気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパン最終章第2話 劇場公開スタート

2019年06月15日 | ガールズ&パンツァー

 いよいよ今日から始まりましたね。待ちに待った、第2話です。

 ガルパンファンの鉄の掟として、現時点でのネタバレは厳禁です。心して、劇場での視聴に専念し楽しみましょう。

 ちなみに、昨日の模型サークルの臨時会合でも、ガルパン最終章第2話の視聴に関して以下の5点が決まりました。
  1 視聴した者はネタばらし厳禁。
  2 パンフレットは1冊だけ買う事。何冊も買占めるのは厳禁。
  3 視聴後に感想を話し合うのは厳禁。
  4 アニメ誌や模型誌等で特集記事が出るまで秘密厳守。
  5 上映中の迷惑行為禁止。

 以上の5点を守れなかった者は、仁和寺講堂保存修理事業への寄進費用10万円を払うこと。 以上。

 

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マジノ女学院 ソミュアS35(マジノ戦ですっ!!版) 完成です!!

2019年06月14日 | ガルパン模型制作記

 塗装を終えたので、デカールを貼る作業に移りました。デカールは、上図の2種類を用意しました。

 

 マジノ女学院チームは、まだアニメ本編には登場しておらず、今後の最終章シリーズに出てくるかは、現時点ではまだ分かりません。
 したがって公式キットも出るわけがありませんから、モデルカステンのガルパンデカールセットにマジノ女学院チームの校章マークが含まれているのは有り難いです。

 

 そして、もう1種は、グンゼ産業のルノーR35のキットに入っている上図のデカールです。グンゼ産業のルノーR35のキットは、以前に中古ショップで安く売っていたのを見かけて買っておいたもので、コミック版のBC自由学園チームのR35の適応キットとして保管していました。これもゆくゆくはガルパン戦車として製作するでしょうから、本来の上図のデカールは不要となります。
 今回製作しているS35は、エクレール隊長の搭乗車として再現しますので、その識別マークであるブルースペードが必要になります。上図のデカールから転用します。

 

 改めて作中車のマーキング状況を確認してみました。実は、今回のマジノ女学院のエクレール隊長のS35は、ガルパン車輌の中でマークの数が7枚と多いほうに属します。校章マークが3枚、ブルースペードマークが4枚です。
 上図のシーンでは、砲塔および車体の左側面ハッチにブルースペードマーク、車体前面の右側に校章マークがついているのが分かります。ブルースペードマークは砲塔の右側面にもついているのが他のカットで確認出来ますので、砲塔の左右についている形になります。

 

 校章マークは、さらに砲塔背面ハッチ、車体左側面のエンジン点検ハッチにも付いています。

 

 そして、車体背面の左側にブルースペードマークがあります。

 

 作中シーンを参考にして、各所にデカールを貼りました。校章マークはサイズも計算して選びました。車体前面右側に貼ったのは、最も小さなサイズのものです。
 ブルースペードマークは、白縁付きでしたが、その方がメリハリが出ますので、そのまま使用しました。

 

 砲塔背面ハッチに貼った校章マークは、使用した3枚のうちで最もサイズが大きいです。車体左側面ハッチに貼ったのが二番目の大きさの校章マークです。車体背面左側にはブルースペードマークを貼りました。

 

 デカールを全て貼り終わりました。一気にガルパンの戦車になりました。

 

 斜め後ろからの図です。公式キットのエレール製品が、元々の出来は良いことを改めて感じさせます。実際、砲塔右側面の形状を除けば、あとはタミヤ製品と大して変わらないのです。むしろタミヤでは省略されている車体各所のリベットがちゃんとモールドされている点など、評価すべき要素があります。

 

 表面のモールドが薄い傾向にありますので、タミヤの細かい表現には一歩を譲るかもしれませんが、全体の輪郭はそんなに変わりません。

 

 背面部分は、作中車がタミヤ製品をモデルにしているシーンを参考にして、タミヤキットの不要パーツを幾つか転用して追加工作しています。巻シートのパーツもタミヤからの転用です。

 

 車体右側面のサイドボックスの留め帯は、おそらくベルトなりの色があるはずですが、コミックのカラーページの描写では車体色に統一されていますので、それに合わせておきました。

 

 以上で、マジノ女学院チームのソミュアS35が、エクレール隊長搭乗車仕様にて完成しました。製作日数は、2019年2月21日から3月9日までと、6月2日から3日までの計19日でした。他のキットと並行して製作していた時期もあったので、塗装をまとめて6月に実施しました。

 今回は公式キットのエレール製品を使用しました。公式キットは本来はBC自由学園の車輌ですが、それをタミヤ製品で作りましたので、こちらは同じS35を使用しているコミック版のマジノ女学院チームの仕様で作ってみたわけです。
 コミック版のマジノ女学院チームのS35は、周知のように砲塔右側面が内側に折れる独特の形状を示しており、エレール製品が元モデルであることが知られます。コミックの後半ではタミヤ製品も参考にしているようなので、次第にタミヤキットに近づいてゆきますが、基本的にはエレール製品の諸特長を示します。

 キット自体は、エレール製品のなかでも古い時期の品であるわりには状態も精度も良く、組み立て易かったです。パーツの合いも悪くありませんが、組み立てガイド図の描写が大雑把ですので、仮組みによって確かめる作業が欠かせませんでした。
 全体としては作りやすいキットだったと思います。むしろ、作中車に合わせての迷彩塗装のほうが大変でした。

 このS35を含めて、ガルパンのコミック系諸作品には相当数のフランス戦車が登場しますが、その多くは適応キットがエレール製品であるようです。今回の公式キットにてエレール製品を経験しておくことで、それらのフランス戦車適応キットがより身近に感じられることでしょう。

 


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BC自由学園 ソミュアS35 完成です!!

2019年06月13日 | ガルパン模型制作記

 塗装後の最終組み立てを行ないました。別に塗っておいた車外装備品類を取り付けました。

 

 キットのガイド指示通りの位置に並べてセットしました。劇中車はタミヤ製品を元モデルにしているそうなので、諸特徴が一致するのは当然ですが、車体各所のリベット等の一部にはエレール製品の特長も見られますから、エレール製品も参考にしているのだろうと推測します。

 

 デカールは、公式キットに付属しているものを使用しました。公式キットのエレール製品でマジノ女学院の車輌を製作していますから、このデカールもこちらの製作に転用出来るわけです。

 

 貼り付け位置は、劇中シーンおよび公式キットのガイド図を参考にしました。BC自由学園の校章マークは砲塔の三ヶ所、右側面、左斜め後面、キューボラ頂面、に貼りました。

 

 そして、安藤レナの搭乗車のマークであるグリーンスペードは、車体の三ヶ所、車体左右側面の前端、背面左側、に貼りました。

 

 つまり、校章マークは砲塔に、識別のスペードマークは車体に、と貼り分けてあるわけです。

 

 デカールの貼りつけが完了しました。

 

 右側面観です。やや斜めから見ました。サイドボックスがけっこう目立ちます。

 

