今日は久々の本降りの雨です。 これから一時的に強雨の予報も出ている様です。
明日の中秋の名月は観れるでしょうか?気になるところです。 現時点の予報では、晴れマークも出ていますがどうでしょうか??
引き続き今日も、今年のギボウシ展示会に出品されたギボウシを、思い出しながらの紹介です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
こちらも秩父系岩ギボウシの交配実生の個体です。 芽数が3芽程有るようですが、斑の状態が全部違います。 この様な場合はそれぞれの芽を分けて育てて見れば、やがて固定するのではないか?と思います。
こちらも同じく秩父系岩ギボウシの実生無名の個体です。 まだ発展途上にあると思われるこの個体ですが、もっと大きく力が付いてきた時には、驚く様な本芸を発揮すると思われます。 将来が楽しみな優良個体です。
こちらは岩ギボウシの〔那須の光〕と言う品種です。 見事な黄金覆輪です。 この様に芽が複数出た場合は葉がやや細くなりますが、一本で出た場合は、葉が見事に丸くなります。
こちらも秩父系岩ギボウシの実生無名個体です。 この個体については、今回の展示会では、以外に人気があり、『観ていて飽きない色ですね!』と言う人が多く居ました。 確かに派手な色ばかり観ていると飽きてしまうのです。 じっくり落ち着いて観たい一品です。 一般的にはこの様な個体は一段下の評価になりますが、私もこの様な落ち着いた色が好きです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以上は6月4日の記述からの抜粋です。
こちらは前から紹介していますが、冬に種を蒔いて加温育成して来た、岩ギボウシ交配実生育成のベビーです。 先日紹介した時より少し成長したと思います。 ですが、季節的に常温下ではそろそろ成長は限界を迎えます。
このままこのサンプルを使いこれから葉の成長が止まり、葉がどの様に衰えて、休眠に入るのか?を追跡調査をしてみたいと思います。