唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
母校のチャペルで歌う
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4週続けての母校訪問、3/4回目。今日はチャペルで歌ってきました。母校のキャンパス、母校のチャペル、チャペルの辻オルガン、懐かしい仲間たち、ホントに良いものですね。
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは12月1日に撮影した写真を5点掲載いたしております。小春日となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/86e8cea73baebdce80d43914e25fb489
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#母校 #母校で歌う #混声四部合唱 #母校のチャペル #クリスマス #辻オルガン #讃美歌
菊の季節、そしてプッチーニの「菊の花」
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長く暑かった今年の夏のあとに、ようやく清々しい香りの季節がやってきました。そしてこの季節に聴くべきは、ジャコモ・プッチーニの弦楽四重奏曲「Crisantemi / 菊の花 嬰ハ短調(cis moll)」。プッチーニと云えばもっぱらオペラの作曲家として知られておりますがこんなにも素晴らしい、悲しくも美しく心に染み入る弦楽四重奏曲も作っているのです。いつか弾いてみたい・・・
すぐに聴くことのできるYouTubeのURLを貼っておきます。
Ensō String Quartet(映像も美しい)
https://music.youtube.com/watch?v=N2TIFSvYFjs
ボローニャフィルハーモニー(メンバー)
https://www.youtube.com/watch?v=VaSJvt4B8pE
ちなみに、郷秋<Gauche>の愛聴盤は「ロータスカルテット」です。
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは11月16日に撮影した写真を6点掲載いたしております。晩秋から初冬へと移ろう森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/ccaf0da69b23fc2184cd376c7dc82ca6
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#菊 #キク科キク属 #中国原産 #事実上日本の国花の一つ #ジャコモ・プッチーニ #弦楽四重奏曲 #Crisantemi/cis_moll #菊の花/嬰ハ短調
ピアノ版無伴奏チェロ組曲
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最近よく聴いている、ピアノで演奏するJ.S.Bachの無伴奏チェロ組曲(全曲)のアルバム2種です。ヴィオラやギターで演奏されることはありますが、ピアノ版は珍しいかも知れません。てか、いまどきCDが珍しい?
左上はフランス人(らしい)Thomas Jarry氏の編曲・演奏です。これは平均律クラヴィーア曲集第3巻か?と思っても聴いても全く違和感がないうほど全編3、4声で書かれております。カルティエ=ブレッソンの写真を思わせる、あるいは傘をさして浜辺を歩くカザルスをイメージしているかのようなジャケットも良いですね。ピアノは敢えて今は無き1953年製GaveauのConcert Grandをチョイス。
右下はEleonor Bindman氏の編曲・演奏で、ニューヨークで録音されています。Thomas Jarry氏の編曲とは対照的で最初はあれっ、左手で単旋律を弾いているだけ?と思うのですが、要所要所で右手の和音(左右クロス?)が入ってきます。こんな云い方は失礼なのかも知れませんが、お洒落なカフェのBGMにぴったりな感じです。ピアノはBösendorfer。
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは10月12日に撮影した写真を5点掲載いたしております。これぞ秋!と云う風情の森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/90203c1f0cf841916761aade165941ed
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#J.S.Bach #バッハ #無伴奏チェロ組曲 #ピアノ演奏用編曲 #平均律クラヴィーア曲集第3巻? #ThomasJarry #EleonorBindman #Gaveau # Bösendorfer
コスモスは
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混声合唱曲「コスモスは」 浅田真知作詩 高森義文作曲
コスモスは
よりそって さいている花
かすかな風に すぐ気づく
さやさや はなびらがふるえる
そこから ひっそり 秋になる