 左側面観です。やや斜め後ろから見ました。ガルパン仕様のポイントの一つとして追加した、フェンダー後方のハッチ受けが小さいながらも割と目立ちます。

 

 同じく左側面観です。ボックスが無いのでシンプルな印象があります。このアングルからは、校章マークが全く見えませんので、一見してどのチームの所属車であるかが分かりません。

 

 BC自由学園の校章マークのデカールは、モデルカステンのガルパンデカールセットに含まれるものが以前から知られていましたが、最終章第1話の上映後になってアニメ版のマークとの相違が判明しています。
 すなわち、マークの中央に通る折れ線が白いのがアニメ本編での仕様であり、モデルカステンのガルパンデカールセットのほうは折れ線が無色です。
 今回使用したデカールは公式キットの付属品なので、折れ線が白いアニメ本編仕様になっています。

 

 かくして、BC自由学園チームのソミュアS35が、安藤レナ搭乗車仕様にて完成しました。製作日数は、2019年1月16日から2月4日までと、6月2日から3日までの計22日でした。他のキットと並行して製作していた時期もあったので、塗装をまとめて6月に実施しました。

 今回はタミヤのキットを使用しました。劇中車はタミヤ製品が元モデルであるとされており、公式キットのエレール製品と劇中車は砲塔右側面の形状が異なるからです。そしてコミック版のマジノ女学院のS35がエレール製品の特長を持っているため、公式キットではマジノ女学院のS35を製作することにして、こちらはデカールだけを転用しました。

 全体としてはほぼ劇中車通りですのでストレートに組んでも良い雰囲気が出ますが、リベットなど細部の幾つかは省略されているため、それらを追加再現するというのが、ガルパン仕様工作のポイントでした。簡単な追加工作ばかりでした。
 総じて組み易く、塗装も楽なほうでしたので、初心者向けとしてもおすすめ出来るキットだと思います。

 

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マジノ女学院 ソミュアS35(マジノ戦ですっ!!版) 作ります!! その7

2019年06月12日 | ガルパン模型制作記

 塗装前の組み立てを終えてから約3ヵ月後、快晴の日に他のキットと共にまとめて塗装を行いました。コミックのカラー表紙およびカラーページの描写によって、作中車の車体色は、ミスターカラーでいえば19番のサンディブラウンに相当することが分かっていました。
 そこで、その19番のサンディブラウンで吹き付け塗装しました。

 

 そして、迷彩の部分には、52番のフィールドグレーを使用して筆塗りにて着彩しました。BC自由学園車輌においては車体下部のカラーであるので、まとめての塗装にも都合が良かったです。

 

 コミックのカラー表紙およびカラーページを参照しつつ、なるべく作中車の迷彩に合わせて塗りました。

 

 迷彩を施している途中の状態です。マスキングテープも必要に応じて使いました。

 

 塗装が終わりました。排気管は42番のマガホニーで塗りました。

 

 車体前面の様子です。御覧のようにコミックのカラー表紙の描写になるべく合わせています。

 

 車体左側面は、コミックのカラー裏表紙に外観の八割ほどのCG画がありますので、分かる範囲はなるべく合わせました。隠れて見えない部分は、推定で塗りました。
 このカラーページの画では、車体背面にセットされるシート巻のような備品が明るいグレーになっています。

 

 そこで、手持ちの塗料のなかから、似たような色の308番グレーFS36375を取り出して塗りました。

 

 車体右側面は、コミックのカラーページに外観の八割ほどが描かれているのを参考にしました。この画にはエクレール隊長のマークであるブルースペードも描きこまれています。

 

 かくして、このように仕上がりました。 別に塗っておいたスコップは、砲塔の右下の定位置に置いただけで接着はしていません。  (続く)

 


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ゆるキャン△の聖地を行く7 その11  再び杖突峠、駒ヶ根

2019年06月11日 | ゆるキャン△

 宿の上諏訪温泉「浜の湯」も良いところでした。源泉をひいた温泉には、夜と朝の二度入って楽しみました。温泉街に立地するので周辺に食事処が多く、それで今回は素泊まりで利用し、夜は近くのラーメン屋で信州海鮮ラーメンを食べたりしました。
 上図は、翌朝の諏訪湖畔の散歩から戻った際に撮った、「浜の湯」の外観です。この日は帰途につきますので、京都までの長いドライブが主となりました。途中で駒ヶ根に立ち寄る予定でした。

 

 計画では、岡谷インターから中央自動車道で帰ることにしていたのですが、朝食を食べに行った吉野家が、国道20号線沿いの諏訪インターの近く、杖突峠の近くであったため、杖突峠経由の最短ルートである国道152号線を利用することにしました。
 そして、昨日も訪れた杖突峠の展望所に立ち寄りました。

 

 着いたのが8時31分でした。まだ誰も居ませんでしたから、展望所を独り占め状態でした。

 

 朝の景色は、昨日の午後のそれとは陽光が反対方向からくるので、影の部分が少なくて明るい雰囲気になっていました。

 

 なので、杖突峠からの景観は、朝早くに行った方が最も綺麗に見えることが分かりました。

 

 昨日も見上げた、展望所の建物です。

 

 記念の自撮り。朝早くの杖突峠はさすがに寒かったです。

 

 国道152号線を高遠まで行き、昨日からこなしている「諏訪姫ゲット作戦」の最終ミッションを高遠にて完了して、伊那谷へ抜けました。

 

 高遠から約一時間ほどで、駒ヶ根に着きました。去年の巡礼行の最初のスポットだった駒ヶ根が、今回はラストのスポットになりました。

 

 志摩リンも立ち寄った、お馴染みの温泉施設です。

 

 折角なので、ここの温泉に入ってゆっくり休憩しました。

 

 湯上り後は、お約束の椅子に座って、志摩リン状態になってホワーンと過ごしました。冷えたブルーベリージュースも美味しくいただきました。
 その後、食事処に行って、早めの昼食をいただきました。前回は名物のソースカツ丼を食べましたが、今回は普通に焼き魚定食でした。

 

 駐車場の車に戻る際、駒ケ岳の方角を見上げました。この日も山には雲がかかっていて、快晴なのに山容は拝めませんでした。

 

 デジカメの望遠モードで撮りますと、こんな感じでした。

 その後、駒ヶ根インターから中央自動車道に入り、途中で滋賀県の豊郷小学校に立ち寄って休憩し、そのまま京都西大路の下宿に帰りました。帰宅時刻は17時37分、出発からの総走行距離は1353キロでした。

 以上で、「ゆるキャン△の聖地をゆく7」の記述を終わります。  (了)

 


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BC自由学園 ソミュアS35 作ります!! その9

2019年06月10日 | ガルパン模型制作記

 塗装前の組み立てを終えてから4ヵ月後、快晴の日に他のキットと共にまとめて塗装を行いました。
 劇中車の上下2種の車体色に関しては、模型雑誌や先行作例などで様々な調色などのケースが示されていますが、芸大の絵画実習などで使われる色彩識別表やカラーチャート図をふまえて調べたところ、上図のミスターカラーの52番のフィールドグレー、43番のウッドブラウンの2種が最も近く、そのまま劇中車のカラーに通じることが判明しました。

