唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
ボーイング767
今回の釧路行きは往復ともJALのボーイング767-300でした。B767型の原型たる-200の初飛行は1981年、翌82年運用開始ですからまもなく40年を迎え、今では古い部類に属する機体となりました。客室内に通路が二本ありますが胴体径が小さいためYクラスのシート配置は2-3-2となり、単通路でシート配置3-3のB737と1列しか変わりません。床下の貨物室も当然小さいのでセミワイドボディと呼ばれています。
でも、2-3-2(Yクラス)のシート配置は旅客にとってはすごく良いですね。窓側もしくは中央列の真ん中に座っても通路に出るのに乗り越えなければならない席(人)は1席(人)分だけで済みますので随分と気が楽です。その分運用効率は悪いのではないかと思いますが、737では小さい、777では大きすぎる路線にはちょうど良い機材と云うことになるでしょうか。
ただ、ほぼ同じ大きさの787が増えてくると、767はいかにも旧態依然としているように見えるので(貨物型の-300Fは新規需要がある)国内線でも徐々に787へのリプレイスが進んでくると云うことになるのでしょうか。
と云う訳で今日の一枚は、帰路の767のコックピットで愛想良く手を振るJALのクルーたち。一昨日、767-300の主翼と雲の絵をご覧いただきましたが、ウイングレットが無いと(-300ER型にはついている)絵柄の変化が乏しくちょっと残念な感じがしますね。
blog「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori 7月13日に撮った写真を5点掲載いたしております。今年の長い梅雨もさすがに終わりかと云うこの頃の森の様子をご覧いただければ幸いです。
またまた間が開いてしまいましたが、今週末には撮影&更新を予定しておりますので、乞うご期待!
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ボーイング767
今回の釧路行きは往復ともJALのボーイング767-300でした。B767型の原型たる-200の初飛行は1981年、翌82年運用開始ですからまもなく40年を迎え、今では古い部類に属する機体となりました。客室内に通路が二本ありますが胴体径が小さいためYクラスのシート配置は2-3-2となり、単通路でシート配置3-3のB737と1列しか変わりません。床下の貨物室も当然小さいのでセミワイドボディと呼ばれています。
でも、2-3-2(Yクラス)のシート配置は旅客にとってはすごく良いですね。窓側もしくは中央列の真ん中に座っても通路に出るのに乗り越えなければならない席(人)は1席(人)分だけで済みますので随分と気が楽です。その分運用効率は悪いのではないかと思いますが、737では小さい、777では大きすぎる路線にはちょうど良い機材と云うことになるでしょうか。
ただ、ほぼ同じ大きさの787が増えてくると、767はいかにも旧態依然としているように見えるので(貨物型の-300Fは新規需要がある)国内線でも徐々に787へのリプレイスが進んでくると云うことになるのでしょうか。
と云う訳で今日の一枚は、帰路の767のコックピットで愛想良く手を振るJALのクルーたち。一昨日、767-300の主翼と雲の絵をご覧いただきましたが、ウイングレットが無いと(-300ER型にはついている)絵柄の変化が乏しくちょっと残念な感じがしますね。
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クルマユリ
漢字で書くと車百合。先週訪れた北海道弟子屈町の釧路川に続く湿地の入り口でひそと咲いておりました。花は我が家でも咲いている鬼百合に似ておりますが、葉は茎の中央部辺りに10枚ほどが輪生し更にその上に小さな葉が4、5枚輪生するなど異なります。この輪生する葉が「クルマ」の名の元のようです。調べてみると、鬼百合が平地から低山に分布するのに対して車百合は高山帯から亜高山帯に分布するなど冷涼な土地を好むとありましたが、北海道は平地でも冷涼なことから弟子屈町の平野部でも見ることが出来たと云う事のようです。
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北海道から帰ってまいりました
昨日、北海道から帰ってまいりました。楽しかったけれど疲れた4泊5日。今日は一日休養に当てて明日から通常業務に復帰です。
今日の一枚は、帰路の機窓から。ヒコーキの窓から見る雲や地上はいつも魅力的です。
いよいよ梅雨明け?
