気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガールズ&パンツァー × グリコフェア

2014年02月14日 | ガールズ&パンツァー

 周知のように、サークルKサンクスの「ガールズ&バンツァー」フェアは、第一弾を2月3日にて終了していますが、それと併行して「おみツー」でのガルパングッズカタログにて、限定版グッズが販売されております。これが第二弾にあたるようですが、その販売期間は2月28日までとなっています。詳しくはこちら

 第二弾の期間中に、今度は第三弾として、「ガールズ&パンツァー×グリコフェア」が明日2月15日からスタートします。現時点でサークルKサンクスや江崎グリコの公式サイトにもアナウンスが無いため、ほとんど情報が無くて知らない方が多いようです。かく言う私自身も、今朝の出勤途中にサンクスに立ち寄って買い物をした際に、顔見知りの店員さんに教えてもらって初めて知りました。

 明日からのフェアなのに、それに関しての情報がなぜかネット上にも見当たらないのでした。それで、たぶん企業の方で出す公式文書のほうにあるんじゃないか、と思いまして、サークルKサンクスが所属しているユニーグループの公開文書を探したところ、該当する記事が見つかりました。こちらです。今日2月14日の日付になっていますので、発表されたばかりなんですね。だから、ネット上でもほとんど情報が出ていなかったわけですね。
 その文面を下にも引用させていただきます。なお、サークルKサンクスのサイトにも案内記事が出ましたので、リンクを追加しておきました。こちら


「ガールズ&パンツァー」オリジナルグッズが当たる!
『ガールズ&パンツァー×グリコフェア』
2 月15 日から全国のサークルKとサンクスで開催


株式会社サークルKサンクス(本部:東京都中央区、代表取締役社長:竹内修一)は、江崎グリコ株式会社とグリコ乳業株式会社、バンダイビジュアル株式会社の協力のもと、人気アニメ「ガールズ&パンツァー」とのタイアップ企画として、2 月15 日(土)より全国のサークルKとサンクス6,303 店舗(2014 年1 月末現在)にて『ガールズ&パンツァー×グリコフェア』を開催します。
今回のフェアでは、「ガールズ&パンツァー」のキャラクターがグリコ商品を手にした様子が描かれたオリジナルタペストリーが当たるクローズド懸賞や、対象商品を2 個購入するとその場でもらえるオリジナルクリアファイルプレゼント企画、グリコ商品の詰め合わせ袋(オリジナルクリアファイル入り)の販売を実施し、フェアを盛り上げていきます。
※サークルKサンクスでの「ガールズ&パンツァー」タイアップ企画は、お弁当やパンなどを販売した2014 年1 月に続いて、第3 弾となります。

■『ガールズ&パンツァー×グリコフェア』概要
実施期間:2 月15 日(土)~2 月28 日(金)
実施店舗:全国のサークルKとサンクス6,303 店舗(2014 年1 月末現在)
内 容:
①クローズド懸賞
②クリアファイルプレゼント企画の実施
③グリコ商品詰め合わせ袋の販売


■『ガールズ&パンツァー×グリコフェア』詳細
①クローズド懸賞
内 容:対象商品1 アイテムを含む400 円以上のレシート(複数枚可)を集め、レシートに印字された2 次元バーコードよりアクセスしWEB で応募すると、「ガールズ&パンツァーオリジナルB2 タペストリー」&グリコお菓子詰め合わせセットが抽選で50 名様に当たります。

②クリアファイルプレゼント企画の実施
内 容:対象商品2 アイテムを同時にお買い上げいただいたお客様に、先着で「ガールズ&パンツァー対戦校デザインA4 クリアファイル」(全3 種)を1 枚プレゼントします。
※景品がなくなり次第、終了となります。
対象商品:「ポッキーチョコレート」(150 円・税込)や「毎日果実フルーツたっぷりのケーキバー」(105 円・税込)、「カフェオーレコーヒー濃いめ(180ml)」(105 円・税込)など全35 アイテム

③グリコ商品詰め合わせの販売
内 容:フェア期間中、「ポッキーチョコレート」や「GABA チョコレートミルクパウチ」など、グリコ商品5 アイテムと「ガールズ&パンツァーオリジナルクリアファイル」(全2 種)が1 枚入った詰め合わせ袋を498 円(税込)で販売します。
販売期間:2 月15 日(土)~2 月28 日(金) ※なくなり次第、終了となります。



 ということで、明日からまたサンクス通いが続きそうですが、お菓子はあんまり食べると体によくないと思うので、ほどほどにしておきます・・・。とりあえずはクリアファイルプレゼント、グリコ商品詰め合わせ、の両方のグッズが得られれば良し、ですね。
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ガールズ&パンツァー 一番くじ賞品のトレード

2014年02月14日 | ガールズ&パンツァー
 前回の記事にて述べたように、「ガールズ&パンツァー」一番くじにて得た賞品は、A、B、D、E、G、Hの五種類でした。いつも拙ブログを御覧下さっているN氏の成果もコメント欄にて拝見し、N氏のお子様たちがB賞のマウスクッションを取り合った旨を知りました。三女のものになったとありましたが、他の子も欲しいだろうなあ、と思い、私の手元に置いていては全く使い道がないマウスクッションをあげよう、と思い立ちました。

 そこでコメント欄にて、2月9日付で「B賞のマウスクッション、これ手元に置いていても使い道が無いので、お子さんにあげましょうか?いつでもお贈りいたしますよ。」と提案したところ、翌10日に返事があり、連絡先も記されていました。これについては個人情報保護の観点から、コメント欄には表示していません。
 で、N氏からの返事では、N氏が得ているC賞のドラマCDとトレードしてはどうか、という案が示されました。すぐに賛意を伝えてトレードが成立しました。その日の内にマウスクッションを発送して報告し、先方からは翌11日に発送したとの連絡を受けました。お互いの迅速なる対応を経て、12日には双方とも着荷しました。ガルパンファン同士の交流の一つの形が、思いがけなくも実現に至ったわけです。


 これが、N氏とのトレードによって得たC賞のドラマCDです。京都の四ヶ所の取り扱い店舗では既に「残り一つ」や「終了」になっていたため、私のチャレンジでは獲得出来ず、諦めていたものです。それだけにとても嬉しいです。この場を借りて、N氏に改めて感謝の意を表します。有難うございました。
 なお、先方に贈ったマウスクッションの方は、早速他の子がゲットしたようで、二個のマウスクッションを前にして笑顔の子供たちの写真が送られてきました。
 良かったですな、マウスクッション君。


 12月の大洗滞在中、同じ宿に泊まったガルパンファンの方と話した内容の一つに、ガルパングッズの交換交流の件がありました。ガルパン名刺が転売屋による不当売買でNGとなった件に関して疑問や批判を寄せ合った際に、ファン同士で連絡や交流の場を作って名刺やグッズなどを交換したり、譲渡したりする方が、あるべき姿ではないか、という意見が出ていたのです。現に、大洗へ頻繁に行っている常連ファンの間ではそういうやり取りも普通に行われている、と聞きました。
 例えば缶バッジなどは、大洗へ行くたびに色々貰うので、同じものが何個もあるというケースが殆どです。それを、ファン同士で連絡を取り合って、欲しがっている人や持っていない人にあげたりする、という形の交流もなされているようです。

 そうした情報を得ていたせいもあり、今回の一番くじ賞品のトレードについても違和感はありませんでした。むしろ、こういう形でもファン同士の交流が広がっていけるのなら有意義ではないか、と考えた次第です。本当に、よい機会となりました。
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「ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く2 」 のまとめと反省点、および関連情報など

2014年02月13日 | 大洗巡礼記
 2回目の大洗行きのレポートを30回にわたって書きましたが、最後にまとめや反省点、および関連情報などをまとめてみました。


 上画像は、大洗駅前にある町域案内地図です。これによって大洗町の範囲および地理が把握出来ます。南辺を除く三辺を海、沼、川にて囲まれており、それらがそのまま行政区の境界線ともなっています。


 今回見学して回った主な地点を、赤点で入れてみました。大部分が町の北半分に含まれることが分かります。この範囲を三泊四日の行程でなんとか回ったと言う感じでしたので、南半分の涸沼方面まで回るのであれば、それ以上の滞在日数が必要となりましょう。


 大洗町の北半分を拡大しました。いわゆるガルパン聖地巡礼のコースは、ほぼこの範囲内に分布しており、中心となっている各商店街から祝町地区およびアクアワールドにまたがる細長いエリアにまたがっています。


 その拡大部分に、改めて今回見学して回った主な地点を入れてみました。赤点は見学スポット、黄点は宿泊スポットです。範囲が広いと、宿もそれに応じた場所に選ぶことになるので、今回は北から南へと徐々に移った形でした。レンタサイクルを利用したので、これだけ回れたわけですが、これが徒歩だったらその数倍の時間を費やすことになるでしょう。なお水戸市の方に一ヶ所つけてある赤点は、平戸館跡です。この程度の距離ならば、自転車でも充分に行けました。
 参考までに、ガルパン自販機の位置を白点で入れてみました。8基しかないガルパン自販機ですが、広い範囲に分散して設置されていることが分かります。徒歩で廻ったら、一日で全部を見る事は難しいのではないでしょうか。

 今回は三日間にわたって快晴に恵まれましたので、出来れば涸沼を見に行きたかったのですが、「榎澤輪業商会」の店主さんに「自転車ではちと遠いよ」と言われました。大洗町役場の観光課では、鹿島臨海鉄道の「涸沼」駅で降りて「いこいの村涸沼」に泊まるなどしてゆっくり散策するか、水戸市方面から「涸沼自然公園」へ行くかのプランがいいと勧められたりしました。それで涸沼方面へ行くのは次の楽しみにしておきました。
 また、水戸市の友人には「旧常澄村の文化財やひたちなか方面の史跡も見応えがあるぞ」と勧められていますので、次回以降にはそれらの方面へも足をのばす形のコースを考えてみたいと思います。それと同時に、レポートでも少し触れたように、大洗磯前神社にかつて存在した神宮寺の仏像がいまも存在しているかどうかの謎を追う、という歴史的探求のテーマがあります。さらには鹿島神宮へもお詣りに行ってみたいし、水戸市エリアの観光スポットも色々楽しんでみたいです。
 こうした色々なプランや案を織り込んでの大洗行きというものを、今後はさまざまに模索するのも楽しそうです。あたたかくなれば、冬場とはまた違った景色や雰囲気も楽しめることでしょうし、大洗と言う地域そのものの魅力は四季それぞれに尽きないでしょう。