 

 サーフェイサーで下地をこしらえた後、52番のフィールドグレーを車体上部に吹き付け塗装しました。

 

 続いて、43番のウッドブラウンをまず筆塗りで境界線のところから敷いてゆきました。

 

 そして、塗り残した下部を、吹き付け塗装に切り替えて埋めました。

 

 履帯は、28番の黒鋼色で塗装しました。

 

 続いて、排気管および雑具箱の留めベルトを、42番のマガホニーで塗りました。ヘッドライト内部は8番のシルバーで塗りました。

 

 履帯をセットしました。隙間が狭いので、起動輪に巻いて順に中へ送り込む形で誘導輪に巻き付け、最後に両端を転輪の上でカチッとはめて繋ぎました。

 

 砲塔をセットしました。主砲の同軸機銃は28番の黒鋼色で塗りました。

 

 なかなか良い感じです。車体色は劇中車に限りなく近いというか、ほぼそのままでした。

 

 車外装備品の数々も塗りました。金属部分は28番の黒鋼色で、木製部分は43番のウッドブラウンで塗りました。
 以上で、塗装の工程が完了しました。  (続く)

 


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ゆるキャン△の聖地を行く7 その10  高ボッチスカイライン入口と杖突峠

2019年06月09日 | ゆるキャン△

 霧ヶ峰ビーナスラインを終点の諏訪市街まで一気に降りて、立石公園にて一休みした後、諏訪市街に進んで国道20号線へ入り、諏訪湖の東側を北上して岡谷市に進みました。長野自動車道の岡谷インターの横を過ぎて塩尻峠への登りにさしかかったころ、右手には上図の景色が望まれました。

 この時点までに、諏訪市内での観光も楽しんで、諏訪大社下社秋宮、下社春宮に続けて参拝、史跡の「万治石仏」も拝観しましたが、そのコースは「ゆるキャン巡礼」とは別ですので、今回のレポートでは省略します。

 

 そして塩尻峠を越えて、塩尻市に降りてゆく途中の右手の東山公民館体育館の横に入り、駐車場とみられる広場に車を停めましたが、その直後にパトカーがサイレンを鳴らして上図の坂道を登っていきました。私もこれから同じように登る積りでいたので、パトカーの急行振りに驚き、不安になりました。

 

 とりあえず、志摩リンがここを登って高ボッチ高原へ向かったわけです。上図の案内標識板も、劇中に登場していますので、記念に撮りました。
 では、と車に戻りかけると、公民館の職員らしき方が出てきて、私を呼び止めました。何でしょうか、と振り返りました。

「あなた、もしかして、これから高ボッチ高原へ行かれます?」
「ええ、その予定ですが・・・。さっきパトカーが上がっていったのですが・・・・。何かありましたか?」
「実はですね、先ほど高ボッチスカイラインで事故があったみたいでして・・・。まだ雪も残ってますし、今さっきスカイラインの一部が閉鎖、ということになりまして・・・」
「路面凍結とか、雪によるスリップとか、そういう事故ですか?」
「いえ、まだ詳しい事は分かってないんですが・・・、ま、そういうことで今日は高ボッチスカイラインへは行けませんので、ひとつ御了承いただきたいのですが・・・」
「分かりました」

 やっぱりそういうことだったか、さっきのパトカーの様子はただならぬものだったしな、と納得しつつ車に戻りました。霧ヶ峰ビーナスラインでも積雪と路面凍結の危険があったならば中止する積りだったのを、奇跡的にも走れる状態だったために予定通り踏破してきたわけですが、それにもう満足してしまっている自分が居て、もう高ボッチは諦めて次の機会を待とう、という気分になっていました。

 そうして高ボッチ高原行きを中止した途端、言いようのない安堵感に包まれました。諏訪大社下社秋宮参拝後の昼食の後にコンビニへ立ち寄って買っておいたコーヒーを飲みつつ、再度、上図の景色を撮りました。いつかまた必ずここに来る、そのときは上まで登ろう、志摩リンが眺めた景色は、そのときに存分に楽しめば良い、と考えました。

 

 かくして高ボッチ高原行きを中止したのですが、おかげで3時間ほど余裕が出来てしまいました。諏訪市内の歴史観光の方は計画通りに進めてもまだ時間が余る見込みであったため、諏訪湖の南側へ一気に移動して、前回の訪問時には濃霧に包まれて景色も見えなかった杖突峠へのリベンジを行うことにしました。

 道を引き返して岡谷インターから中央自動車道に入り、別に計画していた、諏訪湖SAでの「諏訪姫ゲット作戦」第3ミッションをクリアし、諏訪インターで降りて、国道152号線に進んで杖突峠の展望所駐車場に行きました。

 

 前回は濃霧に包まれて何も見えずに残念な思いをした、杖突峠の展望所です。御覧の通り、快晴に恵まれて見事な眺望が開けていました。

 

 要するに、リベンジが成ったわけです。こんなに見晴らしが良い場所だったのか、これなら志摩リンも立ち寄ってゆくわけだな、と納得しました。
 ですが、志摩リンは駒ヶ根からの帰途に国道152号線を通っていますから、必然的にここには立ち寄ることになるわけでした。

 

 八ヶ岳の連峰も綺麗に望まれました。冠雪が白く稜線をふちどって青空とのコントラストを成していました。

 

 茅野市の辺りを見ました。奥にひときわ高く聳えるのが、標高2530メートルの蓼科山です。あの中腹に白樺湖があるわけです。私もあの横から霧ヶ峰ビーナスラインに入ったのでした。

 

 諏訪湖の方角を見ました。思ったより距離があります。このアングルの景色が、志摩リンのスマホカメラにおさまって、「今ココ」となったのですね。

 

 デジカメの望遠モードを起動して引き寄せてみました。
 前回の訪問時に諏訪高島城に行きまして、江戸期までは城が湖畔の浮島のようになっていた歴史を古絵図で確認しましたので、諏訪湖そのものは、昔に比べると縮小していることが改めて分かりました。現在の湖面は江戸期の湖面の三分の二ぐらいだそうです。

 

 諏訪市の南東の四賀、桑原、そして茅野市の上原辺りに繋がる低丘陵を見ました。古代以来諏訪神に仕えて連綿と歴史を刻み、中世戦国期を通じて在地領主としても君臨した諏訪氏の本拠地が、このエリアです。諏訪氏累代の本拠たる上原城および上原館、そして戦国諏訪氏最後の拠点たる桑原城の位置などを、だいたいあの辺りか、と探して眺めました。

 昔、山梨県甲府市の歴史団体に参加していた時期に、この戦国諏訪氏の歴史を追って上原城および上原館、桑原城などに登ったことがあります。武田信玄の側室となった諏訪御料人の故郷でもありますから、色々と関心を持って調べていた思い出があります。
 あれから、もう20年余りが経ちましたが、懐かしい史跡のそれぞれは、たぶん今もあまり変わっていないと思います。

 

 展望所の建物を振り返りました。前回の訪問時には中に入って、二階のカフェで一休みしたりしましたが、今回は特に用事も無かったので、入りませんでした。

 

