舞台に立っている者が、一番気になる、というか邪魔だとか無作法だ、と
思うこと・・・・
1.酔っぱらって演奏家に近づいて要らんことを言ったりしたりする。
・・・こういう危険はいつの場合でもゼロではありませんねえ
まあ、どう見ても非常識。
2.客席でステージを無視してしゃべったり行動したりする。
・・・店の中ではやはりよくあることです。 でも、じゃまにならない「歓談」
というのもやっぱりあるのです。頃合いしだい、と言えましょう
3.ステージ中に本を読んだり、携帯やスマホの画面を見る。
・・・近年本当に多くなりました。 悪いことに、そういう方々は
「2.」のケースと違って「周りに迷惑はかけていない」と思っているのです。
大迷惑
先日、某大き目のライブ・ステージで、客席が完全に暗転しているときに
タブレットかスマホを見ていた人がいました。最後方に近かったのに
画面の明るさがその人の顔を下からくっきり照らして、ちょうど子供が
「オバケだあ~~」って懐中電灯でやるみたいなことになり・・・
一度ステージから見せてあげたいね、と思いました。
何かを見ていないと、持っていないと(スマホを握りしめて行動している人が
多く見られます)もう落ち着かない、という病的な状態なんでしょう。
人がパフォーマンスをしているときにほかのことに目や気持ちを奪われるならば、
お金を払ってその場にいていただく価値、というのはあるのでしょうか?
人として、パフォーマーとして最低限の敬意は払っていただいているのでしょうか?
気持ちよくほろ酔いになり、演奏中に寝込んでしまう人は幸いなるかな
「寝られる音楽って実はスバラシイんだよ」と笑っていた先輩の言葉は
真実だな、と思います。みんなお願いだからぼ~~~っとしようよ