コスモスは
ささえあって さいている花
あかねとんぼを やすませて
さやさや いっしょにゆれながら
ひつじ雲 はるかに みあげてる
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは10月6日に撮影した写真を7点掲載いたしております。季節が進み行く森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/2f8e969b8d33848c530d36cb3cdf9b16
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#混声四部合唱曲 #コスモスは #浅田真知作詩 #浅田真知作詞 #高森義文作曲 #女声合唱 #秋桜 #キク科コスモス属 #オオハルシャギク #大春車菊
讃美歌、発掘
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コロナ禍で歌う機会がなくなっていた間にどこかに行ってしまっていた「讃美歌」(600曲近くの楽譜が載っている、所謂楽譜集です)を発掘しました。他の楽譜やら何やらの整理をしている途中で、ひょっこり顔を出したのでした。
君はどうしてこんなところに隠れていたのかね。
見つかって良かったです。大学1年の時から使っている大切な讃美歌です。
奥付には1954年12月(私が生まれるひと月前)に初版が発行されたものの255版で、1972年2月の発行と記されております。
学生時代に所属していた混声合唱団は、大学の聖歌隊でもありましたので、讃美歌はなくてはならないもので年中、毎日歌っておりました。合唱の発声練習と云うと「あああああ〜」と半音ずつ上げながらドミソミド、そしてまた半音ずつ下がってくることを繰り返していることが多いのではないかと思いますが、我が合唱団はそのようなことは一切せずいきなり讃美歌や愛唱歌。初見の練習でもあり他のパートの音を聞いて自分の音を確かめる練習にも讃美歌は最良のテキストであったと今でも思います。
1976年11月までに124曲歌ったとの書き込みがありました。その後に歌った曲を含めると150曲くらいは歌ったでしょうか。100番前後の「降誕」のページにはキャロルの時の蝋燭が垂れた跡もありました。懐かしい思い出です。
51年間使ってきた大切な讃美歌、これからは行方不明にならないよう置き場所を決めて、大切に使いたいと思います。
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは10月6日に撮影した写真を7点掲載いたしております。季節が進み行く森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/2f8e969b8d33848c530d36cb3cdf9b16
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#讃美歌 #日本基督教団讃美歌委員会編 #聖歌隊必携 #初見の練習 #和声の練習
川添象郎氏逝去
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音楽プロデューサーとしてYMO、ユーミン(荒井由実/松任谷由実)、Hi-Fi Setなど多くのミュージシャンを世に送り出した川添象郎(かわぞえ しょうろう)氏の訃報(2024年9月8日逝去。享年83)。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8ecdbb92d52da974dc8729da33402fc7261a724
なぜこの訃報が郷秋<Gauche>の目にとまり、この小文を書こうとしたのか。それは氏が、日本人として初めて欧州でその実力を認められたピアニスト、原智恵子(1914-2001。後述の川添浩史と離婚後に高名なチェリストにして作曲家であるガスパール・カサドと結婚。Duo Cassadoとして欧米をはじめ世界各国での演奏活動は高い評価を得た)のご子息であるから。
智恵子は1938年に川添浩史(戦後、日本におけるイタリアンレストランの嚆矢として知られるキャンティを創業)と結婚し1941年に長男象郎、43年に次男光郎が生まれている。象郎氏は海外での生活、各種の舞台・音楽関係の仕事を経て後にアルファレコードを設立し音楽プロデューサーとして名を馳せ、次男の光郎が飯倉片町のキャンティを継ぐこととなった。
象郎氏は村井邦彦、ミッキー・カーチス、内田裕也らと1970年にマッシュルーム・レコードを興しこれが1977年にアルファレコードとなるのだが、いずれもフォークソングやシティポップを専門とするレーベルのはずである。が、母君の演奏を収めたアルバムを日本でリリースするに当っては何としても自らがが手掛けたいとの強い思いが象郎氏にあったことは想像に難くない。そんな思いから、アルファレコーからリリースされた数少ない(あるいは唯一かも知れない)クラシックのアルバムが今日の一枚、ALFA RECORDS ACR-25001(30cm LP MONO/1981)である。
このアルバム「DUO CASSADO」は、カサドと智恵子がチャイコフスキー・コンクールの審査員として旧ソ連を訪れた際の録音で、1963年にリリースされたと思われるMELODIYA A12505-6(10inch LP MONO)と同一の音源である。詳細は下記を参照いただきたい。