 再び、八ヶ岳を眺めました。右より、権現岳(2715メートル)、赤岳(2899メートル)、横岳(2829メートル)、硫黄岳(2760メートル)、天狗岳(2646メートル)、でしょうか。

 

 そして、左が蓼科山、右が北横岳(2473メートル)ですかね・・・。望遠モードで撮影しました。

 

 どちらを見ても、見飽きることのない眺めです。30分ぐらいはずうっと楽しんでいたと思います。

 その後、下山して諏訪市内の歴史観光に移り、諏訪大社上社前宮、上社本宮に続けて参拝し、「諏訪姫ゲット作戦」第6ミッションおよび第7ミッションを敢行すべく、諏訪市内の万代書店、PLUM諏訪本店などを巡り、高島城近くの「ごはんや高島城食堂」で夕食をとりました。そっちのほうが「ゆるキャン」巡礼コースよりも多忙であったため、、上諏訪温泉の宿に入ったのは予定時刻の一時間余り後でした。

 しかも、その後も諏訪姫ゲット作戦」第8ミッションがあったため、温泉休憩もそこそこに、夜の上諏訪温泉宿泊施設巡りをやったのですが、その経緯は「ゆるキャン巡礼」とは別ですので、今回のレポートでは省略します。  (続く)

 


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伯爵高校 Ⅲ号戦車N型(3号車)(樅の木と鉄の羽の魔女版) 作ります!! その6

2019年06月08日 | ガルパン模型制作記

 ステップ16では、砲塔を組み立てて砲身をセットします。ガイドの指示通りに進めます。
 ステップ17ではスモークディスチャージャーを組み立てますが、作中車にはありませんので不要です。

 

 御覧のように、スモークディスチャージャーはついていません。

 

 組み立ての準備を進めました。パーツを切り出して並べました。

 

 組み立てが終わりました。

 

 ひっくり返して上から見ました。こんな感じです。

 

  ステップ18、19では引き続き砲塔の組み立てを進めます。ステップ19において、スモークディスチャージャーを付けない場合は吊り下げ用フックA31を付ける指示がありますが、その吊り下げ用フックも作中車にはありませんので、A31は不要です。

 

 御覧のとおり、吊り下げ用フックが無いのが確認出来ます。けっこう細かいところにガルパン仕様のポイントがありますので、とにかく観察力が試されます。

 

 ステップ18の組み立てを進めました。

 

 組み上がりました。

 

 ピストルポートのA32もガイドの指示通りに取り付けました。作中車もそうなっていますから、おそらく元モデルは同じタミヤ製品を使っているのでしょう。

 黒森峰女学園チームが使用している同じⅢ号戦車のJ型では、このピストルポートの右側が向きが逆になっています。最終章の第2話に登場するヴァイキング水産高校チームのⅢ号戦車J型も、黒森峰女学園チームと同じ3Dモデルを使用しているようなので、右側のピストルポートの向きが逆になるだろうと思いますが、果たしてどうでしょうか。

 ガルパンには数多くの戦車が登場していますが、アニメ、コミックを通してみますと、最もよく出ているのがⅢ号戦車の系列です。Ⅲ号戦車はアニメ版では黒森峰女学園、ヴァイキング水産高校のほか、大洗女子学園生徒会が上映していた戦車道入門の映像にも出ています。
 そして系列のⅢ号突撃砲は、カバさんチームの搭乗車の他、コミック版での伯爵高校、黒森峰女学園、そして西住家の車輌が挙げられます。史実のドイツ軍でも長きにわたって活躍した車輌なので、それがガルパン世界にも反映されているのでしょうか。

 

 ハッチ類は、ピットマルチ使用にて、開閉自在とする予定ですので、接着はしません。

 

 ステップ19の工程が完了しました。  (続く)

 


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ゆるキャン△の聖地を行く7 その9  霧ヶ峰高原雪景色

2019年06月07日 | ゆるキャン△

 霧ヶ峰ビーナスラインは、地図上では県道40号線となっています。それを諏訪市方面に向かって進むと、やがて上図の車山肩駐車場に着きます。志摩リンがここに立ち寄って、カフェに入ってボルシチを食べています。

 

 車山肩駐車場は、御覧のように八割ほどが除雪されておらず、除雪されたわずかなスペースが幸運にも空いていたので、そこへ車を入れて、降りて歩き回りました。が、寒いうえに風が強く、体が急に冷えてくるのでした。

 

 駐車場横のレストラン施設は、積雪のためか、臨時休業でした。

 

 この奥に、志摩リンが立ち寄ったカフェの元モデルである「ころぽっくるひゅって」がありますが、こちらも積雪のためチェーンが貼られて通行止めになっていました。しかし、歩いて行った人はかなり居たようで、無数の足跡が残されていました。

 

 ですが、私は寒いのに耐えかねてそそくさと車に戻り、先へ進みました。しばらくは緩やかな下り坂を走ったので、コース上のピークは過ぎたのだろうと察しました。
 そのうちに、前方に県道40号線と194号線の分岐点が見えてきました。霧ヶ峰農場直売所、霧の駅の地点にあたります。

 

 霧ヶ峰農場直売所、霧の駅の駐車場は、大半が除雪されていて、かなりの数の観光客が立ち寄っていました。

 

 駐車場脇の売店が営業していて、串焼きやおでん、うどんなどを提供していたため、多くの方が暖を求めたのでしょう。私自身も、串焼き1本と熱いスープを買っていただきました。

 

 少し温まってきたので、聖地スポットを歩いてみました。上図は県道40号線で諏訪方面に続きます。

 

 反対側の、県道194号線との分岐点を望みました。このあたりは標高がやや低いせいか、積雪もかなりの範囲で溶けて消えていました。

 

 売店の方の話では、駐車場の南側一帯はかつてはフリーのキャンプ場であったそうです。なるほど、そんな雰囲気でした。現在はもう少し西に降りた所に諏訪市営のキャンプ場があるそうです。ただし、営業期間は夏季の7月から9月までであるそうですので、再度ここに来るなら、夏に来てキャンプするのもいいな、と考えたりしました。

 

 県道40号線と売店の間に、志摩リンが手を振り続けていた諏訪市のLVCカメラ「霧ヶ峰」があります。

 

 かなり大きなビューカメラですね・・・。

 

 そして、志摩リンがカメラに向かって手を振っていた場所です。駐車場から県道40号線を渡る横断歩道の脇にあたりますが、御覧の通りの積雪で、一面真っ白でした。  (続く)

 


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伯爵高校 Ⅲ号戦車N型(3号車)(樅の木と鉄の羽の魔女版) 作ります!! その5

2019年06月06日 | ガルパン模型制作記

 ステップ13では車体パーツの上下を貼り合わせます。ステップ14では主砲を組み立てますが、砲身パーツは再現時期によってF3、F4のいずれかを選択します。ガルパンの作中車ではF3を選びます。

 

 御覧のように、作中車においては前面にネジ穴があります。すなわち、F3のパーツに相当します。

 