 今回の反省点は、前回に比べて特に思い当たりませんが、依然として手荷物の量を制限せざるを得ない点は、なかなかに辛いものがあります。移動距離が長いので、お土産にしても干物や海産物などの生ものを買えないという現状があります。魚が大好物であるのに、干物を買って持ち帰ることが難しく、各所の海産物店の品物を眺めるたびにいつも残念な思いをしていました。冬場でさえこうなのですから、暖かくなってからはより難しくなりそうです。なにかよい方法はないものでしょうか。


 今回購入したお土産の一部です。「梅原屋」のガルパンシャツ、「吉田屋」の常陸乃梅など、高額商品が割合に多かったため、プレミアム商品券の購入と使用を最初から計画しました。商工会館へ出向いて購入し、その商品券にてこれらのお土産を買いました。


 こちらは宿泊特典グッズおよび記念イベントグッズの数々です。前者は「いそや」、「足袋豊」、「浜野屋」のそれで、後者は五十鈴華誕生日イベントと「タヤマ石油」の記念イベントのそれです。それらの多くに缶バッジがついていました。


 上画像は、食品系のお土産です。「黒澤米穀店」の日の出米など、重いものも少なくなかったため、大部分は宅配便にて発送しました。「キラキラクレープ」の包み紙、「月の井」の酒粕アイスの容器なども記念にとっておきました。「吉田屋」のスイート梅のパッケージは、そのまま缶バッジのコレクションケースとしても使えます。
 右上の「わかめ御飯」は、御飯にかけてお湯をかけて湯漬けにすると大変美味しいです。なので、次の大洗行きでも購入したうえ、通販での購入方法をも教えて頂きました。

 それ以外にも色んなお土産を買いましたが、その大部分は以前の記事の写真にて紹介しています。
 また、今回は食事量を自分なりに調節して、大洗町での食べ歩きもなるべく楽しみました。そのための覚え書きとしてまとめていたグルメスポットなどのリンク集を下に置いておきます。以前の記事に載せたものと同じです。

大洗町の店舗や食事処など
 大洗町の各商店街の店舗やグルメスポットなどの記事を、事前調査の際にネットで探して私なりにまとめていたものです。「食べログ」などの記事も含まれます。( )内は設置してあるパネルの名前です。ご参考までに。
 1 大洗海鮮市場の「海鮮どんぶり亭」 
 2 大洗町漁業組合の「かあちゃんの店」
 3 めんたいパーク大洗
 4 お魚天国
 5 大洗リゾートアウトレット
 6 「よかっぺ大洗」の飲食店ガイド
 7 大洗町健康福祉センター「ゆっくら健康館」「ゆっくら亭」
 8 天然温泉「潮騒の湯」 (マウス)
 9 株式会社カジマの店舗案内 (ホシノ)
 10 手打ちそば常陸屋 (新三郎)
 11 磯料理いそや (澤梓)
 12 蕎麦屋あんばいや (ナオミ)
 13 寿司店栗崎屋 (ティーガーⅠ)
 14 ヴィンテージむらい (オレンジペコ)
 15 梅干しと漬物の吉田屋
 16 月の井酒造店 (蝶野亜美)
 17 割烹旅館 さかなや隠居 (西住まほ)
 18 平成魚松 (西住まほ)
 19 魚忠の「ちゅう心」 (近藤妙子)
 20 喫茶店の「ブロンズ」
 21 カフェ「グーテ」 (チャーチル歩兵戦車)
 22 ラーメンの「麺屋渡来人」 (ヘッツアー)
 23 ラーメンの「藤乃屋」 (ぴよたん)
 24 食事処の「桜井食堂」 (Ⅲ号突撃砲F型)
 25 蕎麦屋の「大進」 (園みどり子)
 26 干物の「飯岡屋水産」 (ケイ)
 27 干物の「森寅ひもの館」 (ノンナ)
 28 しらす丼の「五十隼矢」
 29 蕎麦屋の「そば処 武山」
 30 居酒屋の「ぎらばり」
 31 寿司の「悠久」
 32 洋食の「大野屋」
 33 海鮮料理の「えんやどっと丸」
 34 お好み焼きの「道」 (大野あや)
 35 ラーメンの「昭来軒」


 今回の大洗行きにおいて、現地で色々と情報をいただき、考えさせられることも多かったガルパン名刺の件について、少しまとめてみました。
 これまで色々とネット上にて報告されているように、従来まで大洗の各店にて配布されていたファン手作りのガルパン名刺に関しては、ネットオークションでの転売屋による不当な取引状況が指摘されてバンダイビジュアルよりNGが出されました。その直後から自粛の動きが広がり、私が滞在した今回の四日間の時期には、商工会および商店街にて基本方針がまとめられて文書が各店に配布されていました。私自身、商工会担当者が説明して回っている場に居合わせたこともあり、その配布文書も読ませていただくことが出来たのですが、要するに、名刺に関してもきちんと手続きをとって公式の許可を得てゆく、という形に移行するそうです。その配布においては必ず「名刺交換」の形をとること、という旨も文書に明記されていました。

 つまり、今後公式の許可を得たガルパン名刺を受けるにあたっては、受ける方も自身の名刺を出す、ということになります。その名刺が従来のようなファン名刺でも良いのか、それとも氏名や住所等を明記した正式な名刺であるのか、という点については定まった方針がまだ出ていないとの事でした。私自身は、常識的に考えるのであれば後者の正式な名刺がふさわしい、と判断しまして、その方向で拙ブログのタイトルを付した正式な名刺を作りました。今後の大洗行きには、それを使用する積もりです。

 いずれにせよ、従来までのガルパン名刺は、全て完全に廃止する、という流れになると理解出来ました。上画像に紹介したのは前回11月の大洗行きにていただいた名刺などの数々ですが、これらが公式許可のある分を除いて、全て大洗町から姿を消すわけです。
 今回私が回ったお店のなかでは、まだ名刺の在庫が大量にある所もあって、お店の方が困っておられたりしました。「ファンの方が善意で作って贈って下さったものを、今回のNGの件が有ったからと言って、そう簡単に捨てられない。かと言って返すこともままならないので、どうしよう」と嘆いておられる方も居ました。
 また、巡礼に来ていたガルパンファンの中には、名刺配布自粛の流れも理由も知らずに「名刺を下さい」と言って断られ、ガッカリしたり不満を漏らしたりしていた方も少なくなかったようです。自粛の時点で商店街からのお知らせなり、説明なりが成されていれば良かったのではないか、と思ったりしましたが、なにしろ突然の事態であっただけに、商工会も含めて対応が後手に回った感が否めませんでした。もう少し何とかならなかったのか、と思いました。

 このような事態を経てゆきますと、今後きちんと手続きをとって公式の許可を得たガルパン名刺が登場したとしても、以前のようにおおらかに和気あいあいとした中での交換などが出来るようになるまでには、少し時間がかかるのではないかな、と思いました。現時点でも、名刺に関する公式アナウンスが発表されていませんので、これからの動きに関してはまだ分からないです。
 とにかく、大洗町商店街の皆さんと、ガルパンファンの方々との交流における、名刺という一つの重要な要素が消えてしまった形です。これが後々まで何らかの影響を及ぼさないように祈るしかありません。
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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く2 その30 「ラッピング列車2号車です!!」

2014年02月12日 | 大洗巡礼記

 午前8時37分、鹿島神宮行きの列車が一番線に入ってきました。三両編成で、先頭車輌がガルパンラッピング2号車でした。このラッピング列車の運行時刻を、前日にあらかじめおさえてあったのでした。
 初日に1号車を近くでみましたが、2号車は遠くに離れていたため、近くで見られる機会を待っていたのですが、今回の旅のラストにやっと見ることがかないました。


 ラッピングデザインは、1号車よりも多彩になっています。あんこうチームの五人以下、各チームのメンバーが入り混じっています。


 あんこうチームが両側に、中央にはカメ、カバ、カモ、レオポンの各チームのキャラクターが並んでいます。


 後方乗降口の外側には対戦校のキャラが並びます。アンツィオ高校のアンチョビ、プラウダ高校のカチューシャとノンナです。前方乗降口の外側には、黒森峰女学園の西住まほと逸見エリカが並んでいます。


 全体を撮影しました。窓の上には大洗女子学園の各チームの戦車とマークが並んでいます。


 反対側のデザインを見るべく、一番線ホームに移動しました。列車は8時42分までの5分間停車となっていたので、なんとか全部のデザインを見ることが出来ました。後方乗降口の外側には、サンダース大付属高校のケイとナオミが並んでいました。


 こちらはⅣ号戦車D型の砲塔上に座っているあんこうチームです。滑り落ちかけた武部沙織を秋山優花里が慌てて支えるシーンにて表されています。その下に冷泉麻子も居ますが、五十鈴華はおそらく乗降口ドア部分にあたっているのでしょう。


 中央には大洗女子学園の一年生たちが並びます。図案は、アニメ雑誌の「みほ流継承」の記事の画像をそのまま採用しているようです。


 一年生たちと共に磯辺典子、ねこにゃー、ぴよたんも並びますので、アヒル、ウサギ、アリクイの各チームが集まっていると分かります。要するに、2号車には大洗女子学園チームの全員が登場しているわけですね。


 前から見ました。前部ドアには大洗女子学園の校章がつけられています。


 一番線ホームからだと距離がとれず、車体全容を撮影することが出来ませんでした。とりあえず、ホーム支柱の河嶋桃の看板と一緒に撮りました。


 前方乗降口の外側には、聖グロリアーナ女学院のダージリンとオレンジペコが並びます。内側のあんこうチームは西住みほと五十鈴華だけなので、あとの三人は乗降口ドア部分に貼られているのでしょう。


 8時42分、発車時刻になり乗降口ドアが閉まりました。やっぱり武部沙織、冷泉麻子、秋山優花里の三人が居ましたね。


 後方の乗降口ドアは、やっぱり五十鈴華でした。


 鉾田方面に向かってホームを出てゆくガルパンラッピング列車でした。これで2号車も近くで見る事が出来たので、もう満足でした。今回の大洗行きにおける最後の見学が完了しました。
 あとは、水戸へ移動して友人宅へ向うだけです。


 9時06分発の水戸行きに乗る予定でしたが、それまでに20分ほど待ち時間がありましたので、インフォメーションコーナーのガルパン展示を見ました。


 五十鈴華誕生日イベントがあったばかりなので、五十鈴華の誕生日パネルがかけられてありました。生け花もどこかダイナミックな感じに生けられてありました。劇中の五十鈴華の作品を再現してくれたら楽しかったんですけどね・・・。