https://web.archive.org/web/20031205065102/http://www32.ocn.ne.jp/~cellist2/discography_2.htm#MELODIYA
なお川添象郎氏および原智恵子の詳細についてはWikipediaを、ガスパール・カサド/ Gaspar CassadoについてはWikipediaおよび上記のアーカイヴを参照いただきたい。
最後になりましたが川添象郎氏の逝去に際し、謹んで哀悼の意を表すとともにご家族、ご親族、関係の皆様の悲しみが一日も早く癒されますことをお祈り申し上げます。
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは9月7日に撮影した写真を6点掲載いたしております。厳しい残暑が戻って来た森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/90a9b4af8e2387c448e3178fecb3917f
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#川添象郎氏逝去 #原智恵子 #キャンティ飯倉片町 #ガスパール・カサド #GasparCassado #アルファレコード #YMO #ユーミン #Hi-Fi Set
レッスン専用Tシャツ
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今度のレッスンの時用に買おうかなぁ・・・
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは9月2日に撮影した写真を6点掲載いたしております。酷台風一過の森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/a754e6e2e62ff9bb352ad35a026ba6f5
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#Tシャツ #家では弾けてたんです #家では弾けていたんです #先生の前ではうまく弾けない
Sechs Suiten für Cello und Pianoforte
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あるのだと聞いてはいた、ピアノ伴奏付きのバッハの無伴奏チェロ組曲の楽譜を入手しました。ピアノ伴奏が付いた時点で無伴奏ではないので「チェロとピアノのための六つの組曲」ですね。
1853年頃にロベルト・シューマンがピアノ伴奏を付したものがあると聞いていたのですが、当時は出版に至らなかったようです。入手した楽譜はPDF版(100頁)でEdition Pertersであるとはわかるのですが、奥付のようなものが含まれていないので発行年は不明です。表紙には「W. Stade博士が出版し、その後にシューマンが監修した廉価版」のようなことがドイツ語で書かれているような(気がする)のですが、音楽とドイツ語にお詳しく、読み解いてくださる方がおられると嬉しいです。
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは8月18日に撮影した写真を5点掲載いたしております。酷暑が続く森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/35a2db4c0e74820f8732e3ad5013a028
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#バッハ #J.S.Bach #ピアノ伴奏付き無伴奏チェロ組曲 #シューマン編曲?
母校のオルガン〜辻オルガン
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昨日、5年ぶりに母校のチャペルで歌ったことを書きましたが、そのチャペルにあるオルガンです。私たちは「辻オルガン」と呼んでおりました。なぜオルガンに名前が付いているのかと云えば、本を正せば1930年献堂の礼拝堂には 米国キンボール社製のオルガン(ロマンチックタイプ)が設置されていて、その後1978年に御堂の正面上手に新しいバロックタイプのオルガンが設置されたためにそのオルガンを「キンボール」と区別するために製作者の名前から「辻オルガン」と呼ぶようになったのでした。
注:我が母校では、オルガンと云えば当然パイプオルガンのことでしたので誰もあえてパイプオルガンとは云わず単に「オルガン」と呼んでおりました。
児童生徒・学生数の増加対応のため2000年に主に幼児園児、小学生、高校生が使うための「チャペル」が作られ、辻オルガンはそちらに移設されました。上の写真はその移設された後の辻オルガンです。
日本には千台ほどのパイプオルガンがあるのだそうですがそのうちの二台が、ミッションスクールでも音楽大学でもない我が母校にあるのです。幼稚部から大学まで毎週本物のオルガンに合わせて讃美歌を歌う生活を19年間続ける子どもたちもいます。考えてみればなんとも贅沢な学園生活ですね。
母校のオルガンについては8年ほど前に少し書いておりましたので興味を持たれた方はご覧いただけましたら嬉しいです。」
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/4c53ec932add5bb0aec0a213917ccf0f
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは6月9日に撮影した写真を6点掲載しております。田植えが終わり、梅雨が近づいている森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/2e0f66ffd7a3dc1dfcc71e553b4c6ecd
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#愛する母校 #母校のチャペル #母校の礼拝堂 #キンボールオルガン #辻オルガン #パイプオルガン #辻宏 #玉川学園 #玉川大学
5年ぶりに歌う
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5年ぶりで、母校のチャペルで歌ってきました。コロナ禍でまったく歌う機会がなかったのですが、ホント、久しぶり。Ave Verum Corpus、Hallelujah Chorus他愛吟集から多数。昼食をはさんで5時間、たっぷり歌ってきました。
と云うわけで、今週末の「恩田の森Now」はお休みです。
横浜市青葉区の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは6月9日に撮影した写真を6点掲載しております。田植えが終わり、梅雨が近づいている森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/2e0f66ffd7a3dc1dfcc71e553b4c6ecd
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#混声四部合唱 #母校のチャペル #愛吟集 #コロナ禍を経て #五年ぶり # AveVerumCorpus #Messiah #Hallelujah
80%OFF
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表示価格の80%での販売ではなく、80%引きです。
昨年の2月にC線とD線をやはり80%OFFで買ったのでしたが昨日、家人のお供(運転手)で同じお店に行ったらまだ80%OFFの弦が残っていましたので買ってきました。長期在庫品処分の特別価格です。A線は売り切れでしたので、こちらは25%OFFの通常版?を買ってきました。それでも4本買って1万円ちょっとですからチョーお買い得(^^)
1年前に買った時に、長期在庫品と云うことなので劣化によって切れやすいのではないかと心配したのですが、さすがに太いC線とG線でしたので切れることはなく1年以上使っております。A線は新しい商品ですので心配はD線かな。取り替える時には細心の注意で作業することにいたしましょう。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは4月28日に撮影した写真を5点掲載しております。すっかり初夏の様相となった森をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/13f83e6eb6868754b621a51aa12966d3
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#チェロ #弦 #LARSEN #ラーセン #弦楽器 #長期在庫品 #特別処分価格 #超お買得 #お値打品
GOLDBERG-VARIATION / ゴルトベルク変奏曲
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弾けもしないのにまたまた買ってしまいました。J.S.BachのGOLDBERG-VARIATION BWV988(ゴルトベルク変奏曲)。もちろん、ピアノで弾くわけじゃぁありませんよ。楽譜の表紙を良くご覧ください。for CELLO SOLO(チェロ独奏版)と書いてあるでしょ。編曲は北口大輔氏(チェロ奏者 http://daisukekitaguchi.com)で出版されたばかりです。
北口氏は本譜の序に(チェロの世界では「旧約聖書」と云われている*郷秋<Gauche>注)「J.S.Bachの無伴奏チェロ組曲は2声+バスの3声を一つのラインに結実させたものである。ならば同じ構造であるこの作品も、無伴奏チェロでの再現が可能なのではないか・・・?」と書いているが、それにしても実に意欲的な編曲作品である。
ドミトリ・シトコヴェツキーがこの曲を弦楽三重奏用(他に弦楽合奏版もある)に編曲した作品は良く知られ演奏される機会も多いが、無伴奏チェロ用の編曲はこれまでにあったのだろうか。少なくとも私は見たことも聞いたことも聴いたこともない。
何れにせよ楽譜を見る限り私にとっては難度の高い作品ではあることは間違いないのだけれど、ゆっくりなテンポのAria(テーマ)ならば果たして弾けるだろうか。