 ステップ13の、車体パーツの上下の貼り合わせを行いました。

 

 タミヤキットなのでパーツの合いは良いのですが、今回使用した個体には、車体上部パーツに微妙な歪みがあって、そのまま合わせると左側に僅かな隙間が出ました。それで、接着後にテープを巻いて留め、乾燥固着するまで置いておきました。

 

 ステップ14に移り、砲身の組み立てにとりかかりました。

 

 組み上がりました。選択のパーツはF3とし、キットに付属していた金属砲身パーツは使用せずにキットパーツにて砲身を組み付けました。

 金属砲身パーツというのは、実車に近い質感を出すためのツールだと思いますので、ガルパンのアニメ車輌に関しては、個人的にはさほどの必要性を感じません。
 そもそも、ガルパン戦車プラモデル製作というのは、アニメ作品の3D画像による立体映像の戦車をプラモデルで再現すること、というのか私個人の基本認識です。第二次大戦中の実車を再現する、というのとは別の概念、スタンスが必要だろう、という思いが常にあります。なにしろ、アニメタッチの戦車ですから、第二次大戦中の実車のように仕上げる諸表現とは原則として無縁なのかもしれない、という考え方です。
 なので、汚しやスミ入れやチッピングなどは原則としてやらない方向で取り組んでいます。決して手抜きではないのですが、それによって制作のコストも時間も大幅に縮小出来るのは確かなので、この方針も悪くはないのではないか、と思っています。

 また、アニメとリアルの境界線というものに関しては、確かに存在するはずだと考える立場なので、そのあたりの線引きをどうするか、という問題が常にあります。ガルパン戦車プラモデル製作を始めた時点から、ずっと私につきまとっている問題ですが、それについてのマニュアルがあるわけではないし、またあっても仕方がないだろうと思いますので、基本的にはキット毎に柔軟に対処して自身なりの製作表現世界を模索していけば良いのではないか、と思っています。

 だから、模型サークル交流仲間のモケジョさん達に色々聞かれた際にも、「それぞれの心の中に映っているガルパン戦車のイメージに合わせて好きなように作れば良い」という要旨にて答えています。要するに、自由に作ればいい、と思います。
 ガルパンというアニメ作品が、戦車プラモデルの世界に与えた影響の最たるものが、「自由自在に作る」という概念の進化であった、と個人的には解釈しています。だから、先に述べた、「第二次大戦中の実車を再現する、というのとは別の概念、スタンスが必要だろう」という思いも時折強くなるわけですが、それは、ガルパンキャラクターのミニフィギュア等と組みあわせる楽しさに向き合った時点で、より鮮やかさも増します。
 そういうのが、実はガルパンファンにとっては、意外にも重要な要素であるかもしれないな、と思うことがあります。

 

 さて、ステップ15です。主砲の組み立てを進めてゆきます。砲塔内部に隠れる部分なので、ガイドの指示通りに進めます。

 

 砲身の可動部分の組み立てに際しては、接着剤が流れ込まないように注意します。

 

 組み上がりました。砲身の上下の動きもスムーズです。

 

 ドラゴンの同型車輌のキットで作った場合、パーツはもっと細かくなる筈なので、組み立て工程も複雑になるでしょう。その意味でも、サッと組み立てられる今回のタミヤキットは、とにかく楽で有り難いです。  (続く)

 


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ゆるキャン△の聖地を行く7 その8  延命の湯から霧ヶ峰へ

2019年06月05日 | ゆるキャン△

 「高岡和食処」を出て、八ヶ岳の南麓のリゾート地帯を10分余り走り、上図の「スパティオ小淵沢」に行きました。

 

 「道の駅こぶちさわ」の敷地を含めた多目的公園のような施設です。家族連れが沢山来ていて、子供たちがけっこう走り回っていました。何かのイベントでもあったのでしょうか。

 

 「道の駅こぶちさわ」の駐車場から、隣の「スパティオ小淵沢」へと移動しました。

 

 「スパティオ小淵沢」の施設全景です。温泉施設を併設する宿泊施設です。実は、ここを今回の巡礼旅行の宿泊予定候補に入れてあったのですが、計画したルートの移動距離および見学スポットの位置関係から、北杜市エリアに泊まるのはちょっと無理があったため、とりあえず見学のみの場所にしたものです。

 

 この施設内にある温泉に志摩リンが立ち寄っているのでした。まったく同じ外観で描写されています。

 

 志摩リンが入った温泉の元ネタ、「延命の湯」です。宿泊客だけでなく、日帰り立ち寄りの利用も出来ます。今回は見学のみでしたが、いつか機会があれば、泊まって、ゆっくり湯煙の中で過ごしたいものです。
 「スパティオ小淵沢」の公式サイトはこちら
 

 とりあえず、「スパティオ小淵沢」を背景にして記念の自撮り。

 

 さて、ここからが今回の巡礼旅行において一番の要注意コースとなりました。御覧のような残雪も白く広がる中を、霧ヶ峰高原に向かいました。志摩リンがビーノで走ったルートもたどりつつ、北へ進みました。

 

 途中の児童公園の駐車場にて一休みした際に、私の車のナンバーを見た隣の車の老夫婦に「関西からお越しですか」と声をかけられたのがきっかけで、少し話をしました。長野県岡谷市の方でしたので、霧ヶ峰への行き方、および今日は行けるのかどうかを教えてもらいました。

 聞けば、数日前まで季節外れの寒波が来て雪も沢山降り積もった、霧ヶ峰はもちろん通行止めになった、一昨日ぐらいからビーナスラインの除雪にかかったらしいが、昨日も諏訪の立石から登っていた車もけっこうあったから、今日はたぶん行けると思う、との話でした。

 それを聞いて少し安堵しましたが、なにしろ季節はずれの大雪で気温も低いと聞いているので、路面凍結とかが心配でした。なにしろ車のタイヤはノーマルのままでしたから、下手すると霧ヶ峰は駄目かもしれない、危険なら止めよう、と考えていました。

 

  そのことを言うと、老紳士は「そりゃ、あなたの判断が正しい。いくら快晴で気温が高い、言っても霧ヶ峰はまた別な気候がある。地元民は少なくともGWが終わるまでは霧ヶ峰には登らないのが普通なのだよ」と言いました。
「えっ、GWが終わるまで、ですか」
「左様、5月の上旬でも山の方はまだ冬だからの」
「・・・・・」
「でも、あなた、折角関西からはるばる来られたわけだ。白樺湖あたりまでは普通に行けるはずだから、そこまでは行ってみてはどうかな。そこで道路の状況を見て判断されるのも手だろうな」
「なるほど・・・、ではそうしてみます」
「気をお付けなされ、安全にな」
「有難うございます」

 

 ということで、更に20分ほど走って、白樺湖まで登りました。天気が良かったせいか、前にも後ろにも車の列が続き、大半が長野県とは別の県のナンバーばかりでした。明らかに私と同じような観光客でした。

 

 白樺湖からのビーナスラインは、御覧の通りきれいに除雪されていて、ノーマルタイヤの車がかなり走っていましたが、私は慎重に考えて途中のパーキングに車を停め、外に出ました。

