丹東の鴨緑江の向こう岸は北朝鮮
私のブログでは何度も紹介しています。
3年前は丹東に会社があったのですが北朝鮮の経済制裁が強化されたために撤退をしました。
仕事の関係で再度丹東の街を訪れることになり懐かしい思いです。
左側の川向うが北朝鮮
丹東市は大きなショッピングセンターや映画館があり
国境沿いに立ち並ぶ高級マンションからは北朝鮮の新義州を見渡すことができる。
丹東から出ている遊覧船
国境に沿って遊覧船で北朝鮮を見ることができます。
北朝鮮にとっては中国は最大の貿易相手です。
経済活動を維持するには丹東は貿易の拠点で重要なところです。
観覧車が見えるのですが、動いているのを一度も見たことがない。
政権下では市民は許可なく出国するのは禁止されているので、
川岸には兵士が銃を持って監視をしていて緊張感があります。
多くの北朝鮮人にとっては丹東側を見ると別世界であり天国です。
どうしても行ってみたいという欲望が川に一歩を踏み入れてしまいます。
信義州大橋(鴨綠江橋)
中国と北朝鮮を結ぶ唯一の橋で夜になるとライトアップされています。
制裁により北朝鮮は鉄鉱石や石炭の輸出が制限されているため、
国境を通過する日なものの殆どが家庭用品や食料、繊維などであるが、
現在はコロナのために橋は閉鎖されているので庶民は困っていると思います。
日本で居てる時は不満もたくさんあるが、
このような場所に来て初めて日本の良さが分かります。