気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く30 その18 「鳥孝とみとやです!!」

2019年03月16日 | 大洗巡礼記

 「かじま」の次に、上図の鳥孝を訪ねました。個人的に、大洗行きで必ず立ち寄るお店の一つです。雨がずっと降っていたせいか、巡礼者もほとんどなく、朝からずっと仕事のみだった稲石さん夫婦もちょっと退屈していたとみえ、二年ぶりに訪れた私を大喜びで迎えて下さいました。
 そして、訊かれるままに、二年の空白の理由から説明し、これまで行っていた京都けいおん聖地や山梨ゆるキャン聖地の状況などを話して、ここ大洗との共通項や相違点などを、自身の感じたままに話しました。

 

 店内の缶バッジ陳列ボードは、二年を経ても余り変化が無いようにみえました。
 稲石さん曰く、「ここのところ、新しく出そうっていうところが、新しくパネルを置いたとこ絡みになっててさ、昔からやってるところは、だいたいみんな前のを再販するみたいなパターンが多くなったんだよ」ということでした。
 理由を聞くと、「そりゃあ、あれだ、コストかからないもん。新規で発注すると版権料とかなんやらのロイヤルティが要るんだけど、前に出してたのをまた使うんなら、それは追加生産ってことになるだけ。だから、そういう再販のバッジが、今じゃ多くなったよな」と説明してくれました。
 そりゃそうだろうな、と納得しました。今回の訪問で各所で見た缶バッジの多くが、以前と同じ絵柄、デザインのままになっていました。むしろ新たに出たものは数の上でも減っているような印象を受けました。

「だからさ、このボードもずっとこのままで置いてるんだ。4枚目付けたって、追加して並べるほどに新バッジ出てないし、こっちも貰ってないの。それにさ、ファンの方があんまり缶バッジ集めて回らなくなったよな。興味無いみたいな感じで」

 言われてみれば、現在は巡礼ファンも若い方が増えていて、しかも特定の品をコレクション出来るほどの経済力があるかどうか、と疑問に思うくらいの年齢層が、ただ見て、撮って、町の景色や雰囲気を味わえれば充分、といった様子で行き来しています。お店の方と親しくなって長々とおしゃべりしているファンの姿もあまり見かけませんでした。

 要するに、缶バッジと言う販促品のピークも、大洗においては頂点を通り越したのかもしれません。私自身ももう集める事自体に情熱を感じなくなっており、今回の滞在中においては、勧められても1個も貰いませんでした。もういいよ、もう今までに沢山、沢山貰いましたので・・・・、というのが正直な心境でした。

 

 稲石さんとは、その後は、懐かしのヒーローに関する話題で盛り上がりました。例えば、稲石さんは仮面ライダーの大ファンだったそうで、テレビで見ていたのは最初の1号の活躍期でした。ところが私がテレビ放送で見た頃はV3およびXの活躍期だった記憶があります。
 なので、ウルトラマンにしても、稲石さんは初代ウルトラマンでしたが、私はウルトラマンタロウでした。ロボットアニメものでいえば、稲石さんはマジンガーZを懐かしがりますが、私にとってはコンバトラーVや機動戦士ガンダムがそれにあたりました。要するに、年齢は4つ違うのですが、それが如実に表れたわけでした。

 とにかく盛り上がりまして、その流れで上図の記念撮影と相成りました。そういえば、稲石さんには初の大洗ガルパン巡礼時からずっとお世話になっていますが、一緒に写真におさまるのは、数えて30回目の訪問となった今回が初めてでした。
 稲石さん、どうも有難うございました。また海楽フェスタの時に参ります。

 

 すっかり暗くなった外に出て、最後の訪問地である「みとや」に行きました。

 

 店内のガルパンコーナーは、以前よりも拡大されていて、寄贈品も色々と増えていました。

 

 今回は、このお店でまたガルパン帽子を作ってもらう予定でした。これまでに四度お世話になっていて、いずれも大洗マークの帽子を作ってもらったのですが、今回は上図中央の黒森峰マークの熱圧着シートにて帽子を作って貰いました。

 

 店内の西絹代パネルです。表のウインドーに置いてあるのが現在の3代目で、こちらは2代目です。かなり退色が進んでいました。

 

 帽子の製作つまり、熱圧着シートのセッティングに15分ほどかかるということで、その間は展示品などをゆっくり見物させていただきました。
 西絹代は、すでに公式発のグッズも多数出ており、協賛メーカーからフィギュアも発売されています。その大半が寄贈されています。

 

 店内のシャツ類の陳列ケースの上段を寄贈品展示スペースに変えてあります。小物や小サイズの寄贈イラストが多いので、こうした仕切りのあるケースが、かえって適しているようです。
 こういったアクリルまたはプラスチック製の細かく仕切った形のケースは、ガルパン戦車プラモデルを縦に並べて見せるのにも向いているかもしれません。

 

 今回、ちょっとびっくりしたのが、上図のガラス細工のような品でした。内部にねんどろいどサイズの西絹代のガラス人形みたいなのが入っているのです。どうやって作ったんだろう、と不思議に思ってあちこちの角度から眺めたりしました。
 その直後に、帽子が出来上がった旨を知らせてきましたので、奥のカウンターへ戻って品物を受け取り、代金を支払いました。特典として最終章デザインのステッカーをいただきました。

 予定していたバスの時刻までギリギリでした。外に出て斜め向かいのバス停「曲松」に行くと、すぐに巡回バス「海遊号」がやってきました。17時49分発の最終便でした。

 

 バスで大洗駅に着いたのが18時前でした。320円の切符を自販機で買い、18時12分発の列車をホームで待ちました。

 

 この日の大洗巡りも朝から晩まで存分に楽しみましたので、軽い疲労感が全身に広がりつつありました。ですが、このあと水戸駅にて水戸の友人U氏夫妻と合流する予定でした。  (続く)

 


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ガルパン最終章第2話の予告シーン3つ

2019年03月15日 | ガールズ&パンツァー

 ガルパン最終章第2話の劇場公開まであと3ヵ月ぐらいになりました。だいぶ先の事だと思っていましたが、月日の移ろいは早いものですね。
 さて、現時点でも予告編の各シーンしか情報がありませんが、しかし個人的には、今回挙げる3つのシーンが興味深いです。

 一つ目は、上掲の西住みほのシーン。第1話がBC自由学園チームとの試合途中で終わっていますので、上のシーンで大洗女子学園の制服で登場しているというのは、試合後の一コマなのかと思います。そして場所は学園内の図書館か、もくしくは生徒会室かな、と思います。
 そして、表情を見るに真剣かつ前向きな感じです。落胆とか、悲壮感などは微塵もありませんので、たぶん第1試合は勝ち抜けたのでしょう。そして、今後に向けて意見を述べているような、そんな雰囲気です。

 

 二つ目は、アンツィオ高校チームのこのお二人の場面。対戦相手がポンプル高校という事で大変に楽しみですが、アンツィオ側の布陣もなんとなく予想出来て楽しいです。
 御覧のように、ペパロニはアマレットと共にCV33に乗っています。これはOVAアンツィオ戦の時と同じ配置なので、試合にはアンチョビのP40、カルパッチョのM41も出てくるのではないかと予想しています。仮にその陣容で参戦した場合、周知のようにポンプル側は軽戦車と豆戦車の組み合わせですから、スペック的には重戦車も突撃砲もあるアンツィオ側が優勢なのではないか、と思います。
 さあ、どうなりますかね・・・・?

