銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で16周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

パラサイト・クリーチャーズ

2016年01月30日 14時05分00秒 | 洋画ホラー
BLUTGLETSCHER/THE STATION/BLOOD GLACIER
2013年
オーストリア
97分
SF/ホラー/アクション
劇場公開(2014/09/20)



監督:
マーヴィン・クレン
『ベルリン・オブ・ザ・デッド』
出演:
ゲアハート・リーブマンヤネック
エディタ・マロヴチッチタニア
ヒーレ・ベゼラービルテ
ピーター・クナークファルク
フェリックス・ルーマーハラルド
ブリギッテ・クレン大臣
ミヒャエル・フイトウルス



<ストーリー>
科学者と共にアルプス山脈で気象調査を行っている観測基地の管理人・ヤネク。ある日、観測機器の故障のため山深くに向かった彼らは、氷河の一角が紅く染まっているのを発見し…。

"9/20(土)公開 『パラサイト・クリーチャーズ』 予告篇" を YouTube で見る


-感想-

タイトルロゴの出し方に一番ビクッてなったよ。
急にデカイ音で出てくるんやもん。

犬は喋らないからねぇ。
何を見たんだ!て聞かれても「ウ~、ワンッ!」としか答えんわなぁ。
え~とね、あのね!とか喋りだしたらソフトバンクのCMじゃねぇかw

交配種によって産み出されたクリーチャー造詣はインパクトがあって中々。
キツネやらヤギやらが大変な奇形に変貌。
ダンゴムシが巨大化すると超気持ちわりぃ。
ただね、大概暗闇のみでの登場だし、一部しか見せない時もあるしで、ハッキリ見せんかいとチョット苛々。
丸で役に立たない調査団にも苛々。
好転するような行動起こせよ、と。
パニクって腰抜かしてオロオロばかりしてやがる。
その内、仲間割れまで始めて、そういう人間が辿る末路にはそれ相当な罰が下って当然。
そんな中で唯一我武者羅に頑張っているのが女大臣ってどうなのよ。
年寄りに任せっきりの他の男共の腑抜けさには呆れちゃうわ私。

ワンちゃんから誕生した気色の悪い人型クリーチャー。
あんなの黙って持ち帰ってどうする気?
育てるの?
成長したらどないなるのかも分からんのに、よくもまぁ平然とした顔で連れて帰れるよね。
何真顔になって二人で見つめ合ってるねん。
私達だけの秘密よ、てか。
人類に危険を齎すかもしれない謎のクリーチャーを育てる気満々なその無神経さが理解出来ない、同調出来ないのラストシーンに、もうお前らそいつに殺されちゃえ!

んで、あの汚染された地域はどないするねん。
まさかほったらかしのままじゃないよね。
ちゃんとした解決策を提示しないまま映画終わっちゃったけど、こういうのを含め、中途半端な部分が目立つ、すっきりしない作品だった。

後さぁ、常に主人公はライフル銃を持ち歩いてるんだけど、結局一発も撃たないのよね。
暴走ヤギが施設の扉を破壊している時こそ銃の出番でしょうが。
飾りかよ、それ。

評価:★★★
16/01/30DVD鑑賞(準新作)
バナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2014-10-03
メーカー:クロックワークス
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする