銀幕大帝α

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サベージ・キラー

2016年01月04日 14時14分00秒 | 洋画ホラー
SAVAGED
2013年
アメリカ
95分
ホラー/サスペンス/アクション
R-15
劇場公開(2014/12/06)




監督:
マイケル・S・オヘダ
脚本:
マイケル・S・オヘダ
撮影:
マイケル・S・オヘダ
編集:
マイケル・S・オヘダ
出演:
アマンダ・エイドリアンゾーイ
ロドニー・ローランドトレイ
マーク・アンソニー・サミュエルデイン
ロニー・ジーン・ブレヴィンズジェド
ジョセフ・ランニングフォックスグレイ・ウルフ



クズども、
地獄でさまよえ


<ストーリー>
結婚式を控えた聾唖の女性・ゾーイは旅の道中にギャングに拉致され、繰り返しレイプされてしまう。一夜明け、奇跡的に息を吹き返した彼女は、ギャングたちへの復讐を決意する。

-感想-

大酋長の怨霊もどさくさに紛れて憑依し、恨み2倍で復活!!

他人の事なんて放っておいて、さっさと車に乗って逃げれば良かったのに。
私ならえらい場面に遭遇しちまった!と一目散にその場から立ち去るけどねぇ。
ゾーイは知らない、見てない振りは出来ない心優しい女性だったのでしょう。
とっ捕まった後はお約束の集団強姦されてナイフで惨殺。
問題は死体の処理の仕方だよ。
雑過ぎるだろ。
そりゃあんな埋め方してたら犬じゃなくても見付けるわ。

多発されているこれまでのレイプリベンジ映画と異なる点は、復讐を開始する女性が死人からの不完全体、要するにゾンビの体で復活するという事。
なので復讐の対象者である男達から反撃を受けて、腕が捥げ様が腸が出ようが車に轢かれようが、ガムテープで傷口を応急処置して鬼の形相で何度も、何度も糞野郎共の元へ舞い戻ってくる。
しかも大酋長の霊も味方に付けているから能力も倍増。
スカッとする位の遣りたい放題な復讐戦を拝ませてくれるんです。
全てに片が付くまで絶対にやられないという確信が持てるので、どういう態勢で屑一派を始末してくれるのか楽しみだけしか生まれない。
そして、断末魔の叫びを上げながら殺されていく姿に恋人の黒人男性同様、ざまぁみろ!!と手を叩きゾーイの執念に心から賛辞を送りたくなるのよね。

腸綱引きは復讐シーンの中でも代表格。

こんな状態に曝されても悪態をまだ付きよるから、もう情け容赦無しに殺っちまってイイよ、て鑑賞している立場からしてもゾーイを応援したくなる気持ちが復活した時から相当に高ぶっているから、もうホント愉快・痛快・爽快でしかない。

非力で気弱だった聾唖の女性が、復活後はほぼ無敵の状態になり屑共を片っ端からぶっ殺していく。
リベンジものとしては最高のシチュエーションだろう。
流石に監禁されて陵辱される序盤と、恋人によって供養されるラストには胸が痛くなったが、中盤から終盤までに観れる弓矢や斧を従えての一撃必殺シーンには十分過ぎる程の高揚感を味合わせて貰いました。

本作とは何ら関係のない勝手な続編タイトル『サベージ・キラー2』という作品も出ていましたが、皆さんの評価が極端に悪くなっているので観なくてもいいかな。

評価:★★★☆
16/01/04DVD鑑賞(旧作)
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レンタル開始日:2015-02-04
メーカー:AMGエンタテインメント

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コメント (8)
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