 

 三つ目は、カチューシャのハンドサインの場面。多くのファンの間では、ハンドサインのほうが注目されているようですが、個人的にはキューポラのハッチのほうに注目しています。
 劇場版においてはロシアングリーンであった車体色が、最終章においては冬季カラーのホワイトに戻っていることが分かります。テレビシリーズ以来の冬季カラーですが、そうなると試合会場は雪のある場所なのかもしれません。
 雪のある場所、といえば同じ予告編に出ていたヴァイキング水産高校チームのノイバウファールツォイクのシーンがそうでしたね。プラウダ高校は無限軌道杯のトーナメント表にはまだ名前が表れていませんが、雪のある試合会場でヴァイキング水産高校チームと対戦する、という可能性が浮上します。
 その場合、プラウダ高校はヴァイキング水産高校チームを撃破して難なく第2試合に進む、というイメージが自然に浮かび上がりますが、考え過ぎでしょうか・・・。

 個人的には、プラモデルのほうでプラウダ高校の戦車は全て冬季カラーのホワイトに仕上げておりますから、最終章で冬季カラーに戻ってくれるのは大変に有り難く、また嬉しいことです・・・。

 


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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く30 その17 「中村屋とカジマです!!」

2019年03月14日 | 大洗巡礼記

 梅原屋を辞して、まだ訪れていないキャラパネル新規設置店を一ヶ所だけ訪ねてみようと考え、上図の中村屋さんに行きました。海産物のお店で、鰹節や海苔などが主力商品だと聞いていました。

 私は実は海苔が好きで、毎日の食事での御飯に海苔を必ず付けます。それで今回は海苔の土産でも買ってゆこうかと迷いました。

 

 このお店を訪ねたのは、新規キャラパネルが赤星小梅だと聞いていたからです。黒森峰ファンとしては外すわけにはいかない巡礼場所です。西住まほの「さかなや隠居」、逸見エリカの「かまや」に続く黒森峰スポットとして、今後はドイツ軍マニアの来訪も増えることでしょう。

 

 既にファンからの寄贈品のコーナーが出来ています。赤星小梅もまだマイナーキャラのままで公式グッズ類があまり出ていませんから、寄贈品は自作イラストが中心になっています。ほとんどが見たような絵柄なので、大洗のあちこちのお店に絵を寄贈している人が多いのでしょう。

 

 店内に入って左側の陳列棚の展示はもっと立派でフィギュアも戦車プラモも並んでいました。西住まほの「さかなや隠居」、逸見エリカの「かまや」では見られない、黒森峰コーナーともいうべき体裁に仕上がっています。
 大洗において、黒森峰女学園チームに特化した寄贈品コーナーというのは、他にはありませんから、今後も公式グッズなどが追加されれば、間違いなく黒森峰ファンだけでなく巡礼者全般の注目スポットに発展するでしょう。

 

 なにしろ、黒森峰時代の西住みほを含めて、九連覇時代の黒森峰女学園チームのメンバーのフィギュアが全て揃っています。ある意味圧巻です。私はフィギュアを買うのをとうの昔に止めましたから、買ったことがあるのは西住まほだけでした。だから、西住みほと逸見エリカの2体は、今回初めて実物を拝見しました。いずれもセガの製品ですが、台座が交換にて統一してあるようです。
 右端の赤星小梅は、スケールも台座も異なります。公式フィギュア品が出たとは聞いていませんので、ガレージキット品だろうと思います。

 

 パンターG型の1/35スケールプラモデルです。キューポラには、改造製作による赤星小梅が入っています。劇場版のシーンの再現ですね。とにかくカッコイイ。素晴らしい。個人的に一番好きなドイツ戦車ですので、尚更です。私もまたドラゴンかタコムのキットで作ってみる積りです。

 この展示スペースには、いずれティーガーⅠやティーガーⅡも寄贈されるのではないかな、と予想しています。最終的には黒森峰女学園チームの全車輌が揃うのかもしれませんが、その実現には時間がかかるでしょう・・・。

 

 続いて、かじまさんにお邪魔しました。ちょっと空腹になってきたので、軽く何か食べようかと考えたからです。

 

 ホシノが居ます。私と同じホシノです。だからこのパネルは私でもあります。エヘ。 (アホかお前は)

 

 一番くじA賞のフラッグが、いつのまにか寄贈されていました。このお店では初めて見た気がします。ガルパン一番くじの最初のセットのトップ景品で数も限られていた筈てすが、今でも入手出来るものなのでしょうか。
 大洗では、このフラッグがあるお店は、たいていファンとの接点が多い所がほとんどですね。

 

 で、とりあえず記念の自撮り。

 

 店内の片隅にある寄贈品コーナーです。ホシノも公式グッズがあまり出ておらず、知られているのはステッカーぐらいですから、寄贈品コーナーもコンパクトなままです。これぐらいでちょうど良いのではないかと思います。

 

 ファンからの寄贈イラストの一枚です。このお店が7周年に達した際の記念品であるようです。

 

 このガレージキットとみられる胸像は、最初の頃から置いてありますね。ガルパンブームの初期から劇場版公開直前までの頃は、このお店はあまり寄贈品類を受けていませんでしたから、この胸像はとにかく存在感があって目立っていて、印象に残りましたね。
 そういえば、ホシノも公式発のスケールフィギュア品は出ていないようです。プラッツ発の1/35シリーズには含まれますが、小さすぎます。1/6とか1/12スケールクラスの品が見てみたいですね。

 

 で、こちらの「かにチャーハン」を購入して店内でいただきました。下は購入特典の年賀イラスト葉書です。

 

 さらにコロッケとメンチカツも追加していただきました。美味しいので、何度でも買ってしまいますね・・・。  (続く)

 


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ガールズ&パンツァーの日常 4コマコミックアンソロジー  もぐもぐ作戦です!

