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木曽三川流域開放講座 (第3回)

2018年11月07日 23時54分19秒 | 各種講座

今日は、木曽三川流域開放講座の第3回です。
テーマは木曽川のかつての流れと名残の川筋   ~旧版地形図に見る治水史跡~  です。
講師は元愛知県砂防課長の安井雅彦さんです。
講義は3つのテーマからの構成となっていました。
1.木曽川沿岸の地形の特徴。
扇状地・自然堤防・低地の区分。
2木曽川の流れの変化。
中世の木曽川本流の経路。
尾張側各派川の流路跡。
天正の木曽川本流の移動と慶長の派川締切。
3名残りの川筋のその後
旧本流の地域。
尾張藩時代の治水工事
明治以降の尾張西部の治水対策.です。



今回の会場となった弥富市産業会館です。
車で向かいましたが、この場所が中々判らなかったです。




玄関に設置して有ったポスター。
今日は第3回です。




産業会館の2階の会場です。
平日の午前中と言う時間帯であり、聴講するのに高齢者が多かったです。





事務局から紹介される安井先生です。





今日の講義の表紙です。







講義をする安井先生です。





講義の1コマ。
昭和初期の岐阜県の治水対策の改修箇所です。
戦前の時代で河川の改修に農林省が扱った事業と内務省が扱った事業がありました。
度重なる境川の氾濫。それに対応して境川放水路で木曽川に流すよう取組まれました。
このように荒田川、論田川でも改修に取組まれました。


講義が終わった後、質問の時間が設けられました。
聴講しているのが70人ほどの高齢者です。
桑名市から来たとか名古屋市天白区から来たとかと言う人が居ました。遠方からでも関心を持っている人が来ていると思いました。

コメント
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