攻略すべき新たなる目当てを見つけたり。此れ良きことなりかや。
追記:私のblogをご覧くださる方であればお分かりいただけることと思いますが、念のために書いておきます。楽譜の下にあるのは、グレン・グールドが弾いたゴルトベルクのLPジャケットです。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは4月20日に撮影した写真を5点掲載しております。蘭春から晩春へと移ろう森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/30206d14a5af4f00f9329cbe812ad94f
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#J.S.Bach #ヨハン・セバスチアン・バッハ #GOLDBERG-VARIATION #CELLOSOLO #ゴルトベルク変奏曲 #チェロ独奏版 #北口大輔編曲 #ドミトリ・シトコヴェツキー #弦楽三重奏版 #弦楽合奏版
輪島塗のヴァイオリン
画像は朝日新聞より
全文は朝日新聞紙面あるいは朝日新聞デジタル等でご確認ください。
昨日の朝日新聞14版社会面に「輪島の伝統 無傷の音色」と云う記事が掲載されていた。
能登半島地震で被災、倒壊した輪島塗り工房からニスの代わりの漆を塗ったヴァイオリン、ヴィオラ、チェロが無傷の状態で見つかったこと、輪島高校の入学式後にこのヴァイオリンとチェロを使った演奏が行われたことを報じている。
ヴァイオリンなどに漆塗りを施した八井汎親さんが「何もかもめちゃくちゃになったのに楽器は無傷だった。何か伝えたいことがあるのかもしれない」と語ったそうだが、楽器はそこに置かれているだけでは何も語らない。楽器は演奏されてこそ語り出すのだ。饒舌に。しかし。朝日新聞の記事には誰が「ヴァイオリンとチェロに『何か』を語らせた」のか、つまり、どなたが演奏したのかが書かれていない。残念と云うか、失礼なことであるなぁ。
ところで、チェロ弾きの末席にいる者としては、ニスの代わりに漆を塗ったヴァイオリンやチェロがどんな音を奏でるのか大いに興味を惹かれる。また漆を塗る前の楽器を誰が製作したのか、弓も漆塗りなのか、全12丁の楽器と書かれているのだが、それはカルテット3つ分と云う事なのか等々、興味津々。
東日本大震災後に「奇跡の一本松」で作られたヴァイオリンが話題になり、多くの演奏家によって鎮魂と希望の音色が聴衆に届けられてきているが、この輪島塗りのヴァイオリンやチェロたちにもまた、悲しみを癒し希望の火を灯す役割が与えられ、多くの人に能登伝統の漆をまとったその音色を届けてくれることを願うばかりである。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影・掲載しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは4月6日に撮影した写真を7点掲載しております。森の桜たちをご覧いただけたら嬉しいです。
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#能登半島地震 #輪島塗のヴァイオリン #バイオリン #チェロ #被災ヴァイオリン #被災チェロ #朝日新聞 #4W1H
校歌がない?
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校歌なくして母校愛とプライド、学生生徒・児童と教職員の一体感を醸成し、その結果としての教育効果を上げることができますか?
ある"ばよりにすと"さんが、明日、入学式が行われる勤務校(かつ母校)には校歌がないのだとFBに書いておられたのを見て郷秋<Gauche>はびっくり驚いた。
昨日、今日、明日は日本の多くの学校(小・中・高・大学)で入学式が挙行されそこでは溌剌と、あるいは厳かに校歌が歌われているものと疑いもしなかったのでしたが、こと大学に関しては校歌があると云うのは必ずしも常識ではないらしいことを知らされたのでした。
さっそくいくつかの大学について校歌の有無を調べてみました。まずは日本人なら誰でも知っているであろうと思われる東京六大学。
早稲田大学の「都の西北」は日本で一番有名な校歌でないかと思われますが、日本で一番有名(と思われる)な東京大学には校歌がないことがわかった。真っ先に、六大学野球で優勝した時に歌うべき校歌がないのにどうするんだ、と心配したけれど、優勝したことがないので校歌を演奏する機会が(これからも多分)ないのでまずは一安心。
でも、一度も試合に勝ったことがないと云うわけではないだろうから、その時にはきっと応援歌の「ただ一つ」を歌うだろうな。東京大学の場合には、自他共に認める(と、一般的にそう云われる)日本一の大学だから、校歌がなくても十二分に母校愛とプライド、学生同士の一体感が醸成され、その結果としての教育効果も十分にあがっているのだろうと想像する。知らんけど。
次に、首都圏の音大を調べてみた。なぜ音大(音楽大学)か?って、最初に書いたばよりにすとさんが音大にお勤めだから。
全国にはたくさんの音大があるので、首都圏にある音大(大学名に「音楽」は付かないが東京藝大と桐朋を含めた)について調べてみたところ、校歌があるのが二大学だけだと云うことがわかってビックリ!