 室内も五十鈴華メインに模様替えされていました。通常は西住みほメインですが、キャラクターの誕生日イベントがある度に貼りかわるそうです。


 五十鈴華は、あんこうチームではお嬢様キャラの位置にありますが、劇中ではあんまりお嬢様ぶったりしておらず、どちらかというと冒険心をまじえて積極的に動いていたという印象があります。


 色々な展示品が、クリスマス仕様に変更されているようでした。


 去る16日の五十鈴華誕生日イベントのスタンプカードや缶バッジが展示されていました。五十鈴華の初期スタンプというのは、これでしたか・・・。参加したファンの方が寄贈したものでしょうか。


 16日当日の列車につけられたヘッドマークです。あんこうチームの五人の分があるそうで、それぞれの誕生日に列車に取り付けられます。鹿島臨海鉄道、本気で楽しんでいますね。よくやりますなあ・・・。
 関西でも京阪電鉄が「けいおん!」や「ちはやふる」、京都市営地下鉄が「とある科学の超電磁砲」などのアニメラッピング列車を運行していますが、いずれも何と言うか、ブームに便乗しているという程度で、鹿島臨海鉄道のように主体的に取り組んでノリノリで突っ走る、というところまではいっていません。


 アンチョビの存在感はけっこうありますね。OVAが公開されれば、主役の西住みほを食っちゃうぐらいになるかもしれませんね。


 ポストカード類です。右側の上下の二枚は、私もムービックの通販を利用した際におまけで貰いました。左上のカモさんチームのカードは、大洗の各商店に貼ってあるのを見かけるので、イベントか何かの際に出回ったのかもしれません。


 実際の大洗の風景にキャラクターを合成した画像です。場所がどこか分かれば、それだけ大洗をよく歩いて見知っていることになりますが、なかには「これどこの地点だろう」と考えてしまう画像もありました。


 続きです。


 さらに続きです。


 美術設定資料も展示されています。これは西住みほの実家ですね。モデルは奈良国立博物館の構内にある仏教美術資料研究センターの建物です。詳細は以前の記事で紹介しましたね。内部設定の方は、ちょっと異なっているようです。


 秋山優花里の居る「年宝菓子店」で販売している戦車カッティングシートも展示されていました。これも欲しいグッズの一つですが、まだ購入する機会を得ていません。Ⅳ号戦車D型かポルシェティーガーのタイプが欲しいのですが、いつも売り切れているのです。


 戦車模型キットの完成品の展示は、いつ見ても参考になります。特に塗装色は、模型店で塗料の瓶を見ただけではイメージしにくいので、実際に塗ってある色の状態や色調、色感などを見るのが実はとても重要です。しかも、先行作品の大部分は、通常の戦車キットと同じようにウェザリングなどが施してあったりするので、そこから劇中通りの基本カラーに戻してイメージする作業も必要になるわけですが、そういうのも実際の作品を見ないとなかなか出来ないのです。


 見学後に窓口にて「第3弾ガールズ&パンツァー記念乗車券」が販売されていることに気付き、購入しました。これが今回の大洗行きで買ったガルパングッズのラストでした。
 予定通りに水戸駅まで行き、北口へ迎えに来た友人の車に合流して、内原へと向かいました。友人宅で昼食をいただき、プチ同窓会気分で夕方まで過ごした後、帰途につきました。

 以上にて、「ガルパンの聖地・大洗を行く2」のレポートを終わります。

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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く2 その29 「ガルパン駅なかかくれんぼです!!」

2014年02月11日 | 大洗巡礼記

 大洗駅に入りました。駅構内での見学予定の一つは、「ガルパン駅なかかくれんぼ」のパネルを探して見ることでした。それでまずは待合室フロアを見回しましたが、それらしいパネルが見当たりませんでした。事前に下調べをしていなかったため、「ガルパン駅なかかくれんぼ」の概要すら知らず、ただ「パネルとかが設置されてるのだろう」と推測していたのでした。


 駅内の売店の方を見ました。それらしいパネルが見当たりませんでした。


 改札口の方を見ました。どうもそれらしいパネルが見当たりませんでしたので、後は改札口を入って連絡通路やホームを探してみるしかない、と考えました。そこで入場券を買っておきました。


 念のためにインフォメーションコーナーの辺りもチェックしていたら、上画像の地図を見つけました。劇中の親善試合でのルートが表示されていますが、断片的なままで、全ての移動路が把握されてはいないようです。同じような地図を、確かネット上でも見かけたなあ、と思い出しました。


 入場券を使って改札口を通り、アクアワールドにかつてあった大型パネルを左手に見ました。アクアワールドにずっと飾っておくわけにはいかなくなったのでしょうか。処分するのももったいないので、駅内にとりあえず保管してある、といった感じでした。


 連絡通路に進みましたが、それらしいものが全く見当たりませんでした。こうなると、ホームの方だろうな、と考えました。


 連絡通路の突き当たりのキャラクター電光パネルです。ガルパン交流板などで、この電光パネルが欲しいとか書きこんでいるファンが何人か居たようですが、仮に譲って貰えたとしても、こんな長大なパネルをどうやって飾るんだろう、と疑問に思いました。


 通路の掲示コーナーにも、ガルパン関連の広告やポスターが多く貼られています。右端のBトレインショーティーは、12月21日から大洗駅売店で販売するそうですが、全国の主要模型専門店では割引価格で販売するとの情報を耳にしました。ヨドバシやジョーシンあたりで販売するだろうな、と思いました。
 しかし、大洗駅売店で買うと、おまけのペーパーキットがつくそうです。後になって、ペーパーキットというのが大洗駅の建物のそれであると知りました。


 まず一番線ホームに上がって、ふと見上げた方向に、ガルパン戦車のパネルが並んでいました。あっ、これか、これが「ガルパン駅なかかくれんぼ」のパネルなのか、と悟りました。逆光もなく、デジカメの暗視モードが有効に機能してホーム屋根内も明るく写し出してくれました。天気が下り坂になっているのが、撮影にはかえって好都合でした。


 戦車パネルは、全部で五つありました。聖グロリアーナ女学院チームとの親善試合時の姿で、それに参戦した5輌を表していました。


 鉾田方面へ向かって進むと、行先表示板の上に西住みほのパネルがあるのに気付きました。


 こちらのパネルはパンツァージャケット姿ですね。


 ホームの端を見ましたが、他のパネルは見当たりませんでした。雨ざらしにはしないでしょうから、たぶん屋根のある範囲に散らばって設置してあるのだろうと思いました。


 駅名表示板です。その下のプランターが列車のデザインになっていることに、初めて気付きました。


 屋根の内側を探しながら水戸方面に向かって歩いていって、秋山優花里のパネルを見つけました。


 秋山優花里のポーズって、敬礼が多いですね・・・。ミリタリーマニアだからでしょうか。


 一番線ホームでは、他にパネルが見当たらなかったので、連絡階段を使って二番および三番線のホームへ移動しました。まず二番線側の屋根の鉾田側を探すと、五十鈴華のパネルが見つかりました。


 五十鈴華を見るたびにいつも思うのですが、あの頭の一本のアホ毛は、どうやったらそんな形になるんでしょうかね。


 五十鈴華とほぼ対の位置、三番線側の屋根内に、武部沙織のパネルがありました。


 武部沙織のポーズは、五人の中で最も動きが感じられます。仏像などに見られる基本動勢の一つ三屈法(トリヴァンガ)を忠実になぞっており、これは三尊像の脇侍菩薩像のポーズなどに共通しています。中国の盛唐期や日本の天平期の菩薩像の姿勢を、そのまま躍動的にとっているのが武部沙織なのです。


 あとは冷泉麻子だな、と探しましたが見つからず、水戸方面側へ移動してやっと見つけました。なんか目立たない感じでした。


 こちらの冷泉麻子はシャキッとした感じでした。が、その右手は何を意味しているのでしょうか。


 これで全部かな、と思って再び一番線ホームに戻り、柱に立てかけてある看板を見ました。カメさんチームの小山柚子です。他に河嶋桃が居ましたが、角谷杏生徒会長は見当たりませんでした。それで、「ガルパン駅なかかくれんぼ」の見学はだいたい終わった、と判断しておきました。
 時計を見ると午前8時35分でした。次の見学まであと二分しかありませんでした。急いで再び二番および三番線のホームへ移動しました。 (続く)

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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く2 その28 「天気が下り坂です!!」

2014年02月10日 | 大洗巡礼記

 翌朝、起きて窓の外を見やると、空はどんよりと曇っていました。天気予報の通り、ほんとうに下り坂であるようでした。しかし今回の大洗滞在にて、行きたい所、見ておきたい所は大体回れたので、残るは大洗駅での見学計画のみとなりました。


 7時になりましたので、朝食をいただくべく本館へと移動しました。その途中で振り返って、別館の建物を撮影しました。


 本館も別館も、細い路地に面していて、交差点は喰い違いになっています。近世までの地割を踏襲した宅地にはよく見られる状態で、奈良県下の古い環濠集落の内部と似通っています。車でも通れないことはないのですが、大型乗用車だとかなりきついかもしれません。


 本館にて朝食をいただきました。大好きなアジの干物があるだけでもう幸せになりました。大洗では、どこの宿でも朝食に納豆は必ずついてきますね。食後に宿泊代の支払いを済ませてから、別館に戻りました。


 8時前に出発し、自転車を押して商店街のメインストリートを歩きました。天気予報では、降水確率も高かったのですが、朝のうちはまだ降らないだろうと思いました。


 「松澤精肉店」横のガルパン自販機です。いつ見ても楽しいです。大洗にしか存在しない自販機ですから、希少価値もあると思います。


 あんこうチームの五人です。パンツァージャケット姿が良いです。模型やフィギュアなどで商品化される場合は、たとえ戦車キットとの組み合わせであっても、大洗女子学園制服の方で造形されることが多いので、figmaのようにパンツァージャケットの方で表現されているのは少ないです。


 Ⅳ号戦車D型は、いつ見てもカッコイイですね。模型キットも一台作りましたが、もう一台作っちゃいそうな気がします。今度はハッチなどの可動部を全て動くようにしてみようかな、と思ってしまいました。


 旅館の「舞凛館」の角の信号交差点では、警官と保護者らしき方が、学校児童の登校の列をサポートしていました。大洗に限らず、どこの地域においても、小学校の登校ルートではよく見られる光景ですね。