 

 白樺湖方面の景色です。これで4月なのか、と思うほどの雪景色でした。おまけに寒いのでした。

 

 しばらくして、パーキングに一台のタクシーが入ってきて、運転手が休憩の一服をしていました。細長い煙がサッと白樺湖への下ろし風に流されていきました。
 そのタクシーの社名表示を見て、諏訪市のタクシー会社であるのを確かめた上で、挨拶して話しかけ、霧ヶ峰高原ビーナスラインは、今日はノーマルタイヤでも走れますか、と訊ねてみました。相手はあっさりと「うん、大丈夫よ」と答えてくれました。

「三日前まではものすごい大雪で話にならんかったけども、昨日から解除になって普通に走れるよ。ウチもこのまま走って諏訪に降りるからね。ただ、除雪がやってあるのは道路と、駐車場の一部だけだから」
「諏訪の立石公園まで行けますか?」
「行ける行ける、道はそれ一本しかねえもん。登りは大変だけど、こっちから行けば降りるから楽だね。でもカーブきついのが多いんだ。気をつけてな」
「どうも有難うございました」

 

 というわけで、この日の霧ヶ峰ビーナスラインは走れることが分かりました。最悪の場合は中止しようと覚悟していただけに、ちょっと拍子抜けもしたのですが、しかし、いざ走ってみると、除雪が路側までやってあるところは少なく、どうしてもセンターラインを踏みつつ進む形になりがちでした。対向車がまったく無かったのが幸いでした。

 

 既に標高は1900メートルを超えた筈でした。車山の辺りのパーキングに車を停めて外に出ると、寒さがより強くなっていました。

 

 ですが、景色は御覧の通りでした。志摩リンも見ていない、私も初めて見る霧ヶ峰高原の雪景色でした。
 数日前に寒波襲来と大雪のニュースを見た時はどうしようかと迷い、計画の変更を考えましたが、既に宿を手配した後だったので、最初の計画のままで実施に至りましたが、この日の霧ヶ峰ルートも、結局のところ予定通りに走る事が出来ました。一昨日までは通行止めだったそうなので、タイミング的には良かったのでしょう。  (続く)

 


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ゆるキャン△の聖地を行く7 その7  ひまわり市場と高岡和食処

2019年06月04日 | ゆるキャン△

 不二ホテルに泊まった翌朝は、御覧の通りの快晴で、青空に桜が輝いていました。朝食のパンとサバ缶を食べてコーヒーを飲んだ後、外に出てみました。

 

 後で聞いたのですが、宿泊客は私だけだったそうです。後は日帰り入浴利用の地元住民ばかりだったそうで、道理で昨晩は20時を過ぎるととても静かになったなあ、と思い出しました。

 外の気温は夜のうちに一気に下がったようで、寒さは昨日の山中湖エリアのそれよりもやや緩いかな、という程度でした。しかし、この快晴ですから、この日は気温がぐんぐん上がるだろう、と思われました。

 

 少し散歩をしました。開通したばかりの中部横断道を通勤の車が次々に走ってゆくのが見えました。しばらくは無料通行区間として運用されると聞きましたが、甲府への通勤時間もかなり短縮されているらしく、大いに役立っているようです。

 

 出発前の記念の自撮り。出発時刻は7時40分でした。

 

 私も、下部温泉インターから中部横断道に入って、北へ北へと走りました。富士川沿いの山地の幾つものトンネルを抜け、甲府盆地の広がりを眼下にみながらゆるやかにカーブをたどり、中央自動車道に合流しました。
 しばらく走ると、前方に八ヶ岳連峰の姿が見えてきました。その後、長坂インターで降りました。

 

 あらかじめナビに打ち込んであった目的地住所への案内にしたがい、八ヶ岳の南麓をやや迂回するようなルートで最初の巡礼スポット、北杜市大泉町の「ひまわり市場」に行きました。

 

 ここですか。ヤマハとのコラボ企画コミック「ゆるキャン△ SPECIAL EPISODE サウナとごはんと三輪バイク」に登場した「ひまわり市場」は・・・。建物の外観はそのままですね。

 

 スーパーマーケット施設ですが、到着時刻が8時36分と早かったため、まだ営業時間前でした。営業は9時30分からですが、それまで待つ余裕はありませんので、今回は外観見物にとどめました。
 「ひまわり市場」の公式サイトはこちら

 

 背景には中央アルプスの連山が白峰を連ねていました。

 

 続いて、再びナビの指示にしたがってカラマツの林の中を走り、右折、左折を繰り返して八ヶ岳の中腹に向かうような感じでリゾート地帯の坂道をひたすら登りました。

 

 そうして「ひまわり市場」から15分ほどで、次の巡礼地「高岡和食処」に着きました。北杜市小淵沢町上笹尾に所在します。

 

 ここも作中の描写そのままでした。この日の午前中は、企画コミック「ゆるキャン△ SPECIAL EPISODE サウナとごはんと三輪バイク」に登場した三ヶ所のスポットを順に回るので、あらかじめ作中の該当ページをプリントアウトして持参していました。そして現地にてこのように見比べて楽しみました。

 

 現地に着いたのが8時54分でしたので、ここでも営業時間の前でした。志摩リンみたいに天ぷら定食を食べるのも良さそうですが、個人的に天ぷら料理は苦手ですので、ここでの食事は最初から選択肢にありませんでした。
 「高岡和食処」の案内情報はこちら

 

 周辺はリゾート地帯というか、林間に別荘が点在するエリアですので、朝早くに行くと、まだ全てが眠っているかのような静寂に包まれたまま、という雰囲気でした。ランチタイムには満車になることもあるという、広い駐車場にも、私のヴイッツだけが寂しげに停まっているのでした。

 しかし、志摩リンも色んな所へ行くんだなあ、と感心しつつ、缶コーヒーを飲んで一息ついたことでした。  (続く)

 


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伯爵高校 Ⅲ号戦車N型(3号車)(樅の木と鉄の羽の魔女版) 作ります!! その4

2019年06月03日 | ガルパン模型制作記

 ステップ10では、ライトやアンテナケースなどを組み立てます。
 ステップ11では、車体上部の各部品を取り付けます。予備転輪2個、ジャッキ、ジャッキ台B20、道具箱B12は塗装後に取り付ける予定です。

 

 ステップ10で組み立てるパーツ類です。

 

 組み上がりました。塗装後に取り付けるジャッキ台B20、道具箱B12は塗装後まで保管します。

 

 予備転輪2個も、塗装後まで保管します。

 

 前部のヘッドライト、左フェンダー上のノテックライトも取り付けました。

 

 ステップ12では、車体上部の各パーツを組み付けます。予備転輪の固定ピンA18は作中車に無いので不要です。あとはガイドの指示通りに進めますが、ワイヤーD20、クリーニングロッドF23は塗装後に組み付ける予定です。

 

 各パーツを切り出して準備しました。

 