2019年03月13日 | ガールズ&パンツァー

 去る2月23日にKADOKAWAより発売された、「ガールズ&パンツァーの日常 4コマコミックアンソロジー ~もぐもぐ作戦です!~」です。先日紹介した「ガールズ&パンツァーの日常 4コマコミックアンソロジー ~もふもふ作戦です!~」とセットで出たもので、表紙絵も続きになっています。今回の絵は右半分にあたり、アンチョビ、マリー、ローズヒップの三人が占めています。

 アンチョビが運んでるのはイタリアンジェラートでしょうか。そのうちの2つをマリーが両手にとって御満悦のようですが、すぐ横でローズヒップが紅茶をこぼしています。そのこぼれ分は、マリーの頭へ・・・。

 

  これも数日前にジュンク堂京都店で購入したのを、今月の模型サークル定期会合に持参しました。当然ながらアンドー氏が目ざとく見つけて言いました。

「これもガルパンのコミックの新刊やな?二冊も同時に出すとは気合が入っとるの」
「そうですね・・・」
「こっちはもぐもぐ作戦か・・・。さっきのもふもふ作戦とどう違うんやね?え?」
「そんなこと私に聞かないで下さい」
「もぐ?・・・・もぐもぐ?・・・・もーぐもぐもーぐ?・・・」
「・・・・・」
「もぐもぐ、と来ればジェットモグラか。サンダーバードで、つまりはイヨマンテやな・・・」
「何が言いたいんですか?」
「それは、あれだ。オモローは世界を救うイヨマンテ、ってなわけや」
「意味が分かりません・・・」

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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く30 その16 「再び梅原屋です!!」

2019年03月12日 | 大洗巡礼記

 ほそのやでの昼食を終えて、再び梅原屋に戻りました。やっぱりこのお店が居心地がよくて、落ち着きます。素晴らしいガルパンプラモデル作品が並ぶお店というのは、大洗広しといえどもここしかなく、それゆえにガルパンプラモテルを楽しむ身にとっては、寛ぎと共に学びの場でもあります。

 

 陳列コーナーは、御覧のように縦長の三段ショーケースを並べて構成されており、棚に乗せてあるケースの上にケースが積んである形です。従来の商品用陳列棚の空間を生かしてはめこんであるようですが、商品衣類の棚と分けてあるわけではないので、すぐ横にも商品のガルパン衣料品が並んでいます。

 個人的には、この縦長の三段ショーケースがいいなと思いました。私のガルパンプラモデル作品は、現状では書棚の空間を細かく分割して棚板を組み入れ、なるべく多くを収容保管している、という程度なので、大多数が棚の奥の陰に隠れて見えません。たまに取り出して眺めて楽しみますが、どうせなら普段でもよく見えるような保管状態にしたいと、いつも思っています。次に引っ越す時には、なるべく空間利用を考えて大型のショーケースを導入し、作品も飾れるような方向で検討してみたいと思います。

 

 横の壁には、ココスキャンペーン第2弾のクリアファイル群が貼られてありました。これもファンからの寄贈品でしょうか。

 

 おや、倉吉バージョンの桜ミクも健在でしたか。これを寄贈させていただいてから、もう3年ぐらいが経ったのですね・・・・。 この桜ミクが、私が大洗において寄贈した唯一のフィギュア品です。

 

 壁面を飾る寄贈イラストの多くは、ガルパンコミック作品を幾つか描かれておられる才谷屋龍一さんの直筆品です。この方の作品は、ガルパン戦車プラモデルの再現製作にとってもよい契機となっておりますので、引き続き注目してゆきたいと思います。
 いまのところ、「フェイズエリカ」シリーズがほぼ完結して同人誌での補完を残すのみのようですが、今後新たにスピンオフ作品を手掛けていただきたいと思います。個人的には、サンダース大付属高校チームの物語を希望します。ケイが一年生だった時期とか、メグミが在学していた時期とかのストーリーを見てみたい気がします。

 

 これが才谷屋さんの最初の寄贈イラストてしたかね・・・。マジノ女学院チームのエクレール隊長、いいですなあ・・・。最終章の第2話以降に、マジノ女学院チームも登場させていただきたいてすね。

 

 おお、このココスキャンペーンの公式イラストは西住まほが主役ですか。全くもって素晴らしいです。

 

 そういえば、このお店のガルパン衣料品にも、黒森峰女学園西住流シャツという品があり、なかなか人気があって売れているようです。前述のガルパンプラモデル展示品群の作者Nさんが描かれた販促イラストも見事な出来です。
 西住しほが「黒森峰フリークならこれを着こなしてごらんなさい」と勧めていますが、私なんぞは黒森峰ファンのくせにこのシャツは持っていません・・・。なぜかというと、インナー系よりもアウター系衣料のほうでガルパンコラボ品を買ってきた歴史があるからです・・・。

 

 今回初めて気づいたのですが、こちらのお店のガルパン衣料品というのは、全てのチームをカバーしているのではないですね。黒森峰や大洗の他は、サンダースと継続が量的にも多いです。聖グロリアーナやアンツィオやBC自由のほうは見当たりませんでしたので、まだ製品化が図られていないのでしょうか。

 3月の海楽フェスタの際にもこのお店にお邪魔しますので、その時にはNさんにもお会いして色々お話を伺いたいと思います。  (続く)

 


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ガールズ&パンツァーの日常 4コマコミックアンソロジー もふもふ作戦です!

2019年03月11日 | ガールズ&パンツァー

 去る2月23日にKADOKAWAより発売された、「ガールズ&パンツァーの日常 4コマコミックアンソロジー ~もふもふ作戦です!~」です。表紙を、西住まほ、ねこにゃー、クラーラという珍しい組み合わせの三人が占めています。背景に大洗マリンタワーの一階部分が見えますので、マリンタワー広場にてペットと戯れる、という場面であると分かります。

 

 数日前にジュンク堂京都店で購入したのを、今月の模型サークル定期会合に持参しました。アンドー氏が目ざとく見つけて言いました。

「ガルパンのコミックの新刊?」
「そうです」
「もふもふ作戦・・・・?」
「そう書いてありますね」
「もふ?・・・・もふもふ?・・・・もふもふもふ?」
「・・・・・」
「そうか、もふもふ、と来れば次はイヨマンテやな・・・」
「意味が分かりません・・・」

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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く30 その15 「くろんぼです!!」

2019年03月10日 | 大洗巡礼記

 梅原屋に着きました。この日は朝から雨が降っていたためか、巡礼ファンの来訪は全く見かけませんでした。しかし、地元の方の来店はかなりあって、合羽に身を包んだおじいさん、朝から買物に回っているおばさんなどが入れ替わり立ち代わり何かを買い、梅原さん達と賑やかに会話を楽しんでいました。
 いずれの方も馴染みの客らしく、店の飼い犬のポポが必ず吠えて挨拶するのでした。合羽のおじいさんは、当たり前のようにポポをワシャワシャしていました。

 上図の自撮りの時にも、いきなりポポが甲高く吠えだしたので、ついそちらへ向いてしまいました。

 

 気を取り直して再度の自撮り。店内のガルパン模型展示の数々を背景に記念撮影しておきたかったからです。聞けば、吉本プラモデル部の鈴木さん達がこちらにも訪れたそうで、その際の動画がユーチューブで公開されています。こちらです。

 そういえば、関西地区の模型サークルの交流イベント等に吉本プラモデル部も参加していると聞きます。私自身はまだ直接にはお目にかかれていませんが、吉本プラモデル部のメンバーの大半はガンプラ専門であるそうです。そのなかで鈴木さんはAFV専門であるらしいので、ここ梅原屋の展示品を見てテンションが上がったようです。
 そりゃそうですね。私もここの展示を見ると大いにテンションが上がります・・・・。ガルパン戦車プラモデルを楽しんでいる身にとっては、「聖地」ですから・・・。

 

