工場の壁と床を繋いで接着しました。ですがパーツが薄いプラ板ですから、強度が常に不足して壁はグラグラします。何らかの補強が必要です。壁パーツは外側の外壁もいずれ造る予定ですので、どう補強するかは外壁を作る段階になったら考えてみます。
一応、柱のパーツを取り付けますので、壁のグラつきは抑えられますが、完全ではありませんからもう少し補強する必要があります。こうした建物のキットがむやみに大きいのも、ある意味では考え物です。
柱の補強は、いちおう上図の梁材によってある程度は出来ます。ですが、梅原屋のガルパンジオラマ芸術家Nさんの指摘によれば、ガントリークレーンのレール基台でもあるようなので、ガントリークレーンも作るとなれば更に重量が増して柱や壁への負担が増します。ガントリークレーンの種類によっては別の梁材が必要になるかもしれませんが、適応したパーツがあるわけではないので、おそらくは自作になるでしょう。
屋根を支える虹梁材は片側のみでパーツ化されています。今回のキットが建物の半分に相当するため、もう1個同じキットを確保して組み合わせれば、完全な建物として仕上がるわけです。
なので、この虹梁材は片側の柱に接着するだけで、もう一方の端は宙ぶらりんになります。接着してもパーツ自体の重みでポロリと外れて落ちてしまいます。
なので、これも補強用の別パーツが必要になります。この時点では手元に材料が無かったため、その調達が西住まほに託されました。最も頼れる黒森峰の隊長、ですから、皆も全幅の信頼を寄せているようです。 (続く)