気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

継続高校 BT-5(フェイズエリカ仕様) 完成です!!

2018年06月12日 | ガルパン模型制作記

 塗装作業の続きです。唯一の車外装備品であるスコップと予備履帯を塗りました。金属部分は28番の黒鋼色、木製部分は43番のウッドブラウンです。

 

 塗料が乾いた後に車体に貼りつけました。

 

 ルーパーカバーのネット部分を、28番の黒鋼色で塗りました。

 

 排気管は、42番のマガホニーで塗りました。

 

 以上で、塗装作業が完了しました。継続高校は、フィンランド軍ティストのチームですので、車体色についてはモデルカステンのフィンランド軍カラーセット4色を基準におくのが良いだろうと考えます。今回のBT-5は「フェイズエリカ」のカラーページの描写をもとにグレイッシュブルーとしましたが、BT-7はこれに対してグリーン系、アニメ劇場版に出ているBT-42はグレー系、になりますので、継続高校チームの車体色は車輌ごとに異なるわけです。

 

 砲塔をセットしました。

 

 デカールは、モデルカステンの「ガールズ&パンツァー デカールVol.4」の各サイズの継続高校校章のうち、右上の2枚を使用しました。砲塔の左右側面に貼ります。

 

 砲塔左側面に貼りました。ピストルポートはあらかじめ平面状にヤスって均しておきしたので、デカールのセッティングも楽でした。BT-7やBT-42でも校章マークの位置にピストルポートがありますから、その形をなるべく平板状に直して、デカールを貼りやすくする必要があると思います。

 

 砲塔右側面に貼りました。

 

 以上で、デカールを貼り終わりました。

 

 薄くつや消しクリアーを吹き付けて、完成としました。

 

 旧式車輌特有の角ばった輪郭が、かえって力強さを感じさせます。それに速そうに見えますが、実際に履帯装着で時速52キロ、履帯を外して装輪にて72キロを出せる、快速戦車です。劇場版でBT-42が見せたすばしっこさは、BT-5から受け継いだDNAの一つでした。

 

 大きな排気マフラーが目立ちます。BT-5の改修型や後継のBT-7からは延長型排気筒2本にまとめられてシンプルになり、それがBT-42にも踏襲されています。実車や従来のAFVモデルでは、排気管は錆びている状態になっていますが、これをアニメ調のカラーでは茶色系の単一色で表すことが普通であるので、焦げ茶かマガホニーのような色でまとめることになります。

 

 さて、継続高校チームのミカにお出ましいただきました。こうでないと、折角のBT-5が絵になりません。ねんどろいどぷちシリーズを買っておいたのも、こういう使用法があるからです。

 「フェイズエリカ」では、隊長がトウコ、副隊長がリリとなっています。ミカはチームのエースという位置付けになっていますので、次期隊長候補でもあったのでしょう。そして劇場版においては隊長になっていますから、トウコやリリはおそらく卒業したのかもしれません。

 

 以上で、継続高校チームのBT-5がコミック「フェイズエリカ」仕様にて完成しました。製作日数は、2018年5月10日から5月25日までの27日でした。組み立てに11日、塗装に2日、塗装後の組み立てに1日かかりました。
 このキットは、5月8日から11日にかけての「ゆるキャン△」聖地マイカー巡礼にて持参した3つのキットの一つで、宿で組み立てました。さらに海辺のキャンプ場でのディキャンプでも組み立てました。

 今回のズベズダのキットは、BT-5の適応キットとしては現時点で唯一の存在です。他に選択肢がありませんから使用しましたが、パーツの歪みや反りが余り無かったので、ある意味助かりました。ただ、パーツの下拵えと仮組みは欠かさずに丁寧に進めましたので、パーツの合わせも割合にうまく進み、思ったよりも楽に組めました。

 コミック「フェイズエリカ」の劇中車は、今回のズベズダの製品がモデルになっている筈です。殆ど素組みでこしらえた今回のキットと全く同じ状態で劇中に出ています。つまり、何も考えずに気楽に作れるわけです。海外メーカー製品の入門キットに挙げてよいのではないかと思います。

 


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