 さて、昼になったので、かねて梅原さんが予約しておいて下さった、近くの「ほそのや」というお店に行きました。
 今回の、二年ぶりの大洗行きの目的のひとつが、まだ行っていない食事処で食べる、でしたので、昨日は梅原さんに大洗市場のかじまを紹介していただいたわけですが、この日はこの「ほそのや」の名物である「くろんぼ」なるものを食べてみたらどうか、ということで梅原さんが昨日わさわざ電話で予約を入れて下さったのでした。
 なんでも、平日は予約制なのだそうです。通常営業日は土日および休日で、時間は11時半から18時までだそうです。髭釜商店街に属し、梅原屋からは歩いて数分で行けますが、街区内の路地裏の奥まった場所にあるので少し分かりにくいかもしれません。
 私自身は、天満屋さんの脇の路地の奥、と覚えていてストレートにたどり着きました。

 

 予約時間きっかりにお店に入ると、女将さんがにこやかに挨拶して迎えて下さいました。梅原さんが「話好きな賑やかな方だよ」と話していた通り、話をするのが好きな気さくな方でした。
 この日の最初の、そして唯一の来客であったためか、女将さんも楽しげに色々と話してくれました。おかげで、このお店に関して大体のことが分かりました。

 

 お話によれば、数年間休業されていたそうです。道理で今までこのお店を知らなかったわけだ、と納得しました。そして、去年に「ガルパンさん向けに何かできないか」ということで営業を再開されたのだそうです。
 女将さんが一人で切り盛りしており、かつてお店をやっていた先代のおばあさんの面倒もみているため、お店を突然に休んだりすることもあるそうです。だから平日は基本的にお休みで、予約がある時だけ対応しているのだそうです。

 

 ちなみに、お店の名前は、そのまま苗字からとっているそうです。確認はしませんでしたが、たぶん細野もしくは細野谷、なのでしょう。大洗には割と多い苗字らしく、いずれも以前にどこかで表札を見かけた記憶があります。

 

 今回は、昼食をということで、まずは焼きそばを注文しました。名物の「くろんぼ」はいわゆるデザートなので、それだけでは昼食に足りないからです。

 

 女将さんが、目の前の鉄板に油をひいて焼き始めました。その作業中にも色々と楽しい話をして下さるのでした。なので、見るよりも聞くほうで忙しい感じでした。子供の頃によく行った近所の駄菓子屋兼お好み焼き屋のことを思いだしつつ、昭和だなあ、と笑ってしまいました。

 こちらのお店も、以前の営業時には地元の子供や中高生が常連客だったのだそうです。学校帰りに立ち寄ってここで食べておやつにしていたのだそうです。
 そうだろうな、自分にもそういう時代があったから、と大いに納得しました。

 

 炒めた野菜に麺がかぶさって、手際よく焼き上げられてゆきました。ジュウジュウと立ちのぼる湯気に香ばしい油と麺の匂いが混ざり、食欲をかきたてました。同時に、懐かしさのようなものがこみあげてまいりました。

 

 出来上がった焼きそばです。私は焼きそばが好物の一つです。美味しく頂きまして、幸せな気分になりました。

 

 続いて、女将さんは向かいの席の鉄板で「くろんぼ」を焼き上げていました。私が焼きそばをまだ食べ終わらないうちに、上図の「くろんぼ」が運ばれてきました。

 これがそうですか、と感心して見ていると、女将さんが「たらし焼きの一種てすよ。ウチでは黒糖を混ぜてるから黒っぽくなるんですよ。だからくろんぼ、って名前になったの」と説明して下さいました。

「すると、これはたらし焼きなのですか。近くの「道」さんのと同じような・・・・」
「ええ、ええ、そうですよ。「道」さんとこもやっておられますけど、あちらは正統派のたらし焼きですかね。ウチのは黒糖入りの我流ってとこですかね、アハハハ」
「我流、とおっしゃいますと、こういう「くろんぼ」はこちらだけの独自のメニューであるわけですか?」
「そうですよ。たらし焼きはどこでもやってるし、お店でなくても普通の家のおやつで作ってるんだけど、黒糖混ぜてるのはウチだけだからね」
「それは、その、作るのは難しいんですか?」
「ううん、簡単。黒糖混ぜるだけなんだから・・・。あっ、でもこれ、混ぜるのコツ要るんだ。きちんとよくかき混ぜないとね、黒糖ってのは固まってるわけだから、その固まりが残ってしまうと焼いた時にそこだけザラっとなっちゃってバラバラになるの。だから、ちょっと手順踏んで慣れないと出来ないかもね」

 御覧のように、丸く焼き上げたものを円筒状に包んで、中に餡を入れて、先端に生クリームを添えてあります。この生クリームも女将さんの発案だそうてす。
「初めのうちはね、クリーム付けてなかったの。でも何かこう物足りなくてねえ、くろんぼは黒糖で甘く出来てるから、それにミルクみたいなの付けたら味も広がるかな、って思いついてね、クリームつけてみたら、これいいな、って気付いてね」

 お蔭で、全体的にはクレープの感じでありながらも、生クリームが黒糖の甘味をまろやかに包み直してさっぱりした味わいに変えてくれています。これは独特の美味しさだ、やみつきになるな、と感じました。
 ちなみに、これは中に入れる餡がこしあん、つぶあんの二種類あるそうです。持ち帰りも出来るそうです。お値段は400円なり。

 既に、ガルパンファンの間でも、大洗の新たな名物として知られ始めているようです。間違いなく巡礼ファンの定番おやつの一つになると思います。が、前述したように、平日は予約制、通常営業日は土日および休日で、時間は11時半から18時までだそうです。
 女将さんによれは、詳しい営業情報はツイッターにのせているので、まずはそちらを参照下さい、とのことです。
 ほそのやさんのツイッターはこちら

 「くろんぼ」、御馳走さまでした。  (続く)

 

コメント (2)
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平成アニメの30年史におけるガルパン

2019年03月09日 | ガールズ&パンツァー

 一昨日の模型サークルの定期会合にて、アニメ部会のFさんに、上図のBRUTUS(ブルータス) 2019年3月15日号を紹介されました。この3月1日に発売されたばかりです。

「今月号は平成のアニメの30年史特集なんで、これ星野さんも読むだろうな、と思いまして」
「そうか、平成も、もうすぐ終わるもんな。アニメの通史もついに平成編がまとまるわけか・・・」
「こういうまとめ記事は、たぶんアニメ雑誌のほうでも色々やると思うんですけどね、こちらのBRUTUSはけっこう客観的に手堅くまとめて、切り口もわりと幅が広いんで、おすすめだと思うんです
「基本的に、通史や概略は客観性が勝負どころになるよな」
「そうですね・・・」
「こういう特集は、いまのところこれだけ?」
「たぶん」

 話しながら手渡されたその表紙には、初めて見るキャラクターが登場していました。

「これ、誰?」
「Fateシリーズの新アニメ、絶対魔獣戦線バビロニアに出てくるギルガメッシュですよ

「ああ、FGOのゲームシナリオをアニメ化するとか言ってたな・・・」
「そうです。ちょっと・・・、ここの・・・、ここです。特集記事もあります」
「なるほど」

 ページを繰ってゆくと、「刀剣乱舞」や「ゴールデンカムイ」や「ユーリ!!!on ICE」などの注目作品の特集もありました。そして平成の30年間に発表された作品の総覧とコラムが続きます。これはイイ、と直感的に感じました。
 この種のアニメ特集記事は、昔から好んで読んでいます。アニメの歴史とか、カテゴリーの変遷とか、製作背景および概念の時代的変化とか、そういった内容のまとめ記事は、けっこう興味があります。