今朝も小雨降る横浜市青葉区でしたが、昼過ぎには外が明るくなって、午後3時には青空も見えはじめました。長かった今年の梅雨もいよいよ終わりでしょうか。梅雨が明けたら明けたで猛暑の夏がやってくるわけですが、ジメジメしとしとよりは良いですね。
昨日、北海道弟子屈町の天気を気にしておりましたのでお気づきになられた方もおられるかも知れませんが、先月初めに続いて明日から弟子屈町に行ってまいります。4泊5日の楽しくもハード(24H×5日)な仕事が待っておりますのでどう考えても毎日書くのは無理かと思います。つきましてはこの間のblogはお休みいたします。なお、この期間もFacebookには道東の大自然を中心とした写真はUpできるかと思いますのでどうぞお楽しみに!
https://www.facebook.com/kiyoshi.gunji
と云う訳で今日の一枚は、今年の梅雨の最後の一枚。
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天気予報とビール指数
近頃の天気予報は良く当たる。当日の雨の予報はほぼ100%当たるし、翌日の予報も80-90%の確立で当たる。
ここ2、30年で私たちの生活を大きく変えたのは携帯電話とインターネットそして天気予報だと私は思う。私がインターネットを使い始めたのは1995年だから24年前。同じ年を起点に携帯電話の爆発的な普及が始まりました。インターネットは翌96年から普及が始まり、その4年後にはdocomoのiモードサービスが始まりネットがぐっと身近なものになりました。
今ではスマートフォンで雨雲の様子をリアルタイムで見ることができ、雨雲が近づいてくるとプッシュ通知してくれるまでになっています。急な雨が降ってきても雨雲の予想画面を見れば何分後に雨が上がるのかがわかるから実に便利。きめ細かく設置された観測機から送られてくる気象データと過去の膨大なデータをスーパーコンピューターに放り込んでかき混ぜると精度の高い予報がゴロンと出て来るんだと思います。多分。
寄り道をしてしまいましたが、目下の関心事は北海道道東の弟子屈町の24日から5日間の天気と云いたかったのであります。先週末からtenki.jpの10日間予報を見ていたのですが、今日になって、それまでところどころにあった傘マークが予報画面から消えました。間近になって予報の精度もグンと高くなってきているとは思うのですが、曇マークがお日様マークに変わっていくことを期待!
tenki.jpと併せてYahhoo!天気もチェックしているのですが、ほぼ同じ予報です。当たる確率が高いということでしょうか。と云う訳で今日の一枚はYahhoo!天気の「今日明日の指数情報」(弟子屈版)。役に立つ情報だとは思いますが、最後の「ビール指数」は蛇足と云うのかこっけい至極。だって、ビール(擬きを含む)は、天気に関わらずいつだって飲みたい、いつだって旨いに決まっている!
