昨年10月にリニュアールオープンした、赤坂の虎屋へ立ち寄りました。
設計は建築家の内藤廣氏。
1階は、エントランス。予約品の受け渡しなども行っています。
あんこの自販機!
2階につながる階段を上り始めると、一気に檜の香りに包まれました。
先に3階にあるカフェで受付し、ウエイティングの間に2階のお菓子売り場をのぞいてみました。
2階は、広い店内に虎屋自慢のお菓子がたくさん販売されています。
オリンピック仕様の羊羹☆
貴重な展示物もありました。
こちらは、お菓子を入れて運ぶ「お通箱(おかよいばこ)」
3階は、お菓子を製造する御用場とカフェが併設されています。
「残月」は、店内の御用場で作られ、作り立てを菓寮でもいただくことができます。
30分程のウエイティングで、私たちの番になりました。
(予約は受け付けていないそうです)
初めは↓壁際のお席に案内され、ちょっと残念に感じていたところ、
ちょうどその時、テラス席で寛いでいるファミリーの姿が見え、
速攻でテラス席に変えていただきました。
(スタッフさんには、「寒いですよ!」と釘をさされましたが。)
左の方角には、皇太子さまがお住いの赤坂御用地があります。
私は、お雑煮をいただきました♪ お餅LOVE♡
関東で白味噌は珍しいでしょうか。コクがあって美味しい♡
丸餅、海老芋・人参・大根と、具材も関西の私の実家とほぼ同じ。
(実家では+小松菜を入れます)
何と言っても、このロケーションでいただくお雑煮は、
なんだか特別な感じがしました。
ぜんざいも味見させてもらったのですが、さすがの!お味♡
コートを羽織ったままでしたが、超寒がりの私でもほとんど寒さを感じず、
逆に冷たい空気が背筋をシャキっとしてくれ、
もう一度新年の気分を味わえたような気持ちになり、
とても贅沢な時間を過ごすことができました。
やっぱりテラス席に限りますね!
ちなみに、先に述べたファミリーが利用していたいたお席は↓こちら。
小さな子ども用の椅子も用意されていました。
食後は、地下1階のギャラリーにも立ち寄りました。
虎屋の商品パッケージに書かれている筆文字を揮毫されている古郡達郎氏の書が展示されていました。
3メートルにも及ぶ大型の連作「華」「風」「月」「雪」
さまざま書体を投影する映像作品など。
短い時間でしたが、虎屋の世界観に触れられたような気がしました。
お雑煮は1月20日までの提供ですが、
湯葉うどん等、ちょっと意外なメニューもいただけるようですので、
また立ち寄りたいと思います♪