 

 早速、会合終了後に近くのジュンク堂京都店へ立ち寄って購入しました。下宿に帰ってすぐ読み始めましたが、面白い記事ばかりで、平成の30年間のアニメの歴史、代表的なアニメ作品の概要や製作サイドのエピソード、対談やインタビュー記事など盛りだくさんでした。これは間違いなく保存版ですね。

 上図のページには、ガルパンに関する記述もありました。図は劇場版の一コマだったかな・・・。興味深いのは、「冷戦を越えて」という表題にてガルパンが読み解かれている内容でした。なるほど、そういう観点も有り得るか、と感心しました。
 ガルパンファンなら一度は読んでおくべきです。アニメファンなら絶対に手元に確保しておきたい一冊だと思います。

 マガジンハウス公式サイトでの紹介記事はこちら。アマゾンでの案内記事はこちら

 


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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く30 その14 「西住まほの宿です!!」

2019年03月08日 | 大洗巡礼記

 味処大森での楽しい夕食の後、Oさんに宿の前まで送っていただきました。次は3月ぐらいに大洗に行きますので、機会がありましたらまた会いましょう、と話しました。

 後日、私の3月の休暇が決まりましたが、大洗春まつり海楽フェスタの期日に重なりました。それで、次の大洗行きは海楽フェスタの時に決まりました。Oさんも来られるそうですので、また色々教えて貰えることでしょう。楽しみです。

 

 この日の「さかなや隠居」は、会社の研修やら団体の合宿活動やらで満員に近く、複数の部屋から宴会騒ぎの声が聞こえました。賑やかなことでした。

 なので、最上階の浴場も混んでいるのかと思いきや、そちらは私のみで独占出来ました。この一日の疲れを癒すべく、鼻先まで湯に浸かってまったりとあたたまりました。それが眠気をも呼び込んで、部屋に戻るとすぐに布団にくるまった以外は、何も覚えていません・・・。

 

 翌朝は、8時過ぎに起きました。特に急ぎの予定も無く、のんびりとロビーに降りて新聞を読んだりしましたが、館内は静寂に包まれていました。他の宿泊客はみんな7時過ぎまでに出発していったのだと女将さんに聞かされ、では私が最後の一人であるわけか、と悟りました。サービスのコーヒーを頂きつつ、少し世間話をしました。

 

 カウンター横には西住まほのタペストリーが貼られていました。キャラクターパネルと同じデザインのようです。

 

 いつ来ても、この宿は落ち着きます。ゆったりとくつろげます。

 

 とりあえず、記念の自撮り。まだ少し眠たい状態でしたが、時刻はやがて9時になろうとしていました。部屋に戻って荷物を整理しまとめて、出発することにしました。

 

 玄関内の西住まほの旧パネル。パネルとしては2代目にあたりますが、御覧の通り、完全に退色が進んで足元のロゴは形骸化してしまっています。

 

 玄関内の表に向けられた3代目パネルを見ながら記念撮影。撮影する私の姿が玄関ドアガラスに映っています。

 

 この日の午前中は、昨日と同じく梅原屋にて過ごす予定でした。梅原さんが私の昼食場所を予約して下さっていたためです。
 雨が降っていましたが、外で撮影とかをやるのではありませんから問題はありませんでした。商店街を髭釜から大貫へと進み、きらめき通りとの交差点に出たとき、角の松屋モータースさんの店先に見慣れぬパネルがあるのに気付きました。近寄って見ると、ムラカミでした。

 そういえば、最終章第1話の新キャラクターなどが何人か新たにパネル化されたのだな、と思い出しました。大洗女子学園サメさんチームの5人、BC自由学園チームの3人、は確実に追加されてあちこちに配置されたそうてすが、今回はそれらを見て回るのが目的ではありませんでした。

 

 パネルが設置されてからまだそんなに経っていないようで寄贈品の数も上図の通りでした。公式グッズもあまり出ていないようですから、ファンアートがメインになりますが、それも少ないです。

 でも、この程度で良いんじゃないか、とも思います。あまり数が多かったり、色々豊富に陳列したりしても、大抵の見学者は一瞥のみで終わってしまいますから、何があったかは思い出せないのが普通でしょう。
 それよりも、ムラカミの存在感がジワジワと来るのでした。ガルパンには珍しい体育会系のがっしりした体格であるうえ、劇中では荒っぽい仕草や言動が目立ちます。しかし性格は悪くはないし、頼もしそうなところがあるしで、最終章第2話以降でも活躍してくれそうです。  (続く)

 


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「ガールズ&パンツァー プラウダ戦記」 第6話

2019年03月07日 | ガールズ&パンツァー

 吉田創さんのガルパンコミック「プラウダ戦記」の第6話が、2月19日よりコミックウォーカーさんにて公開されています。
 しばらく更新日を失念していて、おととい気付いて該当ページに行って読みました。単行本1巻は第5話までを収録していますから、今回の第6話からが2巻にまとまるのでしょう。

 今回は、ノンナの日記をはじめ、テレビシリーズにて示された二人の数々の要素にスポットをあてて、それらの由来を説明している、という感じでした。一年生の時点でそういった展開だったのであれば、その後の二年間はそのスタイルで通した、ということですか・・・。すごいコンビですな・・・。

 しかし、カチューシャよりもノンナのほうが怖い存在になってきています。外面如菩薩内心如夜叉、という表現があてはまりそうです。でもノンナは内心でも優しいわけなんですね。敵対する相手には容赦しないわけですね。まったく、旧ソ連軍の基本ドクトリンそのものですな・・・。

 個人的には、戦車や戦車道試合の描写が無かったのが残念でした。モケジョの誰かさんが「戦車が出てないよー。T70とかはどうしたん?」とかぼやいていましたが・・・。T70は「リボンの武者」のほうですよ・・・。

 


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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く30 その13 「細見の食事処です!!」

2019年03月06日 | 大洗巡礼記

 鳥孝でOさんと語り合っているうちに外が暗くなってしまったので、どこかで夕食でも食べながら話しましょう、と私が提案し、それではということでOさんの車で「味処大森」さんに行きました。このお店は、Oさんは何度も行っているそうですが、私は初訪問でした。

 周知のように、店先には上図のごとく知波単学園の細見のパネルが置かれています。細見の元ネタが、旧日本陸軍にて戦車第1旅団長、独立戦車第1旅団長、戦車第1師団長などを歴任した細見惟雄中将であることはよく知られています。

 

 店内に進み、細見コーナーと呼ばれている少し奥の席に案内されました。壁面を埋め尽くしたファンアートの数々に圧倒さました。ビクトリーロールと呼ばれる独特の髪形のせいもあってか、細見は知波単学園メンバーのなかでは結構人気があるのだそうです。

