師走のまちなか「ゆるり時間」。
遠くの森へ出かけなくとも、自然は楽しめます! 都市化?温暖化?グローバル化?大変な環境でがんばるまちなかの自然を、ゆっとりと「感察」しましょう。と言うコンセプトです。
なごや環境大学の1つのプログラムです。
講師はプロ・ナチュラリスト酒井立子さんです。今日は岐阜市の清水緑地を歩きました。
JR岐阜駅が集合場所となっていました。
まず、岐阜駅の北側、金色の信長像を眺めに行きました。その後に岐阜駅の南側へ出て清水緑地へ。
岐阜駅から南東に流れる清水川沿いに歩きます。
高札場がある広江橋を渡って岐阜駅の方向に戻ります。戻る途中、休憩する場所として中山道加納宿まちづくり交流センターに向いました。まちづくり交流センターで休憩し、おやつタイムです。
その後は岐阜駅へ向かって戻りました。
清水川沿いのあずま屋の場所で一旦解散となりました。
希望者だけ日本泉に向ったのです。
岐阜駅の2階。
コンコースが今日の集合場所となっていました。
まず、北側のペデストリアンデッキに出てきました。
前方に見えたのが金色の信長像です。
この先、階段で下へ降りて行きます。
沢山のヒョウタンが飾り付けて有ります。
夜になるとヒョウタンの中が光ると一言添えました。
その後に岐阜駅の南側へ出てきました。
皆さん見上げているのは日本泉のビルです。
日本泉のビルに新酒が出来たと、垂れ幕が下がっています。
皆さん、このビルを見上げていました。
清水緑地の一角。
地図が有りました。
清水緑地の横を歩きます。
清水緑地の中です。
紅葉した木の葉。
緑地の中を川が流れています。
黄色い花。
ツワブキ。
花の少ない時期なので目だちます。
紅葉した木の葉です。
樫の類だろうか。
ほたるの一生の解説板です。
ライオンズの文字。
そして35周年記念となっています。
読み難くなっています。新しい物にしては如何でしょう。
こちらはマユミの実です。
酒井さんから解説を聞いています。
道路の下を通ります。
小魚が居ました。
覗き込んでいます。
ピラカンサ。
赤い実で垂れ下がっています。
この時、私たちの頭上をシラサギが飛んでいきました。
酒井さんからの解説では、シラサギと言う種類は無いのだそうです。
ダイサギ、チュウサギ、コサギと言う三種類に分かれるのだそうでした。
3つの種類に分かれる白いサギ。
知識が深まりました。
清水川のカモです。
このカモたち。
北から飛来するカモでなく、ここに留まって居るカモだと言われました。
カルガモです。
中山道加納宿まちづくり交流センター
中山道加納宿まちづくり交流センターで休憩し、おやつタイムです。
おやつが配られます。
今日のおやつは玉井屋の鮎菓子です。
袋には岐阜銘菓「登り鮎」となっています。
玉井屋は長良橋の近くに有る老舗です。
岐阜にはこのように鮎菓子を製造する店が有り、「飛び鮎」とか「跳び鮎」と名付けて販売しています。
求肥をカステラ生地で包み、丁寧に焼き上げた鮎菓子です。鵜飼で有名な長良川の元気な鮎を表現しています。 岐阜を代表する菓子のひとつです。
その中でも玉井屋は代表的な店です。
中山道加納宿まちづくり交流センターの館内です。
加納は宿場町であり城下町です。
そんな加納の街を紹介しています。
掲示物の中に長良川の流路を示したものが有りました。
古々川、古川。そして現在の流路です。
山と山の間を流れてきて濃尾平野に飛び出した長良川。
ここは長良川の扇状地と言えるだろう。
出典が明治24年陸軍測量図となっています。
東海道線が描かれています。まだ駅前を形成していない時期でしょう。
そして明治24年10月に濃尾地震が襲いました。
地図を眺めるのが面白いです。
まちづくり交流セン加納が宿場町でもあることから、中山道の宿場を紹介しています。
この解説板は、中山道みたけ館から借用したものです。
岐阜駅方面に向かって清水川の土手を歩いています。
シキザクラかサクラが咲いていました。
あずま屋のところまで来ました。
ここで解散となりました。
日本泉酒造
日本泉ビルに来ました。
日本泉酒蔵はビルの1階の奥の方に有ります。
店に来ました。
試飲をお願いしました。
お酒を戴きます。
酒粕を買い求める人も居ました。
地下の酒造場です。
ガラス越しに眺めました。
限られた面積の酒造場で、何度も酒の仕込みをするのではなかろうか。
最期に
今回は清水緑地を訪ねるものでした。
岐阜駅の南東に清水緑地が有るのは知っていましたが、緑地内に川が流れているのは知らなかった。
ホタルの一生の解説板が有ったが、シーズンとなったらホタルが見れるのだろうか。
今日の参加者はほとんどの人が愛知県の人です。
夜になるとヒョウタンが光ると申しました。(出しゃばるカタチになりまので先生に許しを貰って話しました)。
身近な岐阜の地。
訪ねることが出来て良かったです。
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