東京学藝大、国立音大、東京音大、武蔵野音大、桐朋学園大には校歌がないようです。あるのが洗足学園音大と東邦音大。昭和音大は、厚木時代には地域の風物を詠み込んだ校歌があったようですが「厚木時代の校歌」と書かれていましたので、新百合ケ丘に移転してからは歌われていないようです。
注:校歌の有無について誤りがあればぜひご指摘ください。
考えてもみれば、作曲する人はいく誰もいるであろうに音楽大学に校歌がないのは実に不思議ではありますが、ここからは郷秋<Gauche>の邪推、独断と偏見なのですが、音大に校歌がない理由は、実は簡単です。
誰が作曲するか揉めるから。「なんで俺じゃなくてあいつなんだよ」「なんで俺に頼まないんだ!」と揉めること必至。結果、校歌がない。
もう一つ考えられる理由は「誰が作ったんだ、こんなくだらん校歌を」「つまらん校歌を作ったもんだ」と云われるのが嫌で、結果、校歌の作曲を引き受ける人がいない。
以上、本日の郷秋<Gauche>の独断と偏見でございました。
と云う訳で記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、先週土曜日に撮影した満開の桜。染井吉野よりも10日早く満開になった濃いめのピンクのこの桜は「陽光」でしょうか。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは3月30日に撮影した写真を6点掲載しております。低温の日が続いた後に気温が上がり一気に春本番を迎えた森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#大学の校歌 #有無 #音楽大学 #音大の校歌 #ないこともある大学の校歌 #音大には校歌がない
校歌、歌えますか?
朝日新聞の「be on Saturday」(要するに「土曜版」)に「小学校の校歌、歌えますか?」と云う記事。
歌えません。自慢じゃないけど、カケラも覚えておりません。中学校の校歌はうっすらとした記憶。高校の校歌は、知らない。でも、大学の校歌はバッチリ歌えます。昔の仲間が集まれば、お開きの前には必ず校歌です。
我が母校は幼稚園から大学院までワンキャンパスの総合学園(私は大学のみ)ですので、三歳児から大学院生まで同じ学園校歌を、しかも中学生以上は常に混声四部合唱で歌います。
入卒業式など学校おける式典の式次第には「校歌斉唱」と書かれていることと思いますが、我が母校では「校歌」とだけ書かれておりました。「斉唱」とは皆で同じ旋律を歌うことですから。混声四部合唱で歌うのが当たりまえのことなのですがあえて「合唱」とも書かず、「校歌」と云う表記でした。学生時代の私は本来Bassでしたが男性(男声)が少ない時のためにTenorのパートも覚え、もちろん今でもどちらでも歌えます。
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1929(昭和4)年制定
作詞:田尾一一(たおかずいち)。のちに東京藝術大學音楽学部長。
作曲:岡本敏明(おかもととしあき)。のちに国立音楽大学教育音楽学科主任教授)
当初はG Durであったようだが程なくC Durに改められ、讃美歌のような響きを持つ。
のちに金田一春彦をして「たとえば編者の一人の好みで言うなら、玉川学園の校歌などは、日本一の校歌ではないかと思ったりいたします」とまで云わしめた(「日本の唱歌」講談社1982年の「あとがき」)、自慢の名校歌です。
横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは3月9日に撮影した写真を6点掲載しております。陽射しは暖かいのに冷たい風が吹いていた森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
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#校歌 #母校の校歌 #卒業生も歌う校歌 #玉川学園校歌 #岡本敏明 #田尾一一
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