 確か、ビクトリーロールって、アメリカの女優さんがよくやっている、前髪を左右でカールさせる形式だったかと思います。第二次大戦の勝利を祈願して流行した髪型なので、ビクトリーロールと呼ばれるわけです。
 念のためモケジョさんたちに聞いてみたところ、ビクトリーロールは実際には色んなデザインがあって、自由度が高くて好きな形にカールしたものを二つぐらい作れば良いのだそうです。
 なので、細見のように左右対称の大きな渦巻形のものは、実際にはかなりロング髪でないと出来ないし、安定性に欠ける、ということでした。それで、細見がもし髪を下ろしたら、腰下まで髪が長く垂下するんじゃないか、と言われました。

 

 しかし、いっぱいありますね。細見の人気ぶりが伺えます。その割には公式グッズはあまり出ていないようです。

 

 上図のようにアクリルフィギュアやラバーストラップは出ていますが、立体造形品たとえばスケールフィギュア品は見たことがありません。プラッツから出ている1/35スケールの「ガールズ&パンツァー劇場版 知波単学園 フィギュアセット」にも、細見は含まれていません。

 

 とりあえず、記念の自撮り。

 

 この日のOさんの定食料理です。海鮮何とか定食だったかな・・・・。

 

 私がいただいた刺身定食です。食べながらOさんと色々語り合いましたが、とにかく先方の博識ぶりには驚かされ、感動の連続でした。私の知らない世界をたくさん知っておられる方です。

 このOさんには、後日のメール連絡にて、来たる3月の海楽フェスタへの訪問を勧められました。私は海楽フェスタやあんこう祭りのような、大洗のビッグイベントには一度も行ったことが無いのです。それをOさんも御存知でしたから、次の3月の休暇にタイミングが合えば、絶対に行くべきです、とすすめてきたのでした。

 結果的には、私の3月の休暇が海楽フェスタの期日に奇跡的に重なったため、Oさんに同道案内をいただいて大洗に行く事になりました。楽しみです。

 

 お店の方が向かいの机から我々の卓上に移して見せて下さった、細見車長の九七式中戦車チハ旧砲塔型のプラモデル作品です。ファインモールド発の公式キットを用いてファンの方が製作し寄贈したものだそうです。劇場版のワンシーンを再現しており、カメラを構える寺本の姿もきちんと作られていて、見事な出来です。

 ちなみに寺本の元ネタは、旧日本陸軍にて戦車第1連隊に所属し、戦後に「戦車隊よもやま物語」を執筆した寺本弘中尉です。また、構えているカメラは小西六(現コニカミノルタ)のリリーとされています。

 

 戦車の横には、「ガールズ&パンツァー劇場版 知波単学園 フィギュアセット」の3体がペットボトルキャップを台座にして並べてありましたが、もう1体、改造品と思われるものが細見の姿で追加されていました。上図では、残念なことに右端に半分ほどしか写っていません・・・。  (続く)

 

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マジノ女学院 ソミュアS35(マジノ戦ですっ!!版) 作ります!! その3

2019年03月05日 | ガルパン模型制作記

 ステップ3、ステップ4にて足回りを組み立てます。上図のガイド指示図では、一部のパーツの取り付け位置がちょっと分かりにくいかもしれません。また、左右の一方の組み立て図のみが示されます。

 エレールの図は、無駄を省いて最低限の描写にて済ませる傾向があります。左右の2セットのパーツを組み立てる工程でも、片方の組み立て図しか示されないので、左右のパーツをあらかじめ準備しておき、図示される工程にて片側を組み立てておき、もう片側をそれにならって組み立てる、という形で進めるほうが、間違いが出にくくなると思います。

 なお、ステップ3の各所に誤りがあります。パーツ66の内側のパーツ番号が抜けていますが65です。78は70の間違いです。そしてF29は誤植のようで、75が正しいです。また、88および89は取り付け位置が分かりにくいですが、完成時には隠れて見えなくなりますので、付けなくても問題はありません。

 

 タミヤキットでは、ほぼ一体成型でパーツ化されていた部分です。今回のエレール製品公式キットでは御覧のように細かくパーツ割りされています。最終的には見えなくなる箇所でもパーツの組み付けが必要です。

 

 左右のパーツをあらかじめ準備しておき、図示される工程にて片側を組み立てておき、もう片側をそれにならって組み立てました。左右逆であることに注意して、左右対称に並べて組み立て工程や接着位置を確認しながら進めました。

 

 ステップ4に進み、転輪の保護板を取り付けます。誘導輪の組み付けとあわせて、この組み立て手順はタミヤキットとほぼ共通します。
 ですが、保護板のパーツ2および3の取り付け位置が、ガイド図においてはいまひとつハッキリしません。タミヤキットではダボ穴が設けられているので位置が明白ですが、今回のキットではダボも無いので、位置が分かりにくいです。
 そこで、前に組み立てたタミヤキットの同パーツの取り付け状況を参考にして、保護板のパーツ2および3を取り付けました。

 

 組み上がりました。タミヤキットを横に置いて参考にしながらでないと、組み付け位置が分かりにくい箇所か幾つかあります。
 このキットに限らず、複数のメーカーの製品にて同型車輌を製作する場合においては、似たような製作状況が増えると思います。ガルパンの戦車を幾つか製作するにあたっても、同様の流れは何度か発生することでしょう。

 

ステップ5では車体下部を組み立てます。ステップ6では履帯をはめますが、これは塗装後に行う予定です。エレール製品のベルト式履帯は柔らかいゴム質なので、接着およびはめ込み時にそれなりの注意が必要となります。

 

 下部車体は、このように箱組みとなります。タミヤキットではこの部分が一体成型で一つのパーツでしたので楽でした。

 

 組み上がりました。案外に組み立てに手間取りました。バリが各所に残っていて、削らないとパーツの合わせがうまくいきませんでした。削ったりヤスったりして、少しずつパーツの組み合わせを確認しつつ、丁寧に貼り合わせました。この下部車体をズレや歪みの出ないように組み立てておくことで、上部車体との貼り合わせがスムーズになります。

 

 ひっくり返して、転輪の状況をチェックしました。左右対称の転輪の並びに、僅かな歪みが見られましたが、それも左右対称になっているので不思議に思いましたが、履帯の装着に支障が無いようなので、気にしないことにしました。  (続く)

 


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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く30 その12 「四年ぶりの再会です!!」

2019年03月04日 | 大洗巡礼記

 カノウヤから引き返して坂本文具の前を通り、黒沢米穀店の前で、上図の三つの宇津木優季パネルを撮影していると、お店の方が出て来られ、そのまま雑談になりました。今までに何度もこのお店で買物や宅配便発送の手続きをして利用していたため、先方は私をよく覚えていて下さいました。

 

 次の江口又進堂でも、同様に「あーら、星野さん、お久し振りー」と言われました。大洗の名物歴女マダムの江口さんが笑顔で迎えて下さいました。二年間の空白の理由を訊ねられ、その大体の報告をすることから話が進みました。

 

