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気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

私の模型道

2013年09月03日 | ガルパン模型制作記

 私の模型道は、今年春まで16年のブランクがあったのですが、その最初は小学2年の時でした。父が小さな駆逐艦のプラモデルを買って作ってくれたのです。その艦名を思い出せないのが残念ですが、とにかくプラモデルというものを初めて見て知った瞬間でした。

 それ以来ずっと、1998年頃まで日本海軍の軍艦、艦艇を専門に作っていたのです。奈良の模型サークルにも参加して、その会合にも軍艦艦艇の作品を持参していました。だから私の場合、シンボルマークを挙げるなら日本海軍の旭日旗になるのでしょうか。他に適当なのが見当たらないんだよね。日本の軍隊は、こういうデザインやモチーフの多彩さというのに、どうも欠けるんだよね。戦国時代の武将の独自の紋章やデザインの旗印の多さを見習ってくれなかったのかな。


 ま、私はとにかく日本海軍の軍艦、艦艇のプラモデルばかり作っていたのですが、たまにナチスドイツ国防軍の戦車のプラモデルも作っていました。上の画像はドイツ国防軍の紋章で、これのデカールがとても気にいっていて、鷹のモチーフを色々にアレンジして戦車の砲塔とか車体に貼り付けては、自分流の「ドイツ戦車部隊」を作って遊んでいたわけです。戦車部隊、って言ってもわずかに8輌しかありませんでしたけどね。

 でも、その経験がどういうわけか、昨年末からのガルパンブームによるガルパン戦車ブームにおいて、役に立ってしまう流れになりました。参加している模型サークルにて、ガルパン戦車模型の制作代行を頼まれるようになったのです。サークルの戦車専門有志が手分けして作っていたのが、だんだん数が増えてきて手が回らなくなってきたそうで、ずっと幽霊会員で軍艦艦艇専門の私にまでお鉢が回ってきたのでした。10年以上も交信が無かったサークル幹事のNさんからいきなり電話が来て、「オイ星野、畑違いで申し訳ないけどさ、ガルバンの戦車作ってくれへんか」と。

 実は私はガルバンのファンなんですよ、と返したらと先方は「えっほんまか」と驚きなからも、「これは思わぬ援軍や」と大喜び。「早速依頼品の幾つかを回すから頼むわ、料金は六割増しで話をつけとくから」と言われたのです。
 それで、今年2013年の3月ぐらいからボチボチと依頼があって、7月ぐらいまで11輌を作りました。16年のブランクがあったから、最初はちょっと苦労しましたが、感覚がよみがえってくると、次第にノリノリに。やっぱり模型道って面白いよなあ、と。

 不思議なのは、持ち込まれてくる制作代行の品がみんなみんなドイツ戦車だったこと。やっぱり黒森峰の戦車は人気あるんですねー。

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