 「タヤマ石油」のある信号交差点を、少し離れた所から見ました。優勝パレードコースとなった道です。そういえば、劇中にて戦車を動かすための燃料はどこでどうやって補給しているんだろう、と疑問に思いました。車と同じようにガソリンスタンドへ入って給油するんでしょうかね・・・。


 再び商店街のルートを歩きました。「酒井屋」や「梅原屋」が並ぶあたりですが、まだ早いのでいずれもシャッターは降ろされたままでした。


 大貫のバス停です。大貫商店街の東寄りに位置しています。


 「金子屋薬局」の脇の、隣の土蔵との隙間は、劇中では路地になっていて、親善試合時にカバさんチームのⅢ号突撃砲F型が待ち伏せを行った場所として知られます。一時期は歴女チームのパネルや幟なども立てられていたことがあるそうです。


 商店街にはまだ人影を見ませんでしたが、通り過ぎて行く通勤の車は少なくありませんでした。大部分が若見屋の信号交差点で左折してゆくので、たぶん水戸市方面へ向かうのだろうと思いました。


 髭釜のバス停です。髭釜商店街のやや東寄りに位置していますが、髭釜地区のなかではやや南寄りになります。


 「川崎燃料店」はまだ開店前でしたが、シャッターは上げられたままなので、ウィンドー内にセットされたねこにゃーのパネルはいつでも見えるようです。トナカイの角をつけており、今回の大洗行きで最後に見たキャラパネルとなりました。


 若見屋の信号交差点より、永町商店街の方を見ました。ナカジマの「ブリアン」もまだ開いていませんでしたが、店内には明かりがついていたので、開店に向けてパンを焼いているのかもしれないな、と思いました。このお店の人気商品「ガルパン」は、今回の滞在でもお目にかかれずじまいでした。次は必ず買って食べたいです。


 若見屋の信号交差点は、道路拡張整備が進行中でした。道幅が拡げられた部分はまだ更地となっていますが、角の電柱にはガルパンの劇中シーンにちなんだユニークな貼り紙が括りつけてありました。


 道路拡張整備区域を「被弾につき、改修中」との表現にて面白おかしく示しています。このノリノリ感は、大洗町ならばでのものですね。他の地域でやったら、顰蹙すら買いそうな貼り紙です。


 若見屋の信号交差点で左折して、北西へと歩きました。分岐の右の道は、成田山金剛院へと通じます。


 エノキザワこと「榎澤輪業商会」に着きました。レンタサイクルを返却しました。実は昨日までの三日間の予定でレンタルしていたのですが、昨日17日は休業日であったことを御主人が忘れていて、それで電話を貰って相談の結果、延長して18日の朝に返却するということになったものでした。つまり四日間レンタルしていた形ですが、料金は三日分のままで良いそうでした。
「いやー、どうもすいませんねえ、うっかりしてて休業日を忘れとったもんでねえ」と頭をかきながら苦笑していた御主人でした。


 それから徒歩で大洗駅を目指しました。前回と同じコースをとり、有賀祭の御神体磯下りのルートを横切りました。マリンタワーも見えました。


 大洗駅前のロータリーには、大回りして南側の横断歩道から入り、ロータリーの中にある子供の銅像を見ました。前回も見かけてちょっと気になっていたので、近くまで寄ってみたのでした。「今日わの像」というのですが、何か由来があるのでしょうか。風体も、いまの子供のそれとはちょっと違う感じで、昭和前期の子供の姿を思わせます。


 大洗駅に着きました。最終日18日の見学予定は、この駅構内において二つありました。 (続く)

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ガールズ&パンツァー 一番くじの成果

2014年02月09日 | ガールズ&パンツァー

 きょう2月9日、模型サークルの知人A氏と早朝から京都に行き、京都国立博物館と六波羅蜜寺と建仁寺を散策しました。京都国立博物館はなんと4月まで全面休館となっていました。そのまま四条河原町に移動して、「ガールズ&パンツァー」一番くじの実施店四ヶ所を回ってきました。

 四ヶ所とは、「ナムコワンダータワー京都店」、「ゲーマーズ京都店」、「アニメイト京都店」、「文教堂京都店」でした。私は当然ながら「ガールズ&パンツァー」に挑戦しましたが、A氏は「弱虫ペダル」や「初音ミクブランドコラボレーション」や「TIGER&BUNNY」、「アイドルマスター」など色々と楽しんでいて、「ガールズ&パンツァー」はついでのような感じでやっていました。


 上画像が、私の一番くじの成果です。一ヶ所で3口ずつ引いて、全部で12個の賞品を得ました。どの店でどの賞を当てたかは、下記の通りです。

  「ナムコワンダータワー京都店」 D、E、G
  「ゲーマーズ京都店」 B、D、H
  「アニメイト京都店」 D、E、G
  「文教堂京都店」 A、D、D

 いずれも昨日のうちに半数以上の枚数が引かれていましたが、下位賞ばかりであったため、私のチャレンジでは上位賞が当たる確率が高くなっていました。一番くじの常連であるA氏によれば、初日は枚数が多いから下位賞ばかりが引かれる傾向がある、上位賞を狙うなら初日を外して二日目か三日目に行く方が確率が高くなる、店舗によっては初日に上位賞が出払ってしまうところや、全部買い占められてしまうところもあるので、4、5ヶ所ぐらいを回ってチャンスを多くとるのが良い、ということでした。

 どの店舗でも、レジスペース横に一番くじの早見表が貼ってあり、クジの残り枚数と各賞の残り枚数が分かるようになっていました。それを見るとG賞やH賞が既に大半引かれていました。A氏が「急いで初日にやっても、だいたいはこうなるんやで」と言い、「これなら確率は3分の1以上にアップしたやろうから、最低でも3口は引くんや、でも6口とか10口などと数打ちゃ当たるの感覚でやったらアカン、かえって運が逃げるんやで」とアドバイスしてくれました。
 君はどの賞を狙うのか、と聞かれて、「DとEです」と答えました。レジスペース横の早見表を見ると、D賞もE賞も充分な残り枚数がありました。「よし、チャンスは今しかない、明日になればほとんどが終わってしまうやろう。天に念じて必要最低限の3口でいけ」と励まされて、祈りながら3口ずつを引き、四ヶ所全てでD賞を獲得したわけです。私自身もびっくりするような、思った以上の成果でした。

 ちなみに、一番くじを引くのは初めてでしたので、ビギナーズラックというのか、A賞とB賞も得られました。またD賞は五回当たったので、5種のマフラータオルが揃いました。
 C賞とF賞は、四ヶ所とも既に大半が引かれていて「残り一つ」や「終了」になっていました。最下位賞のH賞はひとつしか当たりませんでした。


 A氏は、「ガールズ&パンツァー」のくじは8口を引いて、A賞、G賞×2、H賞×5、という結果になりました。それで「GとHのダブり分はガルパンファンの君に寄贈しておこう」と言ってG賞×1、H賞×4を呉れました。ただ貰うだけでは申し訳ないので、ヨドバシの商品券を贈りました。
 かくして、上画像のように合わせて17個の賞品が手元に揃うことになりました。

 私は四ヶ所で終わりにしましたが、A氏は「もう少し楽しみたいから、あと二ヶ所ぐらい回るわ」と言い、阪急烏丸駅近くの大丸にて別れました。そのまま午前中に京都を引き揚げて、昼過ぎに帰宅しました。


 G賞の砲弾型缶ケースは、私が当てた2個と、A氏に貰った1個がありますが、その中身のステッカーは上画像の通りです。合計9枚ですが、大洗女子学園チームの初期5チームのマークが揃いました。対戦校も前期の3校が並びました。いい感じに出揃ってくれたと思います。


 続いて5個のH賞です。私は1個しか当たりませんでしたが、A氏から4個を貰いました。


 中身のラバーストラップはこの通りでした。西住まほ、カチューシャ&ノンナが特に欲しかったので、この二つが出ただけでもう充分でした。近づくアンツィオ戦OVA公開の前触れのようにアンチョビも出ました。戦車はティーガーⅠが2個でした。戦車は他にヘッツアーがあるそうですが、私としてはパンターG型をデザインして欲しかったな、と思います。

 以上、「ガールズ&パンツァー」一番くじの成果報告でした。
コメント (2)
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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く2 その27 「歴女チームのカツ丼です!!」

2014年02月09日 | 大洗巡礼記

 眼が覚めて時計を見たら、午後5時25分でした。浴場で湯に浸かって温まったりしていると、ちょうどいい感じにお腹も空いてきましたので、夕食に出かけました。宿を出て商店街の通りに進んで右折すれば、「釜屋金物屋」や「松澤精肉店」の前に出ます。「松澤精肉店」の店先にはピンクのM3リーもありました。


 「松澤精肉店」の横にあるガルパン自販機にも明かりがともっていました。あんこうチームバージョンの自販機です。


 北へ少し進んで、信号交差点を過ぎれば、左手に「さくらい食堂」があります。この日の夕食はこのお店でとる予定でした。


 このお店のガルパン人気メニューは「あの !! カツ丼」です。劇中で歴女四人のカバさんチームが食べていたカツ丼をメニュー化したものだそうです。せっかくの機会なので、ひとつ食べてみることにしました。


 店内に入ると、奥の壁と棚にはガルパングッズの数々が展示されていました。大貫商店街においては、一番のガルパンファンの溜まり場であることがよく理解出来ました。


 戦車模型キットも沢山並べてあり、中でも金色のマウスが目立ちました。ガルパンキャラのデカールを色々貼ってあるので、ラッピング車みたいになっていました。ドイツ軍最大最強の超重戦車の面影がどこにもありませんでした。


 よく見ると砲塔後部にリボンが結びつけてあり、主砲の先端にも飾り付けがしてあり、クリスマス仕様になっているのでした。だから金色に塗装されたのでしょうが、こういうマウスを作るという発想が、もう飛びぬけていますね・・・。


 こちらはプラウダ高校チームのKV-2です。サンタやトナカイやツリーの型紙が貼りつけてあるものの、劇中の姿をそのまま再現してあるので、金色のマウスほどに違和感はありませんでした。大きな砲塔が印象的です。


 大洗女子学園チームの38(t)戦車とⅢ号突撃砲F型です。いずれも親善試合時の姿で表されており、38(t)戦車のキラキラ感が際立っていました。この金色の色調は、劇中のそれをうまく再現していると思いました。普通の金色の塗料って、ここまでピカッと光りませんので、調色してあるのでしょうね。