 そのうちに、話はいつもの歴史談義に移りました。今回は大洗の古墳や遺跡などを話題にしてきましたが、最近にそういった歴史セミナーが大洗で開催されたのだそうです。江口さんはその時の資料やパンフを見せて下さいました。
 要するに、大洗を代表する古墳として知られる日下ヶ塚古墳や、それに隣接する車塚古墳を含めた、磯浜古墳群とされる四世紀代の墳墓集中エリアに関する最近の学術的成果の中間報告でした。

 私は30年近く奈良県に住んでいましたので、奈良の主な古墳はだいたい見て回りましたが、複数の古墳が集まるエリアというのは、大体は在地の豪族もしくは氏族のテリトリーに重なるケースが多く、付近には必ず氏神的存在とされる神社、氏寺的存在とされる古代寺院の存在が知られます。
 大洗においては、磯浜古墳群の近くに磯前神社があり、いずれも海に面した立地をもちますので、両者は何らかの関連をもっていたと思われますが、考古学的にはまだ確証が得られていないようです。

 

 あと、鹿島神宮の事も話題になり、古代の鹿島から活動範囲を広げて大和へ雄飛した中臣氏の歴史について語り合いました。周知のように、奈良の春日大社の祭神は鹿に乗って常陸国鹿島から来臨したと伝えられ、その大和における創設祭祀を中臣氏が担ったとされています。
 中臣氏はやがて藤原氏を名乗って律令政府の中核となり、八世紀の平城京遷都を実現させて古代日本の国家建設に大きな役割を果たします。いまの春日大社が藤原氏の氏神であることとは別に、その位置が平城京全体を一望出来る御蓋山の麓にある点は、かつて鹿島の神奈備に神域を構えて常陸平野を広く見渡していた中臣氏の基本性格を色濃く反映していると言えます。

 色々話した後、江口さんは楽しそうに「やっぱり星野さんが居ると歴史の話が色々捗るわ」と言いました。捗るのは結構ですが、実際には歴史談義に飢えている江口さんに捕まっている形なので、長居をしてしまいがちになります。

 

 今回も、書棚にはガルパン関連のコミックなどがずらりと並んでいました。普通の本屋ではまず見かけない量で、大型書店でもこれほど置くだろうか、という量で「プラウダ戦記」1巻などが揃っていました。

 江口さん曰く「ウチならこれぐらいパーッと売っちゃうだろうから、ってんで問屋さんが卸してくるんだよね。基本的に他の所より多く配分してるからねー」でした。
 ガルパン系の刊行物は、ガルパンファンが大勢集まる大洗のこのお店で一番売れるに決まっているからでしょう。イベント時や週末になればドンドン売れて、在庫もすぐに無くなるそうです。

 

 巡礼者に一番人気があってよく売れているのが、「リボンの武者」シリーズたそうです。すぐに無くなってしまうので、仕入れ発注の回数が一番多いそうです。
 確かにそうかもしれないな、と納得しました。ガルパンのスピンオフ作品はいまでは数多く知られますが、殆どが単行本で2巻前後にまとまって完結しているため、「リボンの武者」のように10巻超えでいまも連載中である作品は、むしろ珍しいです。

 

 おお、例の秋山優花里の戦車講座ですな・・・。こんな戦車オタクの女子高生なんてリアルには有り得ないわけですが、私のサークル交流仲間のモケジョさんたちがガルパンにはまって戦車オタクになってきているので、リアル秋山優花里が何人も居るような感じになってきています・・・。

 

 とりあえず、二年ぶりの訪問を記念して自撮りに臨みました。背景のガルパングッズ類は、あまり入れ替えていないようで、さほどの変化は目立ちませんでした。

 

 続いて鳥孝に行き、稲石さん夫婦と久闊の挨拶を交わして、色々と盛り上がりました。
「星野さん、ここんとこずうっと来てくれなかったじゃない?あれぇ、どうしちゃったのかなあ、って心配になっちゃってね。ガルパンの方も古くからの方はみんな来ないようになっちゃったからね、ついに星野さんもそうなっちゃったか、って思ってたのよ」と笑う奥さんでした。
「なにしろね、他のファンの方も何人か星野さんの事話してたのよ。ブログの記事が別のアニメの聖地巡礼になってるから、もう大洗へ来ないんじゃないか、なんてねー。星野さんのフォロワーさんって、けっこういらっしゃるからね、皆が似たようなこと話してるよー」
「はあ、そうだったんですか・・・」

 

 話しているうちに、その「フォロワーさん」の一人が店内に入ってきて、お互いに驚きました。千葉のOさんでした。拙ブログにも定期的に情熱的なコメントを下さっている熱心な読者の一人で、いまでもメールや電話でのやり取りが続いています。

 今回の訪問に関して、事前に「出来たら会いましょう」ということで連絡をしていたのですが、先方の予定が直前まで不明だったため、私の方は諦めていたのですが、Oさんは前日に急に大洗行きの時間がとれたとかで、前夜に連絡のメールを下さいました。
 ところが、それは私の自宅のパソコンに送られており、その時既に私は水戸行きの夜行バスで京都を発ってしまっていたので、Oさんからの連絡メールに気付かすじまいになりました。それで必ずあるはずの返信が無いのをOさんも不審に思ったそうですが、とりあえず時間がとれたので大洗へ行き、偶然にも鳥孝にて邂逅となった次第です。本当にラッキーなことでした。

 

  Oさんとは、四年前にウスヤの店先にて会って以来でした。久しぶりの再会に話題も弾み、稲石さんそっちのけで色々と語り合ってしまいました。アニメやミリタリーや模型などの造詣は私よりも深い方で、ガルパンの諸情報に関しては、千葉から頻繁に行っている関係で大変に詳しいです。
 なので、だいたいは私が聞き手で、時には生徒として色々教えて貰う、というパターンですが、今回もそんな感じになりました。
 とりあえず、四年ぶりの再会を記念してともに写真におさまりました。

 

 続いてガルパンのガレージキットの話になり、上図の店内展示の磯辺典子キャプテンのキットについても詳しい話を伺いました。私はこういったキャラクター系のガレージキットに詳しくないので、色々と勉強になりました。

 

 そのうちにOさんが、「実は逸見エリカのキットがあるんで持ってきたんで、貰ってくれませんか」と言いました。私がこの時期に大洗に居るのは確かなので、Oさんも合流出来た場合に備えて幾つかのお土産を用意して下さったのでした。
 恐縮しつつ、御厚意に甘えて、去年のワンフェスで確保されたという、逸見エリカのガレージキット2点を受け取りましたが、いずれも初めて見る品でした。

「こういうガレキ、私は作ったこと無いんですよ・・・」
「なら、ひとつ作ってみて下さいよ。いい経験になるんじゃないですか?」
「そうですね」
「そう、作ってやって下さいよ。そんで「かま家」さんに寄贈されたら如何ですか?」
「ああ・・・」
 そういう手があったか、と感心しました。「かま家」に逸見エリカのパネルがあるのです。「かま家」にも何度か訪れていますが、ファンからの寄贈品は余り無く、ティーガーⅡの1/35スケールプラモデルがあったぐらいかな、と思い出しました。だから、逸見エリカのフィギュアガレージキットを作って寄贈を、というOさんの勧めは、よく理解出来たのでした。それはいいなあ、と思いました。

