車体と砲塔のプラ板での組み立てを完了しましたので、履帯を組みました。こうした連結式の履帯は個人的に苦手なうえ、手間もかかって地味に根気が要る作業でした。いつものように塗装後に組み付けることにし、上図のように四分割して作りました。
履帯を組んで接着剤の乾燥待ちの間に、車体前端の牽引ホールドなどをプラ材で作りました。
続いて背面の三ヶ所の蓋および牽引ホールドなどをプラ材で作りました。
プラ板組み上げの仕上がりをチェックすべく、薄くサーフェイサーを吹き付けました。組み合わせ部分の隙間や出っ張りなどが目立ちましたので、整形作業にとりかかりました。
隙間などをパテ塗りで埋め、出っ張りなどは丁寧にヤスって調整しました。パテが乾いた後にヤスったり削ったりして細部の形を出来るだけ整えました。
整形処理後の状態です。
塗装後に組み付ける部品もプラ板をカットして作り、塗装後の組み立てまで保管しておきました。車輪も履帯も御覧のように保管し、塗装前の組み立て作業を全て完了しました。塗装は暖かくなってきてからの時期に、他のキットとまとめて実施する予定です。 (続く)