表通りの裏通り

~珈琲とロックと道楽の日々~
ブルース・スプリングスティーンとスティーブ・マックィーンと渥美清さんが人生の師匠です。

Meet Me In The City - Bruce Springsteen - Pittsburgh - Jan. 16, 2016

2016-01-20 11:22:11 | ブルース・スプリングスティーン
Meet Me In The City - Bruce Springsteen - Pittsburgh - Jan. 16, 2016


いよいよ始まりましたリバー・ツアー。早くも初日のピッツバーグ公演の音源のダウンロードが始まりましたね(間違いなくブート対策)。
仕事しながら(これは自営業の特権です)ダウンロードして朝からずっと聴いています。ん~何て幸せなひとときなんでしょう(#^.^#)

オープニングはやはりMeet Me in the City。この曲を聴いた瞬間「ホントに始まっちゃったんだ」という想いがこみ上げて、つい思いっ切り泣いてしまいました。

演奏自体はまだ初日ということもあって若干硬さというか緊張が感じられますが、そこは百戦錬磨のEストリーターたち。大好きな「愛しのシェリー」でのジェイクは「大丈夫か!?」と一瞬心配になりましたけど、多少のミスなんて気にせずガンガン攻めてきます。

ステージはスティーブンとの掛け合いが楽しい4曲目「二つの鼓動」辺りで落ち着きます。

その後はアルバムに沿っての展開なので、それ程(音を聴くだけでは)ドラマチックな展開はありませんが、「キャディラック・ランチ」のギターソロは鳥肌もの。

マイアミ・ホーンズやパーカッション、バックボーカルが無くて、純(?)Eストリート・バンドのサウンドはシンプルでシャープで力強くリスナーに訴えかけてきます。

サブメンバー的な扱いのチャーリーも、元々『リバー』はオルガンが大きくフューチャーされたアルバムということもあり今回は大活躍。
アンコール前の「涙のサンダー・ロード」ではいつもとちょっと違ったアレンジに加え、スージーのバイオリンがとっても効果的に使われています。

メンバーみんなに花を持たせつつ、デビッド・ボウイの追悼(シカゴではグレン・フライの追悼で「テイク・イット・イージー」を披露したそうです)もやりつつ、インターバルなしで3時間半!!スゴいですね。

さあ、いよいよ24日はニュー・ヨーク。どんなステージになるのか楽しみで眠れません。