気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く4 その20  逆さ富士と朝のキャンプ場

2018年07月10日 | ゆるキャン△

 朝からずっと吹いていた、富士山からの降ろし風が、次第に弱まって、止みました。朝霧高原一帯が無風状態になるというタイミングは滅多に無い、と聞いていたので、すぐにカメラを掴んでチェアから立ち上がり、小走りに池へ向かいました。

 

 昨日も揺れていた池の水面が、落ち着いて鏡のように静まっていました。

 

 これが、逆さ富士ですか・・・・。素晴らしい・・・。

 

 池の中島にも渡ってみましたが、逆さ富士が見える位置ではありませんでした。少し離れた位置からでないと見られないのでした。

 

 時刻は午前6時になりました。ちょうどアニメで各務原なでしこと志摩リンが記念撮影をやっていたタイミングのような景色になりました。春と冬の違いがありますので、太陽の位置は富士山の反対側になっていますが、雰囲気はそんなに変わりませんでした。

 

 このシーンですね。

 

 センターハウスのお手洗いに行き、その東へと回りました。

 

 自炊棟の横から、自身の車の位置を望みました。

 

 テントに戻りました。早くも数組のキャンパーが撤収にかかっていました。

 

 富士山はもとより薄墨の影絵のようでしたが、麓の朝霧高原の地平線も次第に霞んでゆきました。

 

 午前7時を過ぎました。気温がぐんぐん上がってきたので、一番上に来ていたジャケットとフリースを脱ぎ、その下の継続高校ジャージ姿になりました。陽光がまぶしいため、継続高校キャップも被りました。

 

 かくして富士山をバックに記念の自撮り。前回の下見時には黒森峰女学園スタイルでしたが、今回は継続高校スタイルとなりました。「ゆるキャン△」聖地巡礼で、ここにテント泊をやっていますが、本質的にはガルパンファンのままです。

 

 テントの外のチェアに沈み込んで、午前8時頃までウトウトしつつ過ごしました。

 

 計画では、午前9時までには出発することにしていましたが、30分ほど早めようか、と思いました。

 

 再び池の所まで散歩しましたが、既に降ろし風が水面を薙いでいて、逆さ富士も見えなくなっていました。

 

 池の周りを一周しました。

 

 毛無山を見ました。

 

 池の横で出会ったソロキャンパーと挨拶を交わし、少し立ち話をしました。長野県上田市の方でした。「ゆるキャン△」も御存知でしたので、試しに長野県の霧ヶ峰や高ボッチ山のことを尋ねてみましたら、よく行っているということで、行き方や見どころやおすすめルート等を詳しく教えて下さいました。
 それで、いつ頃に行くのが良いですか、と聞いたところ、笑いながら「天気が良ければ、四季いつでもベストタイミングですよ」と言いました。

 

 そして先方は、私が京都から来たと知るや、笠置キャンプ場について尋ねてきました。何度も行った場所ですので、問われるままに応え、現地への行き方、付近の見どころ、キャンプ場の状態などを話しました。
 さらに、奈良県の柳生へは行けますか、と聞かれましたので、隣同士ですよ、と応えました。京都府の笠置町と奈良県奈良市柳生町は、県境を隔てて隣接しており、道も通じています。山道ですが20分ぐらいで行けますよ、と教えると、メモ帳を取り出して書き込んでいました。どうやら本格的に笠置゛、柳生方面への旅行を計画しているようでした。
 そして、向こうも8時半ぐらいに出発するということで、会釈を交わしてそれぞれのテントに戻りました。 (続く)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする