/mi20240418

二題目:タムロンとシグマが揃ってキヤノン「RFマウント」に参入。キヤノンが二社と同時にライセンス契約を結んだと云うことなのだろう。このところ低調なキヤノンだが、サードパーティー(社外品)大手2社から廉価なレンズを供給してもらうことでボディ本体の売り上げを伸ばそうと云う作戦なのだろう。ただしこれは自社の交換レンズのシェアを両社に奪われる可能性もはらんでいるわけで、キヤノンが復活できるかどうかはこれからの推移を見極める必要があるだろう。

三題目:OMDS(元OLYMPUS)がE-P7(2021年6月発売)とE-M10 Mark IV(2020年9月発売)の受注の一時停止を発表。いずれも発売から年数が経過した旧モデルだが「計画を大幅に上回るご注文をいただいており、お届けまでお時間をいただく状況が続いております」とのこと。そんなに売れているのでしょうか。売れなくなった芸能人の人気復活の切り札なのか突然、不倫や自殺未遂が報道されたりすることがありますが、その手かな?と云うのは穿ち過ぎでしょうか。

 と云うわけで今日の一枚は、例によって記事本文とは何の関係もない蛍葛(ホタルカズラ。ムラサキ科ムラサキ属)。全国各地でレッドリスト入り、撮影した東京都南多摩地区でも絶滅危惧II類(VU)に指定されているようですが、撮影地周辺ではごくフツーに見ることができました。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは4月20日に撮影した写真を5点掲載しております。蘭春から晩春へと移ろう森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/30206d14a5af4f00f9329cbe812ad94f

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#カメラの話題 #デジタルカメラの販売台増加 #ニコン好調 #キヤノン不調 #サードパーティー #オリンパス # OMDS #蛍葛 #ホタルカズラ #ムラサキ科ムラサキ属

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Nikkor Z 28-400は来週発表?!


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画像はNikonとCanonのWebsiteより。
両者で縮尺が異なりますが、フィルター径は
共に77mmですのでそれを勘案し大きさの
違いを判断してください。

 NIKON EYEによれば、Nikkor Z 28-400 f4.0-8.0は来週発表されるらしい。
主なスペックは次の通り
28-400mm f/4.0-8.0
Full Frame
Z-mount
compact and lightweight
non “S”
March 26/27 announcement
https://www.nikoneye.com/exclusive-nikon-will-announce-the-new-28-400mm-f-4-0-8-0-z-lens-on-march-26-27/

 Nikkor Z 28-400mm f/3.5-6.3の噂については昨年12月2日に書いております。
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/436917e9f00033f31f7d90b37103daf6
その折にも触れていた通りF値が3.5-6.3から4.0-8.0へと半段階暗くなっているようですが、高感度性能が飛躍的に向上しISOを自由に設定できるようになった現在では5.6にこだわる余り、大きく重たくかつ高価格なレンズとなるよりも4.0-8.0であっても小型軽量かつ廉価な方がユーザーに受け入れられると云う判断だと思います。おそらくそれは正しい判断であったと云うことになるでしょう。今後、プロおよびアマチアの富裕層向けに同じ焦点距離でSラインF3.5-5.6を出すことは、それはそれで良いことだとは思いますが。

 現在のNikkorのラインナップにはありませんが、某C社はRF800mm F11などと云うトビッキリ暗い、でもトンデモなく安い(実売価格13万円以下)、サードパーティーもビックリ驚くレンズを出しています。かつてAFはF5.6以下の明るいレンズにしか対応できないカメラ(ボディ)の時代がありましたし、光学ファインダーでは暗くかつ被写界深度もごく浅くてMFでもピント合わせが難しかったことでしょう。ミラーレス「様様」ですね。Nikkorでも50年前にはReflex 2000mm F11なんて太くて暗くて高価な、すごいレンズがありました。確か100万円くらいで、当時のトヨタ・カローラよりも高価だった記憶があります。

 と云うことで本日の一枚は、Z 28-400 f4.0-8.0の前身となるAF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR(前身はZ 24-200mm f/4-6.3だろうと云うご意見もあるかも知れませんが、これはこれで併売でしょう)と、同焦点距離・F値であるにも関わらず大きく重たくかつ高価格(ただし光学性能とルックスはNikkorよりも間違いなく良い)なレンズの例、某C社のEF28-300mm F3.5-5.6L IS USM。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは3月16日に撮影した写真を5点掲載しております。すっかり春景色となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/09ed876d326b4840a693287084250f88

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#NikkorZ28-400 #NikkorZ24-200 #NIKKOR28-300mmの後継 #ZoomLens

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