「身長は、ほぼ遺伝で決まる」………そう思われていませんか?
我が家には、5歳(女)・4歳(男)・3歳(女)の3人の子どもがいるのですが、
ガールズ2人は身長が高く、たったひとりの男の子が、ちょっと小さめなんです。
なので、長男と次女の身長差があまりなく、双子?と聞かれることもあるくらい。
今の時代、女の子でも身長が高い方がいいように感じますし、
ましては男の子は、特に背を伸ばしてあげたい!と思うんです。
身長って、ほとんど遺伝で決まるって思っていませんか?
私は、ずーっとそう思ってきました。
過去、私自身も背が高くなりたくて、
牛乳をガブ飲みしたりしたこともありましたが、
横に太って、縦には伸びず……
遺伝は7代くらい前から直近までの先祖の遺伝を引き継ぐそうで、
私たちの子どもにしては大きい長女と次女は、そのうちの誰かに似たんだろうと、
長男の身長が私たち夫婦の身長からすると、順当なんだろうと思っていました。
長男の身長について、誰かと話している時、
「そのうち伸びるから」とか、「〇〇くんは、中学生で一気に伸びたわよ」とか、
そんな根拠の無い話を聞くのもイヤで…。
その子は伸びたかもしれないけれど、
我が家の長男が伸びるという保証は無いじゃないですか。
そんな時、たまたまネットで見つけた、
「子どもの身長を伸ばす方法」という記事を読み、眼からウロコ!
その話をパートナーにしたところ、実は自宅にあったのが↓こちらの本。
お医者さんが教える 我が子の背を伸ばす本
4歳の時点で、おおよその最終身長が分かる。
身長における遺伝の割合は3割程度。
身長を高くするには、
とにかく、たくさん食べさせることと、思春期をできるだけ遅らせること。
男の子は、4歳ちょうどで100㎝が基準となるそうで、
これより低い場合は低身長というのだそうです。
(長男は4歳の時点で98.5㎝でした。)
よくよく思い返してみると、、、
長女は、しょっちゅう「お腹空いた」とか「なにか食べたい」とかいう子で、
次女もモリモリ食べる子です。
長男に関しては、生後1か月を過ぎた頃から、ミルクの吐き戻しが多かったんです。
風本先生の本にはこういったことも、低身長の原因のひとつとして挙げられていました。
1歳半頃からは偏食になり、白米しか食べない時期もありましたし、
長男が小柄な原因は、食べる量が不十分だったということのようです。
長男には同じ年の従兄弟もいるのですが、その従兄弟が長男よりも小柄で、
その子は普通に食べてはいるものの、運動量が半端なく多いんです。
このような場合も、小柄になる傾向があるそうです。
思春期に関しては、
生理が始まるのは12歳半が基準となり(男の子は声変わり)
それより早ければ思春期早発、遅ければ思春期後発というそうです。
身長は、思春期が始まるのが1年早ければ、マイナス5㎝、
1年遅れれば、プラス5㎝となるそうです。
子どもはまだ分かりませんので、私自身のことで言えば思春期早発でした。
その時、このような知識があれば私自身の身長も、
もう少し高くできたのではないかと思うと、すごく残念!
風本先生にメールでもご相談してみたところ、
今の年齢の場合、背の伸びに関しては、食べる量の影響が大きくなります。
あまり動かないのによく食べる子は大きくなり、
動き回るのにあまり食べない子は小さくなります。
たくさん食べれば伸び率は高まります。
特にたんぱく質の摂取が重要です。
魚系よりも肉系のほうが多くのたんぱく質を摂取できます。
十分以上に栄養を取らなければ、背の伸びは悪くなります。
とにかく効率的な栄養摂取を心がけてください。
というお返事をいただきました。
早速、いつもよりお肉を多めのメニューで、
たくさん食べれるように工夫してみたところ、、、
2月の身長:99.4cmだったのが、3月の身長:100.7cm!!
体重は全く増えていなかったのですが、身長が1㎝以上も伸びています。
たまたま伸びる時期だったのかもしれませんが、
ここ数ヶ月は4㎜くらいずつしか伸びていなかったことを考えると、これはタンパク質効果!?
サプリメント等もあるそうですが、しばらくは食事で様子を見てみようと思います。
「最近、背の伸びが止まってしまった」という時は、
既に身長を伸ばすことは難しい時期に入っているそうです。
もちろん、遺伝の部分も大きいと思いますが、
この本を早めに読んで本当によかった!!
いっぱい食べて、大きくなぁ~れ!!