TUSK
2014年
アメリカ/カナダ
102分
ホラー/コメディ
PG12
劇場公開(2015/07/18)
監督:
ケヴィン・スミス
『レッド・ステイト』
脚本:
ケヴィン・スミス
編集:
ケヴィン・スミス
出演:
マイケル・パークス:ハワード・ハウ
ジャスティン・ロング:ウォレス・ブライトン
ハーレイ・ジョエル・オスメント:テディ・クラフト
ジェネシス・ロドリゲス:アリー・レオン
ギー・ラポワンテ:ギー・ラポワンテ
<ストーリー>
セイウチに執心する狂気の老人により、セイウチ人間に改造されてしまう男の運命を描く。
人間がセイウチになる。
-感想-
2014年
アメリカ/カナダ
102分
ホラー/コメディ
PG12
劇場公開(2015/07/18)
監督:
ケヴィン・スミス
『レッド・ステイト』
脚本:
ケヴィン・スミス
編集:
ケヴィン・スミス
出演:
マイケル・パークス:ハワード・ハウ
ジャスティン・ロング:ウォレス・ブライトン
ハーレイ・ジョエル・オスメント:テディ・クラフト
ジェネシス・ロドリゲス:アリー・レオン
ギー・ラポワンテ:ギー・ラポワンテ
<ストーリー>
セイウチに執心する狂気の老人により、セイウチ人間に改造されてしまう男の運命を描く。
人間がセイウチになる。
-感想-
セイウチになりたい男の喜劇。
ではなくてセイウチに無理矢理改造させられる男の悲劇。
おうっおうっおうっ→セイウチの泣き声ってこんなんだっけ?
セイウチになって生き続けるか、それともわしの手によって殺されるか!?
終盤ではセイウチ人間とセイウチに成りきったw爺さんの壮絶?な戦いが勃発。
ペシペシと殴りあう両者の姿がシュール過ぎて、何をやってんねんこいつら、って笑っちゃう事確実。
何故にここまでセイウチに拘り続けるのか。
その理由は爺さんの回想にてきちんと語られます。
死ぬか生きるかの状況下で共に仲間として励まし合ってきたセイウチと爺さん。
しかし食料が底を尽き、爺さんは大切な仲間、セイウチくんを殺して食べちゃうんです。
あの時は、ああするしかなかった。
わしの勝手で殺して食べてしまった事を許せ。
わしと戦えずに死んだ事を恨んでいるだろう。
だから今、その権利を君に託す。
さぁわしにかかってこい!Mr.タスク!!
で、妙な殴り合いが始まるって訳。
これまで何人もの人間を拉致して眠らせては改造しまくっていた爺さん。
しかしそれら全て失敗として終わってしまっていた。
なんとかしてセイウチ人間を完成させて、わしの夢と後悔の念を晴らして欲しいと願い続けようやく1匹のセイウチ人間を誕生させる事が出来る。
悲願の達成である。
セイウチとして生きる教育もバッチリと果たせた。
もうこれで思い残すことはないよワッハッハッ!!
人間を別の生き物に改造する映画と言えば最近では『ムカデ人間』というキチガイ映画を思いつく。
流石にあれ程イッちゃってはいない作品だったが、完成されたセイウチ人間のビジュアルはかなりのインパクトを放つ。
モザイク入れて載せ様としたがモザイクの掛け方が分からなかったのでボカシてみた。
これから観ようと思っている人の為にお楽しみは残しておいてあげたが、いや観ないし、てかボカシいらねぇよてな人は切り株画像枠にボカシ無しを載せておいたのでそちらを参照して頂くとして、それにしてもこのセイウチ人間ってば手術の仕方が雑過ぎるにも程があるだろうって見た目は限りなくフランケン・セイウチ。
やだなぁ、こんな姿のまま動物園で生き続けるのは(笑)。
体だけでなく本能までもがセイウチ化としてしまったウォレス・ブライトンという男の末路にちょっぴり泣けちまうラストシーンでした。
でもまぁ障害者をバカにしていた罰と思えばその涙も自然と引いてしまうけども。
天才子役ともてはやされたのは過去の話。
すっかりデブッたおっさんへと化したハーレイ・ジョエル・オスメントの姿に昔にあった可愛さは微塵の欠片も残されていなかった。
時の流れを感じさせられるってのもやだなぁ。
人間がセイウチになるのが話題となった本作ではあるが、別の部分で話題にもなっている。
ある大物俳優が役名をそのまま自分の名前として出演しているのだ。
ヒントは・・・そうだなぁ。
この画像を観れば、気付く人もいるかもしれない。
とある俳優の娘がこの作品でスクリーンデヴュー(右の娘ね)。
父としては念願の親子初共演となった訳だが、分かるかな~。
お得意の変装芸をしていて元の顔が分からなくなっているのだが、吹き替えの声優が何時もと同じ人だったので、私は少し経ってからピンときましたが、皆さんは大物俳優が誰なのか、どの人物を演じているのか見破れるかしら(ニヤニヤ)。
評価:★★★☆
16/01/10DVD鑑賞(新作)
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関連作:
『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』
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