 問題は、私自身にフィギュアガレージキットの製作経験が全く無い事です。いずれ、模型サークルのガレージキット経験者にノウハウを教えて貰うことにします。  (続く)

 

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マジノ女学院 ソミュアS35(マジノ戦ですっ!!版) 作ります!! その2

2019年03月03日 | ガルパン模型制作記

 今回、公式キットを利用して製作する、コミック「激闘!マジノ戦ですっ!」のマジノ女学院チームの作中車とは、隊長エクレールの搭乗車輌です。コミック第2巻の表紙には、御覧のようにイエロー系とグリーン系の2色迷彩を施したソミュアS35の姿が描かれています。

 

 続いて巻頭カラーページにも、車体右側の側面観の八割ほどが描かれています。砲塔側面に貼られる青いスペードは、隊長エクレールのシンボルマークです。
 この描写モデルは、工具箱の表現からみて、エレール製品のキットとみられます。すなわち、今回使用の公式キットにあたります。

 

 さらにコミックの裏表紙には、車体左側の側面観の八割ほどが描かれています。これはCG画のようで、陰になる部分も明るく描かれています。グリーン系のカラーは、見ようによってはフィールドグレーのように感じられますが、これはBC自由学園の同型車の上半分の車体色に近いという気がします。

 いずれにせよ、隊長エクレールの搭乗車輌ソミュアS35については、公式認定のコミック作品において車体カラーも明確に知られます。今回の再現製作への大いなるモチベーションに繋がったのは、言うまでもありませんでした。
 なお、モデルカステン発のガルパンデカールセットにはマジノ女学院の校章マークも含まれ、青スペードのデカールも、他のフランス戦車のキットに利用可能な品が含まれます。エクレールのソミュアS35を再現製作する環境も情報も材料も充分に揃っていると言えましょう。

 

 ステップ1では転輪を組み立て、ステップ2では足回りを組み立てます。公式キットの組み立てガイドはエレール製品のそれをコピーしているので、図示の大まかさはそのままです。取り付け位置が分かりにくいパーツもあり、事前の仮組みチェックが欠かせません。

 

 転輪およびサスペンションのパーツ群です。タミヤキットよりも細かく分割されているように思われますが、基本的には同じ分割パターンです。ただ、個体によっては反りや歪みがありますので、その是正が必須となります。

 

 組み上がりました。転輪は接着せずに可動とすることも出来ますが、それだと接着面積が著しく小さくなってバラバラになりやすいので、私の製作では全て接着して固定しました。

 

 続いて、足回りの組み立てに移りました。

 

 仮組みチェックを行ったことにより、難なく組み上がりました。

 

 転輪の並びをチェックしました。僅かな反りが残りましたが、上図のように、パッと見ただけでは分からないので、まあ良いだろう、と考えて次のステップへ進みました。  (続く)

 


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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く30 その11 「丸五水産です!!」

2019年03月02日 | 大洗巡礼記

 ウスヤの次に、上図の丸五鮮魚店を訪ねました。ファンや巡礼者には俗に「丸五水産」と呼ばれて親しまれるお店です。ガルパンブームの黎明期から積極的に色々仕掛けていた経緯は、いまでは伝説的に語られているようですが、その歴史というか蓄積は、角谷杏生徒会長のパネルが置かれたことに起因するでしょう。

 

 かつては各種の寄贈品でゴッタ煮状態でしたが、三年くらい前から整理を進めていて、今回もスッキリして見やすい状態が維持されていました。
 店主の関根さんには、昔から色々とお世話になっていますから、二年間の空白など無かったかのように普通に楽しく雑談を交わしました。

 

 きちんと整理されたイラスト色紙や缶バッジ群の並びです。「もう壁面いっぱいだけど、寄贈は相変わらずあるんで、入れ替えたりしてるの。外したものは倉庫にしまっとくよ」と話していました。
 その倉庫の在庫がかなりあるのでは?と訊ねたら、「そうなんだよな」と苦笑いしていました。どうやら、相当な量の寄贈品があるようです。ブーム初期から人気スポットであったこのお店なので、ウスヤさん同様、寄贈品の質量も群を抜いているのでしょう。
 

 話題的には戦車プラモデルの件が最も盛り上がりました。最近に吉本のQさんとかいう芸人さんが戦車のプラモデルを寄贈してきたんだよ、と言われました。ああ、「吉本プラモデル部」の鈴木さんだな、と思い出しました。関西では、吉本プラモデル部はけっこう知られていて、私たちの模型サークルでも時々話題になります。

 ですが、こちらに戦車のプラモデルを寄贈された、というのは初めて聞きました。驚いていると、関根さんは笑いながら「動画もネットで見られるんだよ。ユーチューブでさ」と教えてくれました。
 その戦車はどちらに?と聞きましたら、壁際の戦車プラモ陳列棚ではなく、前の陳列ケース棚のほうを指さして、そこだよ、教えてくれました。見てみたら、カメさんチームのヘッツァーてした。ああ、だからこのお店に寄贈したのだな、と納得しました。

 ですが、迂闊なことに作品の写真を撮り忘れました。鈴木さんは吉本プラモデル部のなかで最も上手な方だ、という噂を聞いていたのですが、それは本当のことでした。感動のあまり、作品にしばらく見入ってしまったので、撮影しようという発想にたどりつけなかったのです。
 後日、ユーチューブの該当動画を視聴しつつ、次回はちゃんと作品を撮っておこう、と思いました。

 

 丸五鮮魚店を辞して、しばらく歩いて曲がり松地区へと向かいました。上図は三、四度お世話になった民宿「あんばいや」の辻です。

 

 途中で、上図のカプセルホテル「おおあらいの寝床」を見かけました。初めて見る施設なので、最近に出来たのでしょう。ネット上でもあまり情報が出ていないようです。
 この日は定休日であったのか、内部も暗く静かで人影も見当たりませんでした。後で聞いた話によれば、マリンタワーのガルパン喫茶と同じ会社による運営であるそうで、イベント時には満員になるそうです。

 ですが、カプセルホテルとしての評価はあまり良くないらしく、ファーストキャビンやナインアワーズのような次世代の新形態カプセルホテルを常時利用してそれに慣れてしまっている私からすると、昔ながらのカプセルホテルのようでちょっと入りにくい感じです。

 

 途中の交差点にて、役場の方を見ました。手前右には喫茶店「ブロンズ」がありますが、今回は立ち寄る予定は無かったのでそのまま進みました。

 

 茨城県信用組合大洗支店の店先には、新旧の小山柚子のパネルが並んでいます。珍しく同じデザインになっています。

 

 斜め向かいの旅館「さかなや隠居」です。今回もこちらにお世話になりました。なぜかこの日は団体さんが多くて満員に近かったらしいのですが、予約は一応取れたので良かったです。

 

 曲松の信号交差点です。スルガヤ薬局の新店舗も落ち着いてきたようで、景色になじんでいます。ここも依然と大きく変わりましたね。

 

 交差点で右折して坂道を少し登って、上図のカノウヤに行きましたが、自動ドアは閉じられていて、営業していないようでした。定休日だったのかもしれません。  (続く) 

 

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