日本橋再生計画の中、店舗面積66,000㎡の巨大商業施設となった、日本橋髙島屋S.C。
その高島屋新館の一角にリオープンした山本山ふじヱ茶房へ行ってまいりました♪
訪れたのは、昨年の暮れ。
以前は比較的、庶民的な店構えだったのですが、随分オシャレなお店に生まれ変わっていました。
山本山と言えば、「上から読んでも下から読んでも山本山」という、フレーズが有名ですよね!?
海苔の老舗というイメージがありませんか?
実際には、お茶328年、海苔80年と、お茶の方がはるかに歴史があるそうです。
1組の先客ありで、私たちは店内全体がよく見渡せるこちらのカウンター席を選びました。
海苔を模したランチョンマット!(←食べられません^^;)
お寿司とおうどんがセットになった、あさくさセットをいただきました。
一般的にイメージする魚介を使った握りとは違いますね!
側には海苔が添えられていて、この海苔を巻いていただきます。
お醤油も使わず、あくまで海苔が主役!
次に海苔うどんを♪
黒いお皿に、生海苔とパリパリ海苔のトリプルブラック!!
麺は太麺と細麺から選べ、私は太麺をいただきました。
海苔が歯に付きそうなので、デートには向かないかも!? ^^;
セットには和菓子も付いていて、こちらの5種類の中から選びます。
和菓子は、ご近所の丸善隣の長門製。
こちらも山本山と同様、300年以上に渡り和菓子を作り続けている老舗だそうです。
名前を忘れてしまったのですが、真ん中の紫色の和菓子をいただきました。
お茶は13種類くらい?の中から、女性に人気という八女茶をいただきました。
こちらは、ほうじ茶を炒っているところ。
私がカメラを向けると、スタッフさんが「焦げちゃう!焦げちゃう~!」と焦っていました^^;
3杯までおかわりできますが、、、
更に甘味が欲しくなり、この日2個目の和菓子を(o^^o)
流石、美味しかったです。
少し残念に思ったのは、、、
左端に分銅があるのがお分かりになりますか?
分銅って、なんだかとってもお久しぶりな感じがしませんか?
こちらのお店では、ゲストに提供するお茶の茶葉を分銅で計っているんですね。
私たちが訪れた時は、この目の前にある分銅を使わずに、奥の方に置いている分銅を使っていたので、
せっかくカウンター席にゲストがいるのですから、ゲストの目の前で分銅を使って茶葉を計ったら、
いいプレゼンテーションになるのにモッタイナイ!と感じました。
日本橋の一等地ですので、若干お高めな設定になっていますが、
一度体験がてら訪れてみるのも面白いかもしれません。