3月17日の大洗海楽フェスタの終了時刻前に大洗を出るべく、14時3分発の満員に近い列車に乗って水戸に移動した私は、駅内のみどりの窓口にて15日に買っておいた切符をキャンセルし、二時間ほど早い時間の切符に買い替え、14時52分発の特急で東京に向かいました。
後で聞いた話では、その後の15時台から鹿島臨海鉄道は超満員、行列が出来たそうなので、早めの退出は正解でした。遅い列車に乗っていたら、その後の予定は大幅に狂ったことでしょう。
東京駅に着いたのが16時14分、中央本線の16時45分発の特急あずさに乗り換えて、上図の甲府駅に着いたのが18時28分でした。しばらく雨が降っていたらしく、駅前や歩道のあちこちに水たまりが目立っていました。夕食は駅弁で済ませたので、おやつと飲み物を駅北側のコンビニで調達し、そのまますぐ近くの宿に入りました。
行程実績の記録と支出記録をまとめて風呂に浸かった後は、一気に疲労が押し寄せてきて、21時には眠りに落ちていました。
今回の宿は、甲府駅の北にある「ホテルクラウンヒルズ甲府」でした。甲府ではわりと古いホテルのようですが、サービスは良く、朝食はバイキング方式の楽しめる内容でした。その割には価格が5000円台とリーズナブルであり、さらにレンタカーを利用しているタイムズの店舗まで徒歩5分程度ですので、ゆるキャン△巡礼のベースに良いな、と思いました。
「ホテルクラウンヒルズ甲府」の公式サイトはこちら。
今回もレンタカー利用でのドライブ巡礼でした。初の巡礼時から利用している「タイムズカーレンタル甲府駅前店」に行き、あらかじめ予約しておいた軽自動車タントに乗って出発しました。
「タイムズカーレンタル甲府駅前店」の公式案内はこちら。私自身は以前までタイムズカープラス会員でしたので、レンタカーの一日料金が3800円ぐらいで済みます。これで8時から20時まで一日いっぱい利用出来るのが有り難いです。
天気は快晴、花粉の飛散量が最大限に達したようですが、マスクを常につけて車の窓も閉めきって、とにかく花粉との接触を避けるように心がけました。薬を飲んでも効き目が出ない体質なので、薬は一切使用しませんでした。
この日のルートはこうでした。「タイムズカーレンタル甲府駅前店」の前の交差点から南へ直進し、県民文化ホールの北側で国道52号線に右折、そのまま美術館通りを西に進み、国道20号線との交差点を直進して県道20号線に入り、釜無川を渡って県道118号線に左折、あとはしばらく南下しました。
途中の景色は、西に中央アルプスの山々が冠雪を青空に輝かせて横たわり、北には八ヶ岳の連山も望まれて、眺める全てが楽しく目に映りました。
釜無川に沿って走っているうちに県道26号線を経て国道52号線に入り、増穂インターおよびパーキングの横を通り、ひたすら南へ進んで富士川ぞいに走りました。
途中で左手に富士山の白い頂きも見えました。次の4月の巡礼計画では富士五湖エリアを回る予定なので、また富士山の近くに行けます。楽しみです。
JR身延線の甲斐岩間駅の近く、中央横断自動車道の六郷インターの近くにある、セブンイレブン山梨六郷店に立ち寄って一休みしました。ここまでのドライブ時間は約50分でしたので、渋滞に一切会わなかった今回のルートは、やや遠回りながらも快適なコースだったと思います。
このセブンイレブン山梨六郷店へは、国道52号線の峡南橋西詰で左折して峡南橋を渡り、東詰で県道9号線へ左折してすぐに行けます。ゆるキャン△グッズを扱っているコンビニの一つだと聞いていたので、立ち寄り休憩地点に選んであったのでした。
店の出入り口の横には、御覧のように、現地甲斐岩間の特産品てある印章とのコラボポスターが貼ってあります。同じデザインのクリアファイルも販売しているとかで、とにかく地元の各企業がノリノリでゆるキャン△ブームにあやかっている様子がうかがえました。
こういうのは、巡礼ファンからすると最高に楽しく、やってきた甲斐があったと感動するわけですが、ここまでこぎつけるのは大変だったろうと思います。なにしろ、日本のアニメ聖地の例にもれず、初めのうちはコラボ企画すら全ての企業に断られていたそうですから。
店内に入ると、いきなり志摩リンの大きな幟と販売コーナーが出迎えてくれます。コンビニの入口正面という、ベストポジションにこの仕掛けです。ここの店長さん、分かっていらっしゃるな、と感激しました。
ふおおおおっ、色々売ってるよおおーーーっ、となてしこ風に叫びたくなりました。 (アホかお前は)
甲斐の名産物のほうとうは、どこでも必ず売っていますが、ゆるキャン△人気のおかげでコラボパッケージの品を見かける機会が多くなっています。ここでの販売品は、どうやら甲斐岩間エリア限定のようです。買いたかったのですが、荷物になるので諦めました。
現地の六郷は印章の生産地であるらしく、ハンコの里、と呼ばれているそうです。ゆるキャンデザインの印鑑付きペンや印鑑も売っていて、印鑑は買おうかと思ったのですが、名前はどこかの印章店で彫ってもらう必要があり、それに関する案内も情報も見当たらなかったので、買うのは諦めました。店員さんに訊ねても、印鑑に関する事はよく知らないそうでした。
ハンコの里、と称するならば、案内情報ぐらい付けてくれるべきだろう、と思います。近くに印章屋はあるのか、彫ってもらうことは出来るのか、所要時間や費用はいかほどか、というような基本情報ぐらいは、遠来の巡礼ファンのためにも分かりやすく示して欲しいものだ、と思いました。
せっかく店先にコラボポスターを貼ってあるのだから、そういう基本情報も載せて欲しいと思いました。なにしろ、印章資料館の案内すら見当たらないのですから、根本的に宣伝不足である点は否めませんでした。
今回のお目当てはこれでした。ゆるキャン△二大おやつとして人気を呼びはじめている、各務原なでしこの竹炭カステラ、志摩リンのどら焼き、です。今日の道中のおやつはとにかく絶対コレ、と決めてありました。
実はこの志摩リン幟も欲しかったのですが、販促物なので諦めました。しかし、後で行った他の販売拠点にて、なんと売っていたのでした。販促品だけど販売もしているので驚きました。通販でも買えるみたいです。
とりあえず、買っちった。わははは。
これでどら焼きのイメージはドラえもんから志摩リンに変わりますな。ほっほっほ。 (アホかお前は) (続く)