 ワイヤーD20、クリーニングロッドF23を塗装後まで保管し、後は全て取り付けました。この時点ではまだ気付かなかったのですが、作中車に無いのは予備転輪の固定ピンA18だけではなく、砲塔前の跳弾板D27もでした。上図では取り付けていますが、組み立て工程の最後の段階での再チェックにて不要であることに気付いて、除去しました。

 

 後ろから見ました。アンテナケースは、最初は塗装後に取り付けようと考えたのですが、仮組みしてチェックしてみると、その下にセットするスコップの取り付けが思ったより難儀しないことが分かりました。それで、指示通りに接着しました。  (続く)

 


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ゆるキャン△の聖地を行く7 その6  不二ホテル

2019年06月02日 | ゆるキャン△

 セルバ身延店を出て、この日の宿である上図の不二ホテルに入りました。前回の訪問時にスタンプを押した際、今回の予約を直接入れておいたものです。素泊まりで5000円でした。
 不二ホテルの公式サイトはこちら

 

 一階エントランス兼ロビーの空間です。玄関の間口も広くとって、ゆったりした雰囲気があり、居るだけでリラックス出来ます。

 

 建物自体がもともと立派に造ってあり、天井を設けない小屋根裏までの高い空間構成が、かつては高級旅館として開創した由緒をしのばせます。現在のオーナーさんが経営を引き継いでから、リーズナブルな料金体系になったと聞きますが、有り難いことです。

 以前に聞いた話によれば、隣の下部温泉郷の宿泊価格が高いため、ゆるキャン△巡礼者の大多数は日帰りにするか、甲府あたりのビジネスホテルか、富士五湖エリアでのキャンプ泊にするか、のいずれかを選ぶ傾向があるそうです。もともとアニメファンや聖地巡礼者は全般的に高い出費を嫌う傾向があり、ある程度の予算を持っていたとしても、アニメグッズや関連商品の購入にあてることが普通なので、交通費や宿泊代は出来る限り削ろうとします。
 それは「ゆるキャン△」に関しても同様なので、聖地の地元側としては、それをくみ取ったうえでの、なるべくお金をかけなくても楽しめるような企画、工夫をするべきだろう、と思います。たぶん、そういった試みの一つが、旧下部中学でのキャンプイベントなのだろうと思いますが、キャンプに縁のないファン、装備を持たないファンを最初からはじいてしまっているようなので、お金があってキャンプ装備も持っている方しか入れないのではないかと思います。

 思えば、ガルパンの大洗があそこまで成功した理由のひとつが、お金を掛けなくても楽しめるような配慮の数々でした。それによって、大多数の巡礼者は大洗までの交通費だけで日帰りで遊びに行くわけですが、大半はそれでハマってしまい、結果として何度も通うリピーターとなっていったのです。
 そうなると、食事や宿泊もするようになって、結果的に大洗に相当のお金を落としてゆく、という流れになります。だから、大洗で買うグッズが少なくても、缶バッジしか特典が無かった時期でも、毎日のようにファンが大洗へ出かけていたわけです。それは、おそらく大洗という土地が本来持っている魅力、観光資源力というものが大きかったからではないか、と思います。

 そういう流れが、ゆるキャン△の身延にはまだ見られません。谷川商事さん等の企業努力によって豊富で大量のグッズ類が準備され展開されましたが、それはファンにとって魅力的てあると同時に、ゆるキャン△巡礼はとにかく金がかかる、という意識を醸成せしめた面も少なくありません。
 昨今の日本経済がスカスカになってきている状況、国民の平均年収が右下がりを続ける厳しい時期においては、むしろ、逆効果になりつつあるのではないか、お金がかかることに辟易したファンが一度の訪問で終わりにしてはいないか、という懸念すらあります。
 身延も、大洗とは別の魅力、観光資源力を豊かに備えているはずなのですが、まだそれを生かし切れていない段階のまま、なし崩し的に「ゆるキャン△」ブームに直面してしまい、そのままグッズもやや無節操気味に展開されて、もともと交通費がかかるエリアてあったので想定支出額がさらに膨らむ、という流れになっていっている気がします。
 もともと地理的にも地政学的にも閉鎖的なエリアであるうえ、公共交通が最低限に近いため、それらがどうしてもネックになっているという側面はありますが、しかし、アニメファンというのはそういうマイナス要素も問題にせずに聖地へと向かう生き物です。聖地がどんな遠隔地にあろうとも、一度は現地に足を踏み入れてアニメの世界観に浸るのが、アニメファン共通の夢です。
 そのニーズを生かして、低予算プランをたくさん工夫すれば、未訪のファンもこれから身延に向かうでしょう。そのあたりの展望はちゃんと描かれているか、青写真なりビジョンなりは模索されているのか、が今でもこれからも問われることでしょう。

 そういった事柄を、不二ホテルのオーナーさんと色々と話しました。昔から身延の地域振興に関して真剣に考えておられる方のようで、ゆるキャン△のブームによって来訪者が増えた事を喜びつつも、もっと仕掛ける必要がある、何か工夫がないものか、と熱心に語っておられました。

 

 なので、上図のように、ここの施設を温泉付きの休憩スポットとして使えるプランも準備しておられます。ゆるキャン△巡礼の際に気軽に立ち寄って、持参の弁当を食べるなり、和室で昼寝するなりして、くつろいでいっていただければ、ということでした。
 例えば、3時間以上の利用で1500円、9時から16時までの7時間が最長利用タイムですから、ファンのオフ会やイベント集会にも使用出来るわけです。皆様、いかがでしょうか。天然かけ流しの温泉付きです。

 これが源泉かけ流しの露天風呂です。ただし、冷泉であるそうなので、通常は内湯のほうで源泉かけ流しを楽しんでもらうというシステムのようです。

 

 今回泊まった和室です。一人ですと広すぎるぐらいです。おかげでゆったりと過ごせました。

 

 外回りを歩いてみました。御覧のように施設の前の桜の下に方形の駐車スペースがありますが、これは奥に隣接する別の宿「長生館」の専用駐車場です。不二ホテルの利用者は車を停めないようにお願いします、との事でした。

 

 不二ホテル専用の駐車場は、上図の範囲に全部写っています。建物の横に3台停めてありますが、そのスペースと、道の反対側の、軽トラの左側の広場が駐車場です。寄せて並んで停めれば20台くらいは入るそうです。

 

 不二ホテルまでの道は一本しかなく、上図の橋を渡る必要があります。蛇行する常葉川の東側に孤立した場所なので、甲斐常葉から行く場合でも波高島駅へ向かう道へいったん入って身延線のガード下の狭い道をくぐらないといけません。そのガード下の入口には「長生館」の看板があり、それが唯一の目印です。

 

 不二ホテルの南側で大きく東に蛇行する常葉川です。流れの内側に広い河原が広がりますが、梅雨の時期、台風大雨の時期には全てが濁流と化するそうです。

 

 橋の上から、身延線の鉄橋と、常葉川の対岸の道路を見ました。あの道路を右に行けば甲斐常葉、左に行けば波高島駅前や富山橋に至ります。

 

 まだ桜が咲き乱れていました。時折の風に花びらがサッと舞い落ちてゆくのを、携行していたお茶を飲みつつ、しばらく眺めていました。

 