 Ⅲ号突撃砲F型は二台ありました。左が親善試合時、右がプラウダ戦時のヴィンターケッテ装備ですが、いずれもキットをそのまま組んだようで、ガルパン仕様への改造が見られませんでした。ブーム初期の戦車プラモ制作の第一ピークに作られたキットのようでした。
 実は、これらの作例を観察して、ガルパン仕様への追加工作部分、主砲砲身の長さや固定の有無、塗装時のカラーなどへのイメージが自分なりに明確になりました。ここをこう作って、これをこう改造して、というふうに自分なりのⅢ号突撃砲F型の組み立ての段取りを考えることが出来たのです。お蔭で、自身のⅢ号突撃砲F型のキットを制作する際には、あまり迷うことなくスラスラと組み立てられたのでした。やっぱり、先行作品というのは本当に色々と参考になります。

 二台のⅢ号突撃砲F型の間のターンテーブルに、ねんどろいどの西住みほが「さくらい食堂」の出前箱とカツ丼を持って立っていました。これもファンの方からの寄贈品だそうです。よくこういうのを作るなあ、と感心しながら、ゆっくり回る西住みほを見ました。


 ゆっくり回る西住みほはもう一体あり、そちらはⅣ号戦車D型に乗って出前箱と優勝旗とを持っていました。みほはともかく、戦車がゆっくり回るので各部のディテールをくまなく見る事が出来ます。自分の部屋でこういうふうに戦車キットを飾ろうかな、と思いました。


 サイン色紙も色々ありましたが、こちらはウサギさんチームの山郷あゆみの声を演じた中里望さんのサインです。とりあえず書いたぞ、という感じの素朴なタッチがいいですね。ウサギさんマークが何気に怖い・・・。


 スタンプラリーの台紙や認定証も飾ってありました。「ランティス関根陽一」って、どこかで聞いたような名前ですね・・・。何かのインタビュー記事だったかな・・・。


 色々見学しているうちに、注文した「あの !! カツ丼」が運ばれてきました。味噌汁や漬物もついているうえ、しっかり歴女チームの四種の幟までセットされていました。「いつもこの形で出されるんですか」と聞きましたところ、「今日はお客さんお一人だけですので、サービスでございますよ」と笑っていました。


 これはこれは、またまた、凄いボリュームですね。二合ぐらいはある御飯の上に大きなカツがデーンと乗っかって卵でとじてあるわけです。さすがは大洗、他地域の食事処のカツ丼がいかに小さいかを思い知らされるのです・・・。


 カバさんチームの四人が「カツ丼美味いぜよ ! 」と宣伝しておりますが、正しくは「多くて美味いぜよ ! 」でしょう。食べ歩きの最中にこれを食べるのは無理でしょうね。
 しかもアツアツなので、冷ましながらゆっくり食べましたが、一口ごとに美味しさが広がりました。


 別の壁には、去る11月17日に開催されたあんこう祭の際に限定で配布された名刺6枚セットも飾ってありました。カバさんチームとⅢ号突撃砲F型と四種の幟の組み合わせですが、カバさんチームの四人を揃えると中央のカバさんマークが出来上がる仕組みになっています。うまいデザインですね。


 カツ丼を美味しくいただき、お店の方と色々な話を楽しみました。五十鈴華誕生日イベントに参加してきた旨を話しましたら、どんな感じでした?と聞かれ、だいたいの流れやイベントの段取りなどを話しました。そんなこんなで一時間余りも過ごしてしまい、19時30分の閉店時間に達してしまいました。
 長居を詫びて出ようとした時、「これも持っていって下さい」と缶バッジを渡してくれました。「カツ丼を馳走になった時に一個頂戴しましたけど・・」と言いましたら、「これは楽しいお話の聞き賃ですよ」という有難い返事でした。素晴らしいお店ですよ。
 今回はカツ丼をいただきましたが、本来は蕎麦屋さんなのだそうで、メニューのメインも蕎麦でした。なので、次は必ず蕎麦を食べに行きたいと思います。


 「さくらい食堂」の店先から、「タヤマ石油」の方を見ました。夜も営業していました。


 商店街では、「松澤精肉店」も「釜屋金物屋」もまだ営業していました。遅くまで頑張っておられます。


 宿に帰って、ひとまず本館の方に挨拶して朝食をいただく場所を確認しました。裏手から入ればOK、ということでした。その際に宿泊特典のタオルと缶バッジを頂きました。女将さんが「もうひとつ如何ですか?」というので、宿泊特典グッズは単体で販売もしているのですか、と聞きましたら、「ハイ、1セット500円でお売りしております」との返事でした。そこでもう1セットを買いました。
 上画像は宿泊特典の方のタオルと缶バッジで、バッジは西住みほです。ついでに購入したもうひとつのセットは、バッジが武部沙織になっていました。


 別館の部屋に戻り、昼間に買ったおやつの残りなどを食べながら、今回貰った缶バッジを全て並べて整理してみました。明日18日は午前中に水戸市の友人宅へお邪魔することになっていましたから、大洗での散策は宿から駅までのコースぐらいで、買い物も食事も無いものと思われました。それで、缶バッジはこれで全部になるだろう、と考えたのでした。数えると32個もありました。
 今回、購入した缶バッジは4個だけなので、あとは全て宿泊特典または買い物や食事の際のオマケということになります。三泊もしていれば、あちこち回って色々買って食べたりしますから、それなりに数は揃うわけですね・・・。
 並べてみて、ガルパン応援プラン宿泊特典用のあんこうチーム缶バッジが、5種すべて揃っていることに気付きました。冷泉麻子なんか、いつの間にか2個もありますよ・・・。このうちの3種は「いそや」とここ「浜野屋」で得ていますが、あとの2種はどこで貰ったんだろう、とあれこれ記憶をまさぐり、大貫商店街の戦車パネル巡りの時の買い物で貰ったことを思い出しました。どこでどんな缶バッジを貰ったか、思い出せないぐらいに数が増えてきましたので、一つ一つの記録をとっておかなければいけないな、と思い始めました。 (続く)

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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く2 その26 「パンターG型の宿です!!」

2014年02月08日 | 大洗巡礼記

 マリンタワーから「ゆっくら健康館」に回りました。ここの温泉に入ってみようかな、と考えて一度中に入ってみたところ、地元住民の方が大勢いて、浴場の方も一杯のようでした。近所の方々が銭湯として毎日のように利用している雰囲気でした。とても観光客は入り込めそうにないな、と諦めて外に出ました。


 予定を早めてカフェ「グーテ」に行きました。聖グロリアーナ女学院チームのチャーチル歩兵戦車のパネルがあるお店です。営業時間は18時までのようです。


 門から見ると、小さな小屋らしき屋根が見えました。あの小屋がお店なんだろうか、と思いました。


 敷地内に入って庭の中を進むと、その小屋こそが「グーテ」の建物のようでした。民家の離れのような感じの、こじんまりとした施設です。


 客は、私一人でした。昼過ぎと夕方以降が込むのだそうで、その隙間の時間帯に入ったようです。


 調度を小奇麗にまとめた、落ち着いた感じの内装が、安らぎをあたえてくれます。大洗のお店や施設はどこでも何かしらガルパン色があるので、そういったガルパングッズも何も無いというところが、かえって新鮮でした。メニューも、以前は聖グロリアーナ女学院チームの隊長ダージリンに因んでの紅茶セットがあったそうですが、終了したということでした。
 それで、ココアを注文して、少し冷えていた体をあたためました。


 宿に行く時間が迫ってきたので、髭釜道祖神社の北にあるという小さな寺を訪ねてみることにしました。髭釜道祖神社の鳥居前の分岐から北へ進みました。


 それらしきお堂が見えました。脇に保育園のマイクロバスが停めてあるので、そのお寺が保育園も経営しているのかな、と思いました。実は私の居た幼稚園もお寺が経営していて、その住職が園長さんも務めていたのです。それで、私の場合はお寺と保育園のセットが当たり前のように感じられてしまいます。


 お寺の山号は成田山、寺号は金剛院といいます。真言宗寺院なのかどうかは確認出来ませんでしたが、山号からして真言宗智山派と思われます。寺務所というか庫裏は保育園施設の方にあるようにみえましたが、既に終了したようで人気も無かったので、次の機会に再訪して寺の由来などを教えていただくことに決めました。


 引き返して大貫商店街へ向かい、ガソリンスタンドの「なかや燃料」の前に出ました。「なかやま薬局」との間の路地の向こうにマリンタワーが見えました。


 大貫商店街の東側を見た図です。


 この日の宿である「浜野屋」に着きました。予約の際に、夕方4時に行くと言ってありましたが、なんとか間に合いました。


 「浜野屋」は大洗町でも大きな民宿の一つで、本館の他に別館が二棟あり、それぞれの所在地が異なります。公式サイトはこちら
 宿泊の部屋は別館に用意しますが、まず本館の方にお越し下さい、と言われていたので、本館の玄関口に行きました。呼鈴を押しても応答がなく、電話をすると「今からそちらに回りますのでお待ち下さい」との返事でした。どうやら係の方は別館の方に居るようです。


 玄関横に掛けられているパネルは、黒森峰女学園チームのパンターG型です。私が一番好きなドイツ戦車です。このパンターG型のパネルを置いているから、という理由で、この「浜野屋」に泊まることにしたのです。


 係の方がなかなか来ないので、その間にパンターG型のパネル横で記念撮影をしました。


 本館横の空き地の角には、いわくありげな石祠がありました。俗に言う「家神さん」かなあ、と思って撮影していたら、係の方がやって来ました。「あっ、お客さん、どうもお待たせしました。案内しますんで、こちらです」と、南に少し離れた別館の方へ導いて下さいました。


 部屋に通されました。上画像は前室の四畳半間です。


 奥に六畳間があり、既に布団が敷いてありました。「いつでもお休み頂けますので」との事でした。今回は一泊朝食のみのプランで予約していたので、朝食は朝7時から本館で、と案内されました。


 窓からは、マリンタワーも見えました。左側の棟続きの建物が本館で、手前の駐車場も「浜野屋」の専用でした。他にも駐車場があって、いずれも海水浴シーズンには一杯になるそうです。


 南側を見ました。天気予報では明朝から天気が崩れるというので、青空を見上げられるのも今日で終わりだな、と思いました。
 お茶を飲んでホッとした途端、にわかに疲労感が押し寄せてきました。この日も朝からあちこち回って、涸沼川を渡って水戸市常澄エリアまで遠出したなあ、と回想しつつ、布団にもぐって二時間ぐらい仮眠をとりました。 (続く)

