ステップ16では、砲塔を組み立てて砲身をセットします。ガイドの指示通りに進めます。
ステップ17ではスモークディスチャージャーを組み立てますが、作中車にはありませんので不要です。
御覧のように、スモークディスチャージャーはついていません。
組み立ての準備を進めました。パーツを切り出して並べました。
組み立てが終わりました。
ひっくり返して上から見ました。こんな感じです。
ステップ18、19では引き続き砲塔の組み立てを進めます。ステップ19において、スモークディスチャージャーを付けない場合は吊り下げ用フックA31を付ける指示がありますが、その吊り下げ用フックも作中車にはありませんので、A31は不要です。
御覧のとおり、吊り下げ用フックが無いのが確認出来ます。けっこう細かいところにガルパン仕様のポイントがありますので、とにかく観察力が試されます。
ステップ18の組み立てを進めました。
組み上がりました。
ピストルポートのA32もガイドの指示通りに取り付けました。作中車もそうなっていますから、おそらく元モデルは同じタミヤ製品を使っているのでしょう。
黒森峰女学園チームが使用している同じⅢ号戦車のJ型では、このピストルポートの右側が向きが逆になっています。最終章の第2話に登場するヴァイキング水産高校チームのⅢ号戦車J型も、黒森峰女学園チームと同じ3Dモデルを使用しているようなので、右側のピストルポートの向きが逆になるだろうと思いますが、果たしてどうでしょうか。
ガルパンには数多くの戦車が登場していますが、アニメ、コミックを通してみますと、最もよく出ているのがⅢ号戦車の系列です。Ⅲ号戦車はアニメ版では黒森峰女学園、ヴァイキング水産高校のほか、大洗女子学園生徒会が上映していた戦車道入門の映像にも出ています。
そして系列のⅢ号突撃砲は、カバさんチームの搭乗車の他、コミック版での伯爵高校、黒森峰女学園、そして西住家の車輌が挙げられます。史実のドイツ軍でも長きにわたって活躍した車輌なので、それがガルパン世界にも反映されているのでしょうか。
ハッチ類は、ピットマルチ使用にて、開閉自在とする予定ですので、接着はしません。
ステップ19の工程が完了しました。 (続く)