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合歓の花
正しくは合歓の木(ネムノキ)の花。マメ科に特有の蝶のような形の花弁は目立たず美しい雄蕊がこの花を強く印象付ける。梅雨明け間近の頃が花期。雨に濡れると雄蕊が萎れてしまうので美しい状態で撮ることができるチャンスは二、三年に一度。
ところでネムノキ、チャノキ、クスノキ、ホオノキ、エゴノキと、○○ノキと云う名前の樹木があるが、これが不思議。多くの樹木はブナ、コナラ、クヌギ、イチョウ、ケヤキ等々特に「の木」とは云わないのに、思い付く限りでは先の五種にはわざわざ「の木」とつけられている。他にも「の木」がつく木はあるだろうか。どうしてわずかな木にだけ「の木」と云う名前が付けられたのだろうか。
「ねむの花」壺田花子作詞・中田喜直作曲
https://www.youtube.com/watch?v=5fiIvD5cG5g
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Nikonの新製品の噂
今日は久しぶりのカメラネタ。例によって元ネタはNikon Rumorsです。真偽のほどは???ですが。
Nikon Z9: top of the line high-end pro Z camera
Nikon Z8: 60MP, two CFexpress cards, improved VR with new resolution shift mode, same ISO as the Z7
Nikon Z5: similar to the Z3 but with EVF
Nikon Z3: with micro SD card
Nikon D6: coming in early 2020
Nikon D750 replacement: prototypes already floating
Nikon D850 replacement is coming, but not anytime soon
Nikon D610 will not be replaced
Nikon DX mirrorless lenses: 20-200mm f/4-5.6 and 35mm f/1.4, later 8-20mm f/4 (not fisheye)
https://nikonrumors.com/2019/07/13/another-nikon-rumors-recap-list-of-possible-rumored-nikon-cameras.aspx/
現行のD5もしくは後継となるD6と同等のノンレフレックス(ミラーレス)のフラグシップ機Z9は、D6と共に当然出て来るわけで、2020年東京オリンピックで揃って実践投入と云うことになる。ここで一気にノンレフレックスへと流れが進むのか、あるいはDSLRのメリットが再確認されパラレルで進行することになるのかの分岐点となる事だろうな。
Z7の高画素版としてはZ8が登場。廉価版シリーズとしては上位機種となるEVF搭載のZ5とEVF無のZ3も投入される。この通りとなればZシリーズは下からZ3、Z5、Z6、Z7、Z8、Z9と云うラインナップになるが、これではこれらの後継機に付番するべき数字が無い。と云うことは、今後は某C社のようにZ7 Mark IIなどと云った型番になるのだろうか。
DSLRはフラグシップのD6の他にD750後継機が予定されている。D850の後継機も計画されているが登場までにはしばらく時間がかかる。D610の後継機は無い。これはZ5との競合を避けると云うことなのだろう。
興味深いのは最後の「DX mirrorless lenses」だ。大口径のZを使いながらイメージサークルが小さい、つまり軽量小型で廉価なレンズとなるのか。20-200mm f/4-5.6は、広角端が20mmでは35mmフルフレーム換算30mm相当となりこれでは広角側が足りない。せめて18mm(換算27mm)から、できれば16mm(換算24mm)スタートであって欲しいものである。
と云う訳で、例によって本文とは何の関係もない今日の一枚は、夏の花、木槿(むくげ)。
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雨の朝
雨の朝。我が家の駐車スペースでオニユリが満開になっておりました。雨が降っているし出勤まで時間がないし。ちゃんと撮ってあげられなくてごめん。
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邪魔すんじゃねぇよ
ひとがいい心持ちで寝ているところを邪魔すんじゃねぇよ
起こしちまったのかい、そりゃぁ悪かったね
何だ、あんただったのか。しばらく見かけなかったけれど元気だったのかい
あぁ、このところ野暮用が続いていたし、だいたいがずっと雨降りだったからね
雨続きだったからこんなにゆっくり昼寝ができるのも久しぶりだよ
そうだね、久しぶりに雨の降らない日曜日だね
日曜日?俺たちには関係ないけどさ
羨ましいよ。邪魔して悪かったね
別に怒っちゃいないよ、ノープロブレム。俺たちにはいくらでも時間があるからさ
じゃあ行くよ。次に会う時まで元気で
あぁ、おまえさんもな
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緑の絨毯
緑の絨毯。心にしみる緑色。心休まる日本の景色。あぁ、日本人で良かった。
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日産が「プロパイロット2.0」搭載のスカイラインを発表
https://newsroom.nissan-global.com/releases/release-f1dfd5166267e05b3b6fd8e7b0057abc-190716-01-j?lang=ja-JP
転載されたURLからは繋がらないようです。日産自動車のトップページhttps://www.nissan.co.jp/CORPORATE/TOP/からニュースリリースをクリックしてください。
日産自動車が、高速道路では同一車線で手放し運転が可能。車線変更もハンドルに手を添えるだけで自動で行う「プロパイロット2.0」を搭載した改良型「スカイライン」の発売を発表。
画像は日産のWebsiteより
「プロパイロット2.0」は車載カメラでドライバーの居眠りなどの異常を検知し、警報を発しても手動運転に戻らなければハザードランプが点滅し減速・停止するようプログラミングされている模様。同時にサービスセンターのオペレーターに通報され応答がなければ警察など関係機関に連絡が入るようだ。
また、スマートフォンのアプリを通じ、高齢の家族などが運転者・車の状況を把握できる機能があり、設定した速度や走行エリアを逸脱すると通知し、事故につながる危険な運転を未然に防ぐなど高齢者の安全運転にも資する配慮がされている模様。
日産は、改良型スカイラインの月間販売目標を200台とし、中高年を中心に売り込むとしている。と云うことは、40年前には若者にとってあこがれのクルマであったスカイラインが、遠くに行かないように、スピードを出し過ぎないように監視が必要な高齢者向けのクルマに「改良」されたと云うことだ。なんだか、寂しいぞ。
ポール・フレール氏も小林章太郎氏も、いくら歳をとったとしてもそんな「改良型スカイライン」には乗らんだろうな。郷秋<Gauche>も乗らんよ。
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アガパンサス
いつか我が家の庭にも植えてみようと思いながらも10年以上植えぬままになっているアガパンサス。元来ネズミの額のような庭故にすでに植える隙間がないのも事実(^^;
P.S.本日、blog開設からちょっとキリの良い5200日目。14年3か月。よくもまぁ、来る日も来る日も飽きもせず駄文を書いているものだと我ながら感心する。褒美にハイボールをもう一杯(^^;
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最初の一輪
雨のかな、庭のオニユリの最初の一輪が咲きました。
blog「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori 6月13日に撮った写真を6点掲載いたしております。梅雨晴れ間の森の様子をご覧いただければ幸いです。
6月13日以降、週末の度に雨であったり野暮用だったりで散歩&撮影に行くことが出来ずにおりましたがようやく昨日、一か月振りで行ってまいりました。明日の掲載を予定しておりますので今しばらくお待ちください。
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「~子」という名前の男性
一昨日、「~子」と云う女性の名前が激減していることについて書かきましたが、「~子」という名前の男性もたことを思い出しました。
一番有名なのは小野妹子(おののいもこ。飛鳥時代の遣隋使。生年・没年とも不詳)だろう。女性の名前の最後に「子」を付けるようになったのは奈良時代以降の事らしく、それ以前には男の名前の最後に「子」を付けることも珍しい事ではなかったようだ。これは1400年くらい前の話だが、これと比べるとごく最近にも男の名前にも「子」が付くことがあった。
高浜虚子、山口誓子、水原秋櫻子、成瀬櫻桃子。明治から昭和時代前半にかけて、男性俳人の号として「~子」が使われることがあった。この場合には「子」は「こ」ではなく、「きょし」「せいし」「しゅうおうし」「おうとうし」と云った具合に「し」と読むことになる。
これに呼応するのかどうかはわからないが、加賀千代女、今井つる女、中村汀女、三橋鷹女、鈴木真砂女など、女流俳人の号に「〜女」と云うものがあった。男中心であった俳句の世界で、女性であることをことさらに強調したのかもしれない。
注:加賀千代女は元禄年間の俳人。「朝顔に つるべ取られて もらい水」が有名。
と云うわけで、例によって記事本文とはなんの関係もない今日の一枚は、梅雨時の何気ない一枚。
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6月13日以降、週末の度に雨であったり野暮用だったりで散歩&撮影に行くことが出来ずにおりましたが、本日一か月ぶりで行って参りました。明日掲載予定ですので今しばらくお待ちください。
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