 暗くなってからは、温泉に入って疲れを癒し、部屋に戻って、オギノ山中湖店で夜食用に買っておいた吉田のうどんのカップ麺を食べました。

 

 こんな感じでした。普通のカップうどんでしたので、たとえば「どん兵衛」を食べているのとあまり変わらない気がしました。あわせてお握りやサバ缶を食べ、トマトジュースでシメました。

 その後は、持参したDVDプレイヤーでゆるキャン△を見たり、ガルパンプラモデルのキットを組み立てたりして過ごしました。そして19時半ごろに、再度温泉に浸かってのんびりと休みました。 (続く) 

 


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ゆるキャン△の聖地を行く7 その5  ゆたかや、セルバ身延店

2019年06月01日 | ゆるキャン△

 甲斐常葉より身延駅前しょうにん通り商店街に移動し、いつものように駅北の駐車場に車を入れて、上図の食事処「ゆたかや」に行きました。これまで三度ほどここに訪れていましたが、いつも定休日にあたっていて、利用したことがありませんでした。今回の訪問日は営業日にあたっていましたので、昼食はここで、と決めてありました。

 

 この日は朝5時前に京都を出発し、5時間余りの長距離ドライブを経て、富士山麓を回り山中湖エリアの聖地を巡って身延に至っていますが、食べたのはオギノ山中湖店で買ったお握り1個だけでしたから、猛烈な空腹状態が続いていました。
 なので、この日の昼食はボリュームたっぷりのトンカツ定食にしました。美味しくいただきました。

 

 このお店はスタンプミッションのポイントの一つでしたから、スタンプもゲットしました。各務原なでしこの図柄が楽しいです。アニメでも店先の幟を指さすシーンがありましたね。

 

 続いて、JR身延駅に立ち寄りました。ゆるキャン△コーナーとかあるかな、と思いましたので、確かめに駅舎内へと入りました。

 

 コーナーはありませんでしたが、入って右側の壁面に、ポスターや聖地巡礼マップなどが貼ってありました。これがJR東海のゆるキャン△応援の基本スタンスであるのでしょう。グッズ類を置いたりフィギュアを飾ったりというようなレベルには踏み込まないところが流石です。この程度が、ちょうど良いんじゃないかな、と思います。一般の方々にもさりげなくアピール出来るでしょう。

 逆に考えると、ノリノリでグッズ類を置いたりフィギュアを飾ったりというようなレベルというのは、アニメファンやオタクにはウケるでしょうけど、一般の方々からすれば異様に映るケースが普通だろうと思います。ドン引きされるケースもあると聞きます。そのあたりをどう処理するか、応援のスタンスをいかに線引きするかという問題は、アニメ聖地においては共通必須の重要課題となりますが、これをきちんと構築してマニュアル化している所は稀です。ガルパンの大洗は、その数少ない典型例であり、成功例と言えます。

 ですが、ゆるキャン△の身延は、そこまできちんとやる余裕も配慮もないままに、それ行けっ、という流れでなし崩しにここまで来てしまっている感じが否めません。山梨県当局の応援スタンスが、以前よりトーンダウンしているのも、甲斐常葉の五条ナントカ団体がややマニアックな方向に走ってしまっているのも、その表れでしょう。

 

 駅舎内の蕎麦屋さんが、珍しく営業していました。蕎麦好きとしては居ても立ってもいられず、さきに「ゆたかや」で食べたばかりであるのに、かけ蕎麦290円を注文して平らげてしまいました。
 こういった駅ナカの立ち食いスタイルのお店は、割と美味いケースが多いので、見かけたらなるべく利用するようにしていますが、今回の身延蕎麦は個人的に好みの風味でしたからアタリでした。

 

 その後、駅近くにあるという、ゆるキャン△ラッピング自販機を見に行きました。駅員さんに聞いたら「バスの営業所の向かいの駐車場にありますよ」と教えて下さいましたので、迷うこともありませんでした。常幸院のセットとあわせて二ヶ所にゆるキャン△ラッピング自販機が設置されているわけです。

 

 おなじみの聖地スポットを見ながら駐車場に戻りました。予定ではこの後は宿に入るだけでしたが、計画より早いペースで行程を消化していたため、約2時間近い余裕が生じていました。そこで、コースを少し回り道に変更してお馴染みのセルバ身延店に立ち寄ることにしました。

 

 やっぱりここは外せませんね。ここに立ち寄るのであれば、オギノ山中湖店での買物は必要なかったわけです。

 

 ゆるキャン△コーナーは、前回の訪問時よりもやや縮小されていました。品ぞろえや在庫量によって陳列を変えているのかもしれませんが、コーナーのスペースはそのままのようですから、大量入荷の時期にはまた陳列も拡大するのでしょう。

 今回は身延町作成のゆるキャン△聖地巡礼マップも置いてありました。地元の身延町は自治体としての応援スタンスが割と控えめで、目立った動きもこの聖地巡礼マップぐらいですが、この程度で良いと思います。ガルパンの大洗町が似たスタンスで、あまりアニメ人気に便乗していなかった流れがあって、現在でもその基本軸を崩していません。むしろ山梨県のほうがノリノリでしたが、それも最近は落ち着いてきて静かになってきているようです。
 それだけに、現時点では身延山門前商店街の応援取り組みがとにかく目立つ傾向にあります。甲斐常葉の五条ナントカ団体と連携しての動きであるそうですが、マニアックな要素に傾きかけているようで、アニメ聖地の一般的な退嬰的潮流に自然に近づきつつあるようです。ファンが男ばかりで、自販機のキャンペーンでも無駄な買占めばかりやって喜んでいるような輩もいますから、仕方がないのかもしれません。

 日本のアニメ史において、本当の意味でヒットして人気が長く持続する作品に共通しているのは、女性ファン層が多い点です。コミケやイベント等の企画に参加した人数の4割以上を女性が占めれば、その作品は30年以上生きる、と言われています。
 アニメショップでの売り上げも、4割前後は女性ファンによって支えられている傾向があるそうですから、女性ファン層を大事にするのは、アニメ運営側にとっては基本戦略の一つと言えますが、聖地となった地域が同様の取り組みを実践している事例は少ないです。女性目線での取り組みや配慮が少ないからでしょう。

 ゆるキャン△の山梨、身延においても、あまり女性ファン層を大事にしていないようですが、別な視点で見直すと、ゆるキャン△の山梨、身延エリアが女性ファンには行きにくい、廻りづらいところであるのも影響しているかもしれません。
 そういえば、交流サークル仲間のモケジョさん達が一度、山梨へ聖地巡礼に出かけたことがあるのですが、一様に「広くて遠くて回るのが大変だった、お店が何にもないのでつまらなかった」と話していました。ある意味、アニメ聖地としては致命的な要素であるかもしれません。女性が喜びそうなオシャレなお店が全くありませんし・・・。

 

 例の神社とのコラボ品も売っていました。

 

 このタペストリーも普通に欲しかったのですが、飾れる壁面が自宅にありませんので・・・。もっと広い住居に住みたいですね・・・。  (続く)

 


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