ステップ24で、鉢巻型アンテナを取り付けます。ステップ25で砲塔をセットし、車体前面のライトを取り付けて完成です。これに、ガルパン仕様への追加工作が2つ加わります。
鉢巻型アンテナのパーツは一体成型です。丁寧に扱って破損しないように注意しました。また、不要パーツのクリアパーツの中に、劇中車で見られた信号灯のパーツH9が含まれていますので、それも準備しました。
取り付けました。信号灯は、必要に応じて台に差し込んで使用したそうですが、ここでは西絹代車の特徴として固定することにしました。
ライトのパーツです。レンズパーツは塗装後に取り付ける予定です。
取り付けました。
続いて、ガルパン仕様への追加工作に移りました。一つ目は、縄掛けフックの再現です。使用するのは、不要パーツの一つ、A1のハンドルです。
これを、御覧のように半分にカットしました。L字形のパーツが2つ出来上がりました。
左側フェンダー後端の、御覧の位置に鉛筆で目安の線を引き、劇中車に見られる縄掛け用のフックの位置を定めておきました。
カットした二つのL字パーツを、上図のように取り付けて、劇中車に見られる縄掛け用のフックを再現しました。これは左側のみに有って幹側には無いので、再現工作はこれで完了です。
ガルパン仕様への追加工作の二つ目は、鉢巻アンテナから砲塔内無線機に繋がる導線の再現です。以前に100円均一ショップで調達した、工作用の銅線を使用します。
片方の先端をこのように曲げて、鉢巻アンテナの上端に引っかけて巻きます。
こんな感じに巻き付けて、一方の端は砲塔の穴に差し込みました。
以上で、追加工作は終了です。
塗装前の組み立てが終わりました。このキットはこの段階で保管状態とします。次回より、比較検証の一環としての別キット組み立てに入るためです。 (続く)