睦月のまちなか「ゆるり時間」。
遠くの森へ出かけなくとも、自然は楽しめます! 都市化?温暖化?グローバル化?大変な環境でがんばるまちなかの自然を、ゆっとりと「感察」しましょう。と言うコンセプトです。
なごや環境大学の1つのプログラムです。
講師はプロ・ナチュラリスト酒井立子さんです。今日は名古屋市の徳川園を歩きました。
名鉄瀬戸線の森下駅が集合場所となっていました。
まず、瀬戸線の高架下を東へ歩きました。並木のモクレンの蕾が膨らんでいました。開花が近いと思いました。そして南へ向かい、徳川園に向いました。
徳川園に来ると、道路を隔てた場所にロウバイが咲き始めていました。そして黒門から徳川園へ入りました。
広い徳川園。園内を歩きました。
藁囲いは霜除けや寒風除けの効果があります。
藁囲いに守られた冬の牡丹。春の華やかな牡丹とは一味違う冬牡丹でした。
名鉄瀬戸線の森下駅が集合場所となっていました。
瀬戸線の高架下を東へ歩きました。
頭上の木の蕾が膨らんでいました。
モクレンの蕾だと解説が有りました。
膨らんだ蕾。開花が近いと思いました。
民家の庭木。
何の木か解説していますが、聞き漏らしました。
徳川園へ来ました。
道路を隔てた処にロウバイの木が有ります。
ロウバイの木に近寄って見ました。
チラホラと咲き始めていました。
近寄って来たら芳香が風に乗って漂ってきました。
黒門から徳川園へ入ります。
徳川園に入る受付です。
冬牡丹が迎えてくれました。
園内に入りました。
これから園内を回ります。
ミツマタの花。
三椏の木札が下がっています。
大曾根の瀧です。
園内を歩きます。
ミヤマシキミ、ナナカマド、サワフタギ、ツリバナなどを目にしました。
園内を歩きます。
龍仙湖の方へ出来ました。
柳の枝が垂れていて緑が濃くなっています。
これも春の兆しです。
水が綺麗な龍仙湖。
子どもと母親。
子どもが岸辺を歩き回っていました。
後から、コイを眺めていたのだと判りました。
舟倉の場所へ来ました。
先程の子ども。
このコイを眺めていたのだと判りました。
タラヨウの木。
沢山の実を付けていました。
葉の裏側に傷を付けて字が書けることから葉書き。「はがきの木」と呼ばれます。
わら囲いを施した冬牡丹です。
牡丹園にまとまって沢山の冬牡丹が並んでいます。
植えられた冬牡丹の見どころです。
藁囲いをした冬牡丹が見頃になっています。
(花が最高の姿の時に出すから見頃です)
貴婦人。
出雲神楽。
島大臣。
藁細工は、花との調和がとれ、情緒があって美しいです。
牡丹園です。
まとまって植えられてある冬牡丹。
今が見頃となっています。
弧や藁で養生され、大切に管理されてます。
庭師の作る藁細工は、防寒だけでなく花との調和。情緒があって美しいです。
若い男性の庭師です。
ここの冬牡丹は島根県の大根島から持って来るのだと言っていました。
咲く牡丹を冷凍や冷蔵で抑制栽培して冬の時期に開花させる。
地面に直に植えてあるのでなく、植木鉢で育てていて、花が傷んできたら取り替えるのだと解説してくれました。
この人達、関係者の労苦が有ってボタンを愛でることが出来ます。
おやつタイム
おやつタイムです。
藤棚だろうか、腰を下ろせる場所に集まりました。
亀谷芳広の姫大福が配られました。
上は配られた姫大福です。右はアメリカへ行ってきたと言う男性から頂いたチョコレートです。
全員にチョコレートが配られました。
下、姫大福です。
姫大福は杏と白あんを桃色の餅で包んで優しい見た目となっています。
チョコレートは裏側となっていました。
大福の切口の撮り方が悪かったです。もう少し上手に撮影すれば良かったと思います。
亀谷芳広は名古屋を代表する和菓子屋の1つです。老舗の味を味わえました。
園内を歩きます。
左側は白いサザンカの生垣です。
わら囲いをした冬牡丹が見ごろとなっています。
ここの牡丹は植木鉢がむき出しとなっています。
牡丹園の牡丹は植木鉢を地面に入れたものです。
上の3鉢です。
左から芳紅、連鶴、そしてピンク芳紅です。
同じ芳紅でも色の濃さが異なります。
寒さに弱いソテツは弧や藁で養生されています。
日本庭園では雪つりと共に、冬の風物詩として欠かせないものです。
南西方向から龍仙湖を望みました。
藁細工は、防寒だけでなく花との調和。情緒があって美しいです。
園内を歩き、出口に来ました。
ここで解散となりました。
最後に
広い徳川園。
所どころに春の兆しを感じました。
園内で多くの冬牡丹を愛でることが出来ました。
若い庭師の解説で、冬牡丹が島根県の大根島から来ていると聞きました。山陰を旅行した時に大根島の近くを通りました。大根島が高麗ニンジンの名産地だと言う事は知っていましたが、牡丹の島でも有る事を知りました。
徳川園の冬牡丹は知っていましたが、庭師の労苦によって今の時期に愛でることが出来るのを知ったのは発見です。
発見が面白い。
14.06.24に徳川園へ来ました。
カミさんが伊勢型紙をやっていて、ガーデンホールで「伊勢型紙展示会」を見に来たのでした。
龍仙湖の周りを歩きましたが大曾根の瀧へは行きませんでしたので大曾根の瀧が有るのを知らなかったのです。
10年も昔の事でした。花嫁姿の人達が撮影していた程度の記憶となっています。
名古屋市科学館へ そして徳川園へ - Kオジサンの気の向くまま
記憶が薄くなっており新鮮に思えました。
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