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アンチョビ 付き AFVプラモカタログ2014

2014年02月07日 | ガールズ&パンツァー

 今日の退勤後に近くの本屋へ立ち寄って、イカロス出版の「AFVプラモカタログ2014」を買ってきました。ガルパン戦車模型を楽しむうえでも必要になるだろうと思ったのと、その付録にアンツィオ高校チーム隊長アンチョビの1/35スケールフィギュアがつくと知ったからでした。アマゾンでも購入出来ます。


 右が付録の段ボールパッケージです。1/35スケールのフィギュアを納めるにしては大きいなあ、と思いました。


 この大きな箱の中に、アンチョビの小さなフィギュアが入っているようです。 


 早速、開いてみました。なにやら中央にはめ込んである感じでした。


 取り出してみると、中にはちゃんと1/35スケールのアンチョビが入っていました。


 塗装済み完成品ですが、丁寧に作ってあって見栄えも良いです。アンツィオ高校チームのイタリア戦車もいずれ作ることになるかもしれない、と思いました。


 パッケージの裏面下に記される製造元は、ピットロードでした。やっぱりピットロードか、と納得しました。ガルパン企画にタイアップしている企業のうちで、1/35スケールの精密なフィギュアを作れるのは、ピットロードぐらいのものですからね。

 「AFVプラモカタログ2014」の方は、特集記事もカタログも素晴らしい出来で、資料としても充分に役立ちます。特集記事の半分ぐらいがガルパン関連で、イタリア戦車の紹介やキット製作講座などは、いずれ公開されるアンツィオ戦OVAの、公開直前お楽しみ記事といった感じです。
 さらにプラッツの公式キットのⅣ号戦車D型(H型仕様)および38(t)戦車改(ヘッツアー仕様)の制作記事、ガルパン1/35フィギュアのカメさんチームの制作講座もあり、制作および記事を現役の女子高生モデラー咲耶が担当しています。また、ティーガーⅠ、ティーガーⅡ、エレファントのキット紹介もあって、黒森峰チームの戦車も意識されており、ほとんどガルパン戦車キットのガイドブックに近い構成になっています。
 アーマーモデリングなどの記事と比較すれば、こちらの記事は初心者向けになっています。AFVに関しては初心者である私でも、楽しみながら色々と学ぶことが出来ます。

 特に、ガルパン1/35フィギュアの制作講座が嬉しいですね。この種のガイドは今までのガルパン系刊行物に全然無かったですからね。あんこうチーム、カメさんチーム、レオポンさんチームのキットが手元にあるので、いつか制作講座を参考にして作ってみたいと思います。

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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く2 その25 「常陸秋蕎麦とクレープです!!」

2014年02月07日 | 大洗巡礼記

 「大勘荘」を後にして、マリンタワー前の交差点に続く道を横切り、永町商店街へと向かいました。


 そして蕎麦屋の「常陸屋」に立ち寄りました。大洗にいる間は、一日に一度は蕎麦を食べようと決めていたので、滞在三日目の今日はここで頂くことにしました。


 私の注文するメニューは、原則として「ざる蕎麦」です。定食物も良いのですが、他に食べたいものがあったので「ざる蕎麦」で充分でした。常陸秋蕎麦をこのお店ではどのように味わせせてくれるかが、楽しみだったからです。


 私の食べた感想を正直に言いますと、今回の大洗行きで食べた三軒の蕎麦屋のなかで、この「常陸屋」の蕎麦が最も素朴でしっかりした味わいがあったように思います。そば粉のみでの十割蕎麦なので、出雲蕎麦や出石蕎麦のような粘りが含まれず、大和笠蕎麦の大ぶりの蕎麦とも別の趣があり、強いて言えば信州戸隠の蕎麦に近い風味でした。美味しかったです。


 蕎麦の味に満足しつつ、永町商店街の景色を見回しながらもと来た道を引き返しました。


 マリンタワーの横を通りました。タワーに登ろうかな、と考え迷ったのですが、次回の楽しみに回すことにしました。


 リゾートアウトレットの南側の道路へと回りました。


 リゾートアウトレットの施設群の北側には展望塔があります。この展望塔にまだ登ったことが無いな、と思い出してそちらへ行ってみましたが、階段が何らかの理由で閉鎖されていました。


 続いてアウトレット内にあるクレープ屋の「キラキラクレープ」へ行きました。甘いものは苦手な私ですが、ここの「干し芋クレープ」というのに興味があり、頑張って食べてみようと考えていたのでした。


 このお店のガルパンメニューは、二種類ありました。「干し芋クレープ」と「戦車クレープ」で、後者はイチゴ、バナナ、イチゴバナナの三種がありました。値段は同じなので、私にとっては食べ易そうな「干し芋クレープ」を注文しました。お店の方が「缶バッジつきですんで、この中から好きなのを選んで下さい」と、窓口の上に並べてある数種類の缶バッジを示しました。ここでは、大貫商店街の限定であるEDバージョンのウサギさんチームを選びました。


 これが「干し芋クレープ」です。思ったよりもクリームが多くてボリュームがあり、干し芋が沢山入っているものと思っていた私はちょっと躊躇しました。甘すぎるんだろうなあ、と思いましたが、買ってしまったからには食べなければなりません。意を決して食べてみると、意外にさっぱりした味なので驚き、そして干し芋特有の風味が口中に広がってくるのでした。予想に反して、なかなか旨いではないですか、これ・・・。


 しかも、よく見ると包み紙もガルパンオリジナルのシートタイプになっています。これは記念グッズになる、クリーム等で汚したらいけない、と気付いて、丁寧にクリームをこぼさないようにゆっくりと食べました。普通だったらゴミ箱行きになる包み紙も、大洗では立派なガルパングッズの一種です。


 私が「干し芋クレープ」を食べている間、お店の方は二人とも裏手の戦車レプリカの方に回って何やら作業をしていました。戦車レプリカの改造でもされるんですか、と尋ねたのがきっかけとなって、お二人に色々と戦車レプリカの事、アウトレットの事、海楽フェスタにて来港した海上自衛隊護衛艦の話、北海道行きのフェリーの話などを楽しく伺いました。
 戦車レプリカの方は、その表面を細かく線引きして升目状に分け、それらの一つ一つをお客さんに楽しんで塗ってもらおうということで、その線引きを準備しているところだ、ということでした。赤い棒を定規代わりにあてて、一本一本の線を鉛筆で引いていました。頑張って下さい、と声を掛けておきました。


 「キラキラクレープ」の裏手の歩道を、マリンタワーの方へと進みました。


 進むにつれて少しずつ近づいてくるマリンタワーを見上げているうちに、前回の訪問時に見上げた時とは違うような、妙な違和感を感じました。


 よく見ると、最上階の展望所のウインド―の上に、妙な白い帯のようなものがつけられているのでした。あんこうチームの5人のパネルの頭上にあたる位置でした。


 デジカメの望遠モードを使って、ズームで引き寄せて拡大視してみたら、白い帯は「ようこそ大洗へ」という横断幕のようでした。明らかに前回見上げた時には無かったものです。字の間にも何かがデザインされているのが見えました。


 そこでズームを一杯に使って更に拡大視してみたら、あんこうチームの5人と、生徒会カメさんチームの3人が字間に並んでいるのでした。生徒会三役がついにマリンタワーにも登場してきたか、と笑ってしまいました。 (続く)

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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く2 その24 「戦車パネル巡り完了です!!」

2014年02月06日 | 大洗巡礼記

 加波山神社から南下して、40番の農機具販売店「小野屋機販」に行きました。お店は定休日のようでしたが、戦車パネルは窓にセットしてあって、外からよく見えました。


 黒森峰女学園チームのⅣ号駆逐戦車/70(V)ラングです。全国大会に出場した全20輌のうちの6輌がこのラングで、同じく6輌のパンターG型とともに黒森峰チームの戦力に大きな割合を占めましたが、大洗女子学園チームの攻撃で4輌が撃破されるなど、被害も大きかったです。私は傾斜装甲を持つ戦車が好きで、ドイツ車輌ではパンターとこのラングが気に入っています。


 41番の理髪店「三橋」です。ガルバン製作スタッフやファンの多くがこのお店を利用されるそうです。私も機会があったら大洗で散髪しようかな・・・・、と考えましたが、髪が切るほどにありませんので・・・。


 店先に、プラウダ高校チームのT34/85がありました。前年の全国大会出場時の緑色塗装の姿です。前年の大会の決勝戦で黒森峰チームと対戦し、西住みほの搭乗するフラッグ車ティーガーⅠを撃破したのがこの戦車だったですかね・・・。


 続いて42番の海産物販売店「小野瀬海藻」に行きました。明治40年創業の老舗で、ガルパンファンも多く訪れています。私自身もこのお店の商品を「まいわい市場」で買ったことがあるので、一度は本店に行ってみたいと思っていました。


 店内に入って従業員の方に挨拶すると、「パネルはこちらでございますよ」と笑顔で応対して下さいました。大洗女子学園のカメさんチームの38(t)戦車で、親善試合時の金ピカの姿です。戦車どころか、乗用車にも有り得ない金色というカラーを車体色にしようと考えるところが凄いですね・・・。
 この金ピカ戦車が登場して以来、戦車模型の展示品などに同様のケースが増えたそうです。奈良の模型店でも金色のシャーマンや10式を見かけましたし、大阪の某イベントでは金色のヤークトティーガーやT34/76を見ました。大洗では、大貫商店街の「さくらい食堂」に金色のマウスが展示されています。


 移動中に見かけた角一稲荷神社の鳥居です。大洗ではあちこちに稲荷神社がありますが、いずれも社名の最初に地名らしき字がつきます。ここでも「角一」は鎮座地の小字か何かを示しているのでしょうか。


 43番の食事処「ほんだ」です。玄関口で声をかけても応答がなく、留守かなと思って退出しようとしましたが、戦車パネルがどこにも見当たらないので、もう一度玄関口に行って声をかけました。すると店主さんがどこか不機嫌そうな感じで出て来られましたので恐縮してしまいました。ですが、店内に誘われて戦車パネルを示されましたので、御礼を言って撮影させていただきました。


 大洗女子学園のアヒルさんチームの八九式中戦車甲型です。全国大会出場時の姿です。
 店内には鉄道関係のグッズが並べてあり、廃線となった鉄道の関連品もありました。それで奈良県にかつて存在した鉄道の名を紹介すると、急に機嫌が良くなって話に大いに興味を示され、その後は盛り上がって30分ほど話し込んでしまいました。店主さんは奈良の大仏鉄道に大変な興味を持っている様子で、私がその廃線跡ウォークに参加した体験を話すと、その詳細を聞きたがりました。
「鉄道ファンというより、廃線マニアというかそっちの方で色々興味があるもんでねえ、ネットで色々調べたりしとるんですよ」と笑っていました。それで、他にもあった奈良県下の鉄道路線跡や天理軽便鉄道の遺跡を巡り歩いたことなどを話しました。


 笑顔の店主さんに見送られて「ほんだ」を退出し、45番の温泉施設「潮騒の湯」に行きました。前回の訪問時にもここに来ましたのでよく知っています。大貫地区の南端にあたり、ガルパンイベント実施範囲の南端でもあります。


 玄関口横に青色のアサヒ自販機があるので、まさか、と思ってよく見ると、やっぱりガルパン自販機でした。8基のうち、まだ見ていなかった残る1基でした。前回の訪問時には完全に見落としていたわけです。デザインは、レオポンさんチームとポルシェティーガーの組み合わせです。ホシノさんも居ます。同姓なので、やっぱりホシノさんがいるとホッとしてしまいますねー。
 これでガルパン自販機の全8基を見ることが出来ました。けっこう広い範囲に散らばっていますので、これも見て回るのが大変です。


 玄関口の内側右手の壁に吊るされたパネルです。黒森峰女学園チームのマウスです。第二次大戦中のドイツ車輌では最大の武装と防御力を誇った超重戦車です。全国大会決勝戦において、大洗女子学園チームはこのマウスに2輌を撃破され、体当たりの格闘戦で1輌が消耗落伍しました。パンツァー・リートのBGMをバックに、悠然と進撃して128ミリの巨砲を放ち、大洗チームを完全に圧倒してくる姿の印象は、いまでも鮮やかなままです。128ミリというと、旧海軍の駆逐艦クラスの主砲が127ミリなので、ほぼ同じですね。


 44番の食事処「味ごよみ 宮田」に行きました。完全予約制で営業は夕方からなので、訪れた時にはまだ閉まっていました。ですが、戦車パネルは店先に展示してありました。こういう配慮があるので本当に有難いです。


 サンダース大学付属高校チームのシャーマン・ファイアフライです。シャーマンM4A4をベースにした17ポンド砲搭載車で、劇中では副隊長のナオミの搭乗車として登場、大洗女子学園チームの2輌を撃破しています。続いて3輌目もやっつけますが、間一髪の差で味方のアリサのフラッグ車を撃破されました。その際にナオミが見せたかすかな笑みが印象的でした。

 以上で、「ガルパン街なか戦車せいぞろい」の計45輌のパネルを全て回りました。自転車で回りましたから、徒歩よりは楽であったはずですが、それでも大変だったなという気がします。キャラクターパネルの方は一本の道路沿いに並んでいるのでまだ見つけやすいのですが、戦車パネルは大貫地区の全体に広がって分散配置されているので、線上というよりは面上の動きが必要でした。


 県道2号線沿いの松並木のなかのサイクリングロードを走って、北へ戻りました。


 右手に大洗海浜公園が広がっていましたので、立ち寄ってみました。OVA「アンコウ・ウォー」にも登場した三角テントがありました。


 大洗海浜公園は芝生敷きの広い緑地帯で、その先の砂浜が海水浴場ともなる大洗サンビーチです。OVA「アンコウ・ウォー」で歴女四人が踊っていたのは、アングルや景色などから考えて、上画像の芝生の辺りかと思われます。


 大洗海浜公園のなかの広い移動路を走って、大洗マリーナや大洗わくわく科学館の横を通り過ぎました。


 ふたたび県道2号線沿いのサイクリングロードに戻って、「マリンタワー前」信号交差点を通りました。交差点の向こうにはリゾートアウトレットの施設が見えました。


 赤信号で停止したいる間、劇中にて優勝パレードのコースとなった広い道路を見ました。この道を、大洗女子学園チームの8輌がパンツァーカイルの形で学園艦目指して進んでゆくシーンは、いま思い出しても感動的です。


 かつての海岸線沿いの道であったルートに移り、マリンタワーを右手に見ながら走りました。


 前回の訪問時に泊まった「大勘荘」の看板が見えてきましたので、そうだ丸山紗希に会ってゆこう、と思いつきました。


 玄関先の丸山紗希は、思った通りサンタコスでした。ヒゲまでついていました。一階のガラス戸には、前回の宿泊時に納品されていたガルパン網戸がセットしてありました。若主人の小野瀬さんが出てきたので挨拶しました。
「やあ、星野さんですか。また遊びに来られましたか、あいにく今日はもう部屋がいっぱいで・・・」
「いえ、今回は別の所にお世話になってますので大丈夫です、今日はちょっと立ち寄ってみただけでして」
「そうかね、星野さんも大洗にちょくちょく遊びに来てるんかね」
「ちょくちょく、って言ってもまだ二回目なんですが。でもこれからもドンドン行くと思いますんで、またこちらに泊まらせて下さい」
「ああ、どうぞどうぞ。時期によっちゃあ、早めに電話くれないと埋まっちゃうよ」
「春から予約が増えて来ますかね」
「いや、春はまだ空いてるほうだな、夏がやっぱり込むねえ。もともと海水浴の常連さんも居られるし、最近はガルパンファンの客が増えてるからね・・」


 話しながら、若主人は丸山紗希の口についていたヒゲを取って下さいました。すると先よりもよい感じになりましたので、もう一枚撮らせていただきました。
「パネルが丸山紗希に決まった時には、ガッカリされたそうでしたね」
「そうだよ、なんでこんなのが、と思ったもんね。あんまり知らない脇役のパネル置いたってしょうがねえじゃないか、って思ったんだけどさ、でもこの子意外にものすごい人気あるんだよね、びっくりしたよ。いつの間にか丸山荘って呼ばれるし」
「それで例の「丸山荘」改名騒ぎも出てきたんですよね」
「あれはネット上で勝手にやってて広がっちゃったやつだからね、母も言ってたと思うけど改名なんて本当はやるわけないんだよ」
「創業者の大竹勘四郎の名が由来ですもんね」
「そうそう」
 話しながら、大勘荘の本来の名刺をいただきました。名前が若主人のと違うので驚いていたら、「ああそれは先代のです、うちのはまだ追加を作ってないんで」と申し訳なさそうに言いました。私の名刺は、前回の宿泊時に渡してあります。ついでにガルパン名刺の件を尋ねてみましたところ、やはり従来の丸山紗希の名刺は廃止したということです。今後は公式の名刺を出されるんですか、と聞きましたら、「いずれそうなるでしょうね、他がやり出したらウチもやらんわけにいかなくなるからね」と笑っていました。
 すると、いつかは丸山紗希の新たな公式名刺が出るのでしょうか。とても楽しみです。 (続く)

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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く2 その23 「街中の神社です!!」

2014年02月05日 | 大洗巡礼記

 涸沼橋を再び渡って、大洗町に戻りました。そのまま「大洗駅入口」交差点まで戻り、角のセブンイレブンでお茶を買いました。自転車で長い距離を走っていると、とにかく喉が渇いてくるのでした。


 次からは「ガルパン街なか戦車せいぞろい」のパネル巡りの続きをやりました。3番の洋品店の「maruai」へ行きました。看板が建物についていないので分かりにくいですが、場所は「あんず薬局」の隣です。


 玄関横に、プラウダ高校チームのT34/85がありました。全国大会時の姿で、冬季仕様となっています。プラウダチームの全15輌のうちの6輌がこのT34/85で、実質的にはプラウダチームの主力として位置付けられ、隊長のカチューシャおよび副隊長のノンナの搭乗車になっています。


 それから、大洗駅付近の南の街区へと入り、奥にマリンタワーが見える道を進みました。大貫商店街のやや東寄りの酒店「PLAZA」の横に通じる道です。11月11日の有賀祭にて、有賀神社御神体が磯下りする際の巡行ルートでもあります。


 この道を、軽トラに載せられた有賀神社御神体が磯下りしていったわけです。11月の大洗行きの際には、曲がり松商店街の「鳥孝」の店先にて御神体を拝んだため、それに至るまでの巡行ルートを見ていなかったのでした。それで、今回はその道を一度たどってみたのでした。


 右手にカラオケ施設「海猫」を見てすぐの交差点を左折し、少し進むと上画像の風景に包まれます。有賀神社御神体は、この地点で約30分間ほど休止し、付近一帯は住民の参拝で賑わいます。


 この辺りは、近世期までの古い街道筋の分岐点にあたり、東へ進めば磯浜村、西にたどれば大貫村へ入る形でした。その名残は古い民家の多い景色にもうかがえます。


 分岐点に鎮座する髭釜道祖神社です。有賀神社御神体はこの神社にて休止します。この髭釜道祖神社が、大洗磯前神社の神前郷でもあった磯浜村の入口にあたるため、有賀神はここで道祖神に挨拶して大洗明神への磯下りを報告し、道中安全を祈願するということなのだそうです。


 髭釜道祖神社の鳥居前の少し北には、みつだんごのお店として知られる「白土屋」があります。普段は閉まっていますが、祭礼やイベントの時、または行楽シーズンの土日などに営業しているそうです。「たかはし」のみつだんごとはちょっと違った製法と味覚があるそうなので、いつか食べてみたいと思います。


 「白土屋」の店先から、髭釜道祖神社の鳥居を見ました。


 髭釜道祖神社の祭神は猿田彦命です。道祖神とは、本来は村の守り神として道の辻などに祀られる民間信仰の石仏または神体を指しますが、習合思想のもとで、同じ民間信仰の神である岐の神と習合しています。その流れで、岐の神と同神とされる猿田彦神と結びつくケースも多かったようです。髭釜道祖神社はその典型例の一つと言えます。
 道祖神社は、また住民や旅人が道中安全を祈願する場でもあったため、大洗においては靴を奉納する習わしもあります。近畿地方の古い寺院などで山門に草履や下駄が奉納されているのと同じ考え方です。


 拝殿の奥に、神体の覆屋があります。玉垣に囲まれているので、近づいて内部をのぞくことは出来ませんでした。遠目には、覆屋の中に小さな祠があるように見えました。神体なのか、石仏なのかは、外からでは判りませんでした。


 境内地の裏手、本殿の背後にも鳥居があって、集落内の路地からも参拝出来ます。


 境内地の裏手の鳥居から続く路地道です。細く曲がりくねっており、奈良県の中世戦国期の環濠集落内の路地を思わせます。


 境内地の裏手に並ぶ摂社です。向かって左が神力稲荷大明神、右が水神宮です。


 鳥居近くの二軒の古民家のうち、二階建ての方は焼き鳥屋で店名は「ぽんぽん船」です。角に建つ平屋は廃屋のようで、何のお店であったのかは分かりませんでした。


 髭釜道祖神社から西へ道なりに進んで花池寺の墓地の角を左折して坂道を下り、次の角を左折すると、エルヴィンの居る「和泉屋米穀店」に着きます。このお店で休憩させていただきました。


 プラッシーを買って、店の猫を相手にしながら休んでいると、商工会の方が挨拶回りに来て店のおばさんと色々話していました。主な内容は、来る正月からの缶バッジの配布などの扱い、ガルパン名刺に関する今後の取り決め、の二つでした。缶バッジの方は、2014年1月より商店街で配布するメインとして角谷杏会長の迎春デザインのものを使う、ということでした。見本が渡されていたので、後で見せていただいたところ、「丸五水産」で同じものを見たことを思い出しました。
 ガルパン名刺に関する今後の取り決めは、各商店街に文書の形で配布されており、それも後で読ませて貰いました。昨夜に「ブロンズ」の女将さんが話していたように、ガルパン名刺に関しては今後は商工会経由で手続きをとってバンダイビジュアルの許可をいただいたうえで出す、という形になります。そして、今までのように配ったり、商品購入時にあげるのではなく、名刺交換の形で相手の名刺と交換する方法のみに限る、ということです。

 それで「その相手の名刺というのは、今までのようなペンネームやハンドルネームではなくて、ちゃんと本名や住所を記している普通の正式なあれですね」と聞きましたところ、「そうですねえ、やはりそれが最も正しいあり方ですものねえ」とおばさんも文書を再読しながら頷いていました。御主人は「ファンの皆さんが下さった今までのような色んな楽しい名刺とかは、もうダメなんだろうかねえ」と残念そうに話していました。
 大洗の各商店街に、ファンの方々が置いていった数々の名刺が展示されていますが、多くはペンネームやハンドルネームで作成されています。今後のガルパン名刺との交換の対象として、そういった名刺がふさわしいのか、については商工会や商店街のなかでもまだ定まった方針が無いようですが、いずれは何らかの基準を設けてくるものと思われます。

 私自身は、本名を入れた普通の名刺しか持っていないので、いつか大洗巡礼向けのバージョンを作ろうと思っていました。ですが、今回の商工会の通達文書を読ませてもらって、今後の流れが大体理解出来ましたので、大洗巡礼向けのバージョンを作るのは止めにしました。今後のガルパン名刺が公式で正式に出される以上、それと交換する名刺がただのファン名刺でペンネームやハンドルネームのみ、というのは似合わないように思うからです。
 その代わり、このブログ「気分はガルパン」の名を冠しての本名でのブロガー名刺のタイプで作る方向で検討してみることにしました。シンボルマークは、自身のサイトおよびブログ共通のマークがありますので、それを継続して使おうかな、と思案しています。


 名刺の話が一段落したところで、店内に展示してあるサイン色紙などを見ました。エルヴィンの声を演じた森谷里美さんのサインや写真がありました。
 森谷さんといえば、「イナズマイレブン」の浪川花子、「輪廻のラグランジェ」の葛原ともえ、などを演じていましたね・・・。


 次は22番の寿司店「栗崎屋」へ行きました。


 空腹であれば、このお店の「ガルパンファン特別メニュー」、特に「おすしで創ったⅣ号戦車D型」というのを食べに入るところですが、今回はパスして次回以降の楽しみにとっておくことにしました。このお店の弁当である「海鮮丼」はアウトレットの「まいわい市場」でも売っていて、以前にそれを買って食べたことがあります。


 戦車パネルは、黒森峰女学園チームのティーガーⅠでした。隊長西住まほの搭乗車ですが、前年の全国大会では1年の西住みほが副隊長を任されて同じティーガーⅠに乗っていました。西住まほの搭乗車には212の番号がつけられていますが、これは有名なミハエル・ヴイットマンの車番と同じだそうです。


 「栗崎屋」の次は、大貫商店街を通り抜けて、西側のまだ回っていないエリアまで一気に移動しました。その境目のような位置にある加波山神社に立ち寄って、ひとまず今回の道中安全をお祈りしました。
 加波山神社は、周知のように常陸国では名高い加波山信仰の拠点で、本社は古くは中宮と呼ばれました。その公式サイトはこちら。ここ大洗の加波山神社もその系列末社の一つです。真言宗の西行院と道をはさんで向かい合う位置に鎮座するのは偶然の結果ではなく、加波山修験が真言宗系であったことに因みます。加波山の本社は、古くは「加波山大権現」と呼ばれましたが、それは弘法大師が号したことに始まると伝えられています。 (続く)
コメント (2)
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サークルKサンクスのガールズ&パンツァーフェア第2弾 終了後のまとめ

2014年02月04日 | ガールズ&パンツァー
 サークルKサンクスのガールズ&パンツァーフェア第2弾が、きのう2月3日で終了しました。が、私の行くサンクスやサークルKではまだ在庫が残っているようで、「ピンバッジ付きおーいお茶」、「お芋のワッフル」、「ティラミス」などはまだ販売していました。でも今週中には無くなるように思います。


 期間中は、最初の一週間ほどは対象商品の売り切れが見られましたが、二週目からは殆どの商品が並んでいて、通勤途中でよく立ち寄るサンクスで普通に買えました。
 上画像は、キャラクターカード第二弾の引換シールが揃った状態です。会社の同僚も昼食用に対象商品を買っていたため、引換シールだけを何枚か貰いました。


 こちらはキャラクターカード第三弾の引換シールが揃った状態です。この期間中でも「ティラミス」の方は会社の同僚が気に入って幾つも買っていたため、キャラクターフィルムと引換シールを貰いました。私は、いちおう1個をトーストやビスケットにつけてなんとか食べましたが、やっぱり甘いものはどうも苦手です。ですが、同僚は「こんな美味しいティラミスが期間限定とはもったいない、定番にせえへんのかなあ」と話していました。


 これは、私自身が食べた分も含めての、キャラクターフィルムの全部です。
 私が食べたのは、「ロースかつ丼」1個、「お芋のワッフル」2個、「ポークカツバーガー」6個、「ハムカツドーナツ」1個、「ボルシチ」2個、「ティラミス」1個です。あとは、会社の同僚が買った商品のフィルムやカードや引換シールをいただいた形です。

 全体として、コラボ食品に関しては前半が不評で、後半に行くほど評判が良かったような感じを受けました。最初の「ロースかつ丼」はそのままでは食べられず、以前の記事で述べたようにチャーハンに作り変えています。「ポークカツバーガー」も「ハムカツドーナツ」も、カツの衣を取り除いて食べました。
 「ボルシチ」は良かったですね。1個目は以前の記事で紹介したように御飯とあわせて「ボルシチライス」にして食べまして、2個目はパスタに絡めてトマトソースを追加して「ボルシチトマトパスタ」で食べました。
 最も好きだったのが「ポークカツバーガー」でした。以前の記事で紹介したように、カツの衣を取り除いてチーズに代え、ポークを少し焼いて脂を飛ばせば、焼き肉バーガーみたいなさっぱりした味になって美味しかったです。会社からの帰りに1個または2個買って、これをポークチーズバーガーに作り変えたうえで、シチューと野菜サラダとのセットで夕食にするというパターンを四回繰り返しました。


 上画像は、通勤時にサンクスに立ち寄って、一度に一本ずつ買っていた「ピンバッジ付きおーいお茶」のピンバッジです。陳列棚の一番前のものをそのまま買っていましたから、ピンバッジは同じ絵柄のものが複数あったりします。現時点で12個ですが、まだ買えるようなので、あと2、3個ぐらいは増えるかもしれません。


 こちらは、以前の記事で述べたように、たまたま出会ったガルパンファンの方と一緒に箱買いして、12種1セットずつ分けた際のものです。一回の購入で全12種のコンプリートを達成出来ました。


 案内チラシ、キャラクターカード引換用紙、キャラクターカード、キャラクターシールの全部です。キャラクターカードおよび「ポークカツバーガー」のキャラクターシールは、5種類が全て揃いました。「ロースかつ丼」のキャラクターシールは2種類のみで終わりました。余分に引換シールを貰った分もカードに変えていましたから、キャラクターカードは「西住みほ」と「武部沙織」とが1枚ずつ加わっています。
 以上が、サークルKサンクスのガールズ&パンツァーフェア第2弾における私の「成果」です。

 このフェア、第3弾があるとしたら、アンツィオ戦OVAまたは劇場版の公開後かな・・・・?
コメント (8)
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figma 秋山優花里

2014年02月04日 | ガールズ&パンツァー

 figmaのガルパンキャラクターの第二弾は、「秋山優花里」です。詳細はこちら。5月に発売される予定ですが、ガルパン商品の常で予約殺到、発売当日に瞬殺、というパターンが予想されます。なので、「西住みほ」に続いてこれも予約しておきました。
 付属品には、Ⅳ号戦車の75ミリ砲の砲弾がついています。装填手なので、装填シーンも再現出来るパーツがついています。あの名台詞「ヒヤッホォォォウ!最高だぜぇぇぇぇ !!」のボースが出来ます。これでもう、絶対に買ったわけですよ。わははは。あとは、入荷を待つのみです。

 秋山優花里のフィギュアと言えば、ガルパン交流板などでは「サンクス制服バージョンが出ないかな」と話題になっていたこともあります。サークルケイサンクスはガルパンの公式スポンサーだし、劇中でもサンクスの制服を着たシーンがあったから、サンクスがフィギュアメーカーとタイアップして「秋山優花里サンクス制服バージョン」を出してくれると面白いですね。もし出たら、あっという間に完売でしょうね。
 似たようなケースで、ファミリーマートが「初音ミクのファミマ制服バージョン」でフィギュアを出していたのを思い出しました。くじの賞品だったと思いますが、ファンが殺到したらしいですね・・・。
 でも、サークルケイサンクスの場合、フェアの方で賞品の一つにサンクス制服バージョンPOPが出ましたから、フィギュア化はむしろ無いかもしれませんね・・・。

 なお、figmaのガルパンキャラクターの第三弾は、「武部沙織」です。発売予定が夏季らしいのですが、いずれにしても発売までにちょっと間が空くようです。

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